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2003年08月01日
酔っぱらい
月初の為、非常に忙しい1日。息つく間も、サボる間もなくせっせと仕事。
週末は2連チャンで飲み会の予定があり、そのうち1回は店決め担当。会社で調べればいいや~、などと考えていたのだけれどとんでもない。やれやれ。
19時30分を過ぎ、終わらなかった仕事をカバンに突っ込み練馬へ。本日の主賓は上京中の増田氏。かーなーりー久しぶりに会った彼は、おじさんになっていた。(おめーはおばさんになっただろうと言われるか。まあいい。その通りだし)
小難しい話はできないおばかさんの私は、ひたすら大ジョッキを飲んで食べる……つもりで色々頼んだのだけれど、男性3人いるとね、箸を出す間もなく皿がきれいになってしまうのよ。で、あまり食べられなかった。かわりにお酒ばかり飲んでいたので、あっという間に酔っぱらい。だから、その後のことはあまり覚えていない。疲れていたしね。
問題は、明日。初対面の方ばかりだというのに、こんな二日酔い状態でよいのだろうか。それより何よりも、待ち合わせの12時半に間に合うのかしら。そっちの方が不安。
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2003年08月03日
ようこそ日本へ
最近、週末ひっきーの私が、その週末にしていることは何かと言えば、まあ本を読んだり、映画を観たりといった文化的なことばかり、ではなくて。たいてい、こうしてぼーっと日記を書いていたり、ネットに繋いでちょこちょこサイトを眺めていたりする。中でも気に入ったサイトの方と、メールのやりとりが始まったりすることも稀にはある。
というわけで、昨日はそんな方々と初めて会うことに。
もとはと言えば、女の子どうしで可愛く「会食」しましょう、という話から始まった。東京には(東京でなくても)女友達が少ない私のこと、女の子とのデートなんて滅多にない。普段野郎ばかりとつるんでいるせいで、こう優雅さが日常から失われつつあるのよね。なので、かなり幸せ。しかも、4歳も年下の可愛らしい方ときた日には、もう。じゅる。(違うって)
MY CITY内の沖縄料理店で、ノンアルコールの昼食をとり(もうすでにここで普段と違う)、軽く店内をうろついたり、東急ハンズまで歩いたり。梅雨明けの東京はなかなかに暑くて、ああようやく夏がきたのだ、という気分。ハンズで、「ビール冷えてます」という旗(あれ、何ていうの? ほら「氷」とか店の軒先にぶらさがってるヤツ)を買い、ぱたぱたと羽田空港へ向かう。そもそも彼女を紹介してくれた方が、「タイ」から、「わざわざ」「呑み会の為だけに」(会食が呑み会に変わっている)帰国していただけるということで、羽田空港までお出迎え。(諸事情で成田ぢゃないのよ) 普段、仕事でしか使用しない羽田の到着ロビーで座っているのは何だか変な感じ。到着予定時刻を30分も過ぎて現れた彼の手には、ホントに720ml3本のナンプラーが! ああ、ありがとうございます。さぞかし重かったことでしょう。でも、こちらからのお礼はブックオフで見つけた「黒と茶の幻想」だから、あまり軽くはならないよね。ははは。
とりあえず新宿へ戻り荷物をコインロッカーに預け(この場所がのちのちアダになるわけだけど)、新宿南口が一望できる場所でお茶。そしてその後、彼のリクエストである江戸川の花火大会。人は多いし、沢山歩いたし、お手洗いひとつとっても非常に大変だったのだけれど、それに余りあるほどの見事な花火。前に花火を、しかもあれほど間近に見たのはいつだったか。多分、琵琶湖の花火大会以来だと思う。それはもうとてもとても美しかった。いいもの見させていただきました。感謝。
その後は、新宿三丁目で呑み。午後1時を過ぎてまたまた初対面の方のお宅へ転がり込み宴席は続く。(夜分に申し訳ありません。家主さま) さらには、溝の口から落合南長崎まで人を呼びつけたりもして。如何なものかとは思うけど(笑)、来てしまう人も素敵。こういうノリは久しぶりで楽しかった。結局、皆が静かになったのは午前7時ごろ。お宅を失礼し、彼女を駅まで送り届け私も帰宅。
何か今日も集まるらしいけど、私はさすがに行けないわ体力ないし、行かないつもり、であったのだけれど。ナンプラーが新宿のコインロッカーで私を呼んでいるの。昨晩、荷物を預けたコインロッカーは、深夜になると完全孤立の封鎖状態になり、深夜1時過ぎにはピックアップできない状態だった。だったら、「午前2時を過ぎたら超過料金」とか書くなよ、紛らわしい。
でも、あれだ。「女はこわい」って、そりゃあなた人によりますよ(笑)
投稿者 kaori : 14:44 | コメント (0) | トラックバック
週末終了
怒涛の週末が終了。
結局、今日も夕方近くから外出。とりあえず飼い猫の薬をもらいに下落合の病院まで。ちょうど、ペットショップで病気になったおさるさんが急患として運び込まれる。脱水症状がひどく、生死の境をさまよっている様子。入院が必要だという獣医師の話に、困りきった顔をするペットショップの従業員。
「売り物に幾らかけられるかですけどね。で、どうなの?」
なんだか複雑な気持ちに。ものすごくもっともな話ではある。これが、もしも飼い主の連れてきたさるであれば、もっと違う言葉を言っただろう。それに(愛情ある)飼い主は、脱水症状状態のペットに何日も気づかないということは少ないであろうし。
あの時の獣医師はかなり怒っていたのではないかと思う。売り物であることは仕方ない。でも、あまりにも怠慢ではなかったかと。売り物である以上、当然原価や利益やそういったものがからんでくる。売り物であること、動物であること、利益のこと、愛情のこと。いろんなことが頭の中でぐるぐるとまわって、気分が悪くなりそうだった。寸前に、薬ができあがり、逃げるように病院を出る。治療はまだ続いていた。助かってくれれば良いが。
その後、新宿へ移動し宴会に合流。無事、ナンプラーをゲット。大事に使ってあげるからね、と嬉々としてお持ち帰り。さあ、いつまで持つだろうかね。うふふ。
週末にお世話になったみなさま、ありがとうございました。ものすごく楽しかった。また遊んでくださいね。
投稿者 kaori : 23:13 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月06日
浜松より
静岡、いや浜松出張。いえね、静岡と浜松ってひと括りには出来ない感じがするのですよ。静岡といえば、静岡駅周辺。浜松は浜松駅周辺というか。静岡を通過する新幹線(それ以外の東海道線もだけれど)の何と多いことよ。「愛知へ出張」であれば名古屋だろうと岡崎だろうと同じなのだけれど、静岡だとダメ。
ところで、今回はこだまを使用したのだけれど、いつの間にか車両が昔の「のぞみ型」になっていた。それはそれで座席のクッションも好きで良いのだが、ひとつだけ難点がある。フットレストが完全に姿を消してしまったこと。あれ、気持ち良くて好きだったのだけど。
ここのところの疲れが溜まっていたのか、すごい勢いで熟睡。駅をひとつ飛ばしで目覚めるが、さすがに危険を感じ、携帯電話のアラームをセットする。この後、浜松到着ギリギリまで眠っていた。
