2005年01月31日

どでかい握り飯

やって参りました大型ユーザープログラム一斉入れ替え日!
もうね1日にね、70台以上のPOSプログラムを入れ替える作業ってのは、途中でナチュラルハイに足突っ込んでしまう位にはしんどい作業で。ただまあ、気づくとすぐに1日が終わっているという利点もあるにはある。(会社にいたってすぐに1日は終わるが)

一応出社するも、30分もいない間に準備して外出。軽く打ち合わせして作業を開始したのが、午前11時半を回ったあたりだった。食堂まで食事をしに行く気力もなく、バックアップの待ち時間に売店でおにぎり買って、それを片手に作業を続ける。今回は、日中でも交換可能なプログラムだったので、割合とさくさく作業が進み、とりあえず19時には最後1台を残すのみ。いつも、食堂の方が夜食を用意してくださるので、超巨大おにぎりをいただきながら先方の担当者と少し雑談をしつつ時間を潰す。それにしても、おにぎりでかい。手のひらの三分の二はゆうにあるんじゃないだろうか。1つ食べればそこそこ満腹。これ以上やめておこうと思っているのに、先方からは「まま、もうひとつ」とすすめられ、もひとつ食べたら、体中の血が胃に集まって眠くなる始末。その上、から揚げにおしんこまでついている。ここまでくると、何しにきているのか良くわからない。

最後の1台を20時過ぎに片付けて21時前には、受付にバッチを返却。ああ、今日は早かった。終電だと思っていたから嬉しい。しかし、まだ月曜日なんだよね。しょっぱなからこんな疲れる仕事だと、今週は長い1週間になりそうだ。

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2005年01月18日

そして運命の火曜日

今、帰りの電車の中でこれを書いております。最終の某私鉄某路線準急しかも上り列車には、乗車している人間も少なく寒くて寂しい……。

そりゃあね、今日は終電ギリギリまで仕事をしてもいいと思ってましたさ。だってやること沢山あったし、明日はフルで出社しないと片付く仕事も片付かないし、夜は予定があるしで、もう覚悟を決めていた。最悪帰宅できればそれで良し、と。しかし、しかしだよ。終電ギリギリの電車で遅延が発生しているなどと誰が思おうか。ホーム、すげえ寒いわけよ。列車が早くこないかと、今か今かと待ちわびていた私の耳に飛び込んできた遅延情報。

マジですか。私帰れるんですか。ここ栃木なんですけど。

慌てて駅員室へ飛び込んで話を聞いたのだけれど、駅員さん達、ものすごーくのんびり。あー、大丈夫大丈夫、ちゃんと電車あるから、ですって。いやまあ、帰れるなら文句はないですからね。それにしても寒いっての。ホームで30分近く待っただけで身体は芯から冷えてくるし、お手洗いだって近くなるっての。どうすんだよ、私鉄に1時間30分以上乗っている間にお手洗い行きたくなったら。準急だからお手洗いなんてついてないんだからな。喉は渇いているけれど、飲んだらダメだ、我慢の子……。

……文句を言っても何も始まらないので、黙々と電車を乗り継いで、たまに友人に愚痴のメールを送りつつ、これを書いているわけです。このノート購入して良かったなぁ。暇潰しにもなるし、溜まっていた日記も更新できる。ありがたくて涙が出そうだ。で、今浅草行きの準急列車内なわけですが、東武動物公園から乗ってきた男の子達が、前の座席でインスタント焼きそば食ってます。あー、やめてほしいなー。食欲そそるんだよね。うう。おなかすいたなあ。早く帰りたい。でも、明日は出社できるわけだ。そえだけはありがたい。良かったよー。

あ、春日部まで来ると随分と人も増えるのね。だんだん寂しくなくなってきた(笑)

え、電車遅延の原因?
温泉地の近くで、列車が「鹿」撥ねたんだってよ! シーカ。私が今、焼きそばのにおいを否応なくかがされてひもじい思いをしているのも、ぜーんぶ鹿のせいなわけ。やれやれ。

さて、もう少しで北千住に到着できるはず。おお。草加とか聞き覚えのある地名も聞こえてきたぞ。バッテリもなくなってきたのでこの辺で。 

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2005年01月17日

温泉から戻ったばかりですが

本日から3日間の予定で北関東某県に出張。ただし在来線(私鉄も含む)で2時間少々の距離なので、現地で宿泊をせずに日帰りなのだ。やはり夜は自宅で眠りたい。それほど朝も早くないし、帰りも帰れる距離。そして何より19日の夜は新宿で飲み会があるので、何とかして3日間の予定を2日間にしたいという思惑もあったりするから相当必死だ。

近頃出張先へ向かう行程を調べるのはもっぱら携帯電話で、もうヤツの言うことは盲目的に信じて行動するわけだけど、携帯電話のサービスにも色々あって、何とそれぞれによってはじきだされる回答が全く違うのだといういことに今回ようやく気づいた(遅) 乗車予定の電車にどうにも乗れないと気づいた今朝、ものすごく焦りまくって携帯電話にお伺いをたててみた。もちろん最初に調べたのとは別のサービスに。するとどうよ、当初予定していたよりも30分以上後の電車で間に合うというご回答。何だよ、それは! 私の睡眠を返せ! そんなわけで無事客先へとたどりついたわけです。

平日の某温泉地へ向かう特急列車はガラすきで、座席指定が必要なのかどうか怪しい雰囲気を醸し出しつつ列車は走る、と。でもええなー、昨日温泉から帰ってきたばかりだけれど、このままひとりで温泉行ってのんびりするのも素敵よね。……ま、無理だけど。

本日のお仕事は動物病院でのシステム導入。珍しく現場でインストール作業なんてのをやったせいで、結構手間取ってしまった。やばいなあ、明日中に全てを片付けられるかしら。出来ることならもう少し長く作業やら指導やらをしたかったのだけれど、肝心の担当者が外出しなくてはならないとのことで泣く泣く帰宅。ホントに明日が勝負になっちまったよ。それに明日は火曜日じゃん。ドラマがー!!

ていうか、今日は夜しか食べてないのよ。食べる時間なくて。
帰りがけに会社へ電話して上司に「餓死しそうですぅ」と言ったら、重いきり鼻で笑われた。「するわけないじゃん」 ……ええ、そうですとも。私には冬眠にも耐えられる肉がついてますから!

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2004年11月25日

今週の出張2

朝8時半よりも5分早く到着する。案の定というか、8時半になっても誰もレジカウンターの前にはやってこない。やっぱなー。まあいいや。何しろ以前使用していたレジスターが隣に置いてあって、もうそちらを使う気満々の社長夫人を見ていたら、何かどうでも良くなった。しーらない。それを使っちゃったら単品管理もできないし、POSを導入した意味もなくなってしまう。けれど、誰ひとりとして真剣じゃないから。私も何を言う気にもならない。もう練習もやらないんだろうしと、POS内の不要データを削除して、ぼーっとしていることを決め込んだ。

そうこうしているウチにこれまたやっぱりというか、オープン前の時間からお客さんが店内に入ってきちゃって、朝礼もやらないまま、そのまま何となくリニューアルオープン……。あーあ。絶対まずいと思うけど。まあいいや。知らない。ぼーっと立っているのも何なので(当然のことながら、私はレジに立つことはできない。現金を取り扱う以上何かあった時の責任をとらねばならなくなってしまうから)、袋詰やらお菓子のつかみ取りの手伝いやらをしながら時間を潰す。それにしても、あれだ。お菓子のつかみ取りやら風船やら、ああいった「タダ」ものって、人間の品というか躾が出るよなあとしみじみ。お菓子を何度も掴みにくる子供、既に口をつけたお菓子を返しにくる子供、店内に親はいるのに知らんぷりを決め込んでいる。時おり思いついたように子供を遠くから叱るのだけれど、決して連れ戻しにはこない。どうなっとんじゃ。
大人だって負けてはいない。普通なら、何も書かれていなくても「購入された方には、お菓子の掴み取りのサービス」と理解するだろうに、店内をぶらぶらしているだけで、家族全員が掴み取りをするという始末。人のことだからもちろん何も言えない。でも、何とも気分が悪かった。

とっとと帰りたかったけれど、帰るに帰れず、タイミングを逸し続け、結局最終で帰るしかなくなった。また紀伊半島をぐるりんとまわり、名古屋駅から新幹線。帰りの特急列車の中で、持ってきたDVDを見ようと思ったのに、疲れて結局眠ってしまった。あーらら。ヘッドフォンまで持参していたのに。

23時ギリギリに練馬に着いて、夜ご飯食べさせてもらおうといつもの店に駆け込んでみたのだけど、今日に限ってラストオーダー終了後きっちり閉店だという。かわりに常連のおじさんがお店のママ達と一緒に別の店へ連れていってくれるというので、誘われるままについていくことにした。その店は、家ときっちり反対方向にあたるのでちょっと迷ったのだけどね……。とりあえず満腹食べさせていただいて帰宅。疲れたので寝る。

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2004年11月24日

今週の出張

はい、今週の出張。和歌山県某市でございます。
しっかしさー、遠いんだってば。毎度のことながら、朝4時半起きで準備して(1泊分の着替えとパソコンに本を、出張用カバンに突っ込めば終わりなので、10分と掛からないわけだけど)、5時半前には部屋を出た。途中でローソンによって、予約していた「どうでしょう本」を引き取る。

冬の早朝出張は、ちょっと寂しい。まだ暗くてひんやりとした空気の中を、荷物抱えてとぼとぼと歩く。街灯も消えていなくて、何だかひとりきりのような気がしてしまうんだよね。もっとも、5時半ともなれば世間の方々の中には起きて食事の仕度をされている人も多いとは思うので、実際にはそれほど寂しくはないわけだね。現実的な意味において、雪の朝に大荷物を抱えての出張だけは勘弁願いたい。荷物持って、バランス崩して転んだこと多数。いい歳だからね、転んでケガして出張行けなかったなんて洒落にならないっすよ。

で、朝2番目ののぞみちゃんで名古屋まで新幹線。その後、ワイドビュー南紀に乗り換えて3時間半近くの旅。毎度のことながら遠いよ。乗り換えにほとんど時間がかからない分、移動時間のほとんどを車中で過ごす。結果5時間以上も乗りっぱなしなわけで、こんだけ乗ってたら海外にだって行けるよ、と毎回同じ突っ込みを繰り返す私。……何もすることないし。携帯電話から友人達のサイトにアクセスして遊んだり、引き取ったばかりの「どうでしょう本」を、堂々と開いて読みふけったりしている間に眠ってしまった。南紀に乗りかえてからは、遅い朝食兼昼食も摂った。

降り立った駅は、前回と負けず劣らずの田舎でありました。な、なーもないじゃんかよー。近くには世界遺産に登録されている場所もあるらしいし、そちらには興味深々なのだけれど、1泊2日の強行スケジュール(しかも週末じゃない)では、そんなことができるわけもなく。すごすごとタクシーに乗って客先へ。

仕事に関しては、久々にやる気のなさを見た感じで、何だか疲れてしまった。仕事が大変なわけではなく、「ああ、この店、競合店があらわれたら真っ先にやばいんじゃないだろうか」という感じ。こちらも客商売だから、大人相手に「講習やりますよ!」などと強く言えないし、もちろん相手にだって他に仕事があるわけだから、待てと言われれば待つさ。だけどね、さんざ待たせた挙句に「夕食食べてからだなぁ~」はないだろう(汗) 時刻は既に19時半をまわっておりました。これまでの様子からかんがみるに、夕食が終わるのはおそらく21時近くでしょう。そこから、また諸々作業して講習が始められるのは、22時!! 宿に入れるのは何時になるんだよぉ。だいたいにして、その時間からはじめて真剣に聞いてもらえるともあまり思えない雰囲気。結局、明日の朝8時半から講習をすることにしてホテルへと向かった。

ホテルの周辺も、ホントに何もないんですわー。さびれたコンビニとラーメン屋がある程度。ホテル内には、かろうじて居酒屋があるということが判ったので、コンビニで若干のアルコールを購入し部屋に置いて、居酒屋へ行ってみたのだけれど。何だよ、まだ宵の口なのに刺身が全部売り切れてるってどういうことなんよ。メニューもたいして惹かれるものもないし。
ただ、たまたま店内のテレビで流れていたNHK「そのとき歴史が動いた」が、たまたま「ニッポンに学べ!タイの”明治維新” ~「王様と私」・ラーマ五世の苦闘~」というテーマであったので、終わるまではこの店で見ていてもいいなと思っていた。 ところがこの店のおばちゃん、おもむろにリモコンを手にとり、民放の2時間ドラマにチャンネル変えやがった。あまりのことに呆然。カウンターで真剣に見入っている私が目に入らんのか! ぜえぜえ。そんなわけで、さっさと食事を切り上げて部屋に戻って続きを。1000円単位で損したね、あの店。

