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2003年11月01日

お散歩

名鉄三河線碧南行きの電車の色が、なんだか猛烈なものに変わっていた。普通ないだろ、っていうような。一瞬写真に撮ろうかと思ったけれど、思い直してやめた。でも、電車に肌色っちゅうかベージュっちゅうか違うなー、あの色は何なんだ、そんな妙な色にチョコレートみたいな色を合わせるか、普通。うまく説明できないのがもどかしいんだけど、ひとことで言えば、あんな電車初めて見た。ちょっとヤダ。名鉄といえば、やっぱ白と赤でしょ。

その後、名鉄三河線猿投行きの車内で、ガンダムのプラモを持ち上げてひたすら遊んでいる成人男子を発見。すごく嬉しそうな表情をしていた。ああ、こんなところにも。


先輩との打ち合わせの時間まで、豊田市駅前をうろうろしてみる。ふと入った携帯電話ショップで、昨日発売の「INFOBAR」を発見。ほっほー、これが実物なわけねと手にとって眺めてみたり。思ったよりも長さはあるけれど、確かにものすごく薄いし可愛い。電話屋さんのおねーさんと話をしてみると、やはり売れている模様。ただ、今のところあまり台数を作っていないらしく増産の予定も判らないとのこと。なので、来週には品薄になるかもしれないみたいな話を聞いてしまい、(それが営業トークだとしても)ここで手に入れないと、というような気分になってしまった大変ミーハーなわたくし。

しかし、あと3日たたないと機種変更が大幅に高くなってしまうんで、迷った末に取り置きをしていただく。これで3日後には、INFOBARが手元にやってくる。うしっし。もうデータ移行もしてもらったしね。番号変更してもらって受け取るだけ。
で、何を買ったかというと。ホントは「ICHIMATSU」のつもりだったんだけど、実際に見てみると思いの他「BUILDING」が良くて、これも大幅に迷いに迷った末後者に。楽しみだなー。

予定外におっきな買い物をしてしまったので、後はふらふらとお店を冷やかしコムサ等で軽く買い物。豊田にもコムサがあるのね。しかも生協の中に。うーん。うーん。(なんで唸っているんだろう……)

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2003年11月02日

早いもので

祖母の1周忌。
非常に早かったこの1年。昨年の今ごろは、もう大忙しだったことを思い出す。ま、今だって大して変わりはないんだけど。

お昼に用意した食事の量が多く、あまりお腹がすかないままに夜は近所の「あさくま」にて伯父伯母、従兄姉達と食事。残してしまったパンをハンカチにくるみ持ち出すのって、別に悪いことをしているわけではないのに、何かやましい感じ。あー、やましいっていうよりは、おばさんになった気分というか。(いや、十分おばさんなんだけど:笑)

生活の場が離れに移ってから、夜更かしに気を遣うようになって微妙に疲れるかも。母の寝る部屋とはもちろん違うのだけど、欄間が木彫りみたいになっているので、そこからこちらの光がしっかり隣の部屋に漏れてしまうわけで。ただでさえ最近眠りの浅い母を寝付かれなくしている模様。でもなー、そんなに早寝はできないの。でも、母屋のお手洗いが使用不可な現在、母屋で寝るわけにもいかんしね。やっぱり離れと母屋を接続して欲しい。年に数回しか戻らない私の為だけでは無理、か。

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2003年11月03日

同窓会?

朝からお天気悪し。午後、土砂降りの中を大阪へ。

今日は大学時代に同じサークルだった友人の結婚式の二次会。そのサークルそのものは、1回生の冬には既に辞めてしまっていたのだけれど、ありがたいことに同回生の面々とは未だに結構な交流がある。しかし、先輩方とはちょっと顔をあわせづらい気分。いくつか用意されていたサークルメンバー用のテーブルは、たいていそれぞれの学年で固まっている。落ち着いているテーブルあり、新婦の職場の同僚達が思い切りひいてしまうほどノリの良いテーブルあり、そして私達のテーブルは非常にまったり。お祝いで集まったのか、同窓会なのか良く判らない感じでそれぞれの近況を語りあったりとか。

会場内のテレビで流されていた披露宴の模様で、新婦である友人は(新郎も友人なんだが)オレンジのドレスと同色の帽子を身につけており、まるでお人形さんのように可愛らしかった。身体はとても小さいけれど、意志の強さは人一番で。10年以上付き合った新郎とふたり、これからも喧嘩しながら、一緒に進んでいくのだろう。負けるな(どちらも:笑)

それにしても、私以外に関東から駆けつけた夫婦(奥さんの方が同回生)が一組。新郎が「遠いところをありがとうね」と話しかけるが、私の方には目もくれない。をいをい、私は?と指さすと「おお、お前もな」とあっさり。まあ、それも仕方なし。何しろ大阪に出張した際の大半は彼と呑んでいたりするわけで、大阪在住の友人とよりも頻繁に会っていた時期もあったりするので、すでにお客様ではないのであるからして。

閉会後、とんぼ返りで愛知へ戻る。
同じ愛知県出身の友人とのぞみにて名古屋まで。彼とは在学中ほとんど喋ったことがなかったと記憶しているが、今日はそれを埋めるほどにたくさん話したと思う。POSソフトを売る会社に勤める私にとって、某コンビニの本部に勤める彼の話はなかなかに面白く、あっという間の1時間。そういったことも含め、今日は行って本当に良かった。

