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2005年01月01日
暇すぎ……
今日は映画の日なので1000円で見られる、というわけで近場の映画館で「カンフーハッスル」でも見に行こうかなと思った時間が、午後2時過ぎ。母親も一緒に行こうと誘ってみたけれど、映画が終わったら既に暗くなってしまう現状を踏まえ「運転するのやだー」と言われて却下。へいへい、すみませんね。運転免許を持っていない役立たずの娘で。
これから免許を取るのもいいけど、東京じゃ滅多に運転しないわけだし、たまに実家で運転したところで、そんなペーパードライバーの運転する車にゃ彼女は乗りたくないだろうて。
私ひとりが見にいくだけなら、バス(1時間かかる:本数がないから)だろうが徒歩(1時間かかる:遠いから)だろうが行けるんだけど、ひとりで出かけようとすると文句を言われる(「何しに帰ってきたんだ」etc)ので諦めて自宅でDVDを見ることにした。母親も一緒に結局4時間以上見つづけて気付けば夕方過ぎていた。
それにしても、ふたりの人間がPCのディスプレィで(しかもノートパソコンだ)何時間もDVDを見つづけるのは結構しんどい。我が家には、ビデオデッキもDVDプレイヤーも存在しない。20年前に購入したと思われるテレビがそこにあるだけだ。私から言わせれば、別にテレビは今でも見られないわけじゃないから、ビデオデッキかDVDプレイヤーを買ってくれ、と思うのね。しかし母親曰く「だったら新しいテレビデオを買う」と言い張るわけです。ええー?? 今時テレビデオですかー? 断固反対する娘なわけだが、どうなることやら。買う時にはきちんと相談していただけることを祈るのみ。もちろん毎日使うのは母親なわけで、滅多に帰ってこない道楽娘の趣味に合わせる必要はないのだけれどね。……いや、でも、しかし。
夜は、筋肉番付のスペシャルを。
やっぱり古田ですよ、古田。かっこいいなー、すごいなー、を連発。しかし、今回よっくわかった。母親と私の男の趣味は随分と違う。まあ、同じだからどうというわけでもないんだけどね。
テレビばかり見ていた1日。明日は東京へ戻ります。
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2005年01月02日
新年会一発目
のんびり起床。ブランチ食べて東京へ戻る準備したら、結構もういい時間になっていた。相変わらずあれやこれや持たそうとしてくれるのはありがたいのだけど、常に重たい荷物を持って歩いている私としては、これ以上モノを増やしたくはないわけで。宅配便使っていただくよう丁重にお願いをして実家を後にしたのだった。
正月明けたばかりの名古屋駅は、結構な人で溢れていた。みどりの窓口にも行列が出来ていて、やはり指定席とっておいて良かったと胸をなでおろしたり。何事も早めの行動が必要だということだな。何時になるか判らないと言っていると、ホントに東京まで帰りつくのが何時になるか判らないという状況に陥ってしまいそうだ。
しかし、隣の席に座っていたカップルがベタベタしていて、東京までの1時間45分の間相当に不愉快だった私。そういう状況に最近とみに反応している自分は、おばさんになったということなんだろうか。それとも欲求不満なのか?(笑) どちらにしても最悪だ。
練馬に戻り荷物を置いて、ほっと一息。すぐに準備をして今度は新宿へ。友人からPCを譲っていただくついでの新年会なり。いや、どちらがついでなのかはおして知るべし、なわけだけど。正月2日だというのに新宿には既に人が溢れていて、そこそこ居酒屋も満席。適当に入ったお店では、振舞い酒をサービスされた。街中のあちこちから「マツケンサンバ」が聞こえてきて、いい加減うんざりしてくる。もうええってばさー。まさか本気で朝まで「マツケンサンバ」歌われたら気が狂うよ(笑)
