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2003年12月01日

停電その後

昨夜の停電のおかげで、室内立ち入り作業が発生するかもしれないとのことで、会社を午前中休むことにする。しかし、待てど暮らせど復旧する様子はなし。大家さんに電話をしたら、もう復旧したと言われるし。どうやら、ウチの部屋だけまだ復旧していないらしい。再度たずねてくるはずの工事の人を待っていては、いつ会社に行けるのか判らない状態なので、諦めて会社へ向かうことにする。

結局、エアコンだけは最後まで復旧しなかった。また明日の作業になるという。冬で良かった。夏でエアコンが故障してたら、きっと耐えられないもの。冬は着れば済むし。

しかし、しょっちゅうこんなことがあるので、会社に送るメールもかなり嘘っぽい。絶対嘘だと思われているのではないかと真剣に思う今日この頃。嘘じゃないんです。本当になんです。(とここで書いてもね:笑)

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2003年12月02日

週のはじめの

何となく今夜は呑みにいきたいなーと思っていた午後6時頃。ふと携帯電話を見るとメールが着信していた。お昼過ぎあたりに友人か送ったらしい。要約すると(せんでも)「のーみーにーいーこー」という内容。おお、いいタイミング。そんなわけで、早々に仕事を切り上げて中野へ。

まだ今週は始まったばかりだというのに、呑んで食べて。こんなに呑んだら明日に差し支えるよねー、などと言いつつワインボトルを1本ぺろっとあけてしまう私ら。こんなことではあかんけれど。勢いにまかせて居酒屋を出た後には同じビル内にあるカラオケへ行って1時間ほど歌う。

久々にあった友人と語る。まあ、お互いさ、お年頃だから色々あるよね。何事も続けていくのは難しいし、誰かを思いやったりするのだって本当に難しい。結局、心がけてやっていくしかないのだけれど。……大変だよね。やっぱ仕事だよ、仕事!(笑)

というわけで、明日からまた頑張るっす。

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2003年12月04日

打ち合わせ

お昼を食べた後、客先へ向かう。出張以外で東京モノレールに乗るのは初めてかもしれない。昼下がりのモノレールはとても乗り心地が良くて眠くなってしまうくらい。下車して外に出ると、フェンス越しに広大な飛行場内がのぞめる。このまま仕事を投げ捨ててぼーっとしていたい衝動にかられたのだけれど、そんなことはできるはずもなく、同行者である同僚とポツポツと話をしながら目的地へと歩き続ける。

大きな会社で働いている人達には、何か共通の匂いっていうか、雰囲気があるように思う。外注先としてそういったところに向かうと、とても居心地が悪く感じてしまう。決して卑屈になっているわけではないのだけれど、考え方とかそういったものが自分達とは違うのだなあ、と。仕事に対する考え方なんかはおそらく自分達よりもずっとずっとシビアなんだろうとは思うし、見習わないとならない部分は当然あるのだけれど、この違和感は何なのだろう。

とはいえ、先方は面白い方ばかりで、別に一緒に仕事をするのは悪くはない。
それにしても、忙しい年明けになりそうだ。まあ、毎度のことなのだけど。全国行脚するのは誰になるのだろう。飛行機には乗りたくないから、私は行きたくないけどさ!(笑)

結局、本題以外の議題でひたすら時間を費やし、気がついたら外は真っ暗。冷たい風に吹かれながら、もと来た道を辿り駅まで戻る。冬どまんなか。空を見上げても星は見えなかったけれど、フェンスの向こうには色とりどりの光がゆらゆらと揺れていた。

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2003年12月05日

週末の夜

終業後、同僚数名と呑みに行く。開始時刻が比較的遅かったこともあって、本腰を入れて呑むつもりではなかったはずなのに、気がつけば零時を大幅にこえてさらに居座っている始末。にごり酒を途切れずに呑んでおり酔っ払っていた為なのか、時間の感覚が全くなかったから。午前1時半近くにようやく解散。タクシーを拾って部屋まで帰る。何を血迷ったかコンビニでさらにアルコールを買い込み、部屋に戻ったところまではきちんと覚えているのだけれど、その後の記憶はすっぽり抜け落ちている。気づいたら朝、ベッドの上で眠っておった私。

あああああ、まただよ、また!いい歳こいてんだから、いい加減にせんとね。ふう。(と毎回同じ反省を繰り返す進歩などまったくない愚かな30歳なのだった)

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2003年12月06日

ナビはなかなか役に立つ

二日酔いではないけれど、呑んだ翌朝にありがちな気分を抱えつつも、お昼前にはのそのそと起きだす。青山の画廊で、友人が個展を開いており、今日が最終日なのだった。

南青山など滅多に向かう場所ではないので、当然場所は判らない。こんな時こそ「EZ@NAVI」を有効活動。出発地(GPSで割り出し)と目的地をセットしていざ出発。駅までの地図、乗り換え案内、さらに駅から目的地までの地図。自分が歩かなければならない道には色がついている。自分が今いる位置は、GPSで取得できる。一瞬迷いかけたけれど、ナビさまの言う通りに歩いていけば、あら不思議。目的地の前に立っているではありませんか。すごいねえ。CMのように喋ってはくれないんだけど、でも、便利。しかし、そんなものに頼りきっている私を見た同行者から、「お前は仲間由紀恵か!顔とかぜんっぜん違うけど」と突っ込まれるし。