しかし、行ってびっくり。今回もアダルト系書籍・DVD等の販売を行うお店だった。
別にそれはどうでもいいのだけれど……。
ええと。この店、店内に流れる有線が、見事なまでに懐メロ一色。それも70年後半から80年代前半までの、あの頃アイドルと呼ばれていた方々が歌う曲ばかり。トシちゃん、マッチ、シブがき隊、イモ欽トリオ、おニャン子クラブ、早見優、斉藤由貴、薬師丸ひろ子などなど。いや、それはもう。仕事しながら、かなり堪能。これ「だけ」は楽しかった。
一度ホテルにチェックインした後、販売店の方と夕食。越乃寒梅を飲ませていただく。おいしー。今度いつ飲めるか判らないので、味わっていただく。比較的早く始めた席であった為、22時半前には再びホテルに戻る。
が、今日はこれで終わりではなかったわけで。
実は、お隣の袋井市で働いている友人がいる。すでに何年か会っていなかったこともあり、昼間のうちにメールを出していた(つうか、もっと早く電話しようよ) 携帯メールに出したらば、宛先不明で戻ってきた。仕方ないので、PCのメールに出しておいたのだが、はてさて見てくれているかしら、と思っていた。ホテルの部屋で、一度だけ、と電話を入れてみたところ、これが珍しくあっさりと繋がったので、
「浜松にいるんだけど? メール見た?」
案の定、まだメールチェックをしておらず、携帯メールアドレスも迷惑メール対策で変えたという。何とさっきまで浜松にいたのだという彼は、当然のように「何故もっと早く電話しない」と怒り、往復1時間の距離に躊躇しつつ、それでも「40分後に電話する」とだけ言うと、私の「ホント?」という声も聞かずに電話を切った。
彼の仕事の都合もあり、昔から私の出張時に会う平日はたいてい夜中スタート。さくっと飲むこともあったけど、車を運転する彼は基本的にノンアルコール。まあ、部屋でビールを飲もうとしていた瞬間に呼び出されたわけで、「ビールのみてー」と言うことしきり。すんません。ビールのかわりにミスドでコーヒー牛乳。わーん。ごめんなさい。しかもお詫びが販売店の方からいただいた、お寿司だなんて。(これには、「チロルチョコでも自分で買ってくれた方が嬉しいぞ」と言われた。だって何か買える時間じゃなかったんだもん) 何だかんだと、久々に小一時間ほどお喋りして別れる。幸せは遠いねえ、お互い。
しかしなー、ソアラの電動オープンカーって(笑) 深夜とは言え、街中でオープンにされた瞬間はバカうけしてしまった。夏の夜にオープンで走るのは、確かに気持ちいいのはわかるけど。
けど、うん。嬉しかったのだ、とてもとても。無理言ってごめん。今度は飲みましょう。キミもこちら側(三十路)へ来た頃に、ね(笑) すぐなんだから。
投稿者 kaori : 21:29 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月07日
おやじ運?
終わったー。
今回の出張は精神的にとてもつらかった。今さらアダルト系だとか何だとかそんなことはどうだっていい。この年齢で気にはしない。けれど、お店の人がすごかった。前回行った2店舗の従業員の方は、別にふつーの雰囲気だった。女性が納品に来たので、一応気を遣ってくれていたのかもしれないけれど、むしろだからこそいい感じだと思った。しかーし、今回はべたべた。下ネタがんがん。「セクハラじゃないの、それ」とか思うほど(あまりセクハラという言葉を使いたくはないけど) いや、悪気はないのだと思うのよ。でも、あなたがお持ち帰りしたり、寝ちゃったりする相手に、全く興味がないのよ、こちらとしては。一刻も早く仕事を終わらせて東京に帰りたいわけで、いちいち中断されても困るのよね。とほほ。
私は、うんざりとした笑顔を浮かべていたと思う。「やー、連絡とらないつもりだったけど、やっぱ最後までいっとくかぁ?」とか聞かれても知らないって。そういうのは後から誰かと話してくれ。ううう。聞き流す努力に疲れてしまった。うまくあしらえればいいのに。
帰りの新幹線では、わけのわからないおやじが後ろの席で騒いでいる。「静かにしないと」と小声で言うその声が神経を逆撫でする。そう言った瞬間から、「いひひひひ」「くっくっくっく」(ホントにこう聞こえたの)と押し殺して笑う。最近どうもおじさん運が悪いみたいだ。やれやれ。
睡眠を邪魔されて、仕方なくPCをひらきこれを書いている。東京駅はもうすぐ。早く帰って眠りたい。
明日の外出がなくなったのがせめてもの救い。けど、明後日から帰省で、引越しの手伝いが待っているからあまりゆっくりもできない。疲れたなー。自業自得だけど。
投稿者 kaori : 21:31 | コメント (2) | トラックバック
2003年08月08日
ねねつぶ
本当は仕事を早めに切り上げて、寄りたいところがあった。けれどー、明日から夏休みの身の上ではそれはムリ。仕事を片付けているうちに、間に合わない時間になってしまったので、そのまま同僚の方々と飲みに。会社の近所の飲み屋さん。
でまあいつもの調子で飲んでたら、翌朝は案の定記憶が(笑) 先週の土曜日に記憶がなくならなかったのが、不思議ですらある。で、昼過ぎにカバンの中を確かめたら、会社宛の領収書が。こ、これを私はどうすれば……。
投稿者 kaori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月09日
台風の日
台風10号が吹き荒れる土曜日、個人的にはものすごくショッキングな出来事に遭遇する。帰省の日程をずらしてしまう位に精神的ダメージは深かったのだけれど、内容は結論が出たら書くことにする。あ、ちなみに人間関係のからみではないよ。
それでも夜はとりあえず昼間の出来事を忘れ、楽しく過ごす。先週、アド街ック天国を見逃したのは痛かった。すっかり忘れていたのよ、「練馬/豊島園」だということ。どの店が選ばれていたのかが気になってサイトで調べる。ほほー。個人的に、ラーメンの匠家が選ばれていないのが不満。おいしいのに。それとも、範囲外だったか。あそこは、既に練馬ではなく、豊玉、なのかもしれないね。
ああでも。何を食べてもおいしいと思ってしまう私の舌はあてになんないね(笑)
投稿者 kaori : 22:14 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月10日
たいりょくしょうもう
朝、8時に起床。昨日のトラブルが解決できないかと奔走。友人の助けまで借りてみたけれど、本日はあきらめる。長期戦かもしれない。後ろ髪はひかれるものの、帰省しないわけにはいかない今年の夏。午後には狩野を連れて部屋を出る。
炎天下のもと歩きまわったせいで、かなり体力消耗。狩野は相変わらずの乗り物嫌いでひたすら泣き続けるしで、新幹線の中でもあまり眠れず。夜、ようやく実家に辿りついてぐったり。つ、疲れた。きっと狩野も疲れたと思うけれど。
投稿者 kaori : 22:50 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月11日
ようこそ文明?