予定よりも早く23:00過ぎに帰宅。明日は東京へ戻らないと。

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2003年11月04日

携帯購入

自宅を出て、駅前まで携帯電話を受け取りに向かい、待望の「INFOBAR」を手に入れる。やはり「BULDING」で正解かも。飽きの来ないシンプルさが良い。
デザインをはじめこれまでにあまりない機能もあり(ナンバーボタンのバックライトとか)なかなかに良いのだけれど、うーん、これまでに使用していた携帯の方が優れている点が多数。特にメモリーの容量。3MBしかない(今までは10MB以上あったのよね)。猫写真をせっせと撮る私にとっては、その画像の再生方法も気になるところ。うーん、微妙。

というわけで、ミーハーなんで即購入はしたけれど、1年たったら判らないなー、というのが結論。持ち歩くのに恥ずかしくはないっすよ。

連休は明けたというのに、新幹線は割合と込み合っており、部屋に辿りついたのは19:00過ぎ。帰った旨を伝えるために実家に電話をするも母親は電話にでず。どうしたかなと心配になるが、ああ今日はサークル活動だと思い当たる。なーんだ。(いや、良いことです)

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2003年11月05日

気力も体力も

4連休後の出社は少々しんどい。実家に戻っていると慢性的な寝不足に陥るので(寝る時間は変わらないのに、起きる時間は早くなるから)、昨晩は泥沼のように眠る。平日だというのに、9時間以上の睡眠時間。何度か目が覚めたけれど、その度にまだ深夜。早寝は素敵。毎日はできないけど。

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2003年11月06日

パスポート更新

昨日は、12月末で切れるパスポートを更新しに都庁へ。お昼休みに会社を抜け出して申請に行けるのがありがたいところ。2度目ともなれば、写真を撮って、書類を書いて、少し待ったらはい終わり。前回は何であれほど大変だった(記憶)のか判らん。

ところで、パスポートの申請から受け取りまでって1週間なんだけど、以前はこんなに早かった? もっと時間がかかったような気がする。ギリギリで申請に行っている私にとって非常にありがたい。当然、またお昼休みに受け取りに。それでもって、今回は10年パスポート。何で前回は5年にしたんだっけか。まあいい。というわけで、次に更新する際には40歳。……うげ。今の写真が詐欺になりそう。

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2003年11月08日

夢からさめて

何か最近ちっとも本を読んでおらん気がするぞ。
読んでいる本といえば、タイ語のテキストとWindowsネットワーク関連のテキスト。つまり教科書しか読んでいない。何だか潤いに欠けるなあ。

だからかどうか判らないけど(多分違う)、何となくヤな夢で目が覚めた。ヤな夢のナンバーワンと言えば仕事の夢で、以前には「マスターのCD-ROMがない!!」(ここで言うマスターとは「商品マスター」とか「顧客マスター」なんかのこと)などという寝言を叫んだことのあるワタクシですが。今回は、いやはやストーリーの細部まで覚えておりますよ、はい。

要約すればこんな感じ。
ウチのPOSソフトを使用しているとあるユーザーが文句をつけてきた。レーザープリンターが壊れてばかりで使いものにならない。他の製品を選ぼうと思っていたのに、すすめられて今のものを使用することにしたのに何事だ、と。何故かホテルの宴会場(つまり展示会の会場みたいなところ)で、現場の人に詰め寄られる。挙句の果てには、ホテルの従業員にまで「不良品ばかりの製品の展示会を行ったせいで、このホテルの評判も落ちて迷惑してるんだ!」と迫られる始末。ちなみに、そのレーザープリンターはあたり前だけどウチの製品ではない。

そんなこんなで途中で話がすりかわり(夢だもん)、プリンターではなくてウチが販売しているPOSハードの話になっている。自分にここまで愛社精神というか自社製品に対する愛があったのか!と思うような発言をし、悔し涙を流す私(最近涙もろいしな)。しかも、相手側の中で唯一意志の疎通が図れるはずの担当者ともやりあってしまう。さらに、その人が転勤になるという話を聞いて衝撃をうけるわけだ。で、呆然としつつ彼の名前をつぶやいたところで、お目覚め。

現実には、そのユーザーはレーザープリンターなんて使用していない。POSのハードも某ハードメーカーのものを使用しているし、本当にアプリケーションだけなんだよね。だから夢ならではのありえない話。まー、その担当者っちゅうのは、私と同い年だってことと、やたらと気さくなにーちゃんであることで、よろしくないなと思いつつ電話では軽口を叩いたりはしている相手ではあるんだが。それにふつーに考えて部署移動はあったとしても、転勤なんてないだろうと思われ。

何だか苦笑い。絶対最後の人名は声に出てたと思う。これじゃまるで……ねえ?(爆)
やれやれな感じで目が覚めた次の瞬間、枕元で携帯電話が鳴った。発信者を見ると土日対応のおじちゃんから。やっぱり仕事かよ……。しかもトラブルときたもんだ。くー、これだもんな。

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2003年11月09日

なんで時間ひとつであんなにややこしいんやろ

多分第5回目か6回目(覚えとけよ、というか手帳につけろよ>自分)のタイ語講座。何度もここの書いているけれど、22日から1週間ほどプーケットへ社員旅行に出かけるので、ちょこっと特別授業。「旅の指さし会話帳~タイ語~」[amazon]からの抜粋をテキストに数字やら時間やらを。しかし時間は何であんなにややこしいん?(笑) ええやん、1~24で(笑)
巻き舌が全くダメな私。今はあまり気にしなくても良いらしいけれど、全くできないというのもあれだし、かなり現在猛特訓中。電車の中でも、「れぇれぇ~」とか。思い出した。巻き舌の練習単語。「とろろいも」だ!