そんなこんなでたどり着いた会場には、以前、京都で見た個展の時よりも増えた作品たち。巨大な切り絵を作っている彼女は、入れかわり立ちかわり入ってくるお客様のお相手をしている。無国籍風のデザインの中には必ず動物がちょこんと描かれている。どれも懐かしさを感じるような雰囲気。昼間は普通に働きながら、作りつづけた作品達。京都らしく和紙やら千代紙やらを使用してあるけれど、迫力はすごい。来春の結婚を機に、作品作りに専念するらしい。頑張って欲しいなあ。引っ越したらひとつ買いたいくらい。本当に。

久々の友人知人とも会えて笑いの絶えない数時間をすごす。
終了後、搬出作業をお手伝い。数人でまとめてやれば早いのなんの。あっという間に作品を全て巨大ダンボール内におさめ終わり、来週からはじまる個展の搬入作業が行われていた。

その後、王子へ移動し焼肉屋で打ち上げ。初めてお会いする方々も多かったのだけれど、初めてとは思えない会話の盛り上がりを見せる。友人らが結婚して一軒屋に住み始めたら皆で泊まらせてもらうことに決定(予定)。とりあえず山崎に見学へ行こう(笑)

たくさん笑ってたくさん食べて(あの焼肉屋さんには、また来たい)、満足して帰宅。それでもまだ23時。週末の夜は長いので、帰宅後、またビーズアクセを作り始める。明日は、予定のない1日。ゆっくりするのが予定といえば、予定か。

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2003年12月08日

政権交代??

練馬駅前の牛角は、常連と言って良い程度に通っていたわけだけれど、最近ちょっと頻度が落ちていた。そして、その数少ない頻度でお店を訪れる度に何故か店長さんの姿が見当たらない。ここの店長さん、私よりはるかに(ってこともないけど)年下。顔とか雰囲気とか全部ひっくるめてワタクシ的には割と好みのタイプだったりする。って、ええと、話がそれた。

ああいうチェーン店って人の移動激しそうだし(実際のところは判らないけど)、ひょっとしてどこか異動になってんのかなあ、とか思ったりしていた。心なしかスタッフの顔ぶれもあまり良く知らない感じだし。「政権交代後の旧派閥に属する権力者のような気持ち」とは誰かの言なのだけれど、まさしくそんな複雑な心境というか何と言うか。……間抜けである。

そんなこんなで、お会計時、勇気を出してアルバイトのおねーさんに聞いてみた。
「ひょっとして店長替わったりしてます?」
「いいえ~。今日はお休みなんですよ~」

はあ。拍子抜け。今日もお休みなんですね。
何てタイミングの合わないことでしょうか。やれやれ。
まあでも、良かった。とりあえずクーデターは起こっていなかったってことで。

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2003年12月10日

モツ鍋おいしい

終業直後、荷物を引っ掴んで羽田空港に向かう。明日は朝から福岡で仕事なので、前泊移動なのである。

直前に自衛隊のイラク派遣が決まり、テロの可能性が全くゼロではないかもしれないという恐怖に、ますます飛行機で移動するのが怖くて仕方がない今日この頃なわけですが。会社の人にそれを話したら、福岡行きなんだから起こるわけがないと呆れられた。でも、7、8年前(まだ前の会社に勤めていた)に、福岡空港で何かあったでしょう?事故だったかハイジャックだったか。名古屋でだって着陸寸前に炎上したし。どこでだって何が起こるか判らないのだ。そう言ってしまえば、飛行機でなく新幹線だって同じことなのだけれど。私としては、無事故神話を信じたいのよ。だから、全日空が好きだし、新幹線はもっと好き。ええ、事故ったらほぼ死ぬという話で言うなら全く同じ。それでも。

あれ?これじゃテロが怖いんじゃなくて、結局事故が怖いってことになるのか。
そして、今日も全日空に乗ったのだけれど、実は怖かった。着陸直前の機体ふらふら感は、ちょっと最近稀にみる恐怖。500席以上ある大きな機体。それがぐらぐら揺れるわけですよ。ひょっとして最後尾に近い座席だからなの?(良く知らない) 毎度のことではあるけれど、福岡空港に無事着陸した瞬間は本当に安心した。神様、今日も無事に到着しました。ありがとうございます。