あづい。とにかく暑い。
狩野だけがひとりで、冷房のよく効いたお部屋の片隅でちょこんとすわる1日。
私と母は引越しに必要な諸々を調達に行ったりきたりの慌しさ。増改築を行っている離れがようやく完成に近づき、そちらに母が引っ越す為の準備。引越しと言っても、屋根続きのすぐお隣には母屋があるので、大きなもの、例えば、冷蔵庫、仏壇、洗濯機等を移動させたら、後の衣類等はシーズン毎に母屋から持ち運びすれば良いわけだから、楽勝じゃん、などと思っていたけれど。そうは問屋がおろさない。必要なものは次々と出てくるもので。ホームセンターの駐車場で、母とふたり重たい荷物をえんやこらと車に乗せたり。自宅に戻り車から降ろすのが、すでにおっくうで、車からおろすこともせず、続きを明日にしてしまう。その後、昼寝(夕寝かも)
それにしても、最近の風呂はすごいねえ。
ウチはこれまで、文明の利器等からは程遠い生活を送っていた。ビデオデッキはない、トイレはぼっとん、風呂にシャワーはない、電話は先日までNTTレンタルの黒電話。おまけにまだパルス。そんな環境の中に現れた希望の星。最近のお風呂一式は喋るんだよ。お湯の温度を変えたら喋る。浴室暖房、乾燥、冷房、換気まで全てリモコンで可能。自動湯はりや、追い炊きだってボタンひとつ。いやあ、すごい。当然、シャワーもある。風呂は3人位入るのではないかという広さ(介護用のつもりであったので) お手洗いもそこで眠れるんではないかと思うほど。ホント驚き。ああ、これで朝もお風呂に入れるのね。
ま、わたしが使うわけではないのだけれど、ね(笑)
投稿者 kaori : 23:01 | コメント (3) | トラックバック
2003年08月12日
ひらきなおりの1日
んー、眠い。
日中は、昨日購入した組み立て式家具を作る。途中、従兄が手伝いに来てくれた為、正直言って私はほとんど役立たず(苦笑) 台所もようやく形になってはきたけれど、あれが足りない、これもない、と言って母屋に取りに帰ることしばしば。なかなか完全移行はできない感じ。
夕方からは幼なじみの友人と飲みに出かける約束があった為、新しいお風呂に初めて自動湯はりを試しがてら入ってみた。いやあ、快適快適。すごいね、入りたいときにお風呂に入れる生活。しかし、シャワーだけで済まそうと思ってしまうと、風呂場で洗濯するのが難しい。あ、我が家では、それぞれの洗濯物は(大物は除く)風呂に入るついでに、各自で洗う。さらに、脱水をかけて干すところまでが義務になっているのでありますよ。そんなわけで、ちょっぴり不便。
夕方は迎えにきてくれた友人と共に市街地まで。焼き鳥屋からバーへ流れる毎度のコース。このまま結婚せずにいてもそれなりにいいかもしれないよねえ、などという話をしたり。ウチの近所に住んでいる同い歳の子達には、独身者が何故か多い。私はね、昔から「どうせ、私が最後までひとりになるんだわ」などと思っていたのだけれど、とんでもなかった。というわけで、密かに安心してしまう今日この頃。ダメ? いいよね(笑)
うー、疲れているからかしら。とにかく眠い。
狩野は広いお部屋を走りまわっている。私は寝るから静かにしててね。よろしく。
投稿者 kaori : 21:53 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月14日
「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」
何とご都合主義な映画やねん!(笑)
アニメチックなアクション物と一言で済ませてしまえば、マトリクスと同じになっちゃうのだけど、こちらは安っぽい感じが。(いや、そんなマトリクスが好きなわけじゃないんですが) 何にせよ、安心して見られる映画ではあります。どんな場面でも、どきどきはらはら、ではなく笑いどころになってしまう。そりゃないでしょ、と。ま、それはそれ狙ってるのかもしれんけど。
女の子達は華やかでカッコ良くて可愛くて、普通の悩みがあって、友情があって。等身大のふつーの女の子が才能を見出され活躍しちゃったりする、しかも、それぞれの魅力はユニークなものだなんて言われ。ああ、そういう部分をひっくるめたらオンナノコの憧れになるのかしら? (けど、その割には下ネタ多し) しかし、いくら何でもと思う(笑) 何回死んでも足りないって。
そうそう。あの山に見える「Hollywood」の文字は、ライトアップされないのがホントらしい。私がロスに行った時は、お隣の天文台に行ったのだが、真っ暗でホントに何も見えなかった(汗)
何にせよ、お父さんは大変ね。ふう。
投稿者 kaori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
娯楽
というわけで、お盆の最中に映画などを。
従兄夫婦と一緒に隣町(三好町)にあるシネコンへ。以前からそこにシネコンがあることは知っていたのだけれど、実際に行ったのは初めて。今、豊田市近辺の映画館はすっかり減ってしまったようで、市の中心地の映画館は軒並みなくなったとのこと。なので、こうして隣町まで映画を見に行くのである。映画館そのものは見慣れた典型的なシネコン。特に感慨はないのだけれど、人の多さに仰天。確かにお盆だし、レイトショーは安くなるし、人が集まるのは判るんだけど……。映画しか娯楽ないんですか、この辺りは、とか一瞬思ってしまった。ロビーからあふれんばかりのひと、ヒト、人。
目的は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」だったのだけれど、到着した時にはラスト2上映分のチケットは既に売切れ。ありえないって。「10日間で男を上手にフル方法」まで満席って、どうよ? ここまで人が集まるのならば、単館上映の映画館のひとつやふたつくらい作ったって、イケそうな気がするのだけど、ダメかしら。
で、せっかく来たのだから、と「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」を鑑賞。(それ以外には、「バトルロワイヤル2」と「ターミネーター3」しか残ってなかったの) 感想は後ほど。
京極夏彦の新刊は、ようやく200ページあたり。先は長そう。
投稿者 kaori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月15日
自宅宴会
親類が集まった1日。遠方からお越しいただいた方などは雨の中、大変だったことと。いつもありがとうございます。