帰りに友人と新宿のカフェ・ラ・ミルにてお茶。ふたりでタイ語本をひらき何気に眺めていたところ、不思議に思っていた声調規則にいきあたり納得。おお。こうやって少しずつ単語を覚えて、規則を覚えていくと最初は絶対無理とか思っていたことも少しずつだけれど、身についているような気がするから不思議。事実授業だってとっても楽しい。かーなーり楽しみにしてるもんね。カバンの中には常にテキストが入っていて、電車の中でも、出張時の新幹線や飛行機内でも。これだけ真剣に何かに取り組むのっていったいいつぶりだろう。(だからといってそれが成果に結びつかないのが問題なんだが:笑)

友人と別れ、コムサストアでお買い物。翌週の結婚式に持っていく為のプレゼントを買いに。何、今年はジッパーが斜めについている服がはやりなわけ?ジッパーあげてないと何か使いづらい気がするのは気のせいか?それでも、すすめられるままに購入してしまう私も如何なものか。やれやれ。

西友で夕食の買い物をし、雨のそぼ振る中、両手に荷物を抱えて帰宅。

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2003年11月13日

身分証明書

パスポートの受け取り日だったことをすっかり忘れてのほほんと(そうでもないが)昼食を摂っていた昨日。はたと気づいた時には既に19時を回っておった。

というわけで、本日のお昼はとりあえず都庁へ向かい、お金を払って赤いパスポートを受け取った。結局、身分証明書だの資格だの何だのって言ったって、お金で買ってるんだよね。運転免許証だってそうだし、資格をとるのにだってお金がいる。保険証だって、保険料を払わなければ手に入らない。学生証も授業料と引きかえだ。パスポートも例外じゃないんだなあ。偽造パスポートだってお金を出せば手に入るわけでしょ。お金を払わない人には、身分を証明することはできないと。ううん、道理といえば道理(そうか?)だけど、何だが複雑。

会社へ戻る道すがら、新宿中央公園のベンチでお昼寝をしているホームレスの方々の横を過ぎながら何となくそんなことを考えたわけで。

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2003年11月14日

山口再び

今回の出張は、山口県は長府市でありました。
毎度のことながら早起きをして羽田空港に向かったのだけれど、昨晩やたらと夜更かししたせいで、とんでもなく寝不足。おかげで、羽田空港から山口宇部空港までほぼ熟睡。ちょっとだけ残念だったのは、着陸寸前で妙に揺れたこと。後は、もう全く問題なし。私の隣席に座っていた老夫婦が話していた通り、本当に着陸が上手だった。「ずどんっ」という感覚はなく、まさしく「すぅ~っ」という着陸。かなり珍しい体験をさせてもらった。

それにしても、地方空港の構内の閑散具合ってかなり寂しいと思うのだけれど、どうだろう。手荷物を受け取るところにしたって、ホントに人はまばらで、だから当然荷物もまばら。一応、到着口近辺にはお出迎えの人々がちらほら看板あげて待っていたりはするわけだけど。

そして、バスと電車をせっせと乗り継ぎ到着した駅は、下関競艇のまん前だった。おかしいと思ったんだよねー。それほど大きいわけでもない駅だけれど、下車するおじさまは多いし。競艇場が視界に入った瞬間、ものすごく納得してしまった(笑)

今日は東京ではなく実家に戻る予定であったので、予定よりも1時間早く仕事が終わった時には、内心ガッツポーズだったのだけれど、何のこたーない電車がなくて結局一緒。新下関の駅でふらふらと時間をつぶし、新幹線で名古屋まで。そっからさらに1時間。この電車(名鉄三河線)だって十分寂しいよなあと思いつつ。

とりあえず疲れたんで、酒飲んで寝るです。おやすみなさい。

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2003年11月15日

なんにもない休日

全く予定のない1日。実家にいるには珍しく9時過ぎまでのんびり眠る。
とりあえず母親と豊田市駅前まで買い物にでかける。免許のない私は、60歳過ぎの母親に運転させるというていたらく。立体駐車場とか地下駐車場とかが大嫌いな彼女は、駅前の松坂屋に行く為にそこから徒歩数分のJA駐車場に車を停めた。曰く、「今日は特売日だからわからんでしょ」 ま、そりゃそうだけど。そう、彼女の百貨店嫌いは駐車場から来ているんだな。

以前、豊田市駅前にあったのは、「そごう」と「SATY」。まあ、両者共ものの見事に撤退し、今ではそれぞれ「松坂屋」と「生協」になっておるわけですが。だいたいにして、豊田市には百貨店は馴染まんですよ。やっぱ、「生協」と「ジャスコ」っしょ。確かにいざという時には、百貨店へ行かねばならなくなることもあるけれど、裏を返せばいざという時にしか必要ないということで。そのうち、(いくら愛知県民にとってブランドだとはいっても)「松坂屋」も危ないんじゃないかと思ったり。でも、何かすごく家賃が格安らしい(という噂)なので、大丈夫なのかもしれんけど。ちなみに、豊田ジャスコの駐車場は平地でべらぼうに広い。近所の病院へ行く為に停めてもほぼ問題なくバレない。かつ24時間営業だし。(ま、これは某トヨタに勤める若い人たちがターゲットだとしか考えられないわけだけど)

というわけで、私と違って既に何十年も豊田市から離れたことのない母親に駅前を案内したりするという、良く判らない状況で数時間ふらふらし(その間、「へえ、こんな風になったの」「あー、もう判らないねえ」などと彼女は言っていたのだが)、松坂屋内の靴屋やら隣の百円ショップやら何やらを「見てるだけ~」と言いつつ歩く。生協内にあるコムサで子供服がやたらといい値段がするのを見ながら、考えられないっすねーと珍しくふたりして頷きあったりだとか。最後は、その辺の店でラーメンを食べて帰る。