で、何も口にしていない午後9時30分。私は地下鉄福岡空港駅のホームで、専務に電話をしておりました。別件で彼も福岡に宿泊していたのです。時間が時間だけに、さすがにもう夕食は済ませているだろうなあ、と思いつつ電話をしてみたところ、まだ食事中だとのこと。来るなら待っていても良いという言葉に飛びつき、博多駅からタクシーで5分。向かった先は牛モツ鍋屋さん。閉店間近の店内で、専務が2人前のモツ鍋を注文してくれる。

これがさ。もうめちゃめちゃおいしかったの。味噌とかすかにごま油の香り。ちょっとどろりとしたスープの中にモツとキャベツとニラとモヤシなどなどのたっぷりの野菜。鍋には白菜とか思ってきたけど、煮キャベツはなんでこんなにおいしいの。歯ごたえサイコー。というわけで、どんな味が混ざっているのか必死で確認しつつ食べる食べる食べる。途中からほとんど喋ることもなく必死で鍋に向かい、気づけばお腹いっぱい。「お腹いっぱいです!」と呟く私に、「そりゃ2人前頼んだから」とあっさり。

モツ鍋屋さんご近所のコンビニで、懲りずに酎ハイを購入し相乗りで宿泊ホテルまで。私は駅前の安ホテルをとっているので先に降りる。タクシー代はもちろん専務もち。上司と出張ってこういう時にいいのよね。明日の朝はのんびり。

それにしても、私の中で牛モツ鍋ブームに火がつきそう……。

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2003年12月11日

成人向け……

昨夜から降り続いていた雨はまだ止まず。傘を持たずして出張に出てきてしまった私は、ホテルから博多駅までの100m程度を小走りで向かう。出勤途中の人の流れを逆行しつつ駅のホームに辿り着いたのは、発車時刻直前。目の前に電車が滑り込んできたところだった。

列車は、福岡の中心部から離れ郊外(なのかな?)へと向かう。それほど大きくない町にある比較的新しい駅。駅の構内から公共施設(図書館なんかもあるようだった)へとそのまま繋がっている。

目的のお店まではタクシーで5分ほど。今回は、郊外型ショッピングセンター(この言い方でいいのかしら。そこそこの規模の店が敷地内に点在している感じ)内にあった。トイザラスとかレストランとか諸々あって、道路を挟んで向かいにはベスト電器もあるし、ほんの少し離れた場所には、ヤマダ電気もある。食べる場所もなかった前回に比べれば、格段に都会であることよ。前回は、お店の近所にはコンビニしかなくて、弁当買ってお店の事務所を借りて食べさせてもらった。何だか侘しい。

お店は某成人向け書籍・ビデオ・DVDなんかを売っている。またかよ、と思われるかもしれないけれど、ここのところずっとこのチェーン店をまわっていたので、仕方ないお話。今日が最後の店舗なのでありますよ。あー、長かった。
今回のお店は結構な売上があるそうで、店舗面積をはじめカウンター内もかなり広い。しかも、成人向けコーナー(店内の約半分)には、AV撮影やらCM撮影やらで使用された衣装が展示してある。しかも誰が着たものなのかもしっかりと明記済み。むー。本人がいなくても、衣装だけで嬉しいもんなんだろうか。私個人としては、飾ってある衣装には興味がない。しかも、異性のものときた日には。よっぽどファンであれば、実際に着た衣装を貰えれば嬉しいとは思うけれど。

しかし、しょっちゅうこんな場所に来ていると感覚が麻痺してしまうよ。成人向け売り場に素知らぬ顔で入っていくのも、成人向け(いい加減まどろっこしいな:笑)DVDを手渡されて調査をするのも、いちいち恥ずかしがっていたら仕事にならんしね。仕事にならない、という意味ではこのチェーン店の店員さん達はビジネスライクでやりやすい。店長さんにそう話すと、「ああ、みんなアダルト嫌いだから」とあっさり。どこぞのセクハラにーちゃん(おじさん?)とはえらい違いや。ふんっ(鼻息も荒く:笑)

考えていたよりも随分早く終わったのに、予約していた飛行機の時間は午後9時過ぎで、羽田に着いたら23時になってしまう。空席照会をしてみると、それより前の便は軒並み満席近くとなっている。例えば、もしも今から新幹線に乗れば22時半には東京駅に到着し、23時を超える頃には部屋に帰れるかもしれないという可能性にぐらぐら。かなり悩んだ末に、博多駅で辛子明太子を買い込んで新幹線へ乗り込むことにした。当然、自腹な上に5時間の旅。それでも、飛行機よりもよっぽどいい。(馬鹿) 駅で購入したお酒を飲みつつ東京へ。

とりあえず、これで成人向け店舗行脚も一段落。しばらくはもうお腹いっぱい。次のシリーズは男の子に行ってもらいたいものなのだけど。

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2003年12月14日

呑みすぎ

昨日は。友人の結婚披露宴に参加する為に、タイから一時帰国している友人と呑みに行く。その他の友人も含め(最終的には)総勢5名となる。何しろ忘年会シーズンであるからして、午後6時に目的の店に到着したにもかかわらず満席。もちろんその時間で満席であれば、あと2時間(最低でも1時間)は空席ができないということである。ああ、鯨が、刺身が、鍋がぁぁぁ。がっくり。