番組はなかなかに面白かったので、何だか歴史の本を読んでみたくなった。今度、amazonか何かで探してみよう。

その後、適当にアルコールとつまみでうだうだして就寝。普段どおり電気は(以下略)。

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2004年11月18日

楽しみにしてたのに

ダム

最終日。午後7時45分、山口宇部空港発の予定。
最近の山口出張では、たいてい往路飛行機、復路新幹線というものが多かった。空港へ出るよりは、まだ新山口駅へ出る方が近いから。しかし、ここまで山口市内から遠いと、最終の飛行機が予約できれば、時間的に余裕ができるわけだ。

昼食時に、お土産を買った。柚子味噌、刺身こんにゃく柚子皮入り、そしてしそ漬け、唐辛子なんかを。毎度のことながら出張へ行く度に買い物って……いやでも今回は安く上がったのでよしとしよう。

さて、楽しみにしていた機内販売ですが。全国的にお天気が悪くて、それは上空もたいして変わらなかった為、飛行機は揺れる揺れる。ベルト着用サインはほとんど消えず、機内サービスもごく簡単に終わってしまった。そして、CAのおねーさま方に声をかけることもできず、つまり機内販売でアクセサリーを購入することができなかった。ショック。ううむ、しばらく飛行機に乗る予定もないし、どうすべか……。案の定、飛行機そのものも羽田到着が遅れてブルーな気分倍増。まあ、前回のような足の痛みとかは全くなかったので、それだけでもいいかと気を取り直して、モノレールに乗ったのでした。

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2004年11月17日

特にこれと言って

ダム

萩(だから違うって。但し「今は」の注釈付き)、2日目。
特にこれといった何かがあるわけでもなく、ひたすら操作説明をしたり、運用を考えたりの1日。お昼休みは川沿いのベンチでお弁当を食べた。いい天気だったので、冬の少し冷たい空気も気持ち良い。少し離れた場所にあるダムの放流口(?)を眺めつつ、ほっとひと息。

ホテルに戻った後は、近所のガストで夕食。コンビニでお酒を買い、部屋でパソコンをひらく。何とフロントに依頼しないと外線通話が出来ないという状況ゆえネット接続は諦めて、DVDの感想なんかを書いてみたり。テレビは点けっぱなし。ふとそちらに目をやると、「ピンポン」がやっていた。そういえば、まだ見ていなかったなぁと思いつつ、気づけばしっかり最後まで(笑)

いやぁ面白いわ。今度、きちんと借りてきて見よう。
しかしあれだ。窪塚洋介のセリフ中に「とぶ」という言葉が連発されるのには、思わず苦笑。いやもう、何というか(笑)

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2004年11月16日

萩はよいとこ

たぬき

萩市近郊(市内から車で15分程度走ったところ。既に萩市ではない)へ出張。朝一番(7:00)羽田発の山口宇部空港行き。先週の札幌行き飛行機とは機体の大きさがえらく違って、ちっこいのなんの。その昔、伊丹空港で初めてYS機に乗った時のことを思い出したさ。いえ、較べる対象として間違ってます(笑)

先日から気になっていた機内販売(「4℃」のアクセサリー)。11月15日発売ということで今回は購入できると、ちょっとうきうきしていた。とりあえず帰りに購入するべくチェックだけ。空港で買ったパンとお水で朝食をとり、機内サービスは無視してひたすら到着地まで眠って過ごした。空港から販売店の方の車で移動。約1時間半くらいかしら。萩市内で少し早めの昼食をとり、客先入店まで時間があったので、軽く萩市内を車で回っていただいたりもした。萩城址に美術館、そして歴史的建造物、さらには海。正直なところ、萩市は今まであまり興味がなかった土地だが、「今度観光に来てもいいかしら」という気分になるには十分だった。うん、萩はいいとこ。好みのホテルはなさそうだけど(笑)

肝心の客先はといえば、とても環境の素晴らしい緑に囲まれた場所。夜、携帯電話をかけに店の外へ出た販売店の方が駆け足で戻ってきた。駐車場で足元に野生のたぬきが擦り寄ってきたらしい。野生のおたぬき様になどお目にかかったことのない私としては、この機会を逃してはならぬとばかり現場に飛び出した。すると、いますいます。駐車場のすみできちんとお座りしているたぬき。人が近寄っても動こうとしない。販売店の方に朝食の余りであるパンを持っておいでと言われ、バッグから取り出して持ってきた。ちぎって与えると、そりゃあもう嬉しそうに食べる食べる。本当はこういうことをしてはいけないのだろうけど、これだけ人に慣れているところを見ると、皆同じことをしていると予想されますな。面倒になって、最後はかたまりを与えると、しっかりとくわえて棲み処へと運んでいった。

仕事後は、萩市内のお寿司屋さんにて夕食。おいしい海の幸をごちそうになってしまった。幸せー。刺身大好きな私は、酒のおつまみといえば必ず刺身なわけだけど、北の海沿岸出身者からは常々「こんな刺身なんて……(以下略)」と言われている。しかし、販売店の方曰く「刺身ではない。ああいう料理だと思えばいいんだ」というお言葉。どっちもどっちだなあ(笑)

いい加減に酔ってホテルに戻る。ちょっとひとりには広すぎる部屋。そして、ちょっと不便。いつもどおり、テレビを点けっぱなし(音声は消音で)で眠る。

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2004年11月10日

北海道といえば2

チェックアウト時、さすがにグッズ買いすぎ(ていうかパーカーが大きいんだよ!)で荷物が重く、宅急便で東京に発送してしまった。やれやれ、これで軽くなる。何しろ足がつらいんですよ。そう、足は悪化の一途を辿っており今日一日持つかどうかも不安な状態になっていたから。

ほとんど足を引きずるようにして地下鉄にのり客先へ行き仕事を片付ける。私が大泉氏のファンだという話に、客先の人たち一同大笑い。「確かに有名人だけど、ファンだという人はあまり聞いたことがない」とのこと。「何かあの周辺だけで盛り上がっている感じがするんだよね……」という言葉に、何だか判るような気がするなとも思いはしましたが。彼女に、東京伊勢丹での行列の話をしたら驚くだろうなあと考えたけれど、結局やめにした。客先の偉い人も「鈴井貴之に似てるといわれて、ムカついた」なんてこともおっしゃっていたし(笑) まあでも、そんなことはどうでもいい。私は好きなんだもん。というわけで、近所にローソンがあったので今度は「大泉洋プロデュース 本日のスープカレーのスープ」を購入しに向かったのであります。そもそもスープカレーを食べたことのない私がそれを購入して味が判るのかというお話もありますが、気にしません。お土産ですから、これは。

17時前に次の客先へ向かう為に、移動。相当足は痛い。痛いから靴を脱いでいたいけど、脱ぐと足がむくんで次に靴へ足が入らなくなる。でも、痛みに耐えられずにやっぱり靴を脱いでしまうという繰り返し。新千歳空港で仕事が終わった時には、出来るなら一歩も歩きたくないというくらいになっていた。空港内に設置されているイスに腰掛けてほとんど泣きそう。それでも悲しいかなおなかはすくわけで、ラーメン屋で塩ラーメンとピルスナーを1杯。近頃どこにでもラーメン屋を集めたところがあるのね。京都にも、名古屋駅にもある。そして、新千歳空港内にも。もちろんお客は入るだろうし、儲かる企画だとは思うけどね。

とりあえずお土産をほんの少し購入した後、時間を持て余し結局早々に搭乗口前に座ってしまった。ツアー帰りのおばちゃん達が休む間もなく声高にお喋りをしていて頭痛がする。ビールが悪かったのかな、心臓もバクバクしている。足の痛みに耐える為に息をつめたりしていたせいもあるかもしれない。体調悪いなと考えている間にうとうと。あやうく乗り遅れるところだった。

羽田に22時30分に到着した時、もう足はどうしようもない状態になっていた。足、靴にほんっと入らないんですわ。ひと足ごとに痛みが走りよろよろと歩いていたのではないかと思う。機内預かりだったカッターとはさみを受け取ったら、もうほとんどそこから一歩も動けないといった感じに。もうダメ。すごーーーーーーーーく嫌だったけど、仕方なく空港からタクシーを拾って帰ることに。すごい出費。足の痛みとお財布の痛みで、涙だーらだら状態ですよ。これだから出張はなぁ……。ふう。楽なパンプス買わなきゃな。やっぱり出費じゃないの!

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2004年11月09日

北海道といえば

札幌出張。半年ちょっとぶり。毎回のことで嫌になるけど、今回もまた時間ギリギリの行動をしていた為、羽田空港に到着するのが搭乗手続き終了5分前とかになってしまうというありさま。これではいけない。大江戸線大門駅からモノレール浜松町までを超特急で移動し、ぎりっぎり50分前にそこでチェックインを行いひと安心。綱渡りです。

午前7時の便で羽田空港を発ち、8時30分過ぎには新千歳空港到着。別件で片付けないといけない仕事の準備を済ませて札幌の仕事先へ向かってひたすら作業。でも、今回はちょっとウキウキなのです。お昼休みにもう一度地下鉄で街へ出てお買い物をする予定があったから。おバカだと罵られようと構いません(笑) 水曜どうでしょう8周年記念パーカーが欲しかったの。今回の新グッズはどれもローソンでの取り扱いもなかったし、通販しようにも、既に品切れと公式サイトにも書かれていて、定番商品になるならしばらく待とうかなあと考えていた矢先の出張及びまだ在庫のある店舗ありの報。飛びつかないわけがありませぬ。
そんなわけで店舗を訪れてみると、ありましたありました。私が欲しかった色とサイズ。狂喜乱舞で(もちろん顔には出しませんが)手に取ってみたけれど、友人から頼まれていた品は在庫切れでなし。色違いでも良いかと確認のメールを入れるが、先まわりして購入することは躊躇してしまい(だって、高いんだもん。いらないといわれた時のダメージはでかい:笑)そのまま昼食をとり返事がこないのでまた仕事先に戻ることにした。ところが、地下鉄乗った途端に返事がきてさー(笑) 色違いでもいいって。そのまま店に引き返すわけにもいかないので、夕方仕事が終わった後にまた店に立ち寄ることに。

仕事そのものはほとんど問題はなくスムーズで特筆すべきこともなく。夕刻に仕事を終えて、地下街の店舗でグッズをまた購入してホテルにチェックイン。しかし、このあたりで微妙にやばい予感がしてきた。足が痛い。どうも靴が合わないらしい。冠婚葬祭の時にしか履かないパンプスを履いてきた。いつものサンダル(きちんとかかとはある)にしようかとも考えたのだが、冬の北海道だということがネックになりパンプスを選択したのだが、ちょっとミスったかな。靴ずれはともかくとして足がむくんできてちょっと歩くのがつらい。頼むから明日まで持ってくれよー。

ひと息ついた後、知人が働いているベルギービール屋に夕食をとりにでかけた。どうやらメニューがリニューアルしたばかりのようでビールもさることながら涎が出そうな食事メニュー。おすすめされたチキンを半羽頼んだのだけれど、いやこれが半羽ですかという大きさでびっくり。私がそう感じるのだから相当でかいっすよ。(しまったなあ、写真撮れば良かった) それなのにお値段なんと800円。東京ではありえません。絶対。結局それでお腹が膨れてしまいあとはピクルスしか食べられなかった。ビールは3杯。バナナのビールが美味しかった。バナナの香りと味に喜んでしまった単純な私。安いんですよ、ビールも。ほとんど1000円切ってるし。東京で飲めば、1000円より、だしね、採算だいじょぶですかと心配になったりもします。

メニュー変更したばかりということで、レジスターにメニューをせっせと打ち込んでいる音を聞きながら、ビールを飲み、食事をし、本を3分の2ほど読んでホテルに帰った。出張先にてひとりで飲める店があるというのは、とてもありがたいもの。札幌にお立ち寄りの際は皆様ぜひ。(札幌駅前センチュリーロイヤルホテルの地下ですよー:って何故か宣伝してみたり:笑)