そういえば、地元の友人に「年下の男友達と新年会」というメールをしたところ、「若いツバメと飲めるなんて……(以下略)」という返事が返ってきて、新幹線の中で大爆笑しそうになった。若いツバメって、わたしゃ有閑マダムか(笑) まあ専業主婦よりは有閑マダムめざす方がいいのは確かだが、道のりは遠い、というか道なんてないと思う(笑) 残念ながらツバメを養えるほどの甲斐性は全くもってございませんので、何軒かはしごし眠くなって帰宅。本当に夜に弱くなった。こうなると帰るなら終電で帰る、飲みつづけるなら誰かの部屋で、というのが一番経済的なんだろう。しかし、今現在ウチの部屋は人が呼べる状態ではなく、いつも友人の部屋というのも気がひけるしな。いやつまりその。そんなに飲むなという話か(汗) 引越したらその暁には、ということで。
しかし、一体誰が練馬まで来たいっちゅうねん……。
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2005年01月03日
お正月休み最後の日
昨晩のお酒がたたり、夕方までとことんうだうだした挙句、夜になって友人と食事をしに練馬駅前商店街へ。今回は新規開拓というわけで香港料理店(?)へ行ってみた。安くて種類は豊富で結構面白い。いつも通りバカ話をし、ビールを飲み、せっせと食べてもまだ時間は早かった。やはり早く始めるのが一番なんだろうな。判っちゃいるけど、なかなかそうは問屋がおろさないのよね。
明日から仕事。但し、始業時間が30分遅くなるから、心持ち気分が楽。朝の30分は結構貴重だから。実は、ウチの会社以前はやはり9:00始業だった。諸々の事情により30分早くなり、定時も30分早くなったわけだけれど、当然のごとく帰る時間はかわりはしないわけで、9:00始業で30分定時が遅くなったって別にそれはそれで一向に構わないのであるよ。
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2005年01月04日
仕事はじめ
言わずと知れた仕事始めなり。
世間様ではまだお休みの会社も多いから、地下鉄も結構すいていた。
他には特筆すべきことなし。普段通り仕事して帰宅。
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2005年01月08日
新年会(2)
絶対映画を見に行くぞ!と誓っていたはずなのに、目標としていた時間には全くもって遠く及ばない時間に起床。豊島園の映画館上映時間を調べたけれど、夕方までにこの映画館だけで2本というのは難しそう。うー、あと15分早く起きていれば……。後悔先に立たず。夜は新宿で友人と待ち合わせがあったので、豊島園で1本、新宿で1本見ることにして部屋を出た。
ちなみに、最初に見ようと思っていたのは、「TAXI NY」と「カンフーハッスル」。実際に見たのは、「ターミナル」と「銀のエンゼル」。
相変わらずすいているユナイテッドシネマとしまえん。お腹がすいていたので、食事を持ち込んで優雅に鑑賞させていただきました。続いて、十数年ぶりに西武池袋線豊島園駅から電車に乗り(何しろ大学1年生の頃に付き合っていた男の子と豊島園でデートしたのが最後だった)池袋へ。いくつか用事をすませて、わき目もふらずに新宿シネマミラノに直行し、ぎりぎり滑り込みセーフで座席についた。こちらも広報通路側が空いていたのでそこから鑑賞。しかし、どう考えても世間認知度的には、「ターミナル」の方が絶対上なのに、「銀のエンゼル」の方が明らかに集客している。立地の問題かしらね、これ。そしてその場に居合わせているほとんどの人間が、おそらく「水曜どうでしょう」を見ている、あるいは知っている人たちなんだろう。
新宿駅で友人と落ち合い、新年会第二弾。何かの集まりがあると途中で帰ることがどうしてもできないという話になる。何かね、自分がいなくなった後にもっと楽しいことがあるんじゃないかとか、祭りの後の寂しさが嫌いだとかそういう理由。とどのつまりは寂しがりなだけなんだけどね。始まるまではとても楽しみにしているのに、始まった瞬間からもう寂しい気持ちになっている。だからなかなか帰ることができなくて、結果確信犯的に終電を逃すこともままあるわけだ。いい歳して何を言っているのだと思わなくもないけれど、まだダメみたい。大人になれるのはいつの日か(笑)