そんなわけで、場所を牛タン屋さんに移すことにして移動開始。ここも満席だったらやばいなーと思ったけれど、案の定ギリギリ定員分空席。ここはやはり神様のようなお店だ。ありがたいありがたい。

隣で呑んでいたグループと何故か意気投合し、いつの間にやら築地に寿司を食べに行く予定までできている。しかし、何と言うか、酔っ払いのハイテンションは周囲に迷惑をかけてしまうことをしみじみ感じ、途中からひとりものすごくはらはらしていた。反対側のグループからは(口にはしないけれど)もうちょっと静かにしてくれないかなあ、と思っていることがありありと伝わってくるし、ここの店を出入り禁止になったらかなり困ることもあり。店を出る時に、隣のグループの方とお店の方に詫びを入れる。しかし、隣のおっちゃんも常連らしいのに、おかしいなあ。やはりお酒を呑むと人が変わってしまうのか。うーむ。

その後、再び最初入れなかった店に戻ってみるが、21時を過ぎてまだダメ。うっわー。次からは予約しよっと。結局、困った時のビアデバンチェットでまったりと。集まっている中の3人が翌日が披露宴出席、もうひとりは試験真っ最中の為、早めのお開きにしようという話になっていたはずなのに、気づけばうち二人と白金台近辺の某ホテルのバーで焼酎なんかを呑んでいた(笑)

それにしても、タクシーに乗る前にはお手洗いへ行くようにせんとあかんね。特にお酒を呑んでいる時なんかは。新宿からホテル移動するまでの間に、どうしようもならなくなって(はしたない:笑)、何度かコンビニ前にタクシーを止めてもらったのに、どのコンビニもお手洗いの一般使用禁止。いやあ、まいったまいった。男性2人と相乗りしているというのに恥ずかしいったらないし。2軒目がアウトだったあたりでもうなかばギャグのよう。最終的には、ホテルまで直行した方が早いくらいになってしまいロビーをダッシュ。さらに恥ずかしい。青山近辺のコンビニはもう少し開放的になった方がええよ。従業員用お手洗いはあるんでしょ?むう。

某ホテルのバーは、非常に良かった。雰囲気も良いし、お酒もね。Gパンなんぞで入ってはいけません(笑) ところで、ラストオーダー「MidNight」ってのは具体的に何時のことなのかしら。到着した時には既に午前零時を若干回っていたけれど、すんなり案内されたことを考えると、午前零時ではないらしい。最終的に店を出たのは何時だったか、1時か1時半か。そして。そこで終わりにしておけば万事問題なく全てが進んだはず、だったわけだけれど……。

数十分後、私達は六本木のバー(外国人率非常に高し)におりました。本当はホテル近くにあればと思い、その辺りの呑み屋に明るくない私達はホテルのコンシェルジュに素直にお伺いをたてたわけですよ。しかし、待てど暮らせどコンシェルジュさんが答えをくれない。くれないどころか、あちこちへ移動し、戻ってくる気配がないではありませんか。しびれを切らした友人が、彼に確認しに行ったのだけれど、これがまあびっくりよ。何と104で調べているとのこと。何かガックリ。最初はどこのホテルと書いていたのだけれど、このネタを書いてしまうと何なので某ホテル、に変更。週末のコンシェルジュとしてどうなんですかね。それとも、私等無理難題を押し付けていたのかなあ。こんな時間に呑みに繰り出すよなお客様は普段お泊りにはならないということなのか。うーん、わっかんないな。

何はともあれ六本木で解散になったのは、おそらく3時前であったかと。明日がある彼等ふたりが無事に披露宴に出席できていることを願って。あーめん。

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2003年12月15日

お祝い

昨晩も休日の常でのほほんとビーズアクセを作って過ごしていたわけですが。高校時代からの友人から久々に電話がかかってきたので、一時中断してお喋りすることにする。この手のもの(久々の友人からの電話)って、最近では「結婚することになったの!」が一番多いのだけれど、今回は確か5年ほど前に既に結婚しているのでその線はない。すると、その次としては出産である。そして、案の定、奥様が女の子をめでたくご出産されたそうな。

男からの出産報告ってのも結構珍しい話なんだけど、嬉しさいっぱいの様子が伝わってきて、こちらも「良かったねえ」という気分になってくる。お嬢さんの名前は冬にちなんだきれいなもので、そしてそれは奥さんの名前と良く似ている。付き合っていた学生時代も、結婚したその後もとても仲の良い夫婦で、もちろん今もそうだろうと容易に想像がつく。仲間うちで集まる時も奥さんは一緒で、彼の歩幅はいつも彼女のそれと同じだった。その姿を見るのは微笑ましくもあり、ちょっと寂しくもあり。もちろん、夫婦の間には色々なことがあるのだろうと思うけれど、私の中での彼等のイメージは、一歩ずつ地に足をつけて着実に歩いていっているというものだから、おそらくよっぽどのことがない限りきっと大丈夫なのではないかという気はしている。それでも、「もう馬鹿なことはやっとれんでね?」と彼に一言釘をさすことは忘れない(笑)