ホテルの部屋ではぼーっとテレビを眺めていた。うとうとしかけて深夜に目覚めたらテレビで「おにぎりあたためますか」がやっていた。文字通り飛び起きてテレビの前に座りなおした。念願の地元ローカルでの大泉氏でありました。満足。

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2004年10月22日

馬車道の歩道には馬の頭が(違)

今日はようやく少しずつ痛みが引いてきた感じ。何しろ今日は午後から客先なので喋ることができないと非常に困るのだった。痛み止めをしこたま持って会社へ出勤。週末にもしも痛んだら困るから、あまり消費はできないので、ちまちまと飲んでは効いているのかどうなのか判らないけれど、それなりに。

で、午後に横浜馬車道まで。いやはや初めて行った場所だけれど、素敵ねー、コジャレねー。秋の馬車道。沿道の建物も素敵な感じだし、デートコースですな。デートなんてここのところしたことないけど(笑)

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2004年10月13日

乗り換え案内

ちょっと久しぶりの出張。行き先は、神戸市北区。先日「有馬温泉も神戸市なんだ」という話をしたばかりだったので、何だか妙な感じだった。新神戸まで新幹線で向かい、そこから北神急行に乗り換えて谷上。そこで今度は神戸電鉄で目的地に到着。

途中面白いと感じたのは谷上での乗り換えだった。駅前探検倶楽部で調べたところ、谷上での乗り換え所用時間はほんの1分程度。向かいのホームの電車なのかしらとも考えたのだけれど、さすがに鉄道会社が違うのでそれはない。ということは、一旦階段を降りたり昇ったりが必要となるはずなのだが、そんなことをしていたら1分で乗り換えというのは相当大変なはず。どうやって乗り換えよう……と不安になりながら電車を降りて周囲を見渡すと、人々は小走りで向かいのホームにとまっている電車へ乗り込んでいく。え、だってその電車はもと来た方向へ戻るんでしょ、なんで? ところが、だ。よく見てみると、その電車の反対側の扉も何故か開いている。普通ならそれぞれのプラットホームの間には2つの電車がとまれるようになっている場合が多いと思うのだが、その駅ではプラットホームの間に1つの車両しかとまれない構造になっていて、車両を横切るとすぐそこには次のプラットホームがあり向こう側のホームのとまっている車両にすぐに辿りつくことができるという仕組みになっているわけだ。人々はすんなりと電車を通り抜けて乗り換えていく。

面白い、面白すぎる。電車が橋の役割を果たしているなんて。そして、そんなことまで考慮に入れて検索結果を出してくる駅前探検倶楽部、恐るべし。

東京は雨。神戸は晴天。手に持っている傘が相当に恥ずかしかったけれど、それらを上回る面白い出来事があったのでとりあえずよしとする。久々の長時間新幹線だったので帰りはビールでも飲もうと思い、新神戸駅で缶ビールを購入して乗り込んだのだが、気がついたら品川だった。がっくり。

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2004年10月11日

またもやレイアウト変更

事務所のレイアウト変更及び一部引越し作業の日。平日と同じ朝8時半から机を移動させたり、電源・LANケーブルひいたり諸々の作業をせっせと。つい何ヶ月か前にもやった気がするけれど、今回は相当大掛かりで、パーテーション業者も入って、部署ごとに部屋を完全に仕切ってしまい間に会議室が入った。夕刻になって工事も終わった事務所を見渡して、何だか会社みたいだなあと思った。ちょっと迷路みたいだけど。
一部階下に引っ越した部署は、何だか隠れ家みたいな感じの部屋で作業をすることになる。ちょっと羨ましい。
しかしこうやって離れてしまい声の届かない場所にそれぞれがいるようになると、連絡手段はメッセンジャーと内線ということになる。これまで内線を使ったことがなかったわけですよ。実は使い方が判らない(笑)

何にせよ、明日からはちょっと違った雰囲気で仕事をすることになる。うまくいくと良いけれど。
それにしても。以前事務所に来たことのあるお客様は、次に来た時にはびっくりするに違いない。

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2004年09月30日

それにしても肩がこったよ

某ユーザーのプログラム入替日。事務所で朝からバタバタと走り回って外出が遅れ、相手先に電話を入れてはいるものの、内心めちゃめちゃ焦りながら先方へ。何しろ本日はアホほどの台数の入替を行わなければならないので時間がいくらあっても足りない。おまけに、妙なところに細かい人がいるのだ。

簡単に打ち合わせをして作業開始。お手伝いに連れてきた後輩も結構戦力になるのでありがたい。今回、私にしては相当に丁寧に仕事の説明をした成果なのか? こうやっていつだって教えることが出来れば良いのだけれど、社内にいると戦争でそういった時間を作ることができない。(いや、もちろん、それは自分の怠慢でないとは言い切れないのだけれど) むしろ客先に出ている時の方が時間的に余裕があるんだな。
それにしても、社内制手工業というか何というか……真剣にどうにかして欲しいぞ。1日中遠隔操作でプログラムを1台1台順番に入替えていく。画面とチェック表だけを眺め続ける12時間。途中で発狂しそうになった。

それでも、先方には親切にしていただいたさ。お昼にはカレーライス。そして、夜食にはおにぎりとお茶。「おにぎり用意してありますから」と言われて行ってみたら、テーブルの上に巨大なお盆とその上に山と盛られた巨大なおにぎりが置かれてあった。ひええ。
とりあえず1コだけいただいて、おにぎり片手にひたすら作業、作業、作業……。

ふと気付くとあれだけうるさく細々と注文をつけていた客先の一人が、いつの間にか帰宅していた。ええ?? あなた見届けなくていいんですか、帰っちゃったんですか、ふうぅぅぅぅぅん。大きい会社のエライ(?)人は何を考えているのか良く判らない。まあいいけど。
おかげ様で今回は終電前に余裕で作業完了できたわけで、まあそれは良かったのだけれど。何しろ前回は相当に引き止められたからな。帰宅した彼が……(以下略:ため息)

何にせよ長かった1日。とりあえず何事もありませんように。あーめん。

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2004年08月23日

目の前でクビ??

本日は仕事。
いやあね、イヤな予感はしていたんですよ。

1泊2日の予定だったので、荷物は実家に置いたまま名古屋へ移動。最初に10時に先方の社長と店の前で待ち合わせ。ビルの下へ行ってみると、聞かされていた通りエレベーターは点検の貼り紙が。しかし、そこには9時開始の文字があるにもかかわらずちっとも始まっている様子が見られない。もちろん、社長も現れない。そのうち、点検の作業員が現れおもむろに作業をはじめだした。7階の事務所にあがれるのかよ、と気を揉んでいる間に社長が登場するも、彼はずっと携帯電話で話をしている。どうやら相手は従業員らしい。

ようやく電話が終わり、作業員の方に7階まで連れていっていただき作業を開始。そこまでは良かった。ここまではね……。次の場所へ移動する車内で社長に言われた言葉に衝撃。
「あー、今日指導を受ける予定だった子、今クビにしたところだから!」
え、えええええ? さっきの電話の子ですか? あ、ありですか、そういうの!

「えーと、もしかして、そうすると明日はなしですかね?」
「うん、そうなるね」(あっけらかんと)

何と言いますか、言葉もなく。
荷物を引き取りに豊田まで戻らないといけないというのが、猛烈に面倒でがっくりと肩を落としてしまいましたよ。ええ。雨の中、移設作業などをこなし、客先を出ると再び豊田市へ。さっくりと夕食をとった後、また東京へ取って返す自分がもう悲しくて(笑) 名古屋から実家までだいたい1時間と少し、往復で2時間とたくさん。うーあー。

精神的な疲れが激しくて、帰りの新幹線車中でアルコールを摂取する気力もなし。
普通、ああいうこと、する? 何というか、社長という人種は良く判らないわ……。

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2004年07月09日

京都1日目

久々の京都出張!
でもすごい荷物を抱えていたので、京都駅から四条河原町までタクシーに乗った。ところが、車中で気づいた財布の中身。万札しかなかったのだな、これが。大変恐縮して運転手さんに伝えたのだけれど、もう猛烈に感じ悪いのおっちゃん。謝ってるのにぶすーっとしてるんだよね。客商売なんだからさ、内心はどう思っていたとしても「いいですよ」の一言くらい言えっての。こっちはひたすら頭下げてるのにさ。これが普通の観光客だったら京都のイメージ悪くしてるところだよ。何しろ京都駅から四条河原町なんて普通に観光客を運ぶルートじゃんかよ。何だかムカムカ。おまけに会社に電話したら、気になってた事項がやっぱりアウトだったことを知らされ、仕事を始める前から落胆。ああ、イヤな予感。

イヤな予感は的中するもので、初期不良も発覚してブルー。もっとも今はすぐに新しいモノを持ってきてくれるようになっていて一安心。明日の午前中は仕事か?と一瞬不安になったし。別にすることないからいいけど。

それにしても暑かった。お昼ごはんを食べようと思い、客先から外へ出たけれど一体どこへ行けばよいのかさっぱり勘が戻らない。あの頃私はどこで昼食を食べていたんだろう……。いや、帰ってきた今ならば普通に阪急百貨店やら高島屋やらのレストランフロアへ行けば良かったんだと思いつくけれど、その時はあまりの暑さなんかに脳がやられてたんだな。気づけばがんこ寿司でちらしを食べていた。何してるんだ、私は。

仕事終了後、今回はさすがに疲れた身体をひきづって宿泊先まで。といっても徒歩10分も歩かないけど、足が痛くて痛くて。こんなのは久しぶり。ただ、河原町通りに並ぶお店は、お部屋で少し休み、ちょっとした買い物を済ませて待ち合わせの寺町三条へ向かった。京都在住の友人と夕食。普段、居酒屋でぐへぐへと飲んだくれているのに、今回は何だかちょっとコジャレたお店でお食事となった。非常に美味しいだったけれど、やっぱりちょっと居心地が悪いというのは損な性格だよな。

久々に会った友人達の顔を見て少しの寂しさと、たくさんの安心感を。
部屋に戻ったら東京の友人から電話が入っていた。明日のお食事会in京都川端正面への参加可能連絡だった。まあ色々あるけれど、それなりに……いや、相当に毎日楽しく暮らせているんだろう、私。周りの友人達にこっそりと感謝。

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2004年06月12日

帰り道の話題

出張二日目の仕事も無事完了し、駅まで取引先の男の子(といっても26歳だけど)に送ってもらった。ずっとこの土地にいるのかと訊ねたところ、専門学校へ行っていた2年間以外は地元だという。専門学校は姫路。理由として返ってきた答えは、「姫路城があるから」。
そして、取引先の人だということを一瞬忘れた私の口から出てきた言葉は、「もしかして城ヲタ?」。

彼は苦笑いをしながら、「そうですね。城ヲタというよりは、姫路城ヲタですかね。やはり日本で一番綺麗だと思うんですよ」などなど非常に熱く語ってくれたのだが。申し訳ない、私が姫路城で真っ先に思い描くのは、「播州皿屋敷」のお菊さんとその井戸。だから私の中の姫路城というのは、何となく影のある存在だったりする。もっとも、そんな生臭いお話はどこのお城にもあるだろうし、その城の美しさが怪談話で薄れるということはなく、全てを飲み込んでただそこに存在するものとして、確かに憧れの対象となるのかもしれないとは思う。

しかし。「番町皿屋敷」と「播州皿屋敷」。さらには、福岡、松江にも同じようなお話があるとか。一体、どれが本家なんだろうなあ、と。

ってなことは口に出さなかったわけですが、彼が実家に戻ってきた理由は、部屋がひとつのところには住めないというものでした。判るような、判らないような。男の子にしては珍しい、ような気もするけど。

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2004年06月11日

遠すぎる

何の準備もしていなかったので、仕方なく予定よりも30分だけ早い午前4時半頃にベッドから這い出した。前の晩に夜更かしして本を読んでいたせいですこぶる眠いのは自業自得だけれど、午前中は移動ばかりで居眠りする時間には事欠かないと考え自分を慰めたのだった。
というわけで昨日から出張。