夕方、冷蔵庫内のありあわせ食材でおつまみを作る。これから友人と食事に行ってから、ウチで宴会をする予定の為に。何しろ、公共交通機関が貧弱なので(バスしかないのだけど、その本数がねえ:苦笑)、どこかへ出かけようとすると必ず車が必要になる。そして、呑みに行く為には呑んではいけない、という矛盾が生じてしまうわけだ。そんなわけで、必然的に食事と呑みが切り離され、今夜はウチで呑むことに。
つまみと言っても、もうあまりに簡単で泣きそうなほど。
みょうがを刻んでかつおぶしをふり、ナンプラーをかけたもの。おくらを刻んでシーチキンとマヨネーズであえたもの。あとは、貰い物のかまぼこ(何とあわび入りだった)に、残り物のお漬物。十分すぎるか。
彼女の運転で焼肉を食べに行った後は、部屋に戻ってテレビを観ながらだらだら。
幼馴染の彼女には口喧嘩で勝てたことはなかったなと、ふと。今日だって猫に向かい私の悪口をさんざん言っていた。まあいいけど。年内に仕事を辞め、来年早々ニュージーランドへ旅立つ彼女。数ヶ月足らずで泣いて帰ってきたら、その時は指をさして笑ってやる(笑)
投稿者 kaori : 22:45 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月16日
帰京
狩野を連れて実家を出る。今回は、タオル持参。周りが見えなければ鳴きも少ないだろうと。予想は的中。かなり鳴き声が軽減された為、車中では京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」[amazon]を読み進めたり睡眠を取ったり。
毎度のことだけれど、部屋に到着したらぐったり。明日1日はのんびりすべし。
投稿者 kaori : 23:00 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月17日
京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」
今回はこれまでの作品とえらく違う。パズルのようにあちこちで起こる事件というものがなく、ひとつの事件だけがじっくりと描かれている。あまりにじっくりすぎて、前半はこうイライラしてしまった。辛抱たりませんな。いけないいけない。
しかし、やはり京極堂が登場するあたりからテンポが良くなって、頁を繰るのが早くなる。当然の如く、最後の憑き物落としが圧巻でしょう。
それにしても、犯人が最初っから判ってしまったので、わたくしとしては動機をおっかけて700頁超。あっさりと解けてしまった謎もあったけれど、最後まで解けなかった謎もひとつ。
でも、ベストワンではなかったな。もちろん面白かったし、次回作をまた待ち続けるけれど。いつになることやら、ね。
え。ベストワン? 断トツで、「絡新婦の理」[amazon] だな。その次に、「魍魎の匣」[amazon]
ああ、でも。これでようやくカバンが軽くなる(笑)
投稿者 kaori : 23:30 | コメント (3) | トラックバック
数年ぶりの電話は
中学時代にそれはそれはお世話になった先輩からのものだった。大学を卒業後はおそらく全く逢っていなかったはず。私が東京に戻るのと入れ違いで実家に電話をくれたたらしい。
私はホントに彼女が大好きだった。あまりにくっつき過ぎて、きっと迷惑に思ったこともあったろうと想像する(笑) もちろん、変な意味じゃなくてね。あの頃の色々なコトが思い起こされて、ノスタルジックな気持ちになる。何だか遠くまで来てしまったな。
で、彼女の用件は、というと。結婚の報告。久しぶりに電話をかけてくる女友達の用件は、たいていの場合、結婚のお知らせだ、という法則もあるが。彼女は、その手の話を、あちこちに話してまわるタイプの人ではないので、知らせてもらえたことが心から嬉しい。ああ、覚えてくれていたのだなあ、と。何だか少し泣きたくなった夏の夜。
投稿者 kaori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月18日
街灯
帰省の為、1週間ほど練馬を離れていた。
久々の出勤で練馬駅に向かったところ、駅前がプチ変身しておりちょっとびっくり。
確かにしばらく前から、歩道を何やかやと掘り返してたりするなーとは思っていたのだけれど、こんな風になるとは。歩道には新しいブロックが敷き詰められ、貧相だった街灯は少しレトロちっくなおしゃれなものに。街灯にさげられている旗は、「江戸開府400東京」の文字が。なるほど、東京商工会議所なんかが中心となっているのね。何となく納得した気分。
さらに別の街灯には、「花と桜の街」というキャッチフレーズが。へえ、ここって花と桜の街だったんだ。そんなに桜が美しいと思ったこともないけど。でも、「花と桜」って何か変な気が。
しかし、歩道の整備が駅前の千川通りだけで終わっていて、ひとつ角を曲がった庚申通りに入った途端、唐突に古びたブロックへと中途半端な位置で変わるのは如何なものか(笑)
それでも街灯だけは、ウチの部屋の前のものも少しだけリニューアルされていた。バス通りの割には、少し暗かったので、その効果が楽しみ。
投稿者 kaori : 11:40 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月20日
帰還
9日の日記に書いたショッキングな事件。これが、最も幸せな結末に落ち着いたので、ここで全貌を明らかに!(笑)
ウチでは二匹猫を飼っており、それぞれ名前を狩野と春野という。9日の朝、春野をキャリーに入れ外へ連れ出そうとしたところ、マンションの階段をおりきったところで事件が発生。彼女はキャリーの小蓋をバカ力で破壊し、外見からは想像できない速さで(若干太めなのね)目の前から走り去っていったのだった。捕まえることも出来ず、ただ呆然と立ち尽くすのみ。
見失った場所を中心に、嵐の中を懸命に捜索を行うが、発見できず。近所にある都営住宅工事現場のおじさんからは同情の眼差しを向けられ、衣服は雨風でびしょぬれ。その度に着替えて、また捜索。でも、成果はゼロ。とりあえず実家に戻るのを延期し、翌日に再度捜索することに。
春野を譲り受けた友人に連絡したところ、翌日はわざわざ遠方から捜索のお手伝いに来てくださるとのこと。何だかどんよりとした気分で、チラシを作ってみる。嵐の中にどこへ行ったのだろうと考えるが、数ヶ月前まで野良ちゃんだったことを思うと、意外と「広々自由だにゃ」とか思ってるかもしれないと想像して、悲しくなったりも。とりあえずサバイバル精神はかなり旺盛なので、滅多なことはないだろうと思いつつ、やはり心配。