苦笑まじりに「そうだよなー」と答える彼と私は、まあ言ってみれば腐れ縁みたいなものなんだろうと思うけれど、制服を着ていた昔を何とはなしに懐かしく感じる現在。毎日飽きもせずに話をして、遊んで泣いて笑って。今となっては何だかよく判らないことに悩んだりもしたわな。制服を脱いでからだって、帰省すればほぼ毎回必ず会っていたし。いつから会わなくなったのかしら。……ああ、やっぱり彼が結婚してから、か。そう思うとやっぱり寂しいかも。関係が特に何ら変わるわけでは決してない。今回だって、友人の中で一番に連絡してきてくれるわけだし(奥さんが妊娠してたことは知らなかったけどさ:笑)、それ以外にだって気持ちの中で疎遠になる原因なんてどこにもない。けれど、物理的な疎遠が気持ちの疎遠に繋がる気がしてしまうのは何故なんだろう。考え出すとキリがないからやめよう。暗くなる(笑) でもきっと、年をとるにつれそういう友人が多くなるのは仕方のないことなのだろう。何だか寂しい冬の夜なのであります。

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2003年12月17日

べったーん

ウチの飼い猫春野さんが我が家にやってきて初めての冬。今日も今日とて、ホットカーペットの上で、狩野春野はごろごろしておるわけですが。彼女達は、部屋のどこにいてもホットカーペットの電源が入ったことが判るらしい。これは一体何故なのか。部屋の気温があがるからなのか、スイッチの音なのか、はたまた耳のいい彼女達のこと、妙な音が出ているのか、それとも他に何か理由があるのか。

それにしても、あの子らの寝姿は笑える。お腹をべったーんとくっつけて、まるでのびているかのように眠っているかと思いきや、今度は背中をべったーんとくっつけお腹をさらしていたりする。年頃のお嬢さんだとはとても思えませんな。もう少し気をつけて眠らないと、思わずお腹をこちょこちょとしたくなってしまうですよ。

そして、ホットカーペットが消えると(すなわち私が眠る時ですね)、今度は私のまわりに移動してくる。猫は一番快適な場所を見つけるのが上手だと聞いてはいたけれど、こういう姿を見るにつけ実感として納得することしきり。でも、布団の中で私に踏み潰されそうになりながらそれでも眠り続けるのは、快適だとはどうにも思えないんだけど、そこんとこどうなのかしらね、お嬢さんがた。

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2003年12月20日

洋服を探して

先生がダウンされたので、本日のタイ語授業は延期。ちょっと残念だけど、覚えるもん覚えてないし、安心してみたりする。

午後から、というか遅刻したので夕方に新宿駅で待ち合わせ。友人とそのまた友人のお買い物案内を。新宿お洋服屋さん案内の為に、新宿駅まで向かう。正直言って私が洋服を買う場所なんて限られていて、新宿ならルミネかコムサストアかベネトンかGAPだ。下手すれば新宿までも出ていかなくて、何というか練馬駅構内にある某スーパー2階とかで買っていたりする(うわーん:泣) そんな私がどこへ案内できるのかという疑問がよぎったりもしたけど、それはそれ。とりあえず安い姿見を探しているとのことなので、靖国通り沿いのドンキホーテへ。実は、このドンキにも初めて入ったのだけれど、実に狭い。通路が狭すぎる。落ち着いて品物を見て歩く余裕もなく、人とぶつかりあってしまってどうにもこうにも身動きが取れない。よっぽどのことがないと二度と行かないな、あれは。中野のドンキのが全然余裕があっていいよ。
肝心の姿見に関しては、そこそこのものが手に入ったようで安心。続いて、お洋服。新宿駅ビルのMYCITYへ向かったのだけれど、洋服売り場に来るのは初めて。私だっておのぼりさんだしね、案内なんてしてないっての!(笑) 結局、ここでは私の方が衝動買いしてしまって大馬鹿者。

エスニック系というかアジアちっくな洋服や雑貨は、何故あれほどに高いのでしょう。とても可愛いと思うけど、ちょっとひるんでしまう。縫製や生地が素晴らしいというわけでもなく、何度も着ていれば割と早めにダメになってしまいそうな気がするし。そのあたりがかなりネック。そんなわけで、一度は通り過ぎたお店に舞い戻り、やたらと長い時間おねーさんとおしゃべりした挙句に買ってしまった(汗) 手には大荷物。

その後、女3人で宴会。世間様は大忘年会シーズンにて、どこもかしこもまーんいん。とあるビルなど、エレベーターに乗るのに行列ができてたしさ。あまり待つことに対して抵抗感のない私でさえ、思わずうなってしまうような状況で、前回思い知ったはずのことを再び肝に銘じる始末。「年末の飲み屋は予約が必要」と。学習能力なさ過ぎだわ。