羽田空港の手荷物チェックで、(国内線では)初めてパソコンが引っかかった。というか、鞄から出してくれと言われたわけだ。まあ、元々アナウンスされているのだから文句を言っても仕方がないけど、鞄内荷物のおさまりバランスを考え一番底に入っているブツを引っ張り出し、なおかつ元に戻すという作業はかなり面倒臭くて、相当不機嫌な表情をしていたに違いない。さらに自分から事前に取り出して渡していたドライバーセットを見て、「お仕事で使われるのですか?」ときた日には。……マニュアル対応のセリフなのだと言うことは重々承知しておりますが。おりますが、仕事以外の何に使うっていうんだよー。趣味か? 私は改造マニアか? 最初っから預けるつもりでいるのに文句あるか! ぜいぜい。
理不尽な怒りだとは思いつつ、不機嫌度アップで機内搭乗。羽田7時15分発広島行きの飛行機に乗り込みそのまま熟睡。

目的地は広島ではなく、広島空港から空港バスにのって50分。広島駅新幹線口で下車し、今度は島根県某所行きの高速バスに乗り換え2時間。さらに駅前からタクシーに乗ること10分で、ようやく客先に到着したのは、12時40分のことだった。遠い、遠すぎる。
初めてここに来たのはちょうど1年近く前のお話で、その時には出雲空港経由だった。まあ結果的にかかる時間はたいして違わないことが判ったので、便数の多い方をとって広島経由としただけ。どっちにしても遠いものは遠い。どれだけ眠ってもまだ途中。

仕事そのものはかなり楽、というか楽しい。この客先の人はきちんと判っているので、こちらとしても後何を話せば補足できるのかがはっきりと見えていてやりやすい。しかも、キャラがいい(笑) そしてさらに夕方が早いのがまた素敵。午後7時前あたりには仕事は終わり。宿泊先でネットに繋ごうとしたけれど、うまくいかなかったのであっさり諦めて、近所をふらふらと散歩してみた。ここに泊まるのは3度目だけれど、やっぱりめぼしいお店はなくて。ホテルのビアホールもひとりで行くのは寂しすぎるし。結局、毎回馬鹿のひとつ覚え状態のパスタ屋で、微妙に豪華なディナーセットを食べつつ読書。コンビニで買い物をして部屋に戻ったのはまだ午後8時過ぎだった。

さあ、普段こんな時間に全てが片付いてしまうことは滅多にない。だからどうやって時間を過ごそうかと真剣に悩んでしまったけれど、とりあえず読みかけの本を読むことにしてベッドにごろりん。……で、気づいたら午前1時。何と午後9時前には眠ってしまったらしい。も、もったいない。しかし、どれだけ眠って移動していたといえども、身体にはしっかり負担がかかっているのだろう。結局、しばらく眠れなくなってテレビの深夜番組を3時過ぎくらいまで眺めつつ就寝。翌日はゆっくりなので、まあよいでしょうということで。

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2004年04月22日

名古屋縦横無尽

久々に出張で生気を使い果たし気味。
重たい荷物を持ったままで、名古屋中を行ったりきたりしたせいで真剣に足が痛い。青竹踏みがしたいくらい。あと、数時間で復活できるかしら。

しかし、名古屋栄近辺で一番近い家電量販店って一体どこよ。まさか大須まで歩けとか言わへんよな。行ってられっか、んなところまで。挙句の果てに、232Cケーブルストレート、両9ピンオスメスを置いていないって一体どういうことなんですかね。大手家電量販店のくせにー。むきー。

気づけば、脳内仕事終了予定時刻を2時間もオーバー。夜の鶴舞線は人だらけで、赤池近くなるまで座ることすら叶わなかった。明日はもっと遅くなる。何も考えられません。おやすみなさいませ。

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2004年04月01日

総額表示化

昨日は、都内某所で総額表示化に伴うプログラムバージョンアップ作業を。ウチみたいなちっちゃな会社に素敵バージョンアップシステムがあるはずもなく、リモートメンテナンスソフトを使用して、1台1台ちまちまと作業を進めていくわけだ。それでも、事前の打ち合わせが功を奏してか作業そのものは猛烈にさくさくと進み「これは予想外に早く帰れるかも」なんて思ったのだけど。いやはや、やっぱりと申しますか、そうは問屋が卸さなかった。

妙に細かくて一点集中型。そして、文句しか言わない人。まあどこの会社にもいるけどさ。そんな方に足どめをかけられて、ウチの会社の人間だけではなく、客先の人達も帰ることができなくなった。おりしも、その路線の終電15分前。何しろ電話がなーがーいー。とっとと片付ける為に色々こっちも作業しているというのに、文句ばかり言っていて自分の作業をしてくれない。何なんだ一体。
気づけば客先の方々の顔色はほんのりと赤みがかり、ちょいと一杯やっていることがすぐにわかる。挙句の果てにはウチの担当者の方も、アサヒスーパードライの350ml缶を片手に事務所をうろうろしはじめた。

……ねえ、私達の分はないんでしょーか?(涙)

何となく理不尽な思いを抱えつつ(笑)、車で来ていた会社の人に品川駅まで送ってもらい、同僚とともに山の手線最終電車に飛び乗った。そのまま新宿で中央線の最終に乗り換え中野下車。もう後はタクシーしかございません。

その中央線最終列車は、山の手線の遅れ待ちの為、10分近くも待っていた。ようやく帰れると思っていたので、その10分は結構苦痛。「早く出てくれればいいのにねー」と非常にわがままな台詞を吐いていたけれど、自分が山の手線乗車側だったら、「絶対待っててよね!」と思っているだろうことは明らか。困ったものです(笑)

もうこの日を乗り切れば後は事後処理だけ。少しは楽になるでしょう。それでも、私は土日きっちり休んでいるんだからかなり楽な方だと思う。世のPOS屋の皆様、お疲れ様でした。

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2004年03月05日

それでも東京はあたたかいね

というわけで、午後の便で北海道から戻ってまいりました。

荷物が重たいのがイヤで、必要最小限のものを残して宅配便で送りつけたのだけど、新千歳空港での待ち時間に買ったみやげ物で結局は同じ位の重さになってしまった。馬鹿です、私。今回は海産物の土産は一切なし。徹底的にお菓子のみで。六花亭とロイズ。定番ですね。
しかし、北海道に行くのもこれで何度目よと思うのだけれど(両手で数えても超えるかと)、その都度土産を買ってしまう自分に情けないものを感じる近頃。新千歳の土産物屋はよろしくない。ついふらふらと行ってしまうし。

羽田に到着したら、到着口までバス送迎だということを知り、思わず「バスかよ」とか呟く私。だって面倒なんだもん。向かい風で到着が遅れた挙句にバスでは時間がかかるし。もっとも、北海道から戻ってくる際に、向かい風なく定刻で到着するなんて経験は滅多にしたことがない。まだ関西で勤めていた頃は、釧路から戻ったら乗るはずだった「はるか」がそれこそはるか昔に関空を出ていたこともある。そんなもんだ。

薄手のニットにジャケット、その上からコートを着込んだ格好は、都内では暑くて電車に乗り換えると汗が出てくる始末。脱ぎたいけど、荷物持っているから降りる時にまた着るのも面倒臭い。結果、サウナ状態の車内を耐えて会社まで戻った。(会社でジャケットを脱いだら、帰り際にそのまま忘れてきてしまった。ま、いっか)

社内でメールチェックをしていると、この4月からの消費税総額表示対応に関するものばかりが、じゃんじゃん入ってきてかなり憂鬱な心境になった。これら全てに返信せねばならぬのかと思うと……。

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2004年03月03日

お仕事

先日、コメント欄にて仕事の内容についての話が出たので、少しだけ説明。(ご存知の方は読み飛ばしてね)

今、お店に置いてるPOSレジはWindows上で動作するソフトがのっている場合が非常に多い。もちろん、昔懐かしレジスターであるところもあると思うけど(ほら、最後に「チーン」とか言うレジね) で、私の勤務先は、そのWindows上で動作するPOSレジソフトを開発販売している、いわゆるソフトハウスだ。(近頃は飲食店等で使用するオーダリングシステムも扱っているけれど)

で、私はそれらソフトのサポートを担当している。社内にいる際は、ユーザーからの電話を受けて操作説明をしたり、障害対応をしたり、運用相談に乗ったりなど。(弱小企業なのでそれだけではないけれど) 数字を扱うシステムだけに、障害対応の際にも電卓を叩いたりデータベース内を検索したり計算したり何やかやしたりする。社外に出るのは、POSを新規に設置したり(ハードも取り扱っているので)、ソフトの導入操作指導をしたり、トラブル対応に出たりとかする際かな。まー、簡単にいえばその辺にあるPOS屋さんですわ。ありがたいことに、日本全国にお店はあるわけで、あっちこっちと出張があったりするわけです。

そんなわけで、日本列島で言うならば行ったことのない都道府県は非常に少ない。でも、行ったことのない街があれば非常に気になる。今度、もしかすると行ったことのない土地に行けるかもしれない。九州で唯一足を踏み入れたことのない「大分」。非常に楽しみな今日この頃ですが。

今日の新千歳空港9時30分頃の気温は、マイナス7度でした。さっむー。

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@札幌

本日から2泊3日で札幌。もちろんお仕事でございます。

荷物があまりにも重かったので、そのまま客先に出向く気になれず、荷物を預けるべく宿泊先へと向かったのだけれど、午前11時だったにもかかわらずチェックインさせてくれた。ありがたや。毎度のことながらいいホテルや>モントレ札幌

身軽になって向かった中島公園でのお仕事は、普段よりも猛烈に早く完了したので、いったんホテルに戻った後、札幌駅前をふらふらする。まずビッグカメラ、そしてロフト内にある紀伊国屋。品揃えいまいちだなあと思いながら、エスカレーターで1階へと降りる途中で妙な光景を目にした。インテリアフロアだと思う。ベッドが展示されていたのだけれど、その上には2匹の犬のぬいぐるみが。しかしそのぬいぐるみのカッコがまあ。どこからどうみても交尾の姿だった。よっぽど携帯で写真を撮っていってここに載せようかと思ったけれど、怒られるのが怖かったのでやめた。いやでも、ホント何だかなあ、な光景だったのは確か。

その後、同居人の友人が勤める札幌駅近くのベルギービールを取り揃える店へ夕食兼ねる呑みに向かう。本日は肝心の同居人がいなかったのだけれど、ビールに関して少しずつ説明してもらいながら、その他もろもろの会話を楽しみ21時過ぎにはホテルに戻るという健全さ。明日は普段よりもゆっくりなのにね。素敵だー。

今日の札幌は寒かった。明日も寒いらしい。日中だって、氷点下だよ!

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2004年02月27日

堂々めぐり

今週末は、土日ともに名古屋へ出張の予定が入っている為、金曜日は代休でお休み。お休みなのだけれど、休む為には終わらせないといけない仕事が怒涛のように残っている。昼間にどどんと落ち込むよな出来事があって(心の中では色々葛藤があるわけだけど、でもこれを溜め込んでいるとストレスで気が狂いそうなんだな。我慢している度合いというのは人それぞれなのだよ。要はどこまで耐えられるかということであり。それを責められると反発したくなるのよね。不公平感が漂うというか。右から左に流せばいいことも判っているし、それが仕事だから仕方ないことも。でも、最前線で受け止めているということはそうでない人に較べたらやはりストレスが溜まるのだ。もちろん当然自分にも反省すべき点は多々あるのは判っているし、だからこそ落ち込むのだけれど)、どんよりとしながら仕事を片付けていく。私があげる仕事を待っている人がいるのは百も承知だが、でもそこまでたどり着かないんだもの。

結局、事務所を出たのは日付が変わった零時過ぎ。それでも、金曜日を完全な休みにすることはできず、午前中に顔を出して打ち合わせを行ってからのお休み。あー、寝不足かなあ。頭痛いや。

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2004年02月18日

ようやく

午後から昨日の続きの作業をしに現場へ。
原因は判った。あまりにもはっきりと判った。だけど恐ろしくてここには書かない。それに、きっかけはいまだに全くもって不明だし。何だろうなあ。(遠い目)

それでもとりあえずシステム復旧。昨晩よりも若干早く作業を切り上げて、またもや同僚と夕食を。なんていうかまだ水曜日だなんて考えられない。それくらいげっそりと疲れ果てております。ああ、明日明後日は事務所にいられるといいなあ。

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2004年02月17日

悪夢

何とはなしに穏やかに過ごせそうだった火曜日の午前中に悪夢は起こった。考えたくないよなトラブル発生。あまりのことに泣きそうになった。諸々の準備をして(もらって)現場に入ったのが、お昼過ぎのこと。もちろんもう動悸がしてお昼ご飯なんて食べられたもんじゃない。結局、その日最初の食事は、午後9時過ぎに現場を出た後のことだった。