終電がなくなる前に友人の部屋へ場所を移し、お借りした布団を敷いたり、寝支度を完全に整え、万全の体勢で飲み会後半戦を開始した。他愛もない話を繰り広げ、深夜には就寝。一応、中身の濃い1日ではあったか。
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2005年01月09日
山手線の内側
午前中にごそごそと起きだして、昨晩の後片付けをちまちま済ませた。いやぁ寒くなりましたね。洗い物のお水が冷たい季節です。その後、また布団に戻って、お持ち帰り予定の貸し出していたマンガ本をひたすら読み返しながら時間を過ごす。外は良いお天気のようで、早めに起きなければと思いつつなかなか布団から出ることができないのだった。
お昼過ぎにようやく布団をたたみ、友人のお宅を辞す。彼女と一緒に近所のパスタ屋さんで少し遅めの昼食を食べた後は、帰宅の為に千代田線根津駅まで歩いてみた。
このあたりは、暮らすにはいい感じの場所だなと思う。山手線の内側だというのに(いや山手線の内側だから、というべきか)、穏やかな街並みや商店街、路地裏を入れば猫がのんびりお昼寝をする世界が広がっていて、何だか心洗われるよう(笑) 極端な話をすれば、上京するまで東京というのはご多分に漏れずビルだらけの場所なんだと思っていた。さらには山手線の内側が尤も都会だとも。
確かに山手線の内側が尤も「東京的」ではあると、今なら思うけどね。それは、高層ビルや観光地、ショッピングゾーンなんかがひしめいている「都会の姿」を「東京的」と思うのか、そうではなくて(それだけではなくて)またまた端的に言えば「下町っぽい場所」を「東京的」と思うのかの違いにかかっているのかもしれない。
今なら、山手線の内側(もちろん港区などの例外もあるにせよ)には、「都会ではない」東京が多く存在していていることを私は知っていて、なかなか暮らしやすいと考えるのだけれど、実家の母親なんかは信じないだろうなぁ。私だって最近まで、山手線の内側は人間の住む場所じゃねえ、と思ってたしね。まあ少しだけ山手線内から外に出た新宿区でも、名前だけ聞くと「わー、都会」と思われるんだけど、目の前に畑があったりする場所だって少なくないし、ほんとにどこにでもあるような住宅街だってある。何しろ私が前の部屋から引っ越した理由は、最寄駅から部屋までの道に竹やぶやら真っ暗な場所やらが続いていて、夜中にはとても怖くて仕方がないというものだったくらいに。
あー、何かまとまりがなくなったところで、終わりにします。自分でもきちんと整理されてないかも。だって、言ってみればどちらも東京的には違いないしね。(と、これまで書いていたことを全て無駄にするわけだ:笑)
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2005年01月10日
暇人なんで
あまりに暇で(やることはあるけど、やりたくない)、かつ唐突にタイ料理が食べたくなったので、タイ語仲間の友人に電話して夕食を一緒に食べることにした。新宿の「ピッチーファー」に電話をしてみたら、えらく長い正月休みがまだ終わっておらず残念ながら泣く泣く諦める。かわりに、中野のタイ&ミャンマー料理のお店に電話してみたところ、唐突に「hello?」とか言われて思わずひるんでしまった。考えてみなくともお店を切り盛りしているのは日本人ではないわけで、電話の出方として当然と言えば当然なのだが、心構えのない状態だとやはりドギマギするのよ。それでも、こちらとて負けずに日本語で喋りつづけ、3回「今日やっていますか?」と聞いたところで営業していることが判明したのだった。ていうか、それくらい英語で聞けと自分に言いたい(笑)
無事に行く店が決まったところで、新宿まで出てきた友人を中野へ呼びつけて会食とあいなった。成人式ということもあり、友人は着物姿。いや、友人が成人式に出席していたわけじゃないのだが(ごめん!)、確かにあまり着物姿のお嬢様方は見かけなかった。何故だろう。中野サンプラザで成人式やってそうなんだけどな。まあ、時間が時間だったから式は終わって飲み会に突入していたのかもしれないけど。
料理は相変わらずおいしくて満足。
明日も仕事なので、今日は早めに解散。