そんなこんなで、午後8時前には席についていたはずなのだけれど、気付けばラストオーダーも通り過ぎ、ほとんど最後の方まで居座る私達。だって、店をかえようにもどこもかも満員だと思うと、腰を上げることができなかった。それでも今日は、その後おとなしく帰ってまいりました。お正月に呑む約束はしっかりとして、だけど(笑)

女の子遊びは嫌いじゃない。いつもいつもだとそれはそれで疲れてしまうとは思うけれど、たまにこうやってきゃいきゃい言いながらお店を巡るのは楽しいものです。

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2003年12月22日

あたったわけではなかったらしい

昨晩、夕食を食べた後から、猛烈な下痢(失礼!)に襲われる。胃はムカムカするし、吐きそうだし(でも吐けないし)、お手洗いから離れられないわで呆然。随分久しぶりにひどい状況に陥った。風邪なのか、何か食べ物にあたったのか、あまりにも突然やってきたので原因には首をひねるばかり。
夜中も1時間おきに便意で目が覚めてお手洗いに駆け込んでいたので、おちおち眠れてもいない。こんな苦しい時に限って、狩野も春野も人のお腹の上に座りたがるからもっと困る。それにしても苦しかった。ほとんど水ですよ、水。(ああ、お下品ですみません)
そして今日は月曜日。会社を休むわけには「絶対に」いかないから、えいやっとふんばって出社してみたのだけれど、体調不良時に限って鼻が敏感になるもので、地下鉄内の臭いが気になって仕方がなかったり、便意への恐怖やらで、たった13分間なのに冷や汗をだらだらかいて耐える姿はさぞかし妙だったことだろうて。(誰も見てないけどな) けれど、会社に到着してみたら、向かいの席の方も同じような症状らしくぐったりとしている。斜め後ろの子は飲みすぎ。皆つらいねえ。

隣の薬局が開くと同時に駆け込んで薬を購入するが、あまり症状が改善されたようにも思えない。お昼ご飯も何も食べたくないし食べられない。その辺の市販薬を飲み続けるよりも1回の医者、というのは頭では判っているけれど、それがなかなか難しいもので。結局、途中から熱があがってきたのが感じられて、風邪なんだろうなあと朦朧とした頭で考えながら仕事。さすがに耐えられなくなって、定時をまわったところで帰宅させてもらう。夕食は、バナナとみかんにおかゆ。薬が効いていたからなのか何なのか随分と復活したので、明日は穏やかに働けることでしょう。あー、疲れた。

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2003年12月23日

タイトルつけるのめんどい

久々のタイ語授業。いや、もう毎回のことなんで繰り返すのも何なのですが。……。より努力させていただきます、はい。

けれど、牛歩の歩みとはいえ進歩はしているとは思う。何しろ私ときたら、先日プーケットに行くまでタイを訪れたことすらなかったのだから。まったくのゼロ、白紙中の白紙状態からスタートして今に至るわけで、文字を覚え発音を覚え、たどたどしいながら少しづつ文字を追えるようになってきた(意味は判らない:笑)のが嘘みたい。コンピュータ系以外の勉強など全くしなくなって久しく、さらに記憶力の低下が著しいのは明らかなのだけれど、勉強のコツみたいなものはやっていくうちに蘇ってくるものなのね。高校生の頃みたい(つまり高校を卒業してから必死に勉強したことがないということで)

とまあそんなことうだうだと言ってみても、結局のところ単語が覚えられない今現在。前途多難の道のりなのです。とりあえず辞書欲しい。(けど高い:買えよ:自己突っ込み) 読めても意味が判らんもん。つまらん。

ゴールデンウィークあたりにバンコクへ行きたいのだけれど、高いだろうし、飛行機とれるのかしら。とりあえず有給はとってみたけれど。

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2003年12月24日

あんま関係ないし

さて世間様はクリスマスイブだそうですが、本日もわたくしは残業。というか、社内には結構な人数が最後まで残っており、賑やかだったわけです。仕事熱心なのかそれ以外の理由なのかは謎(涙) 今日は早く帰れよ、という社長も専務だって残っているし。結局、仕事が終わった後、ご飯を食べさせてくれるという話になったのだけれど、今日は帰宅することにする。何せ、疲れた。寝る。

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2003年12月28日

忘年会

昨日は、お昼過ぎからタイ語授業を。前回からあまり時間があいてないので、出された宿題(単語を覚えてくること)が終わっていない。答えられない(書くことができない)単語に出くわす度に「ごめんちゃい」と頭を垂れるばかりの私。うう。(以下略)