マシンの再セットアップを行って、またテストをしてみる。それを繰り返すもさっぱりトラブルの原因が判らない。やってもやっても現象は再現するのに原因が判らないのよー。わーん(泣)
行き詰って夜は更けて、手元にはもうこれ以上調査するための何も残っていなかったわけで、とりあえず明日に持ち越し。だけど、ねえ。POSが丸1日止まるっていうのがどういうことなのか。考えるだけでかなりどんよりとした気分になるのだよ。

現場を出る前、同行していた同僚が珍しく呑みに誘ってきた。おお、何年も一緒に仕事してるけど、誘われたのは初めてだよ(笑) 別の場所で仕事をしていた後輩も一緒に夕食。何はともあれご飯を食べられたのが幸せだった。明日は解決するといい。

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2004年02月03日

修行がたりない

都内某所で仕事。
この仕事を始めてから、そろそろ丸8年。この春で9年目になろうという現在であるのに、ガックリと肩を落としたくなる位、今日は自分に自信がなくなった。

自分の喋っている言葉が自分で理解できていない感じとでも言いましょうか。そんな感じだから、相手が内容を理解しているとは到底思えないし、実際にはそれほどでもなくても私がそう感じてしまう。ある種の思い込みだけれど。どんなアクシデントがあったとしても、それなりに軌道修正を行うことはできるはずなのに、今回はもうぜんっぜんダメ。

ひとつのシステムなのに、講習をうける人間がとにかく入れかわり立ちかわりする。そもそも、講習を受ける側が、システム導入に対して訳がわかっていない。都度、前置きが必要で、さらに重要なのは本来1日では決して終わるはずのない講習を1日で終わらせないとならないという時間的制約なんかがどわーっと押し寄せてきて、内心はパニック寸前。

あああああ。もうダメかも。

とまあ、仕事先のビルを出る頃には、冬の風も冷たく身にしみる。真っ暗で人気のない道を駅までひとり歩くってのは、かーなーりーつらいっす。
やだなー。何かこの仕事はイヤな予感してたんだよなあ。(と、後からなら何でも言える:笑)

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2004年01月23日

きびだんごってどんな味?

岡山第二弾。
今日は導入指導だけだったので、お気楽に現場へと向かったのだけれど、どうやら当日になって予定が変更になったようで、到着したら既に店員さん方がレジの前に勢ぞろいしていてのけぞった。やだ、まるで遅刻したみたいじゃないの。

ワンちゃん、猫ちゃんは月曜日に来た時よりも若干増えていて、前を通る度に吸い寄せられそうになって困った。とっても可愛い。飼い猫が1匹しかいなかったら、お願いして購入してしまったかもしれない。キャリーの品揃えもめちゃめちゃ良くて、本気で欲しかった。ほんっとこの仕事は良くないと思うよ。お財布の危機っていうかさ。

そして出張へいくと必ずお土産買ちゃうし。誰かに買うとかでなくても、自分にとか。あちこち行っているわけだから、いい加減やめればいいのに、ついつい。今回は、岡山といえば「きびだんご」というわけで、変わりきびだんごを含めた小型3箱セット。普通のきびだんごと、きなこがかかったきびだんご、そしてあんこ入りのきびだんご。実は、きびだんごがどんな容貌をしているのかを私は知らない。ゆえに抵抗なくそれらの変わりきびだんごを購入してしまうわけ。京都でいえば、とんでもない味の生八橋を購入するのと同じだ。でも、個人的にはあの変な味の生八橋を決してきらいじゃないから。きびだんごもおいしくいただけることと思われ。

しかし、さすがに岡山日帰りは疲れる。
東京駅に着くとどっと気力が萎え、中野駅に着くと歩くのも面倒になる。明日が休みで良かった。本当に。

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2004年01月19日

どろ焼き?

いまだ真っ暗な午前5時過ぎに自宅を出て岡山へ向かう。
西武池袋線から丸の内線に乗り換えて東京駅まで向かう車窓からは、ゆっくりと明けていく空と東京の街が見え隠れしていて何だか不思議な感じがした。6時20分ののぞみに乗ると、もうすっかり朝になっちゃうんだけど。

近頃やたらと長い時間新幹線に乗っていたりしたもんだから、岡山までの3時間30分程度がものすごく短く思える。あっという間だ。ゆっくり睡眠もとれて適度な時間に岡山駅下車。今日向かう先はペットショップなのだった。

今日は3台のPOSを組み上げてバックヤードのPCをセットアップして、諸々の動作確認をして、さらにPOSの指導を軽くするという、ひとりでこなす1日のメニューとしてはなかなかにハードなもので。大変疲れた。でもね、まだオープン前のお店だというのに、犬猫ちゃんが結構いて、癒されまくり。犬猫のお部屋の前で、どれだけでもへばりついていられるくらいの勢いで、販売店の方に「だめですよ、だめですよ(笑)」と言われる始末。でも、可愛いもんは可愛い。

お昼には、名物だとかいう「どろ焼き」とやらを食したんですが、これ、何?
お好み焼きとタコ焼きと明石焼きともんじゃ焼きを足して4で割ったような食べ物。出汁をつけて食べれば明石焼き。ソースをつけて食べればタコ焼きか。外はお好み焼きみたいだけれど、中身はもんじゃ焼き、というか。正直すごくおいしいとは思わなかったし、お腹もちっともふくれなかった謎の食べ物。次回、金曜日にまた岡山へ行くんだけど、もういいや、どろ焼きは。

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2004年01月07日

月初はいつも

正月休みが明けてから、妙に仕事が慌しく忙しい。
今日も午前中に江戸川区の客先に向かい、帰社後は某社システム部との打ち合わせ、その後、社内の打ち合わせという予定であったのだけれど、蓋を開けてみれば最初のひとつしかこなせずに、後のふたつはキャンセル&自然消滅(汗) 社内打ち合わせは明日に延期となる。

本当はさ、明日からお休みのはずだったから、今夜実家に戻るつもりだったのさ。でも、どう考えても無理があったので、明日は出勤して1日休みをずらすことにした。なーんか疲れる。すっごく疲れる。でも、明日は荷物を持って出社しないといけないから、さらに憂鬱。っていうか、明日、私は帰ることができるの??

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2003年12月11日

成人向け……

昨夜から降り続いていた雨はまだ止まず。傘を持たずして出張に出てきてしまった私は、ホテルから博多駅までの100m程度を小走りで向かう。出勤途中の人の流れを逆行しつつ駅のホームに辿り着いたのは、発車時刻直前。目の前に電車が滑り込んできたところだった。

列車は、福岡の中心部から離れ郊外(なのかな?)へと向かう。それほど大きくない町にある比較的新しい駅。駅の構内から公共施設(図書館なんかもあるようだった)へとそのまま繋がっている。

目的のお店まではタクシーで5分ほど。今回は、郊外型ショッピングセンター(この言い方でいいのかしら。そこそこの規模の店が敷地内に点在している感じ)内にあった。トイザラスとかレストランとか諸々あって、道路を挟んで向かいにはベスト電器もあるし、ほんの少し離れた場所には、ヤマダ電気もある。食べる場所もなかった前回に比べれば、格段に都会であることよ。前回は、お店の近所にはコンビニしかなくて、弁当買ってお店の事務所を借りて食べさせてもらった。何だか侘しい。

お店は某成人向け書籍・ビデオ・DVDなんかを売っている。またかよ、と思われるかもしれないけれど、ここのところずっとこのチェーン店をまわっていたので、仕方ないお話。今日が最後の店舗なのでありますよ。あー、長かった。
今回のお店は結構な売上があるそうで、店舗面積をはじめカウンター内もかなり広い。しかも、成人向けコーナー(店内の約半分)には、AV撮影やらCM撮影やらで使用された衣装が展示してある。しかも誰が着たものなのかもしっかりと明記済み。むー。本人がいなくても、衣装だけで嬉しいもんなんだろうか。私個人としては、飾ってある衣装には興味がない。しかも、異性のものときた日には。よっぽどファンであれば、実際に着た衣装を貰えれば嬉しいとは思うけれど。

しかし、しょっちゅうこんな場所に来ていると感覚が麻痺してしまうよ。成人向け売り場に素知らぬ顔で入っていくのも、成人向け(いい加減まどろっこしいな:笑)DVDを手渡されて調査をするのも、いちいち恥ずかしがっていたら仕事にならんしね。仕事にならない、という意味ではこのチェーン店の店員さん達はビジネスライクでやりやすい。店長さんにそう話すと、「ああ、みんなアダルト嫌いだから」とあっさり。どこぞのセクハラにーちゃん(おじさん?)とはえらい違いや。ふんっ(鼻息も荒く:笑)

考えていたよりも随分早く終わったのに、予約していた飛行機の時間は午後9時過ぎで、羽田に着いたら23時になってしまう。空席照会をしてみると、それより前の便は軒並み満席近くとなっている。例えば、もしも今から新幹線に乗れば22時半には東京駅に到着し、23時を超える頃には部屋に帰れるかもしれないという可能性にぐらぐら。かなり悩んだ末に、博多駅で辛子明太子を買い込んで新幹線へ乗り込むことにした。当然、自腹な上に5時間の旅。それでも、飛行機よりもよっぽどいい。(馬鹿) 駅で購入したお酒を飲みつつ東京へ。

とりあえず、これで成人向け店舗行脚も一段落。しばらくはもうお腹いっぱい。次のシリーズは男の子に行ってもらいたいものなのだけど。

投稿者 kaori : 23:29 | Comments (0) | TrackBack

2003年12月10日

モツ鍋おいしい

終業直後、荷物を引っ掴んで羽田空港に向かう。明日は朝から福岡で仕事なので、前泊移動なのである。

直前に自衛隊のイラク派遣が決まり、テロの可能性が全くゼロではないかもしれないという恐怖に、ますます飛行機で移動するのが怖くて仕方がない今日この頃なわけですが。会社の人にそれを話したら、福岡行きなんだから起こるわけがないと呆れられた。でも、7、8年前(まだ前の会社に勤めていた)に、福岡空港で何かあったでしょう?事故だったかハイジャックだったか。名古屋でだって着陸寸前に炎上したし。どこでだって何が起こるか判らないのだ。そう言ってしまえば、飛行機でなく新幹線だって同じことなのだけれど。私としては、無事故神話を信じたいのよ。だから、全日空が好きだし、新幹線はもっと好き。ええ、事故ったらほぼ死ぬという話で言うなら全く同じ。それでも。

あれ?これじゃテロが怖いんじゃなくて、結局事故が怖いってことになるのか。
そして、今日も全日空に乗ったのだけれど、実は怖かった。着陸直前の機体ふらふら感は、ちょっと最近稀にみる恐怖。500席以上ある大きな機体。それがぐらぐら揺れるわけですよ。ひょっとして最後尾に近い座席だからなの?(良く知らない) 毎度のことではあるけれど、福岡空港に無事着陸した瞬間は本当に安心した。神様、今日も無事に到着しました。ありがとうございます。

で、何も口にしていない午後9時30分。私は地下鉄福岡空港駅のホームで、専務に電話をしておりました。別件で彼も福岡に宿泊していたのです。時間が時間だけに、さすがにもう夕食は済ませているだろうなあ、と思いつつ電話をしてみたところ、まだ食事中だとのこと。来るなら待っていても良いという言葉に飛びつき、博多駅からタクシーで5分。向かった先は牛モツ鍋屋さん。閉店間近の店内で、専務が2人前のモツ鍋を注文してくれる。

これがさ。もうめちゃめちゃおいしかったの。味噌とかすかにごま油の香り。ちょっとどろりとしたスープの中にモツとキャベツとニラとモヤシなどなどのたっぷりの野菜。鍋には白菜とか思ってきたけど、煮キャベツはなんでこんなにおいしいの。歯ごたえサイコー。というわけで、どんな味が混ざっているのか必死で確認しつつ食べる食べる食べる。途中からほとんど喋ることもなく必死で鍋に向かい、気づけばお腹いっぱい。「お腹いっぱいです!」と呟く私に、「そりゃ2人前頼んだから」とあっさり。

モツ鍋屋さんご近所のコンビニで、懲りずに酎ハイを購入し相乗りで宿泊ホテルまで。私は駅前の安ホテルをとっているので先に降りる。タクシー代はもちろん専務もち。上司と出張ってこういう時にいいのよね。明日の朝はのんびり。