午後からは、明日の練習(結婚披露パーティーの司会)をしなくちゃと思いつつも、ビーズアクセ作りに熱中。結局、指輪とチョーカー、さらに余りものでイヤリングまでを作って力尽きる。タイ語もやろうと思っていたのに、結局布団の中で教科書見ながらモゴモゴ。あかんよなあ。これじゃ。

明日の朝は、新婦である友人のお母様が家まで迎えにきてくれるので、これまた早起きせねば。

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2003年11月16日

そして本番

結婚式当日。
総括としてはですね、「やっぱぶっつけ本番はあかんよ」といったところで。
事前に一応2回程度打ち合わせをしたのだけれど、当然変更はあるし何やかやで非常にマズいなあと思っておったわけです。当日会場で、音響担当である新婦(友人)の同僚と対面し、駆け足でリハもどきをやってみる。結果的にこれがあるのとではないのとでは大違いで、やれたおかげで何とか形になったわけなんだけど、いやー冷や汗だらだら。第一、もう既に何年もマイクの前に立ってないし、滑舌甘いし、アドリブ苦手だし(これ一番重要)。

目の前の招待客の皆様の元へ、おいしそうなお料理が運ばれてきても、全くお腹はすかないし羨ましいとも思わない。そのかわりにひたすら喉が渇いて席に座って待ちの状態になる度に、隠した水差しでコップにお水を注ぎ喉に流し込むばかり。あああああ。

こんな私に較べて、余興を行っていただいた新郎新婦のご友人方は皆さん非常に芸達者で感心することしきり。まあ唯一不思議に思うことは、何故にそんなに新郎新婦のキスが見たいん?ってこと。あればっかりは私には全く理解不能。後から周辺の方々に行ったリサーチによると(標本は非常に少ないけれど)、どうやら私の方が少数派に属するらしく、「見たい」という意見の方が多い様子。う~ん。

最後に一発大変な誤読をやらかしたのだけれど、ほとんど誰も気づかなかったらしく安堵。お客様を送り出してBGMを止めたところで、音響担当の彼女と胸をなでおろす。あー、終わったぁー。

控え室に戻ると、普段着を掴んでお手洗いへ直行し着替え。ジーパンとジャケに着替えると何だかのびのび。あまり役に立てたとは思えないけれど、とにもかくにも無事に終わって良かったというもの。ゲンキンなもので終わった途端にものすごくお腹がすいていることに気づき、さあ何か食べて帰ろうかと思っていたところ、お客様にお出ししたものと同じお料理を今から食べさせていただけるという話に仰天。あわわわ、こんなことまでしていただいては……と思いつつも、空腹な身体は意思とは反対にレストランへと向かってしまったわけです(笑) まあ、とにかくおいしいやら量は多いやらでこれから東京に戻ってもお腹はすかないだろうと思う位に食べて会場を後にする。

またまた新婦のご両親に名古屋目前の地下鉄駅まで送っていただき(恐縮……)、慌しい週末も終了。ひきでものを引きずりながら、さすがにへとへとになりつつ東京へ戻る。これでまた次の金曜日まで働いて、土曜日から社員旅行だと思うと、かなり不安にはなるのだけれど、とりあえず頑張ってみるべし。この旅行が終われば、ここ1ヶ月のどたばた週末もひと段落。頑張ろう……。

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2003年11月19日

旅行準備その1

今日から社員旅行第1班が出発。
前半組の方が人数少なめなので、社内の人数はそれほど減ったようには思えない。色々まあ問題はありつつも、仕事を終わらせて早々に退社。旅行準備のために新宿へ向かう。明日にはスーツケースを空港に送り出さないとならないので、とっとと買い物をして部屋に帰りたいと思っていたのだけれど、これがまた大変。もう20:00を過ぎていたせいで、行きたかったお店は軒並み閉店。しかも、冬の東京には夏用の帽子など売っているはずもなくですね。ふらふらと彷徨うだけの小一時間。結局、たいした収穫もないまま練馬へ戻り、荷物の準備を。

ところが、必要としていたウェストポーチが見つからないし、予定外の時間がかかり睡眠時間は大幅に削られることに。しかし、どこ行ったんだろう。実家か部屋の中か、いずれかにあるはずではあるのだけれど。どこかで、私に見つけられることを待っているはずなのに。また買い物行かないといけないのだな。めんどい。

とりあえず寝る。

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2003年11月21日

旅行準備その2

明日からプーケットであります。
結局バッグが見つからなかったので、終業後に新宿へ。今日はハンズが20時30分までやっているので高島屋をめざす。見つからなかったヤツもここで買ったので、同じものがあるのを期待していたのだけれど、クリスマスのおかげで店内レイアウトが大幅変更されており、バッグ売り場も縮小気味で、絶対数が少なく、もちろん同じものもなかった。それでも粘りに粘って選びだしたものを購入し、ハンズを後にする。
でも、バッグだけに必死になっていたせいで日焼け止めをはじめとする諸々を買い忘れるハメに。いいや、空港で買おう。帽子やTシャツだって現地で購入した方が絶対安い。

そんなわけで、行ってきます。

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2003年11月22日

プーケット 第一日目

午前5時45分練馬駅集合。
冬だしね、まだ暗い道を練馬駅までてくてくと歩く。車を出してくれる同僚に拾ってもらって、もう一箇所で別の同僚を拾う。

しかし、若干集合時刻が遅めだったのかもしれない。3連休初日、朝の道路は想像していたよりも早く渋滞しはじめたわけで。首都高は渋滞で入り口は軒並み閉鎖中。空港での集合時刻の1時間前になっても、まだ都内で下を走っている状態。でも、運転してくれている同僚はいたって冷静で、ひょっとして焦っているのは私だけ??とか思っていたのだけれど。諸々の会話の結果、そうではなかったことが判明。ようやく錦糸町から上にあがった時には、集合時刻の15分前になっていた。

ところで、国内線のチェックインって出発時刻の15分前迄なんだけど、国際線ってどうなの? 集合は2時間前なんだけど、本当のデッドラインってどれくらいなんだろう。実は、私はそれを知らないのだった。運転していた同僚曰く、「大丈夫っすよ、30分前にチェックインしたことありますから」 そ、そうなのか?