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2005年01月11日
久々の連ドラ
さあ、今夜は大泉洋初の全国ネット連続ドラマレギュラー出演の第1回目ですよ!(長い) 一部巷で噂の「救命病棟24時」に看護師役で出演するわけだ。ビデオ録画でもいいけど、一応リアルタイムで見たいじゃないですか! 朝から21時までに部屋に戻れるかしらとちょっとドキドキしておりましたが、無事に21時の5分前あたりからテレビの前を陣取ることができたわけです。
しかーし、ちょっと余所見をしている間にオープニングの洋ちゃん部分を見逃し、ガックリくる。人から話を聞けば、随分と早目の登場だったそうじゃないですか。悔しいなあ。来週、来週こそ!(笑)
内容は当然のごとく松嶋菜々子と江口洋介が中心なわけで、ドラマそのものにそれほど関心のない私には特筆すべきことはなし。大泉洋にしても、レギュラーとは言えおそらくほとんどが(悪く言えば)いてもいなくてもいい役どころだとは思う。地震続きのこの国にとっては人ごとではないテーマであるから、そんな重たい雰囲気ばかりよりは、ああいったちょっと間の抜けた登場人物がいることで、和む部分は確かにあるけれどね。何にしても、私は大泉洋好きですから。ここのところ連続ドラマなんてまったく見ていなかったのだけれど、今回ばかりは全話見ますよ。ええ、必ず。火曜日は早く帰りますから! 飲みにも行きませんから!(笑)
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2005年01月13日
健康診断
朝から健康診断。昨年は予約していた日に仕事が入ってしまい、結局再度の予約をしなかったので2年ぶりということになる。しっかり30代なんで、健保指定1日人間ドックプラス婦人科検診を受けた。(40代になると、完全な1日人間ドックになるらしい) メニューとしては、検尿・検便・採血・身長・体重・聴力・視力・眼圧・血圧・胃部放射線撮影・胸部放射線撮影・心電図・エコー・乳ガン子宮ガン検診といったところ。1日っていったって、予約制なのでたいした時間はかからない。9時頃から始まって11時過ぎには終わってしまう。半日じゃん。
胃部放射線撮影は初めてやりましたねえ。バリウム飲むってのを。あれ、すごく妙な感じだわ。紙コップなのに何故かずっしりと重くて、コンクリートのかたまっていないヤツが入っているみたい。食感としては例えようがないかも。それでもバリウム飲む位はいいさ。それよりも、あのパチパチと弾けるヤツね。噂に違わずあれは苦しい。いや別にそんな苦しくないけど、ゲップをしないでいるというのが難しい。自分では決してしているつもりはなくても、撮影する人にはわかるらしく「少しゲップしてますねー。追加しまーす」とにっこり追加で手渡された日には(汗) 後は板の上でごろんごろん。正直これが一番疲れた。
採血は相変わらず手の甲からで(今回の方はベテランだったらしくスムーズだった)、血圧も水銀でやった。まあ、それはお約束だから良しとして、驚いたのは視力ですよ! 2年前からすっかり良くなってしまって(笑) 両目ともに1.0って、それホント?(笑) いやもうびっくりですわ。
視力検査にしても、聴力検査にしても機械化ってのは進んでいて妙に感心してしまった。もっとも、私には2年のブランクがあるので、同僚に聞いてみたところ誰も驚いてはいなかった。だんだん歳とってきたなあと思うのは、使い方が直感的にわからなくなってきていること。わからなくなってきているわけではなくて、少し時間がかかるという程度かな。おかげで聴力のところでは、一部再検査してしまったさ。それほど耳は悪くない、と思う(笑)
何にせよ、ちょっと今回は諸々あって結果が心配。シャレにならずおびえている部分あります。いやー、困ったなー。どうしよう、お酒止められたら。楽しくないなあ。結果が出るまでとりあえずしこたま飲んどくか(違)
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2005年01月15日
温泉宿におります