翌朝、早起きをして(でも、もうかなり日差しは強かった)捜索開始。チラシをポスティングしたり、電柱に貼ったり、探しまわる。でもやはり全く見つからなかった。お盆休みだということもあるし、「10日目くらいでお腹がすいて、ひょっこり出てくる可能性もあるらしいよ」と友人から教えられ、期待をかけることにする。春野の場合は、10日も我慢できるだろうかねえ、と思わず苦笑してしまう。(ものすごい食い意地なのさ:笑)
マンションの下の駐車場にエサを置いたり、おトイレの砂をまいてみたりと策を練るが、何の音沙汰もなくてだんだん不安になっていく。もしも、何か月も見つからなかったら諦めようとか、狩野に猫界の仁義を教える為にやってきたお客様だったんだと思おうとか(かなり意味不明)。さらには、うちにやってきてしばらく、あまりに狩野に喧嘩をふっかけるので(遊びたいだけだと思うけど)不安になっていたこととか、全てをすっかり忘れて可愛かった姿だけを思い出し悲しくなったりもした。
そんなこんなで、ジャスト10日前後。
唐突に本日の夕方連絡が入ったのであります! ウチの斜め裏にあるマンション駐車場に春野そっくりの猫が、でかい態度で寛いでいると。ものすごく鳴いているという以外は、チラシに書いた内容と全く同じ。早速、カゴを持ってご対面しに伺ったところ、紛れもなくウチの春野ちゃんではございませんか。
ホントにどこへ行っていたのか。もちろん、発見された駐車場は失踪当時にくまなく探したつもりだった。あたりをつけた近辺でどうしても見つけられなかったから、もっと遠くへ行ったのかしらとも考えた。しかし、すぐ裏手だったとは。やはり私達の読みは正しかったわけだ。ちょっと運がなかったのね。うん。
戻ってきた春野は、狩野の為に用意してあったエサに猛然と走りより、全てを食べ尽くした後、悠々とおトイレに。この姿を見ては疑いもなく、本物である。少し軽くなって戻ってきたというのに、これではあっという間にリバウンドだね。けれど。それでもいい。二度と会えなくなるよりはずっとずっといい。
これが春野失踪事件の全貌。めでたしめでたし、である。
ところで、普段ちっとも鳴かない彼女はいったい何故あれほどまでに鳴いていたのか。とても寂しかったからなのか、それとも……お、お腹がすいていたから? ホントに10日目前後で見つかったことを考えると、どうにも後者である疑いが強い。あの鳴き声で近づいてきた人から食物をゲット!とか計算してんじゃないだろうかとか。やれやれ(笑)
何にせよ、春野の馬鹿力に耐えられるようなきちんとしたキャリーを買うことに決定。ペットの探偵を雇うよりはずうっと安上がりだしね(笑) 何よりもうあんな想いはしたくないもの。
投稿者 kaori : 21:12 | コメント (2) | トラックバック
2003年08月21日
ウィルス
最近、コンピュータウィルス花盛り。帰省中も、最近パソコンを購入した従兄などにウィルスの説明や注意と対策を話してみたり。(無知な人間が説明することほど怖いことはないので、かなり不安:汗)
当然のように会社でもウィルス対策が行われる。もちろんこれまでだってしていなかったわけではないよ。でも、今まで以上に、ということ。今回のような大物ではなく、小物のウィルスに感染しているPCも幾つか。そういえば、今回の「Blaster」よりも、前回大騒ぎになった「BUGBEAR」の方がしつこい気がするのは、かなり気のせいなのかしら。
とりあえず自分が使用している、WindowsNTマシンのPCのウィルスソフトを新しくし、Windows2000のマシンにも。やってるはずだけど、思わずWindowsUpdateも再度かけてみたり。私のマシンは、お盆休み中に誰かがウィルスチェックをしてくれた模様。「Blaster」には感染していなかったみたい。
投稿者 kaori : 12:02 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月22日
お水がでない
昨日のこと。またマンションでトラブル。
えー、今回は水道がやられた。この夏の最中に、突如水が出なくなるという(笑)
「また」というからには、前回もあるわけで、ガスコンロが点火しなくなった。でも、これは住人の過失だから良いとして、その前は天井から水が降ってくるというトラブル。さらにその前には、ガス湯沸器が故障し、お湯が出なくなった。
ガス湯沸器は、老朽化が原因と言われた。しかし当時まだ築4年程度、湯沸器ってそんなに早く壊れるもんなの? それともや、安物だった、とか……。で、まあ老朽化なら、と大家さんに修理費を払ってもらった。
で、天井からの水漏れは、真上の部屋の人の過失。水道がしっかりと閉まっておらず、さらに運が悪かったのは上の部屋の排水口がたまたまつまっていたこと。朝、部屋から台所へと向かう扉を開けた途端、目に入ってきたのは、電球のまわりから「どぼどぼ」(「じゃあじゃあ」でも良い。とにかく可愛いもんではなかった)と流れ落ちてくる水。床はさながら洪水のようで、よく部屋の中まで入ってこなかったと思うほど。壁を見上げれば水の染みが。あれは驚いた。
またもや大家さんに連絡し、上の階の人と連絡をとってもらう。たまたま建築関係の人だったので、自力で水漏れを何とかしてくれ良かったが、下の階までいったらどうしよう、とかなり動転。
そして今回、みたびの電話。いい加減、大家さんもイヤがってるんだろうなあ。元々無愛想な声の方なんだが、さらに冷たい声。ウチの故障とは思えなくて、「マンション全体かもしれないです……」と気弱に伝えてみたけれど、「2階は出るといわれたんだよねえ」とあっさり。ところが、「まあ、2階までは水道が通ってて、ポンプじゃないからかもしれないけど」と続くではないの。あ、あの。それじゃ比較対象にならんのですが。
結局、屋上のタンクやらポンプやらを水道屋さんが修理。ほーらやっぱりウチじゃなかった。しかし、いい加減もうイヤかも。3年の間にこんなトラブルに見舞われたのは、ひとり暮らし始めてから、初めてのこと。色々勉強させていただきました。ホントに(笑)
投稿者 kaori : 23:38 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月23日
美容師さんひとりの美容院
重い腰をあげて美容院へ行く。前回行ったのはきっちり1ヶ月前だから模範的。
何しろ、その前は1年間行かなかったのだから(昔流行った言葉で言えば、サボテン的な女である:笑)、これがいかにマメな行為であるかが判ろうというもの。しかし、全く自慢にならない。もう少し自分に手をかけるべし。(ええと、結んでしまえばどうにでもなるので、ずるずる行かなかったのよね)