というわけで、集合時刻に遅れること1時間で成田に到着。慌てて荷物を受け取り、チェックインをしてもらい、無事搭乗できることに。
ところが、ここからまたトラブルが。一緒にいた外国籍の2人が再入国がらみの問題で、かなりの時間をとられることに。外国で暮らすということは大変なことがあるのねと、同僚達とともにしばし待つ。ようやく手続きが終わると、既に出発時刻ギリギリになっていて、慌てる係員のお姉さんと共に空港内を走り出す。ああ、これが噂の、と思った瞬間。「間違えました」と方向をくるりと変えて再び走りだす一行。お姉さん頼むよ。

ダッシュしたわりには、飛び乗ったバスは一向に走り出す気配もなく、30分くらいは停車していたのではないかと。結局、出発時刻を大幅にオーバーしてようやく飛行機はプーケットへ。

さすがに満席の機内では、全員の座席はバラバラで、私の隣にはおじさんがふたり。本来は2人に挟まれる形だったはずが、彼ら2人が同じグループであったこともあり、親切にも私を通路側にしてくれた。ありがたい。途中で、飛行機が遅れた理由をおじさんから聞いたり、色々と話をしたりして6時間ほどを過ごす。正直、タイ航空の機内食はおいしくなかったけれど、おしゃべりは楽しかった。何故か常におじさん受け「だけ」はいい私であるからして、猫をかぶりつつ寝たり起きたり喋ったり食べたり。ていうか、食べてばかり。ほんの6時間程度の間に、おやつが出て、昼食がでて、またまた軽食がでて。最後のサンドウィッチなんて手がつけられずにそのまま戻したもの。

プーケットに到着し、何ひとつ聞かれることなくイミグレを抜ける。小さな空港。窓の向こうには夏の景色が広がる。代理店の送迎バスに乗ってホテルに着くと、第1班と一緒に先に到着していた社長がロビーへやってきた。とりあえず数日間のオプショナルやら何やらを打ち合わせをし、チェックインを済ませ、合流の夕食へと出かける。向かった先は、地元の人が多いというシーフードレストラン。ロブスターのお刺身を食べたり何やかや。とりあえず和やかに過ごす時間。テーブルの向こうには夜の海が広がり、遠くに町の灯りが見える。もちろん食事はとてもおいしかった。

今日までは旅行をとても楽しみにしていたのだけれど、始まってしまうと終わりがすぐそこに感じられて何だか悲しい。それってとても損な気はするのだけれど。

ホテルに戻っても、まだ10時過ぎ。それなのにやけに眠たいのはなぜか。朝が早かったから? いやいや、タイと日本には2時間の時差があるわけで、実はもう日本時間では零時過ぎ。そりゃ眠いはず。明日は、午前7時に集合してゲーム&スポーツ大会なり。朦朧とした頭で、日本時間のままになっている携帯電話でアラームをセットする。疲れで頭おかしくなっているらしく、同部屋の同僚とふたりわけのわからない会話を交わし、最終的な目覚まし時刻を日本時間の午前8時前にセット。お風呂に入っていった同僚が出てきたのにも気づかずに深い眠りへと落ちていったのであります。

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2003年11月23日

プーケット 第二日目

リゾートホテルでの朝食は、たとえそれがレストランの中であったとしても優雅な雰囲気。暖かいからね、それぞれが着ている服も開放的だし、鳥はその辺を歩いているし、空は青いし気持ちいい。
というわけで、まだ寝ぼけている頭を抱えて朝食会場へと向かう午前7時。本日は、午前8時より社員旅行恒例ゲーム&スポーツ大会ちゅうもんが行われるのだった。とにかく時間厳守が唯一のルールといっても良い我が社であるからして、到着したらほぼ全員が既に集合し、朝食もあらかた食べ終わっている始末。とりあえず腹が減っては戦はできぬので、優雅な場の雰囲気とはそぐわないとは思いつつ、無差別に料理を皿へと積み上げ、黙々とひたすら食べる食べる食べる……。後から聞いた話によると、すげえ食べてる的な声が周囲からあがっていたらしい。知らんけど。

先発隊だった社長が、丸1日かけて準備を行った(ホテル内のミーティングルームを借りたり、プールにプールバレーのネットをセッティングしてもらったり、買い物をしてきたり、写真を撮影したりなどなど)為に近年稀に見る充実っぷりの行事。何しろ上位グループには賞金が出るほか、最下位チームには「ゲテモノ食い」という罰ゲームが課せられているからして、ゲームに対する真剣度は正直なところ全員すごい。ウチのチームも激しかった。そこまでせんでも……と思うよな燃えっぷりで、何でこんなことで汗かいてんだろうと時折疑問が湧き上がってきたもの。さらには、地元旅行代理店の日本人スタッフまで巻き込んでスポーツをさせてしまうというわけのわからなさ。連日連夜、朝から晩までウチの会社につきっきりのように世話をしているひとりなど、プールサイドで目が虚ろだったっすよ。後のメールで、「スポーツ大会はとても楽しかったです」なんて書かれていたけれど、いくら何でもそれは嘘だろう(笑) 水着忘れてきたからと、もうひとりのスタッフだけがプールバレーに参加していたけれど、十中八九は故意だったろうと私は睨んでいる(笑)