数日間のことについては、後追いで書きますが、とりあえず温泉(笑)
温泉入って食事までの間、超まったり。
女4人で韓流ドラマを眺めながら、突っ込みまくっております。
これからまた飲むのだ。
露天風呂は寝る前か明日の朝か。
あー、極楽なりよ。
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2005年01月16日
石和温泉
昨日から一泊二日で、行きつけの居酒屋さんのオープン1周年記念の小旅行in石和温泉、であります。参加者に関して言えば、女性はママ達を除いたお客さんは20代から30代くらいかな、男性は……良くわからない。年配の方も多そうな感じはするけれど。バスに乗って出発したのは12時30分頃。すぐに飲み始めた結果、お手洗いにしょっちゅう行きたくなってすごく困った。やっぱお手洗いのついていない車の中で、アルコールの大量摂取はやめた方がいいね。
道路がものすごくすいていたせいで、宿への到着時間も早くて、お風呂にのんびり入ったり、部屋でまったりテレビを見たりで時間を過ごし、宴会。そして二次会のスナック。……うーん、どうだろう。普段、決して品が悪いわけではない男性客の方々なんだけど、やはり普段と違う酒の席だとはしゃいじゃうのかな。本気で下心があるわけではないと思うし、悪気があるわけでもないことはわかっているのだけれど、やっぱりちょっとそれは若い女性に対してはやったらあかんよ、ということが結構目についたりした感じ。私ら、コンパニオンじゃあないしねえ……。私はともかくとして、誘った友人には悪いことしたなあ、と申し訳ない気持ち。と、酔っ払って寝てしまった私が目覚めた時に、枕元で友人たちが喋っているのを聞いて思ったのだった。
さて午前4時頃に目が覚め、友人たちから聞かされた事実(空白の数時間の間に起こった出来事)に関しては、ちょっとここでは書くことができないのが残念だけれど、ひたすら笑っている間に再び寝るタイミングを逸してしまい寝不足のままで朝を迎えることに。若干二日酔い気味。バスの中でもずっと目を閉じているのみ。ワイン工場への見学にも行ったけれど、試飲なんてとてもじゃないけど積極的にする気にならず。ひんやりとした外の空気を吸うだけで満足。そう、昨晩はとんでもなく雪が降ったのだ。おかげで、もう一箇所行くつもりだった忍野八海には行けず。何しろ側道に少し入った途端、まだまだ除雪されていない雪が残っていて、バスを最徐行で運転していくのがやっと。もう少しで目的地に近づくというあたりで、とうとう運転手さんがギブアップした。「下り坂は自信がありません……」
当然だけど安全第一。それならUターンしましょう、というわけでその場所を探してみたもののこれがなかなか見つからない。ようやく適当な場所を見つけたと思ったら、道路の真ん中でタイヤが空回りしてしまうというアクシデントに見舞われたのだった。反対車線は大渋滞。男性陣はすぐに車からおりて、バスを後ろから押し始めたのだけれど、びくともせず。そのうち地元の皆様も出てきてそりゃもう大騒ぎさ。十数分後、ようやくタイヤが無事に回転し、バスも動き出した時には周囲から拍手がもれたほど(笑) 昨晩は、相当な酔っ払いだったおじさん方もいざとなるとさすがですね。コトが起きた時に、すぐに行動ができるというのはすごいことだと思うですよ。若干見直した。
あ、忘れてましたが、昼食は河口湖のほとりにある食堂で「ほうとう定食」。うまかった。野菜付のお土産があったので即購入し、次の週末に予定されている鍋の会に持っていくことにする。
帰りの道路もガラすき(正月も連休も終わったし、天気も良くないからあまり外出する人もいないらしい)だったので、結構早い時間に練馬まで帰りついた。近所のラーメン屋で早めの夕食をとってそのまま帰宅。あっという間に週末が終わってしまい、何だか明日から仕事なのが信じられない。そして、よりにもよって明日は外出。疲れきっているので早めに眠ります。どんな状況でも、やはり自宅の布団が一番だよな。
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2005年01月17日