で、中野にある行きつけの美容院へと早稲田通りを歩いているうちに、やたら美容院が増えていることに気づく。どこもここもコジャレなガラス張り。ああでも、美容院ってガラス張りが多いか。
私がこれまでで一番気に入っている美容院は、京都市は山科区にあった。三条通から1本奥に入った旧三条通沿いのマンションの1階で、こじんまり、という表現がぴったりくるような雰囲気。ガラス張りなどではなく、木の扉をあけると土足厳禁、靴を脱いで入る店内は、カントリー調(のような)インテリアで統一されていた。美容師さんは、たったひとりだけ。だから、必ず予約が必要だったけれど、何となく落ち着くのと近所であったことから頻繁に利用していた。今でもあるのかなと検索してみたけれど、店舗名がどうにも思い出せず断念。今度、近隣に住んでいる友人にみてきてもらおう。場所だけははっきりと覚えている。
さて。美容院へは行ったけれど、揃えてすいてもらっただけなので、あんまり変わり映えはせず。但し、セット時にアイロンあててもらえるので、サラサラになる。くせもなくなるしね。というわけで、髪を結ばずストレート。珍しい姿が見られる貴重な日なのだ(笑)
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2003年08月24日
語学とオンナノコ遊び
8時半に起床し身支度。週末引きこもりの人間とは思えない行動である。
マンションの階段下で自転車か徒歩か迷った末、えいやっと歩き出す。大江戸線新江古田駅までだいたい20分程度の道のり。目白通りをてくてく歩く。帽子を被ってこなかったことに後悔したり、途中コンビニでお茶を買いそびれたりしながら、朝の練馬を歩く。
本日より不定期でタイ語講座を受講することに。その為の早起きと少し長めの徒歩通学。生徒は、私ともうひとりの友人。生徒ふたりに先生ひとりの、かなり贅沢な授業なのだ。こんな機会は滅多にない。語学センスはからっきしだと自負する私だけれど、今度ばかりはコツコツ頑張るよ。海外旅行を楽しくしたいというのはもちろんのこと、しばらく前から、語学を学びたいという欲求がかなり強くなっていたこともあり。さらに、タイ語に関しては、ありがたいことに教えてくださる方とご縁が。
知らないことを知ることはとにかく楽しい。出来の悪い生徒を抱え(もちろん私のことー)、先生は「しまった。引き受けるんじゃなかった……」と後悔しているかもしれないけれど、頑張りますから見捨てないでくださいね。普段使用しない顔の筋肉を思い切り使用し(さすがに筋肉痛にはならないだろうが:笑)、脳みそと顔に心地よい疲労を覚えつつ再び新江古田駅まで。
それにしても、家庭教師は大変である。学生時代にアルバイトでやっていた家庭教師ですら、予習が非常に面倒だった。これが全くド素人に教える外国語ときた日には……。脱帽です。本当にありがたいことです。私は、いきなり会話とかそういうのが非常に苦手。基礎からしっかりやっていかないと不安で仕方がないし、挫折してしまう。そんなわけで、基礎から行っていただく今回はとてもありがたい。
新宿駅で先生と別れた後は、生徒仲間のお嬢さんとふたり昼食&ショッピング。タイ料理バイキングを苦しいほどお腹いっぱいになるまで食べ、炎天下の中、あっちの店からこっちの店へとお互いのお買い物にお付き合い。いや、ほとんど私の買い物に付き合ってもらったのだが。先日ゲットしたルミネ商品券を使用し、無印良品で豪遊。お茶を買ったり、タイ料理キットを買ったり。さらに商品券を使用し、ABCでフランス語の参考書を。そう、とある方からはフランス語を教えてもらっているので学習用に。(一応、大学の時には第二外国語がフランス語だったのだけれど、全てすっかりきれいさっぱり忘れた) 高島屋や紀伊国屋書店で予定したお買い物を済ませ、新宿駅で友人と別れる。
しかし、まだ今日はこれで終わらない。
練馬に戻った後、先日春野を保護してくださった方にお礼に伺う。大変可愛らしい方(といったら失礼かしら)で、そりゃあ春野もゴロゴロするわな、と納得。そして、貼りっぱなしになっていたポスターを全てはがし本日の予定を完了とする。
あ、ウソです。帰った後には、数時間のフランス語講座が待っておりました。頭がウニです。授業後は、本日習いたてのタイ語について、復習がてらフラ語講師に説明。何しろ出来が悪いので人に説明できるわけがないのだけれど、誰かに話をしたくてたまらないくらいに面白かったのだ。
おお、何と充実した1日。宿題が出されるのなんて、何年ぶりだろう。何だか嬉しい。予定としては、来月からはスポーツクラブにも通う(予定は未定)つもりなので、週末ひきこもりが返上される日も近い、はず。たぶん、きっと、おそらく……。
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2003年08月25日
エアコン故障ともみじまんじゅう
出社したら、事務所が猛烈に暑かった。
どうやらエアコンが故障しているらしい。(ていうか、何度目?) 窓を全開にしてもたいして涼しくならないし、あまり体調も思わしくないしで、のんべんだらりんと仕事をこなす。それでも、電話は鳴り続けるし、通信回線は繋ぎっぱなし。はいはい、働きますよ。働かせていただきます。ありがたいことです。
毎朝、遅刻ギリギリで怒涛のダッシュ通勤をこなしている私にとって、事務所の暑さは耐えがたいもの。だって、暑いんだもん。しかも、あまり玉の汗をかかない体質なのでじめじめして鬱陶しい。おまけに私の席にはあまりエアコンの風が届かない。いつ修理されるのかなー、エアコン。
遅めの夏がやってきた今日この頃。ウチの会社の夏期休暇も随分消化されつつある。交代で夏休みをとるので、会社そのものが休みになることはない。そうして今日も、遠方まで行かれた方のお土産であるおやつにありつくわけだ。本日は、りんご餡のもみじまんじゅう。ジャムのようなそうでないような、りんご餡が中に入ったもみじまんじゅうなり。これがなかなかおいしゅうございました。
今週末は出張で広島、島根なのだが、お土産に買ってこようかなとふと思った夕暮れ時。それにしても、やっぱりあぢー。
投稿者 kaori : 23:10 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月26日
誤解
昨日、事務所のエアコンが壊れた、と書いたのだけれど、これが何と壊れたわけではなかったことが発覚。総務の子(ウチにはひとりしかいない)の話によると、「室温が20℃以下になると、片方のエアコンが自動的に察知し、室温をあげようとして温風を出す」のだそう。
おんぷぅ~?
