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2004年11月16日

萩はよいとこ

たぬき

萩市近郊(市内から車で15分程度走ったところ。既に萩市ではない)へ出張。朝一番(7:00)羽田発の山口宇部空港行き。先週の札幌行き飛行機とは機体の大きさがえらく違って、ちっこいのなんの。その昔、伊丹空港で初めてYS機に乗った時のことを思い出したさ。いえ、較べる対象として間違ってます(笑)

先日から気になっていた機内販売(「4℃」のアクセサリー)。11月15日発売ということで今回は購入できると、ちょっとうきうきしていた。とりあえず帰りに購入するべくチェックだけ。空港で買ったパンとお水で朝食をとり、機内サービスは無視してひたすら到着地まで眠って過ごした。空港から販売店の方の車で移動。約1時間半くらいかしら。萩市内で少し早めの昼食をとり、客先入店まで時間があったので、軽く萩市内を車で回っていただいたりもした。萩城址に美術館、そして歴史的建造物、さらには海。正直なところ、萩市は今まであまり興味がなかった土地だが、「今度観光に来てもいいかしら」という気分になるには十分だった。うん、萩はいいとこ。好みのホテルはなさそうだけど(笑)

肝心の客先はといえば、とても環境の素晴らしい緑に囲まれた場所。夜、携帯電話をかけに店の外へ出た販売店の方が駆け足で戻ってきた。駐車場で足元に野生のたぬきが擦り寄ってきたらしい。野生のおたぬき様になどお目にかかったことのない私としては、この機会を逃してはならぬとばかり現場に飛び出した。すると、いますいます。駐車場のすみできちんとお座りしているたぬき。人が近寄っても動こうとしない。販売店の方に朝食の余りであるパンを持っておいでと言われ、バッグから取り出して持ってきた。ちぎって与えると、そりゃあもう嬉しそうに食べる食べる。本当はこういうことをしてはいけないのだろうけど、これだけ人に慣れているところを見ると、皆同じことをしていると予想されますな。面倒になって、最後はかたまりを与えると、しっかりとくわえて棲み処へと運んでいった。

仕事後は、萩市内のお寿司屋さんにて夕食。おいしい海の幸をごちそうになってしまった。幸せー。刺身大好きな私は、酒のおつまみといえば必ず刺身なわけだけど、北の海沿岸出身者からは常々「こんな刺身なんて……(以下略)」と言われている。しかし、販売店の方曰く「刺身ではない。ああいう料理だと思えばいいんだ」というお言葉。どっちもどっちだなあ(笑)

いい加減に酔ってホテルに戻る。ちょっとひとりには広すぎる部屋。そして、ちょっと不便。いつもどおり、テレビを点けっぱなし(音声は消音で)で眠る。

投稿者 kaori : 2004年11月16日 23:35

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