温泉から戻ったばかりですが
本日から3日間の予定で北関東某県に出張。ただし在来線(私鉄も含む)で2時間少々の距離なので、現地で宿泊をせずに日帰りなのだ。やはり夜は自宅で眠りたい。それほど朝も早くないし、帰りも帰れる距離。そして何より19日の夜は新宿で飲み会があるので、何とかして3日間の予定を2日間にしたいという思惑もあったりするから相当必死だ。
近頃出張先へ向かう行程を調べるのはもっぱら携帯電話で、もうヤツの言うことは盲目的に信じて行動するわけだけど、携帯電話のサービスにも色々あって、何とそれぞれによってはじきだされる回答が全く違うのだといういことに今回ようやく気づいた(遅) 乗車予定の電車にどうにも乗れないと気づいた今朝、ものすごく焦りまくって携帯電話にお伺いをたててみた。もちろん最初に調べたのとは別のサービスに。するとどうよ、当初予定していたよりも30分以上後の電車で間に合うというご回答。何だよ、それは! 私の睡眠を返せ! そんなわけで無事客先へとたどりついたわけです。
平日の某温泉地へ向かう特急列車はガラすきで、座席指定が必要なのかどうか怪しい雰囲気を醸し出しつつ列車は走る、と。でもええなー、昨日温泉から帰ってきたばかりだけれど、このままひとりで温泉行ってのんびりするのも素敵よね。……ま、無理だけど。
本日のお仕事は動物病院でのシステム導入。珍しく現場でインストール作業なんてのをやったせいで、結構手間取ってしまった。やばいなあ、明日中に全てを片付けられるかしら。出来ることならもう少し長く作業やら指導やらをしたかったのだけれど、肝心の担当者が外出しなくてはならないとのことで泣く泣く帰宅。ホントに明日が勝負になっちまったよ。それに明日は火曜日じゃん。ドラマがー!!
ていうか、今日は夜しか食べてないのよ。食べる時間なくて。
帰りがけに会社へ電話して上司に「餓死しそうですぅ」と言ったら、重いきり鼻で笑われた。「するわけないじゃん」 ……ええ、そうですとも。私には冬眠にも耐えられる肉がついてますから!
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2005年01月18日
そして運命の火曜日
今、帰りの電車の中でこれを書いております。最終の某私鉄某路線準急しかも上り列車には、乗車している人間も少なく寒くて寂しい……。
そりゃあね、今日は終電ギリギリまで仕事をしてもいいと思ってましたさ。だってやること沢山あったし、明日はフルで出社しないと片付く仕事も片付かないし、夜は予定があるしで、もう覚悟を決めていた。最悪帰宅できればそれで良し、と。しかし、しかしだよ。終電ギリギリの電車で遅延が発生しているなどと誰が思おうか。ホーム、すげえ寒いわけよ。列車が早くこないかと、今か今かと待ちわびていた私の耳に飛び込んできた遅延情報。
マジですか。私帰れるんですか。ここ栃木なんですけど。
慌てて駅員室へ飛び込んで話を聞いたのだけれど、駅員さん達、ものすごーくのんびり。あー、大丈夫大丈夫、ちゃんと電車あるから、ですって。いやまあ、帰れるなら文句はないですからね。それにしても寒いっての。ホームで30分近く待っただけで身体は芯から冷えてくるし、お手洗いだって近くなるっての。どうすんだよ、私鉄に1時間30分以上乗っている間にお手洗い行きたくなったら。準急だからお手洗いなんてついてないんだからな。喉は渇いているけれど、飲んだらダメだ、我慢の子……。
……文句を言っても何も始まらないので、黙々と電車を乗り継いで、たまに友人に愚痴のメールを送りつつ、これを書いているわけです。このノート購入して良かったなぁ。暇潰しにもなるし、溜まっていた日記も更新できる。ありがたくて涙が出そうだ。で、今浅草行きの準急列車内なわけですが、東武動物公園から乗ってきた男の子達が、前の座席でインスタント焼きそば食ってます。あー、やめてほしいなー。食欲そそるんだよね。うう。おなかすいたなあ。早く帰りたい。でも、明日は出社できるわけだ。そえだけはありがたい。良かったよー。
あ、春日部まで来ると随分と人も増えるのね。だんだん寂しくなくなってきた(笑)
え、電車遅延の原因?