それにしても、私の中で牛モツ鍋ブームに火がつきそう……。

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2003年12月04日

打ち合わせ

お昼を食べた後、客先へ向かう。出張以外で東京モノレールに乗るのは初めてかもしれない。昼下がりのモノレールはとても乗り心地が良くて眠くなってしまうくらい。下車して外に出ると、フェンス越しに広大な飛行場内がのぞめる。このまま仕事を投げ捨ててぼーっとしていたい衝動にかられたのだけれど、そんなことはできるはずもなく、同行者である同僚とポツポツと話をしながら目的地へと歩き続ける。

大きな会社で働いている人達には、何か共通の匂いっていうか、雰囲気があるように思う。外注先としてそういったところに向かうと、とても居心地が悪く感じてしまう。決して卑屈になっているわけではないのだけれど、考え方とかそういったものが自分達とは違うのだなあ、と。仕事に対する考え方なんかはおそらく自分達よりもずっとずっとシビアなんだろうとは思うし、見習わないとならない部分は当然あるのだけれど、この違和感は何なのだろう。

とはいえ、先方は面白い方ばかりで、別に一緒に仕事をするのは悪くはない。
それにしても、忙しい年明けになりそうだ。まあ、毎度のことなのだけど。全国行脚するのは誰になるのだろう。飛行機には乗りたくないから、私は行きたくないけどさ!(笑)

結局、本題以外の議題でひたすら時間を費やし、気がついたら外は真っ暗。冷たい風に吹かれながら、もと来た道を辿り駅まで戻る。冬どまんなか。空を見上げても星は見えなかったけれど、フェンスの向こうには色とりどりの光がゆらゆらと揺れていた。

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2003年11月14日

山口再び

今回の出張は、山口県は長府市でありました。
毎度のことながら早起きをして羽田空港に向かったのだけれど、昨晩やたらと夜更かししたせいで、とんでもなく寝不足。おかげで、羽田空港から山口宇部空港までほぼ熟睡。ちょっとだけ残念だったのは、着陸寸前で妙に揺れたこと。後は、もう全く問題なし。私の隣席に座っていた老夫婦が話していた通り、本当に着陸が上手だった。「ずどんっ」という感覚はなく、まさしく「すぅ~っ」という着陸。かなり珍しい体験をさせてもらった。

それにしても、地方空港の構内の閑散具合ってかなり寂しいと思うのだけれど、どうだろう。手荷物を受け取るところにしたって、ホントに人はまばらで、だから当然荷物もまばら。一応、到着口近辺にはお出迎えの人々がちらほら看板あげて待っていたりはするわけだけど。

そして、バスと電車をせっせと乗り継ぎ到着した駅は、下関競艇のまん前だった。おかしいと思ったんだよねー。それほど大きいわけでもない駅だけれど、下車するおじさまは多いし。競艇場が視界に入った瞬間、ものすごく納得してしまった(笑)

今日は東京ではなく実家に戻る予定であったので、予定よりも1時間早く仕事が終わった時には、内心ガッツポーズだったのだけれど、何のこたーない電車がなくて結局一緒。新下関の駅でふらふらと時間をつぶし、新幹線で名古屋まで。そっからさらに1時間。この電車(名鉄三河線)だって十分寂しいよなあと思いつつ。

とりあえず疲れたんで、酒飲んで寝るです。おやすみなさい。

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2003年10月17日

それってどこ?

昨日は出張なり。

午前5時過ぎに部屋を出る。この時間は、街灯がぼんやりと照らすだけでまだあたりは暗い。肌寒いし。日帰り出張なので、手荷物は少ない。小走りに練馬駅まで向い大江戸線に。大江戸線ができてから(正確には全線開通してから)羽田空港に出るのがとっても便利。とはいえ、大門駅から京急連絡の都営浅草線に乗ったことは一度もない。京急の羽田空港駅って、ホームから改札口までの距離が結構あるのよ。時間ぎりぎりに駆け込む私にとっては、その距離がネックだし。地下鉄大門駅から東京モノレールの浜松町駅までの距離はどうなんだ、というお話はこの際おいておく。人間、習慣というものはなかなか変えられないもの。

午前6時55分発、山口宇部空港行き。機内預かりとかめんどくさくて、部屋でドライバーセットからキリを抜いておいた。おかげであっさり手荷物確認通過。
さて、今日は山口は防府にてお仕事。空港からどう行けば目的地に着けるのかは、当然ネットで調べてある。空港から向かうのは、新山口駅。そこで乗り換えて防府駅へ。帰りも、新山口駅まで戻って、最終の「のぞみ」で東京へ(飛行機の最終には時間的に間にあいそうになかったもので)。

ここでちょっとした疑問が頭をよぎることになる。のぞみが停車する「新山口駅」ってどこだ?? そもそも新幹線停車駅でそんな名前のところあったか? でも、ほら、10月1日にダイヤ改正あったし、きっとそんなこんなだろうて。しかし、その為に新しい駅ができるなんて話も聞かないし。気になる。

そして。そんな疑問は、宇部空港の到着口を出て一気に氷解。空港バス乗り場の看板には、新山口駅行きと書かれた文字の下に、旧小郡駅と。なーんだ。小郡の名前が変わったわけね。知らなかったよ。ああすっきりした。

しかし、たったこれだけのことを書く為に、こんな文字数を使うのはどうかしてるさね。
そういえば、帰りは4時間30分をかけて東京まで戻ったわけだけど、品川駅から東京駅の間って妙に長いのね。予想に反して5分程度もかかった。これだけ長い時間を座っていることに関して言えば、わたしとしてはあまり問題にならない。1時間30分の恐怖と天秤にかければ当然のこと。しかし、4時間以上も外の空気に触れられないというのはなかなかにつらいということが良く判った。東京駅で新幹線を降りた瞬間、私が欲しかったのはこれだ、と真剣に思ったもの。

何はともあれ、山口日帰りはちとつらい。ひょっとすると来月もう1回あるかも、と思うとちょっと憂鬱な気分。とほほ。

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2003年09月29日

ぐるんぐるん

日記を再開した時に、今度は仕事の愚痴はできるだけ書くまい、と決めた。でも、難しい。とてもとてもつらい。ものすごく腹が立つし、でも、腹が立つ自分やそんな風に人のことを思ってしまう自分に自己嫌悪して、ますます泥沼。

こんな時は誰にも会いたくないし、喋りたくない。やり場のない思いを抱えてどんよりとするだけ。そりゃにこにこしてすべてを受け入れられたらどんなに素晴らしいか。だけど、それでは全てがダメになる気がして。そこのところをもっとバランス良くできない自分が、やはりもどかしい。

たった一言を欲しいと思うことが、何よりも高望みであると。そして、そのことに絶望したり。
とにかく、疲れている。癒しなんて、何があるのだろう。こんな時には何も役に立たない。そんな当たり前のことを思う。ああ、たかが仕事なのに。

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2003年09月26日

ネットワーク断

夜20時過ぎ。突然、社内ネットワークが不安定になる。ファイルサーバに接続できず仕事にならなくてかなりイライラ。各々のマシンにCR-Rドライブが付いているのが幸いし、ローカルに保存されている大容量ファイル(アップしたプログラムとか)のやりとりは何とかできるものの、ネットもメールも共有文書のメンテナンスも何も出来ない。

いやー、こんなに不便になるとは思わなかった。(思えよ)
ネットワークって偉大だ。(きっと違う)

復旧作業が先に進まないということで、とりあえず各人が退社し始めたのが、だいたい22時前。騒ぎに巻き込まれて、今日はみんな揃ってえらく遅かった。お疲れ様です。

自宅に戻ってメールを受信したら、社内からメールが来ていたのでとりあえず復旧しているのかもしれない。ほっ。

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2003年09月19日

携帯がやってきた

以前、社員全員が携帯電話を持たされていたことがあった。2年ほど前に経費節減で台数が大幅カットされ、全員が持つことはなくなった。でもさ、お客さんが私の番号知ってるし、出張時とかやっぱり携帯使うし、とりあえず持ってた携帯を名義変更して買い取った。しかし、自分の携帯使っても会社に申請するの面倒で、なかなか電話代請求できなくて、うーとか思ってたのよね。

が、どうしてそういう話になったのか判らないけど、また再び全員携帯電話所持に方針が変わったらしい。会社の携帯は以前からずっと変わらず、まだ502のままで、バッテリーがバカになってきたり、表面がけずれて無残な姿になってたり、画面が突然アウトしてしまったりで、可哀想な状態。そしてようやくやってきた505。すてきー、きれいー。指紋認証なんて何に使うのか良く判らないような機能までついて画面もカラーで美しい。うほ。そして、私の携帯はまたまた会社へと名義変更されるのである。

携帯持たされると電話に出ないといけないからヤダ、という人もいるけど、私の場合、持っていたって持っていなくたって、電話がかかってくるのも、出ないといけないのも同じだもんね。会社名義になるだけありがたい。

さて、週末は使いやすいようにメンテナンスしなくちゃ。新しいおもちゃは面白い。ふふ。

投稿者 kaori : 11:24 | Comments (0) | TrackBack

2003年09月18日

今年の社員旅行は

どうやら今年の社員旅行は、プーケットに本決まりの様子。目的地は二転三転したけれど、プーケットにも行ってみたかったので楽しみ。私が入社する以前に、既にプーケットの社員旅行があったとのことで、その時のことを、みんなが楽しかった良かったと言うものだから。それと同じ位、かなりバンコクにも行きたかったのだけれど、それは次回個人旅行で行くことにしよう。(プーケットへの航空券が取れなかったら、プッシュしようと思っていたけど:笑)

そう、11月の連休にかけてのスケジュールなので、もう予約を取るのが大変らしく。当初は3泊の予定だったのが、もろもろの事情により蓋をあけたら5泊になっていた。前半後半組に別れて向かうのだけど、社長は前半も後半もずっと滞在する予定とか言っているので、都合8泊……。まあ、きっとゴルフ三昧だね(笑) さあ、丸々4日も何しよう。1日は社員全員のレクリエーションとして、残りは3日。スポーツは基本的に(身体的に)ダメなので、やっぱり部屋でのんびり読書だろうか。とりあえずのんびりしたい。

しかし、前回の社員旅行は今年の2月のペナンだったから、来年の社員旅行までが今度は長くなる感じが。それに、一週間近くウチの猫たちに会えないのもちょっと寂しいなあ。

けれど。何はともあれ楽しみ楽しみ。

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2003年09月13日

鍵を手に入れた!

寝起きのぼーっとした頭でネット接続していたら、携帯電話の音にびっくりする。休日対応の方からで、どうやらユーザー先のレシートプリンタが壊れたらしい。「メーカーに連絡して」と伝えるも、コールナンバー不明。ユーザーに渡してある契約書にも何とコールナンバーが書かれていないとな。何じゃそりゃ。販売元の担当者に電話しても判らない。ええぇ? 関連会社でしょうが、ありえるのそんなこと!