どうでもいいけど、ホテルで行われたゲームの内容。(来年の為に書き留めておく:笑)
タイについてのクイズ/買い物の値段あてクイズ/地元オプショナルツアーのカタログを使用した記憶力クイズ/ジェスチャー伝言ゲーム/30(サーティ)/ホテル内撮影ゲーム/プールバレー/水中競歩リレー/水中玉入れ/ビーチフラッグ/ビーチ縄跳び/ビーチで二人三脚

こんな感じ。全て終わった後は着替えてパトンビーチへ。しかしすぐに夕食にはありつけない。各人500バーツを渡されて、残り1時間半で出された指令は、中国寺院へ行くこと、市場へ行くこと、某ホテルへ行くこと、さらにおかまさんと一緒に写真を撮ること。そして、500バーツで値段あてゲームの買い物をしてくること。各グループ一斉に飛び出してそれぞれトゥクトゥクを拾ったり、地元の人に道をたずねたり。正直おかまさんと一緒に写真ってのは、ちと色々な意味で不安ではあったのだけれど、まあそれはそれで何とかなるもの。ばたばたと買い物を済ませ、ようやくありついた中華料理。食事をしながらさらにゲーム。ここまでくるともうぐったり。何しろ今回は得点係だったんで、ずうっと筆記用具を持ってひたすら数字を書きとめてきた1日。北京ダックはおいしかったけれど、あまり味も判らない程度には、疲れが。ようやく成績発表も終わり、罰ゲームもなくなったのは、はてさて午後11時近くではなかったかと。(途中、隣に座っていた代理店の方は、居眠りをしていた) その後、スーパーマーケットでお酒やら食料やらを買い込み、ホテルへ。隣の部屋でしばらくお酒を飲んだり喋ったりした後、就寝。長い1日。まだまだ明日も観光。なんだか苦行のような気がしてきた(笑)

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2003年11月24日

プーケット 第三日目

ゴルフ組がとっくに出かけていった午前9時、ロビー集合。本日は、市内観光と象乗り。とりあえず2箇所のビューポイントへと向かう。同行した代理店の方が色々説明してくれるけど、正直言って右から左。帽子を忘れてきたので(というか現地調達するつもりだった)、途中で購入。90バーツでリバーシブルだった。正直縫製やら生地やらは微妙だけれど、リゾートで使用する程度なら何ら問題なし。帽子をかぶり再び観光。果物(何だか砂糖をやたらとかけていた)を食べたり、椰子の実のジュース(想像ほど甘くなかった)を飲んだり。

カシューナッツの工場を見学した後、いよいよ象乗り。神様のお使いだというのに、そんな背中に乗っちゃっていいのかっちゅう気もしなくはないけれど、深くは考えまい。小象と写真をとったら、いざ出発。象の背中の上はそれほど怖いとは思わなかったけど、乗り降りする時は怖かった。山道を象さんの背中に揺られて歩く。象さんにはそれぞれ名前がついていて、私の前を歩く象さんの名前は、「ドラエモン」だった。(ちなみに後ろの象さんは、「ティアラ」。ウチの象は判らんかった) でも、タイ語で書かれていたそれは正確には「ドラエモン」ではなかった。忘れたけど。私が乗った象さんはえらくご機嫌斜めで(名前は「ジャイアン」かもしれない)、鼻をぶんぶん振り回して周りの草をつかんで上へ投げるという動作を繰り返していた。だから、象使いのおじさんが象から降りた瞬間は、びびりにびびりまくり。他の2頭の象では、途中から頭の上に乗せてもらっていたけれど、ウチだけはびびってそんな状態には程遠い状態。そのうち登りよりもはるかに怖い下りのコースにさしかかり、「おー」と恐怖の声をあげる目の前で、象の頭からビデオカメラを手に持ったままするすると降りていく同僚の姿が目に入る。まだ象に乗ったままの奥さんを地上でひたすらビデオにおさめる彼。何ちゅうか、あっさり象の頭から降りる姿にあっけにとられたね。さすがモンゴルで馬に乗っていただけある、と妙に感心。と、私の隣には今にも死にそうに顔をひきつらせている同乗者が約1名(笑)

ゴルフ後のマッサージ帰りの社長らと合流し、ホテルへ戻る。夕方帰る先発組のメンバーと仕事の引継ぎをして、空港へと旅立つ彼らをお見送り。その後、再びロビーに集まり夕食へ。やはりタイ料理のお店へ。ここの料理もおいしかったけれど、ダイビング帰りの同僚達も疲れ気味。この後、「プーケットファンタシー」というテーマパークにショーを観に行くのだけれど、何だかこうどんよりした雰囲気。やな感じだなあという予感は的中で、正直このテーマパークのショーは面白くなかった。象さんの出番も少ないし、今いちぱっとしない感じ。おそらくリピーターはいないんじゃないかという予想。かなり不機嫌な様子の社長にいささか恐怖を覚えながらホテルへ。途中オプショナルツアーの費用を集め、大金を握っていることの恐怖に若干おびえつつ一夜を過ごす。明日は、バンガー湾とジェイムスボンド島観光。忙しいねえ。