温泉地の近くで、列車が「鹿」撥ねたんだってよ! シーカ。私が今、焼きそばのにおいを否応なくかがされてひもじい思いをしているのも、ぜーんぶ鹿のせいなわけ。やれやれ。
さて、もう少しで北千住に到着できるはず。おお。草加とか聞き覚えのある地名も聞こえてきたぞ。バッテリもなくなってきたのでこの辺で。
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2005年01月20日
平日なのに新宿の会と
昨日は、会社を早めにあがって(っても19時だけど)、新宿でバンコクからの客人と友人達とで飲み会。ええ、平日なのに新宿です。最も遠い職場に勤めておられる方は多摩センターで、19時半に靖国通り沿いドンキに到着する為にものすごーく頑張って仕事を切り上げたはずであることよ。普段は終電ギリギリに帰っていると思われる方も20時半には合流してたし。皆すごい。しかし、つい先日会ったばかりだからあまり久しぶりという感じもしないな。この1年で何回会ったよ?(笑) 少なくとも片手いっぱいには会っているはずで、普通に東京にいる友人達の中でも1年でそこまで会っている人は多くはないから、相当な頻度だと言えよう。そんなわけで、平日なのでどれだけ集まるか心配していたけれど、蓋を開けてみたら声をかけた(かけられた)人間達、全員集合。すごいわ。
さて、お店はリクエストがあったので何度か行ったことのある鯨料理屋さん。いや、何度か行ったことがあるのは私だけで、他の方々ははじめてなのだけれど、これがまたいつも繁盛していて予約をしないとなかなか入れない。そんなわけで今回はきっちり予約してみた。
鯨料理だけじゃなくて、それ以外の料理もめっちゃおいしいので、皆値段を気にせず頼む頼む(笑) 実は、それなりにちょっと高い。最後にお会計してみたら6人で46000円だった(笑) 社会人って怖い(汗) でも、食べて笑って楽しかったー。私は翌日である本日有給休暇を取っていたので、二次会、三次会と流れ解散。友人宅にまたもや転がりこんで熟睡。
今回、お土産で買ってきてもらったのは、タイ文字時計。かわいいんだー。早速枕元に置こう。
さて、今朝は、朝食まで食べさせていただき昼頃失礼する。所用を済ませて帰宅した後は、ひたすらごろごろ。お借りした本を読んだり昼寝(夕寝?)をしたり。後は録画していた「救命病棟24時」を見たよ! 洋ちゃん笑える……。師長ってば、緊急事態にあんな台詞言えるのかしら。おいしいと言えばおいしい役。本筋と関係ないと言えば、全く関係ない。複雑な心境だわ。
常日頃テレビドラマがやっている時間に帰ることがないので、今日はのんびりとテレビなど。まずTVチャンピオン(ラーメン王だった)を見て、そのまま続いて「富豪刑事」を。原作はとても面白かった記憶があるのだけれど、何となーく深キョンの富豪刑事は今いち……。事件を解決する瞬間が唐突で、全体的にぺらぺらな印象。ホントのお嬢ってあんなんなんだろうか。何か違う気がするぞ。うーん。
見終わって若干がっくりきてしまい、次に見ようと思っていた「H2」は結局見ずじまい。もう見ないだろうな、どちらも。
あ、でも、「富豪刑事」の主題歌、ミッチーの「愛のメモリー」はちょっと良かったかも。CD買ってもいいぞ。こぶしまわしすぎという意見もあったりなかったりですが(笑)
本日からの読書。少し前からタイの歴史に興味あり。そこで友人から本を2冊ほど借りてきた。タイの高校の歴史教科書の和訳ともう1冊。少し読みかけたのだけれど、結構面白いわ。ゆっくり読もうっと。
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2005年01月21日
「ターミナル」
感動巨編かと思ったら、コメディ(?)だった。