ま、ブツブツ言っても始まらない。私が彼にコールナンバーを知らせるという基本的なことをしていなかったのだし。というわけで、出勤。社内にある契約書を確認するためだけに。

また夏が戻ってきたのね、といった感じの青空。しかもあづい。地下鉄構内のひんやり感に感動し、このまま大江戸線一周も悪くないよなーと、妄想したりとか。
ところが! ところがですよ! いざ社内に入ろうとしたらカードキーの反応がおかしい。何度試してみても、「カードNG」 ええっと。折りしも、1階ロビーでは6階事務所に新たに入る会社の引越し作業が行われていて、NGを連発する私は完全に不審者。

あちこち電話をかけて、ようやくつかまえた会社近くに住んでいる同僚。キーを会社まで持ってきてくれることを快く引き受けてくれて感謝。15分後、無事にキーを手に入れる。何かRPGでアイテム探しをしてるみたいだ。「鍵が合わない」「鍵を手に入れた!」みたいな。

契約書を開き、電話番号を確認。休日サポートに電話を入れ、手配済みの連絡を受けた後、退社。その間、わずか15分。……やれやれ。

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2003年09月12日

拒絶反応

ええと、忙しいです。何故なのだか良く判りません。
今日も、ずっと電話をとって、しかも内容が簡単ではなかったので頭はずっとフル回転で。肉体的にも精神的にものーみそ的にも、ひっじょーに疲れた。自宅近くの地下鉄最寄駅から地上にあがった瞬間、身体がふわふわした。

最近、仕事に対する集中力の限界みたいなものが、身体に出るようになった(笑) 残業中だったりとか、難問に時間がかかっている時だとか、突如頭痛がしたりとかね。拒絶反応。

だいたい定時を過ぎてから難問をふっかけてくるユーザーは、私らをいぢめてるのか!(笑)
まあ、私らが多分にご迷惑をおかけしているとは思いますが、許してください。22時もかなり過ぎると、難しいこと考えられないんすよー。特に計算問題とか、かーなーりー複雑な仕様だとか、不具合の部分特定だとか、そんな作業は日中にやらせてください……。でも、お客様が発する鶴の一声を前にしては無力な私。ま、そんなもんか。

とりあず火曜日は出張なんで、片付けられる仕事は片付けたい。それでも23時頃には退社。何だ、昔にくらべれば早いじゃん。しかし、その時間まで残っていたメンツは、予期せぬ諸々によって、誰も彼もが週末の夜の予定を大幅遅刻、あるいはキャンセルという憂き目にあっていたのは言うまでもなく。平日に予定を入れるのはかなり微妙さね。当たり前のことかもしれないけれど。

投稿者 kaori : 23:55 | Comments (0) | TrackBack

2003年09月05日

ここのところの対応

某客先の対応をしていたら、システムにログインする為のユーザー名がすごかった。書きたくてたまらないのだけれど、さすがにこれは、やばいっしょ(笑) でも結局、そのユーザー名でログインする為のパスワードを先方が忘れていた為(ありえない……)、新たにユーザー登録してもらうことに。惜しいなあ。なまんだぶ、なまんだぶ。

某客先の対応をしていた同僚が、「管理者パスワードを登録したつもりがないのに、パスワードなしでログインできないって言ってるんですけど」と。ありえない。お客様は嘘つきです(笑) よくよく調べてみたら、やはり登録されてたって、パスワード。しかも、システム担当者の下の名前……。もしもし?(笑)

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2003年08月27日

みたびの汐留

午後から客先へ外出し、午後8時30分過ぎから別の客先で現地作業。8月2日に日テレタワーもグランドオープンし、さらに賑やかな雰囲気になった汐留エリア。軽く何かを食べたくなり、巷で大人気(らしい)の「汐留ラーメン」をふと思い出し、店の前まで行ってみたのだが。長蛇の列かと思いきや、待っている人など誰もいない。あれー、もうピークが過ぎたの?? などと思ったのが大間違い。表に立っていた看板には、「本日完売いたしました」の文字。ぜんぜんダメじゃん。

というわけで、仕事。23時30分近くに完了。ウチのせいでは全くないけれど、おそらく4度目があるだろうな、という予感。いや、予感じゃないか、確定だろう。

練馬まで戻る大江戸線の中で、隣に座る2人組のOLが職場の愚痴を話していた。仕事はできないけれど、自己防衛が非常に上手で、男性社員などには人気があり、気がつくといつの間にか自分が悪者にされてしまうという同僚女子について。いやー、いるよね、そういう人。(ウチの職場にはひとりもおりませんが:笑) 「学生の頃からそうやって渡ってきたのよ、そういう人は」と言う聞き役の女性に激しく同意。お気の毒&頑張れー、と心の中でエールを送る。しかし、そういう人に対して必要以上に反応を示してしまうのは、少なからず嫉妬があったりもする。それがまた悔しいのよ。って、それは私だけ?(笑)

練馬に到着したら、零時を過ぎていた。眠いよー。

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2003年08月26日

誤解

昨日、事務所のエアコンが壊れた、と書いたのだけれど、これが何と壊れたわけではなかったことが発覚。総務の子(ウチにはひとりしかいない)の話によると、「室温が20℃以下になると、片方のエアコンが自動的に察知し、室温をあげようとして温風を出す」のだそう。

おんぷぅ~?

何故にわざわざ温風。別にさ、温風なぞ出さなくったって、冷風を弱めるとか、片方の運転を止めるとか色々ありそうなもんなのに。で、彼女が出した注意はというと、「えー、室温設定は24℃くらいにしてくださーい。そうすれば、冷風を出すようになりまーす」

昨日にくらべればずっと涼しかった本日。同僚が風向き調節をしてくれたおかげで、私の席は非常に涼しかった。これが昨日なら良かったのに。

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2003年08月25日

エアコン故障ともみじまんじゅう

出社したら、事務所が猛烈に暑かった。
どうやらエアコンが故障しているらしい。(ていうか、何度目?) 窓を全開にしてもたいして涼しくならないし、あまり体調も思わしくないしで、のんべんだらりんと仕事をこなす。それでも、電話は鳴り続けるし、通信回線は繋ぎっぱなし。はいはい、働きますよ。働かせていただきます。ありがたいことです。

毎朝、遅刻ギリギリで怒涛のダッシュ通勤をこなしている私にとって、事務所の暑さは耐えがたいもの。だって、暑いんだもん。しかも、あまり玉の汗をかかない体質なのでじめじめして鬱陶しい。おまけに私の席にはあまりエアコンの風が届かない。いつ修理されるのかなー、エアコン。

遅めの夏がやってきた今日この頃。ウチの会社の夏期休暇も随分消化されつつある。交代で夏休みをとるので、会社そのものが休みになることはない。そうして今日も、遠方まで行かれた方のお土産であるおやつにありつくわけだ。本日は、りんご餡のもみじまんじゅう。ジャムのようなそうでないような、りんご餡が中に入ったもみじまんじゅうなり。これがなかなかおいしゅうございました。

今週末は出張で広島、島根なのだが、お土産に買ってこようかなとふと思った夕暮れ時。それにしても、やっぱりあぢー。

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2003年08月21日

ウィルス

最近、コンピュータウィルス花盛り。帰省中も、最近パソコンを購入した従兄などにウィルスの説明や注意と対策を話してみたり。(無知な人間が説明することほど怖いことはないので、かなり不安:汗)

当然のように会社でもウィルス対策が行われる。もちろんこれまでだってしていなかったわけではないよ。でも、今まで以上に、ということ。今回のような大物ではなく、小物のウィルスに感染しているPCも幾つか。そういえば、今回の「Blaster」よりも、前回大騒ぎになった「BUGBEAR」の方がしつこい気がするのは、かなり気のせいなのかしら。

とりあえず自分が使用している、WindowsNTマシンのPCのウィルスソフトを新しくし、Windows2000のマシンにも。やってるはずだけど、思わずWindowsUpdateも再度かけてみたり。私のマシンは、お盆休み中に誰かがウィルスチェックをしてくれた模様。「Blaster」には感染していなかったみたい。

投稿者 kaori : 12:02 | Comments (0) | TrackBack

2003年08月07日

おやじ運?

終わったー。

今回の出張は精神的にとてもつらかった。今さらアダルト系だとか何だとかそんなことはどうだっていい。この年齢で気にはしない。けれど、お店の人がすごかった。前回行った2店舗の従業員の方は、別にふつーの雰囲気だった。女性が納品に来たので、一応気を遣ってくれていたのかもしれないけれど、むしろだからこそいい感じだと思った。しかーし、今回はべたべた。下ネタがんがん。「セクハラじゃないの、それ」とか思うほど(あまりセクハラという言葉を使いたくはないけど) いや、悪気はないのだと思うのよ。でも、あなたがお持ち帰りしたり、寝ちゃったりする相手に、全く興味がないのよ、こちらとしては。一刻も早く仕事を終わらせて東京に帰りたいわけで、いちいち中断されても困るのよね。とほほ。

私は、うんざりとした笑顔を浮かべていたと思う。「やー、連絡とらないつもりだったけど、やっぱ最後までいっとくかぁ?」とか聞かれても知らないって。そういうのは後から誰かと話してくれ。ううう。聞き流す努力に疲れてしまった。うまくあしらえればいいのに。

帰りの新幹線では、わけのわからないおやじが後ろの席で騒いでいる。「静かにしないと」と小声で言うその声が神経を逆撫でする。そう言った瞬間から、「いひひひひ」「くっくっくっく」(ホントにこう聞こえたの)と押し殺して笑う。最近どうもおじさん運が悪いみたいだ。やれやれ。
睡眠を邪魔されて、仕方なくPCをひらきこれを書いている。東京駅はもうすぐ。早く帰って眠りたい。

明日の外出がなくなったのがせめてもの救い。けど、明後日から帰省で、引越しの手伝いが待っているからあまりゆっくりもできない。疲れたなー。自業自得だけど。

投稿者 kaori : 21:31 | Comments (2) | TrackBack

2003年08月06日

浜松より

静岡、いや浜松出張。いえね、静岡と浜松ってひと括りには出来ない感じがするのですよ。静岡といえば、静岡駅周辺。浜松は浜松駅周辺というか。静岡を通過する新幹線(それ以外の東海道線もだけれど)の何と多いことよ。「愛知へ出張」であれば名古屋だろうと岡崎だろうと同じなのだけれど、静岡だとダメ。

ところで、今回はこだまを使用したのだけれど、いつの間にか車両が昔の「のぞみ型」になっていた。それはそれで座席のクッションも好きで良いのだが、ひとつだけ難点がある。フットレストが完全に姿を消してしまったこと。あれ、気持ち良くて好きだったのだけど。

ここのところの疲れが溜まっていたのか、すごい勢いで熟睡。駅をひとつ飛ばしで目覚めるが、さすがに危険を感じ、携帯電話のアラームをセットする。この後、浜松到着ギリギリまで眠っていた。

しかし、行ってびっくり。今回もアダルト系書籍・DVD等の販売を行うお店だった。
別にそれはどうでもいいのだけれど……。
ええと。この店、店内に流れる有線が、見事なまでに懐メロ一色。それも70年後半から80年代前半までの、あの頃アイドルと呼ばれていた方々が歌う曲ばかり。トシちゃん、マッチ、シブがき隊、イモ欽トリオ、おニャン子クラブ、早見優、斉藤由貴、薬師丸ひろ子などなど。いや、それはもう。仕事しながら、かなり堪能。これ「だけ」は楽しかった。

一度ホテルにチェックインした後、販売店の方と夕食。越乃寒梅を飲ませていただく。おいしー。今度いつ飲めるか判らないので、味わっていただく。比較的早く始めた席であった為、22時半前には再びホテルに戻る。

が、今日はこれで終わりではなかったわけで。
実は、お隣の袋井市で働いている友人がいる。すでに何年か会っていなかったこともあり、昼間のうちにメールを出していた(つうか、もっと早く電話しようよ) 携帯メールに出したらば、宛先不明で戻ってきた。仕方ないので、PCのメールに出しておいたのだが、はてさて見てくれているかしら、と思っていた。ホテルの部屋で、一度だけ、と電話を入れてみたところ、これが珍しくあっさりと繋がったので、
「浜松にいるんだけど? メール見た?」
案の定、まだメールチェックをしておらず、携帯メールアドレスも迷惑メール対策で変えたという。何とさっきまで浜松にいたのだという彼は、当然のように「何故もっと早く電話しない」と怒り、往復1時間の距離に躊躇しつつ、それでも「40分後に電話する」とだけ言うと、私の「ホント?」という声も聞かずに電話を切った。

彼の仕事の都合もあり、昔から私の出張時に会う平日はたいてい夜中スタート。さくっと飲むこともあったけど、車を運転する彼は基本的にノンアルコール。まあ、部屋でビールを飲もうとしていた瞬間に呼び出されたわけで、「ビールのみてー」と言うことしきり。すんません。ビールのかわりにミスドでコーヒー牛乳。わーん。ごめんなさい。しかもお詫びが販売店の方からいただいた、お寿司だなんて。(これには、「チロルチョコでも自分で買ってくれた方が嬉しいぞ」と言われた。だって何か買える時間じゃなかったんだもん) 何だかんだと、久々に小一時間ほどお喋りして別れる。幸せは遠いねえ、お互い。

しかしなー、ソアラの電動オープンカーって(笑) 深夜とは言え、街中でオープンにされた瞬間はバカうけしてしまった。夏の夜にオープンで走るのは、確かに気持ちいいのはわかるけど。

けど、うん。嬉しかったのだ、とてもとても。無理言ってごめん。今度は飲みましょう。キミもこちら側(三十路)へ来た頃に、ね(笑) すぐなんだから。

投稿者 kaori : 21:29 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月25日

業種いろいろ

アンティークショップ(?)MにウチのPOSが入ることに。
ひとつ物件が決まればそれまでに色々と段取りをしなくてはならないことがあるのだけれど、そのひとつに商品マスターの準備がある。商品のデータがなければ、POSレジの意味ないし。というわけで、部署内でマスターの打ち合わせなどを。最近、あっちこっちの物件が入り乱れていて、いい加減わけが判らない状態になっているのは確か。そんな中、とんでもない間違いを口にした人間がひとり。

同僚A 「えー、MにはTと同じマスターを入れればいいんだよねー」
まわりの同僚達 「違うよ~!!!!