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2003年11月25日

プーケット 第四日目

またまた午前9時の集合。今日は船に乗り湾に浮かぶ小島と「007」の撮影に使用されたというジェイムスボンド島の観光。ラフティング組もあったけれど、あまり怖いのは本意ではないのでとりあえず安全にこちら。船に乗り込む前に入ったお手洗いで初体験。おけにはいった水を柄杓ですくって流すという、手動水洗トイレ。日本のトイレに慣れていると微妙に変な感じ。

左右に点在する島々とマングローブ樹林を眺める小一時間。自然に対する感想とかってなかなかうまく言葉にできないし、言葉にするとありきたりになってしまう気がして何も言えないけれど、気持ちよかったのは確か。携帯カメラで周囲の景色を撮影したり。ジェイムスボンド島は何てことはない島で、他のグループの話によると、5分ほどしかいなかったというところもあるらしい。しかし、私達のグループはやたらと狭い島の中を歩き回り写真撮影をして、突然のスコールに雨宿りし、時間にして1時間近くはいたんじゃないかと思う。話のついでに、シーカヌーにも追加で乗ることに。

海に浮かぶ大型船がシーカヌー乗り場。45分ほども乗るらしい。最初は不安が隠せなかった私だけれど、後から皆に「良かったよー」とか言われるのも非常に癪なので、結局一緒に乗ることにする。船頭さんひとりにつき、ふたりが同じカヌーに乗る。穏やかな海を進むカヌーは思ったより怖くなくて、目前まで近づいてまわりの樹木を眺めることができる。船頭のおじさんは、英語で私達に話しかけたり、鼻歌でタイの歌を口ずさんでみたりしている。のどかな午後の光景。洞窟にさしかかると、それぞれが仰向けになってその場をすり抜ける。目の前に岩が近づく。でも、それを過ぎるともっと穏やかな場所が広がっていたりして、ああ乗って良かったなと感じたり。だけど、やっぱり怖がっている私は、船頭さん達にいぢられまくってスタート地点近くまで戻ってくる。4台のカヌーが固まって進んでいると、船頭さんらが口々にタイ語と英語をチャンポンで話しはじめる。「見て見て、きれいでしょう」と船を指差して話しかける。もちろん、そのタイ語を英語で説明をしてはくれたけれど、はじめて普通に理解できたタイ語。そう、「見る」と「美しい」なら判るのだった。ちょっと、いや、随分と嬉しかったのは確か。

無事に大型船へ降り立ち、再び船に乗って、今度は水上にあるムスリムの村へ。ここで昼食を摂っている間に強い雨がやってくる。さすがに足止め。その間に買い物なんかを少々。夕方は社長達と待ち合わせがあったので、かなりドキドキしていたものの彼らも遅れが出ていたらしく何とか事なきを得る。地上に戻り、プーケットタウンで、社長・専務と落ち合う。その他の男性陣は、夜のムエタイ観戦に向けホテルへと戻っていき、私達はタイ式マッサージを受けることにする。あいにくと予約がいっぱいだった為、少し早い夕食をとるために街へと向かう。

昨日の昼食に食べたタイスキが非常においしかったので、全く同じ店へと社長・専務を連れていく。私も同僚も、社長が気に入るかどうかをとても気にしていたわけで、チェーン店であるところのこの店が普段の基準からいけばそのラインからはるかに逸れていることも予想がついていた為にハラハラドキドキ。何だか判らないけど、VIPルームに通されて、日本に来たことは一度もないのに、やたらと日本語が堪能な支配人がつきっきりで世話をしてくれる(正直なところちょっとウザかったんだが:笑) 何とも基本通りにタイ語で「名前は?」と聞かれて硬直(笑) 意味はわかるし答えられるはずなんだけど、社内の人の前ではやたらと恥ずかしくて照れまくり。あきまへんな。

食後、若干の買い物をし、ちょうどいい按配にお迎えの時刻となりマッサージへ。薄暗い室内でやたらとおしゃべりなおばちゃん達に施術される。小声でお喋りはいいけど、端から端へ飴を投げるのはどうかと思うよ? 私の背中にきっちり当たったしね(笑) 色々痛いこともあったけど、やはりそれなりにすっきりとした気分で2時間後にはホテルへ。

それから、買い物へ行くという数人でトゥクトゥクに乗り「LOTUS」へお買い物。到着した私達の目の前には、偶然にもムエタイ帰りの男性陣が送迎車から降りている姿が。今回のメインと言っても良い食材買いに精を出す私。数え切れない位の麺をカゴに入れ、トムヤムペーストやら何やらもカゴに積んでいく。ビンなんて買ってどうすんねん!って感じではあるけれど、やっぱり日本で買うと高かったりなかったりするものはここで買っておきたいという衝動にかられるのでありますよ。そんなこんなで、両手に大荷物を抱えて店を後にくたくたになって部屋に戻る。明日は、エステ。でも、やはり午前9時集合だしねえ。

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2003年11月26日

プーケット 第五日目

本日はエステとお買い物の1日。但し、夕食は社長主催の晩餐会。エステが終わった後には、お買い物も全て済ませておかなければ。明日の早朝にはもうプーケットから発つことになるわけだし。

午前9時に集合して、えらく遠くのスパまで向かう。基本的には苦手なサウナに30分。その後はスクラブマッサージ、オイルマッサージ、フェイシャルと続く。特にスクラブマッサージは良かった。気分的なものだけれど、普段では落とせないものまで落ちていくような気がする。突発的な体調不良を起こしていた為、フェイシャルの待ち時間など腰が痛くて痛くてモジモジしていると、おねーちゃんがタオルを丸めて腰の下に入れてくれる。それでも痛いんだってば(笑)
 