夕方からは忘年会。タイ語授業のメンバー以外のゲストを2人迎えて宴会がスタート。
とその前に、買出しが必要。先日自宅で作ったモツ鍋が意外にもおいしかったので、今夜はモツ鍋に決定(というかさせてもらう) 近所のスーパーで材料を購入。普段買いすぎの傾向にあるワタクシですが、本日は適量と思われる量だけを。ええと、何買ったっけ。キャベツは先生宅にあったので、ニラに、モツに海鮮。ミソと鶏ガラスープの素、おうどんなどなど。
こうして鍋大会をするのは今シーズン初めて。前シーズンは結構やったんだけどね。まあ、冬は始まったばかりだし、これからかもしれないが。

で、肝心の鍋づくりなんですが。普段自宅で自分がやっている調子で作り始めたのが、ちと失敗だったかも。人が見ているということをすっかり失念していた。

幼い頃、母親の手伝いなんてものをちっともしたことがなかった私は、母親が出してくれる食事は何の疑問もなく食べていたわけで。好き嫌い美味しい不味いはあったけれど、美味しければ別に作る過程というのはどうでも良いものだった。というか作る過程なんてものを考えたことがなかった。随分大きくなった頃だったと思うけれど、従姉が料理を作っている現場に遭遇したことがある。近くで見ていたところ、彼女に「作ってるところは見ないほうがいいよ(笑)」と言われた。その時は判らなかったけど、自分でやるようになった今なら判る。何しろとんでもない手法や食材で料理を作っている可能性があるわけだもんねー。それは、自覚しているしていないにかかわらず。

話を戻すと、私が最初にとった調理(詳細は控えますが、味のとりあわせの問題:笑)にその場にいた細かい男性陣2人が硬直してしまった。でもいいの。私の味覚的にはこれで十分おいしかったんだもん。そんなわけで、彼らを年の功で(泣)納得させ(してなかったと思うけど)、調理続行。
具を入れる段階になって彼らにそれを任せたら、ちまちまと箸を使って入れてらっしゃる。そんなもん、手で入れんかい、豪快にがっしとつかんで鍋にほうりこむ!
そうこうしているうちに食べられる状態になった鍋の味は、普通においしかった。私にとっては、だけど。男性人は脅されて言っているような感じで(笑)、おいしかったと言っていたけれど。はてさて、ホントはどうだったのかしら。

缶ビールも何本か、そして赤ワイン、スパークリングワインをあけ、切れてしまったお酒を補充する為に高田馬場を徘徊する私達。ちょうど良く酔っ払っている感じは学生時代のようで、いい歳をしてと思わないでもないけれど、時折こういう瞬間があればいいなあと思う。微妙に幸せな時間。

おかげで、翌日であるところの今日は半日以上ぼーっと過ごしてしまったけれど。
明日は仕事納め。もうすぐ1年が終わる。

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2003年12月29日

仕事納め(仮)

仕事納め。会社では納会が催される。オードブルを注文し、それを囲んで行われるのが毎年の常なのだけど、今年は違う。今回は何と鍋パーティ。土鍋を4つ準備して、食材を新宿伊勢丹の地下に買いに行き、ゲーム大会の景品などは新宿ドンキホーテへ(結局またいっとるやんけ:笑)
そう。また宴会好きというかお祭り好きなおウチの会社の恒例行事なのであります。今年は忘年会がなかったかわりの納会&忘年会なのだな。

サポートの電話はなりやまないので、対応しながら出来た料理を食べたりゲームをしたり。私は年末年始は仕事なので、まだまだ終わったという気がしないのだけれど、17時を過ぎたあたりからみな徐々に帰り始める。帰省する人、家族のもとへ戻る人。そして、数人が明かりの下で残りの仕事を。しかし、これがなかなか終わらないんだ。実は、19時に友人と待ち合わせをしていたのだけれど、とてもじゃないけど間に合いそうにない。ジリジリしながら仕事を続け、どうにかこうにか事務所を出られたのは、21時過ぎ頃だった。そりゃあもう大慌てで新宿三丁目の待ち合わせ場所まで向かう。もう、この時間まで待っていてもらえたということがありがたい。男の子ならともかく(そんなことはない:笑)、女の子がこれだけの時間待っていてくれるなんて。ううう(涙)

その後、またまた牛タン屋さんへ向かい、おいしいお肉たちをいただく。やっぱりね、気のおけない友人と一緒においしいものをいただく幸せは格別だと思う。今年も良い友達に恵まれて、非常に幸せな1年を過ごせたことに感謝。来年も楽しい1年になりますように。そんなことを思いながら、中央線に揺られて帰宅。明日も仕事が待っている。

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2003年12月30日

年の瀬に

ここのところ帰宅後は、NHKで「映像の世紀」を見るのが習慣となっている。たいては、ビーズアクセサリーを作るかたわらでの「ながら鑑賞」なのだけれど。特にどうしても見たい、というわけではないのに、何故か見ておかないと、という強迫観念に似たこの感覚は一体何なのだろう(笑) そんな気持ちで見始めているにもかかわらず、そのうちテーマ曲なんかを口ずさむようになってしまうのがおかしい(笑)