何故にわざわざ温風。別にさ、温風なぞ出さなくったって、冷風を弱めるとか、片方の運転を止めるとか色々ありそうなもんなのに。で、彼女が出した注意はというと、「えー、室温設定は24℃くらいにしてくださーい。そうすれば、冷風を出すようになりまーす」
昨日にくらべればずっと涼しかった本日。同僚が風向き調節をしてくれたおかげで、私の席は非常に涼しかった。これが昨日なら良かったのに。
投稿者 kaori : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
制服
ここで社会人の制服の話が出ていたので、少し。
私が以前勤めていた会社には制服があった。今の会社でこそ、だらだらりんとした私服で通勤しているけれど(数年前までは、ショートパンツにTシャツ、リュックサックで通勤。ノーメイクで新宿駅構内を駆け抜けていた。恥ずかしい。いや、今でもノーメイクだが)、昔はきちんと更衣室で着替えていた。そして、制服に関して言うならば、前の会社はとても素晴らしかったと思う。
冬服。
臙脂と赤の中間色のキュロットスカートあるいはボックススカートを選択。金ボタンのついた同系色のベスト(千鳥格子だった)にボレロのジャケット。ブラウスは白の襟付きなら何でも。
夏服。
淡緑色のベストにタイトスカート。やはりブラウスは何でも。そしてそのまま着用してもOKな同色の半そでジャケット。
つまりベストやら上着やらを好きに組み合わせられる制服だった。更衣室は暑かったけれど、制服はかなり好きだった。東京に転勤になってからは自転車通勤をしていたので(出張時は別)、更衣室もないことから(何しろ女性はひとり)、自宅から制服を着て通勤していた。あ、でも、東京では私服が多かったかもしれない。
今では毎日毎日、あー、何を着て行こうか、あー、洗濯しなくちゃとか思っていたりする。学生の頃は、あんなに制服がイヤだったのに、今となっては懐かしい。何てったって楽だもんね!
ところで、学生の頃の夏服がすごかった。グレーのベストにプリーツスカートはまだ良しとしよう。問題は靴。白の革靴。想像できます? すぐ汚れがついて、磨いても磨いてもすぐ汚くなるの。さすがに私達が卒業してすぐに夏も黒のローファーになったらしいけど。さらに今では制服も変わった模様。しかしイマイチのデザイン。昔の写真を見てみれば、開校の頃の制服の素敵なこと。可愛らしく袖口のふくらんだ白のブラウスにグレーのスカート。そして麦藁帽子だったというから素敵よね。満員電車では、邪魔で邪魔で仕方がないから、今ではとても無理なのだとは思うけど。
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2003年08月27日
みたびの汐留
午後から客先へ外出し、午後8時30分過ぎから別の客先で現地作業。8月2日に日テレタワーもグランドオープンし、さらに賑やかな雰囲気になった汐留エリア。軽く何かを食べたくなり、巷で大人気(らしい)の「汐留ラーメン」をふと思い出し、店の前まで行ってみたのだが。長蛇の列かと思いきや、待っている人など誰もいない。あれー、もうピークが過ぎたの?? などと思ったのが大間違い。表に立っていた看板には、「本日完売いたしました」の文字。ぜんぜんダメじゃん。
というわけで、仕事。23時30分近くに完了。ウチのせいでは全くないけれど、おそらく4度目があるだろうな、という予感。いや、予感じゃないか、確定だろう。
練馬まで戻る大江戸線の中で、隣に座る2人組のOLが職場の愚痴を話していた。仕事はできないけれど、自己防衛が非常に上手で、男性社員などには人気があり、気がつくといつの間にか自分が悪者にされてしまうという同僚女子について。いやー、いるよね、そういう人。(ウチの職場にはひとりもおりませんが:笑) 「学生の頃からそうやって渡ってきたのよ、そういう人は」と言う聞き役の女性に激しく同意。お気の毒&頑張れー、と心の中でエールを送る。しかし、そういう人に対して必要以上に反応を示してしまうのは、少なからず嫉妬があったりもする。それがまた悔しいのよ。って、それは私だけ?(笑)
練馬に到着したら、零時を過ぎていた。眠いよー。
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2003年08月28日
阪神とマッハ
阪神はマジック15。高校野球ロードがようやく終わり甲子園に戻ってきた途端の盛り上がり。アウェイに弱いというか、単純というか……。でもそんなことはどうでも良いのだ。頑張れ阪神。
ところで。今、世界陸上で大注目の末續だけど、誰かに似てると思うんだな。誰だっけか。先日、その話をしたのだけれど、また忘れてしまった。記憶力わる。とりあえず、今夜は男子200m準決勝を見てから就寝の予定。でも、レースは何時から?(笑)
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2003年08月29日
毎日夜更かし
末續、ファイナル進出。
結局、起きていられなくて寝てしまったのだけれど、レースの直前あたりにちょうど目が覚めてテレビをつけた。末續はすごいねえ。日本人っぽくない、というか今どきの男の子だ。もちろんカッコいいと思うけれど、やっぱり可愛いかな。閉じてしまいそうなまぶたを必死の思いであけて、セミファイナルを。
ええと。明日から出張です。また島根。
普段は時間に縛られているので、大嫌いな飛行機でも選ばざるを得ないのだけれど、明日は移動日なので選ぼうと思えば自分の好きにできる。お休みだし、新幹線の中で「がはは」とビールを飲んでいても問題ない。飛行機の恐怖を思えば、たかが1~2時間程度しか違わない新幹線の方がずっと良いのではないかと考える。考えるが、しかし。朝、どれだけ朝寝坊ができるのか、ということに思い当たり、とりあえず明日は飛行機としようと決める(予定)
ああ、今日は200m男子のファイナル。見られるかしら。
投稿者 kaori : 00:30 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月30日
新幹線でがはは
またもや午前4時過ぎにテレビをつけてみたところ、ちょうど男子200mのファイナルが終了したところだった.順位審査の長くて短い時間の最中。珍しく少々不安気な表情の末續が画面に映っていた。銅メダルが決まった瞬間に弾かれるようにコーチの元に走り出した彼は、やはりカッコ良かった。すごいね。すごい。ちょっとオリンピックが楽しみになった。今、スポーツ選手で好きなのは、北島康介と末續。はっきりと自分の目標や自信を口にする、少し前なら傲慢だと思われたであろう姿が、私としてはとても好ましい。裏付けの何もない自信家は困るけど。
そして、9時半には起床して出張の準備を。思ったよりも早く準備ができたので、飛行機をやめて新幹線で向かうことに。みどりの窓口で粘るのはあまり好きではないので、えきねっとで指定席等の予約を済ませ中野駅の窓口に並ぶが、これがとんでもない。私の前に並ぶ方々がいつもにも増して、窓口で粘る方々だった。チケットを購入後も窓口から離れず質問をし続けるおばあちゃん。テツなのか、一度取った指定席が気に入らず、週を変更して同じ列車の目的座席に乗変しようとするおっちゃんなどなど。(往路は13A、復路は1Aと主張していた。覚えちゃったよ) おかげで予約していた列車には乗れなくなってしまった。窓口職員の方と相談し列車を変更。望まない形で窓口で粘るハメに。ああ、後ろの方ごめんなさい。
2泊3日なので、2冊本を持ってきた。
「蛇行する川のほとり(3)」恩田陸[amazon]
「映画の構造分析」内田樹[amazon]
が、何となく不安になり東京駅で3冊ほど購入。
「彼らの流儀」沢木耕太郎[amazon]
「大極宮(2)」大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆき[amazon]
「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」村上春樹[amazon]
さて、東京に戻るまでに何冊読めるか(笑)
ビールを1本にお弁当を買い博多行きの新幹線に。途中、専務から携帯に電話が。嫌な予感がするが広島まであと1時間だったので、降りてからかけなおすことにする。広島駅で折り返すと案の定ユーザーのトラブル。とりあえず各方面に電話をかけ目的地に到着してから対処することに。そう、広島からさらに高速バスで2時間の場所が今日の目的地。長かった~。
明日は午前7時に販売店の方がホテルに迎えに来てくれる。早く寝なくちゃ。(でも、今日の世界陸上は男子マラソンだ……)
ところで。新幹線の電光掲示板でのニュース。
暑いからと言って、全裸で路上を歩きまわる小学校教諭ってどうよ?