3時間半のこのコースで、2800バーツ。なかなかいい感じのお値段だったと思う。日本では決してやることはないだろうけれど、優雅な気分になれるからたまにはこういうのもいい。何よりフェイシャルは気持ちよかった。

さて、その後一度ホテルに戻り、再度プーケットタウンに戻るという往復時間にして2時間のロスをしながら、お土産購入に走る。正直疲れた。ヘトヘトになってホテルの部屋で20分ほど横になる。どうも、私は最終日になると体調を崩すらしい。社長晩餐会へ行くのもつらい感じだったけれど、まさか欠席するわけにもいかないし、さきほど購入したばかりのタイシルクスカートを身につけ、えいやっと部屋を出た。プーケットのレストランには、店頭におかれた氷が敷き詰められた台上に、生魚がごろごろと転がっているところが多い。食べたい食材を選び調理してもらう。食材の値段には調理費用も含まれている。お昼ごはんを食べていなかったので、夕食を食べているうちに何となく元気になりかけているような気がしてくる。食事後、ほんの少し適当に買い物をしてホテルへ戻り、スーケースを広げてパズルを始める。元々スーツケースの半分はすっからかんだったから、その空の半分にいかにお土産をつめこむかというお話。やたらと麺を買い込んでいる私のスーツケースの中を見て、同室の同僚は「お店でも開くの?」と笑った。いや、まあ、お土産にもなるしさ。きっちりとお土産を詰め込み、ビールを飲みつつ就寝。何しろ明日は午前6時にはホテル発。隣の部屋からお誘いがきたけれど、疲れているので丁重にお断り。

丸っと4日もあって何をしようなんて思っていたけれど、実際にはかなりばたばた。リフレッシュしに行ったというよりは、駆け足でスケジュールをこなしたという印象。次に行くことがあるならば、今度は是非とものんびりしたいと思うなり。何はともなりおやすみなさい。

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2003年11月27日

プーケット 第六日目

そして、いよいよ日本へ帰る日。
早朝出発だからとホテルから渡された朝食ボックス。まあ最後に空港付近で冷や汗を1回かいたり、バンコクでのトランジットでぶち切れそうになったりもしたけれど、何とか無事に成田へと飛び立つ。

行きと同じくタイ航空。連休が終わっているので、機内も比較的空いており、3席をひとりで使用することができるような勢い。往路と違って固まった座席がとれたのに、結果的にはバラバラ(笑) 寝たり起きたりを繰り返しているうちに成田。駐車場で社長らと別れ練馬まで。自宅前まで送ってもらってようやっと帰宅。狩野、春野がいない部屋。ちょっと寂しいけれど、スーツケースの中身をささっと片付けて眠る。明日1日出社すればお休みだ。頑張るぞ。

今回の旅行で一番残念だったのは、あれほど楽しみにしていた書店へいけなかったこと。ものすごく残念。またいつか、もっとタイ語を学習したらまた行きたいなあ。今度はのんびりして、買い物もゆっくりしたり、タイ料理も勉強したいかも。何にしても、今回は疲れた。ほんとに。

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2003年11月29日

休息

色々とばたばたしていたここ2ヶ月。全ての行事が終わり、一段落の土曜日。何をするわけでもなくゴロゴロ、ゴロゴロ、して過ごす。とりあえずビーズアクセを作って、明日行われるタイ語授業の宿題をしたり。気づいたらもう夜中だった。

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2003年11月30日

停電

お昼前には起きてタイ語授業へ向かう。先生の部屋を扉を叩くけれど(いや、正確にはチャイムを押したのだが)、何の反応もなし。うわ、また時間を間違えたかと思って引き返しかけたところに、かなちゃんと先生が登場。ああ、良かった。

プーケットへ行っていた私に、京都へ行っていたかなちゃん。机の上にはそれぞれのお土産が広げられかなり賑やか。なんだかんだで時間を費やしなかなか授業が始められず、プーケットのあちこちで目にした納得いかないタイ文字の数々について語ったり、いつもにもまして賑やかな授業が繰り広げられる。授業の最後にはようやっと発音記号ではなく、タイ文字で単語を覚えるという宿題が登場するが、これまで発音記号で覚えた単語はどうすんねんという自己突っ込みを思わず。当然、タイ文字で覚えるわけだけど、その量たるや半端じゃない。(ってほど覚えていない。しかも覚えた端から忘れていくし)

勉強せねば、勉強せねば、と心の中でつぶやきながら帰宅。さあ、復習しようと思い始めた夜10時頃に事件は発生。部屋中の電気がいっせいに切れたのであります。ブレーカーが落ちたのだと思い玄関に確認に行くもブレーカーは全てあがっている。おかしい。その時、マンションの廊下から複数の人間の足音が聞こえてきた。扉をあけてみると、同じフロアに住んでいる(らしい)男性が何かを確認している様子。なぜか廊下の電気はついているし。声をかけてみるとやはり同じように停電になっているとのこと。つまりマンション中が停電しているわけだ。原因は不明。そのうち電灯関連とエアコン以外の電気が復旧するが、電気は消えたままで今夜中にはなおらないかもしれないとのこと。

しかし、この部屋は何でこんなに色々あるんだろうか。
引越し時のエアコン水漏れ事件からはじまり、ガス給湯器の故障(築5年ないのに老朽化だとよ)、漏水の疑い、ガスコンロの故障、天井から水は降ってくるわ、突如水道は止まる。……やっぱ引越し時かしら。この部屋に越してきた時、結婚するまではずっとこの部屋で暮らそうと決めたような気もするけれど、そんなこと言っているとこの先も「ずぅっと」様々なトラブルに見舞われそうな気がするのよね。やれやれ。

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