この番組、最初に放送されたのは8年ほど前になるの?
その頃、私はバイトして遊ぶしか能のないお馬鹿な女子大生だったか(今もたいして変わってはいない。働いて遊ぶしか能のないお馬鹿な会社員なわけで)、入社直後で仕事に慣れることに必死になっていたはずだ。自分を取り囲む半径何メートルかの世界にしか興味がなかった。いや、これは今も同じか。選挙に一度も行ったことがないというのに、自分の身に降りかかってくるであろう決定事項に対しては文句を言っている。正直、選挙に行かない自分に対してはあまり思うところはない。但し、それこそ自分を取り巻く物事に対して、知識があまりにもないことに対しては頭を抱えたくなる。それは例えば、年金とか保険とか税金とかそういったもの。(毎月、給与明細を見ると倒れそうになる:笑)

話を戻すけど、結局これは「争いの世紀」なわけだ。まあ考えてみれば幸せいっぱいのドキュメンタリーなんて見たことがない。そしてその争いの歴史は、特に20世紀に限ったことではないのでしょう。日本になくても世界では、いつもどこかで戦いがあって。だから、戦い方が大きく変わったということがこの世紀では特筆すべきことになるのかしら?
今度の世紀もきっと「争いの世紀」になるのだろうと。世界の平和とか人類の平和とかそんな大層なことを考えているわけでは決してなくて。今、自分が生きているやはり半径いくばかかの世界で、穏やかに楽しく生きていきたいというただそれだけの自己満足。けれど、たいていの人はそんなものではないのかなあ? それ以上向こうの、例えばブラウン管(今世紀でなら液晶になるのか)の向こうの世界は、考えさせられたり何らかの感じるものはあるけれども、最終的に私にとって非常に遠いものに思えてしまうから。もちろん、こちら側が同じ世界と化してしまう可能性がいつだってあるのだということを、判っているからこそ画面を直視したくてできない。そんな私がここにはいるのだけれど。

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2003年12月31日

とりあえず仕事納め

明日から2日間はとりあえずお休みなので、実質的には今日が仕事納め。
19時を待って早々に事務所を出て新宿に向かう。短いお正月である2日間に楽しむ材料を手に入れる為に選んだのは、ルミネの青山ブックセンターとフラッグスのタワーレコード。

今年の反省としてはやっぱり文化面(こうやって文字にすると如何なものかと思うけど)だと思うわけですよ(笑) マンガも読んでないし、音楽も聴いてないし、ライブも行ってないし、本もあまり読んでいない。さらに映画もほとんどアウト。来年はこんなんじゃいけない。というわけで、書籍とCDを買いに。
本に関して言うならば紀伊国屋に行きたかったのだけれど、既にその時間では閉店だしね。マンガコーナーの充実を求めていた私としては不本意だけれど、とりあえず青山ブックセンターへ。ここのマンガコーナーはね、基本的に新刊中心なわけですよ。だから、その新刊に興味を持って以前のものを読みたいと思っても、たいていは手にとることができないんですぅ~。ううう(涙) 1巻があって次の巻がないのは仕方ないとしても(それでも全部揃えて読まないと気がすまない私ですが)、最新刊があるのに前の巻がないのはつらいわ。諦めるしかないもの。
そして今日も諸々諦めまして手に入れてきたのは、次の6冊。

楽園まであともうちょっと1/今市子[amazon]
楽園まであともうちょっと2/今市子[amazon]
秘密 THE TOP SECRET1/清水玲子[amazon]
秘密 THE TOP SECRET2/清水玲子[amazon]
透明人間の失踪/吉野朔実[amazon]

後巷説百物語/京極夏彦[amazon]

最後のものだけ毛並みが違いますが、それはそれ。
で、でもさぁ。何も正月に読むマンガとしてこれらを選ばなくっても。吉野朔実はよしとしても、それ以外は……。うー、あかん。なんで薔薇ちっくなのばかり手にとってしまうのよー。わーん。
ええと。気を取り直して、感想は後日。

続いてタワー。ここで買ったものは、うーん、マンガ以上に恥ずかしい気がするが、ま、いっか。
どーせ、私のことを知っている人しか(きっと)読んでいない(と思っておく:汗)

TRIBUTE TO FLIPPER'S GUITAR ~FRIENDS AGAIN[amazon]
Vendome,la sick KAISEKI/SPANK HAPPY[amazon]
"jaw"/青山陽一[amazon]
10Minutes Older/菊地成孔/コンボピアノ

後は、まあ人からの頼まれものであるところの星井七瀬とか(笑) 何を今さらこーとんねんという突っ込みが入りそうな青山陽一。ファン失格ですな。とほほ。それ以外は、まあ笑っておいてくださいまし。
そんなわけで、今年も終わり。後はテレビを見て過ごします。ええ、これからも、明日も、明後日も(笑)

では来年も宜しくお願い致します。

投稿者 kaori : 23:16 | コメント (0) | トラックバック