新幹線の中で思わず溜息。
投稿者 kaori : 22:31 | コメント (2) | トラックバック
恩田陸「蛇行する川のほとり」
今年の春あたりからの三部作「蛇行する川のほとり」完結編。1冊が非常に薄く読みやすいのであっという間に読み終わり、すぐに次が出るのを待たなければならないのがもどかしかったけれど、ようやく完結。
誰しもが過ぎる少女時代の、本当に一瞬の物語。過ぎてしまった人間から見れば眩しく理想的に見える。でも、きっと皆同じだったよね。小さな秘密やお喋りや憧れや、そんなものを大切に抱えて。気づかないうちにそういうものを失くして、そして抱えていたことすら忘れて今に至る。
結末に関して言うならば、特に特筆すべき点はないと思う。予測可能な範囲というか。
でも、私はこの話をそして雰囲気をとても気に入っている。よくあることだけれど、もう自分の手の届かない世界に対する憧れや感傷を嫌いじゃないから。文章から季節の匂いを感じるのも悪くない。
けれど、ここまで醒めた視点で物事を捉えて、それを上手に隠すことのできる高校生なんているの?(笑) きっといるのだろうけど、それほど数は多くないよね。そんな女の子が3人も出てくるあたりが現実感に欠ける…と思ったりもするが、それこそ上手く隠していたってこと? まあ私は今も昔も非常に素直な人間なので、よく判りません(笑)
センチメンタルな気分になりたい時にはぜひ。軽く読めて、その割にはなかなか重たい気持ちに。
投稿者 kaori : 22:32 | コメント (0) | トラックバック
2003年08月31日
島根の山並み
朝、7時に販売店の方がホテルまで迎えに来てくれて、邑智へ向かう。山々の間をぬって高速道路を走る。あちこちの山にもやがかかり、外を歩けばきっと空気が気持ちよいだろうなあと。眺めているだけで、ほっとするような景色。
おじさま、おばさまに愛想笑いと適度な冗談を交え仕事をこなし、17時30分にはホテルに戻ってくる。片付いていないトラブルの対応を携帯電話でしながらも、本を読んだりのんびりと過ごす。
今日は、世界陸上最終日。女子マラソンに、男子のリレー決勝と楽しみな競技がめじろおし。末續はエントリされるのかしら。ここ数日、末續、末續とうるさいっすね。でも、気にしないでね。ミーハーなの(笑) しかし、問題は織田裕二だ。彼は大好きだけど(というか、「踊る…」の青島が好きなのかもしれない)、ちょーっと今回のキャスターはイマイチだった気がする。こう間が悪いんだよね。声をかけるタイミングとかセリフとか。ええと、次はないんじゃないかという気が(笑)
ようやく明日、東京へ戻れます。で、火曜日は出社して水曜日にお休み。先は長い。
投稿者 kaori : 23:30 | コメント (0) | トラックバック
村上春樹「もしも僕らのことばがウィスキーであったなら」
私はあまり洋酒を飲まない。正直なところ良く判らないのよね。何を飲んだら良いのか判らない。不思議なもので、日本酒であれば知らない銘柄のものであっても飲んでみようと思えるのに、洋酒だとそうはいかない。どうにも恥ずかしくなってしまって。自意識過剰。
私の知る中には、「お酒にそれ以外の何かを混ぜるのは邪道だ」と言う人もいる。言いたいことは判るけどなかなかねー(笑) 先日、珍しくストレートで洋酒を飲んだ。確かにおいしいと思った。でも、きっと店では頼まない。誰か詳しい人が一緒ならば話は別だけれど。
さてさて。この本を読んで思ったことは、スコットランド&アイルランドいいなあ、という何とも的外れな感想。旅行に行きたいというよりは、住んでみたいという。鮮やかな写真が目に眩しい。何故、あちらの国々の色彩のコントラストはあそこまではっきりしているのだろう。1日中ぼーっとしていても構わない。いや、していたいと思う。何もせずに。
あ、お酒についてのエッセイだっけ。すんません。だって、お酒については文章だけで、写真が1つもなかったんだもん。……って当たり前だっての。だから、何も判ってないって言われるんだってば。
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内田樹「映画の構造分析-ハリウッド映画で学べる現代思想」
映画は好き。でも、こんな風に見たことはない。そう、単純なの。
いちいち構造を気にしてたら楽しくないやん、と思いながら読み始めたけれど、最後には「なるほどねー。こういうのもいいかも」という気に。でも、こうやって分析をする為にはそれなりの知識が必要になるわけで、そこから始めないといけないのが何ともはや情けない限り。
興味深かったのは、やはり「大脱走」とヒッチコックの「裏窓」の分析かしら。その昔、誰かが言っていたけれど、こう言葉で何かが次第に構築されていく過程って楽しい。うわー、という気分になるのがいい。私は当然の如く、ラカンやバルトのことなんて全く判らないし、興味があっても理解が出来ない。でもね、「ああ、そんなようなことなのね」とほんの少し判ったような「気分」になれる。で、ちょっとだけ面白い。丁寧に例え話をしてもらえると納得できる子供のような私(笑)
で、猛烈に映画が見たくなった。ええとね、古典が苦手。それは映画も小説も文法も(笑) けれど、きっとね、見たら絶対面白い。というわけで、次の休みにはレンタルへ向かおう。でも、きっと。分析なんて出来ないけどね!