ええと、Tというのは、アダルトビデオ&DVD販売のお店。女の子はもちろん男の子でも堂々と口にするのは憚られるよな商品名がマスターに登録されている。何かシステムに問題が発生した際、調査の為に「その商品の商品コードと商品名を教えてください」と尋ねた後、その商品名を復唱することができない。そんな商品マスターを、アンティークショップのレジに入れたらどうなることか!

しかし、その間違いはやたらと私のツボにはまり、それからしばらくひたすら笑い続けたのだった。

投稿者 kaori : 23:48 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月20日

大散財

本日は、汐留にて8月2日グランドオープンの某所内売店にてプレオープンの立会い。システムそのものは拍子抜けする程に何事もなく順調に稼動。何事もなさ過ぎて、午後1時あたりから3時間ほどは自由時間にしてしまったくらいだ。

携帯電話の番号をお店の人に知らせ外出。昼食も兼ねて、汐留エリアを散策する。まずは汐留シティセンター内のLIBROを物色。何しろ3時間も時間がある。昼食後に読む本を手に入れなければ。そんなわけで、ここで3冊程購入。

小谷野敦「中庸  ときどきラディカル」[amazon]
内田樹「期間限定の思想-「おじさん」的思考2」[amazon]
蓮見圭一「水曜の朝、午前三時」[amazon]

だから3時間なんだから、1冊で十分やん、という声も聞こえるがここではあえて無視。選べなかったんだもん。購入した本をうきうきと抱えて、向かった先はラーメン屋(またかよ:笑)
ねぎ焼豚ラーメンを注文し、「中庸  ときどきラディカル」を読み始める。隣の席ではミステリを読んでいる女性。冷房の中で食べるラーメンはおいしい(笑)

30分ほどで店を出て、今度はその辺にごろごろと点在するカフェのひとつに入る。2階席の片隅に陣取り、アイスココアのロングサイズひとつを手に、本を読み進める。2時間ほどをそこで過ごすが、やはり難しいことが書かれている本は眠くなる。途中でうつらうつらしながら、3分の1を読み終えたところでタイムリミット。感想は、読み終えた後で。

店舗に戻って残りの5時間を過ごす。普段は特に興味もないキャラクターグッズが可愛らしく思えてしまうのは何故なのか。巨大なぬいぐるみが突如として欲しくなったり(マンションの部屋に置き場所がなくやむなく断念)、その他もろもろ、物欲大行進。結局、ぬいぐるみやらタオルやらを買い込み、本も含めて大散財。

だいたいPOSレジの仕事なんてやばすぎるよ。行く先は必ずお店で、そんなところに1日中いたら欲しくなるに決まっている。

そんなこんなで、やはり21時過ぎに仕事を終え、大江戸線に乗り込む。何にせよ、とにかく眠い。汐留駅からはあまり乗り込まない人が、六本木駅では大量。大丈夫か、汐留。

投稿者 kaori : 00:14 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月18日

昼食は

昨日予告した通り、設置の為に汐留へ。

会社の最寄駅から汐留までは大江戸線で20分程度。社内でバタバタしており、出るのが遅れた為、少々慌てながら汐留駅の改札を出る。それにしても、新しい地下鉄の駅(正確に言えば駅のホーム)というのは、何て明るい印象なのだろう。ぴかぴかだ。きらん。ひきかえ、同じ大江戸線でも開通10年以上がたつ新宿以西の駅に関しては、そろそろ暗く感じるようになった。

さて。地上にあがって、あたりを見渡すが目的地が判らない。先日、ユーザーからいただいた地図を眺めるけれど、ここぞとばかりに方向音痴の本領発揮で呆然と立ち尽くすのみ。だいたいさ、こんなこじゃれスポットには日頃から来ないんだもん。わかるわけないじゃん。お台場だって、3・4回行ってようやく普通に目的地へ一発到着できるようになったのに、初めての場所では無理に決まっている。結局、販売店の方に助けを求め、携帯電話で現地まで誘導してもらい一安心。(でも、情けない)

仕事そのものは、まあ普段どおり。いくつかのお約束なトラブルに見舞われつつも、女性が設置に来ているという姿を哀れに思ったのか、ユーザーや販売店の方が積極的にお手伝いしてくれたおかげで、らくらくで進む。

ここで昼食。販売店の方と昼食に出たのは良いけれど、ふたりとも店の前で立ちすくんだ。

「あの、私、ここ初めてなんですよね」(私)
「私も2度目なんです……。何か電通ビルの方にうまいところがあるらしいですが」
「………」(私)
「し、新橋ならすぐそこですよ。おやじ系は色々あります」
「是非、そっちにしましょう」(私)

てなわけで、てくてく歩いて新橋に。しばらく物色した結果、入ったのはうなぎ屋。新橋でうな丼。昼間からビールを頼んでいるサラリーマンやら、昼食中の営業マンやら、店内はおやじ色強し。お味に関しては、かなり満足。しつこくないうなぎが非常においしかった。

でも。でもですよ。せっかく汐留これじゃれスポットに行ったというのに、新橋のおやじうなぎ屋でうな丼、とは。東京在住の女性会社員として間違った姿ではなかろうかと一瞬頭をよぎったりもするんだが。まあ深く考えないでおこう。だって、気後れするんだもん。仕方がない。

で、仕事が終了して現場を出たのが21時過ぎのこと。会社に電話したところ、同じ部署の人間は全員帰ってしまったらしい。さ、寂しい~。誰ひとりとして「帰るよ」という電話を入れてくれなかったなんて!
それは「何があっても自分何とかできるはず」と安心されているからなのか、今日は金曜日で皆はやく帰りたかったからなのか、ただ単に忘れ去られていただけなのか、それとももしかして村八分にあっているとか!?

同僚のひとりに電話をする。携帯に出た彼女は、
「ごめーん見捨てて。今終わったのー?お疲れ!」と豪快に笑った。

投稿者 kaori : 00:02 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月17日

今週は1日だけ

よくわからない感じで外出が多く、今週は本日のみ出社となっている。総務の子には、すっかり失念しきっていた打ち合わせの予定を教えられたり、同僚からメールにて押し付けられた対応を片付けたりするうちに1日が終わる。

しかしメールのSubjectが「ごめん!押しつける!」ってのは如何なものか(笑)

携帯電話から会社のメールをチェックしつつ、思わず苦笑。

明日は汐留にて設置作業。大江戸線に「汐留駅」が開業して以来、初めて降りることになる。普段、私にはあまり縁のない汐留周辺。少しだけ楽しみ、かな。

投稿者 kaori : 23:58 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月16日

おっさん

出雲空港から帰路につく。読書に没頭しようとしていた私の背後で何やら言い争う声がする。集中力を削がれて背後に意識が向いたところで、「矛盾があると思わないか」との言葉が耳に入ってきた。

どうやら機内で電源を入れたまま携帯電話をいじっている男性に、「協力をお願いします」と客室乗務員の女性が訴えているところだった。

女性は、「安全のしおりにも書かれておりますので」と説得する。男性は、「この記述には矛盾がある。アナウンスもないではないか」と言い放つ。さらに続けて、「解釈にも色々あるでしょ? お客はこう理解するんだよ! 不愉快だ」と。

私は元々口が悪い方である。もう少しで「おっさん、あんたの方が不愉快なんだよ。子供じゃないんだから、いい歳してアナウンスされなきゃ判んないわけ? 屁理屈言ってんじゃないよ。くだらない」と吐き捨てるところだった。かろうじて押しとどまったのは、理不尽な言いがかりにそれでも丁寧に対応しようとしていた客室乗務員の方が一番困ってしまうだろうという理由からだった。

携帯電話の電源を切るのがそんなに嫌なのか。女子高生じゃあるまいし寸暇を惜しんでメールを打つわけでもなかろう。それとも出会い系サイトにメールを送っていたとでも言うのか。
座席の前に置かれている「安全のしおり」には、2種類の方法で機内における電子機器の使用制限について説明がなされている。ひとつは、絵柄で「離陸」「着陸」「水平飛行」時には携帯電話の電源を切るようにという内容。もうひとつは、文章で「機内では携帯電話の電源をお切りください」という内容。その男性は、この2つにおける微妙な違いを逆手にとって難癖をつけていたのだ。

こんな矛盾は許せない。自分は、まだ離陸していないから問題ないと理解しているのだ。きちんとアナウンスしてくれたら従うが、それもないくせに、と。

呆れてしまった。確かに離陸していない状態では、何の影響もないかもしれない。けれど、そんなことを言い争うのもばかばかしいし、飛行機嫌いの人間にとっての感情や(危険の可能性は徹底的に排除したい)、まわりでそんな言い争いを聞いている他の乗客の気持ちを考ろ、と言いたい。あんたの方がよっぽど不愉快さ。

その後も、おっさんは客室乗務員に「あんたとはもう話したくない」(携帯電話を機内預かりにしようとした乗務員に対して)とか飲み物のサービスを無視したりと、訳のわからない傍若無人ぶりを発揮して、機上の1時間強を過ごしていた。

おかげで、私はめちゃめちゃ不機嫌。疲れも手伝って、いやーな気分で羽田に降り立ったのだった。

投稿者 kaori : 23:44 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月15日

出雲から

羽田より一番早い出雲便に乗って島根へ。前回真っ青になった広島空港への着陸時にくらべれば、はるかに楽勝の本日。でもやはり旋回する瞬間はドキドキするのよ。いつも言っているけれど、飛行機嫌い。

出雲空港からバスに乗り換え出雲市内へ入る。前回出雲を訪れたのは、おそらく7年ほど前だと思うが、駅前が見違えるほどに美しくなっていた。あの頃は、バス停のベンチには座布団が置いてあるような雰囲気だったのに、やはり月日は流れたのだと実感する。立派なJR駅構内へと入り小郡行きの特急に。

出雲駅のホームから北と南をそれぞれ眺めながらふと考えた。横浜にしても神戸にしても、山手側は北で海側は南。地元愛知にしても然り。私が暮らしてきた街やその周辺の都市では、必ず海は南にあった。けれども、ここは違う。海側が北なのだ。もともと方向音痴なので、直感的な方角感覚が全くない。何か目印となるもの-例えば、海側が南、とか-がなければ全くダメな私。一瞬、頭がくらくらするような錯覚に襲われる。

出雲から特急で1時間あまり、目的地は浜田市。車窓の向こうでは時おり海が見え隠れする。東京ではここのところ見ることのできなかった青空を、久しぶりに、見た。

投稿者 kaori : 23:36 | Comments (0) | TrackBack

2003年07月14日

市ヶ谷の交差点で

朝から両手に大荷物(右手にノートパソコン、左手にカスタマディスプレィとJISキーボード)を抱えて市ヶ谷駅へ向かう。9時を過ぎていたにもかかわらず大江戸線は満員で、ものすごく肩身の狭い思いで新宿駅へ。さらに乗り換え市ヶ谷駅まで。

本日はインストラクター業務。愛想笑いをへばりつかせながら2時間×3回同じ内容を繰り返す。あまりのことに途中でユーザーにひとこと。

「わがまま言ってもいいです? お茶を一杯いただけますか?」

ま、それはともかく。
昼休みに、某テレビ局近辺を物色しながら歩いていた私の目に入ってきたのは、でかい看板ひとつ。交差点の端で思わず立ち止つくしてしまった。おお、銀英雄のDVD[amazon]とな!

ふうん。8月31日まで予約受付中なんだ。これは買いなのだろうか……。真昼間の街中で看板を見つめつつ真剣に考える自分。あまりに微妙。

さて。銀河英雄伝説と言えば、思い起こされるのは大学時代。同じクラスの男友達に全巻を借りて、授業もそっちのけで読んだのが良い思い出(ホントか?) 男の子にとっては「男のロマン」で、女の子にとっては「萌えの対象」そんな感じ?(違うってば:笑) 何にせよ、地味な秀才好きな私としてはラインハルトよりもキルヒアイスよりも、とにかくヤン! 不器用なところが何とも。今更アニメで観ようとはあまり思わないのが本音だけれど、コレクションとしては手元に置いておきたい気分。

投稿者 kaori : 23:30 | Comments (0) | TrackBack