予告編の作り方は大切だ。使われている映像がどんなシーンなのか判らないから、トム・ハンクスがトム・ハンクスらしい泣き顔でスクリーンにどどーんとどアップで現れたら、それだけでこちらも泣かんとあかんような気分になってくるじゃないですか。おまけに最近は涙腺が相当弱くなっているし。
アメリカに入国しようとした矢先、母国でクーデターが勃発。新政府とアメリカ政府が国交を持たない限り、入国も帰国もできなくなった男。言葉すら全くわからなかった男が空港で生活する姿を、友人や仕事、そして恋、つまり自分の居場所を見つけつつ、心に決めた約束を果たすまでを描く。
こう書くとやっぱり感動巨編だよな。でも、うーん、盛り上がりに欠けるというか最初から最後まで淡々と話が進んでいくというか。彼が空港で待ちつづけた約束ってのがまた「え? そんなことで?」というようなシロモノ。まあ、出国することができないわけだから、どちらにしても帰ることはできなくて待ちつづけるしかないわけだが、どうかなあ? もちろん何が大切かというのは人それぞれで、どんなちっぽけなことであっても当の本人にとっては重要なのだということはわかる。わかるが、映画で共感を呼べないというのは致命的なのでは? だって白けちゃって感情移入できないもん。それ以外にも、そりゃあ嘘でしょうというような内容も多数あり。彼が人気者になっていく過程があまりにも唐突なことやら(それにあんなことであそこまで人気がでんのか?)、彼の本職は何なのかさっぱり判らないことやら、「で、あの女(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は一体何なの?」ということやら、あれほど固執してたくせにあっさりと彼を逃がす責任者とか、何か理解に苦しむ。そして、盛り上がりに欠けるから途中で退屈してしまった。今か今かとクライマックスを待っていたのに、特別な事件が起こるわけでも何でもなく終わってしまったという感じ。ちりばめられていたのは、クスクス笑い(それもいまいち)くらいで。
トム・ハンクスが出演しているという以外これと言って特には。でも何だかな。トム・ハンクスが出演するにしては何かが足りないというか。映画館はもちろんのことDVDで見る必要も特にないんじゃないかというのが正直なところ。期待し過ぎたのが悪いと言われればその通りなんだけど。思っていたものと全く違ったもんだから。いや、そうでもないな。それを差し引いても……うん、面白くなかったんだ、まったく。
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2005年01月22日
「銀のエンゼル」
西島秀俊ってこんな顔してたっけ? もう少し美形だと記憶していたのだけど、おかしいな。「Dolls」の頃と全く別人でない? はて。
と、そんなことはどうでも良くて(笑)
「水曜どうでしょう」企画・出演でおなじみの鈴井貴之監督作品。北海道のコンビニを舞台にそこに交差する人々の人間模様を描く、というべきか。実は、これまでの鈴井作品を私はまだ見たことがないから、以前と比べてどうとかというのは判らない。あらすじだけを追えば、前2作よりも少し穏やかな気はするけれど。
コンビニを営む主人公は、仕事は妻に任せっきりで娘との会話もない。年頃の娘が部屋にカギをつけたことにも気付いていない。しかし、妻が交通事故に遭い入院、彼の生活は一変してしまう。慣れない夜勤やら妙なお客やらに振り回された挙句、娘が実は東京の芸大に進学したいらしいということを知る。しかも、知らなかったのは自分ばかりだということにも気付かされ……。
見ている間は、あー、それほど面白いわけでもないかな、と思っていたのだけれど、後から思いおこすとそれなりにいいかもしれない。主人公の娘の気持ちってものすごく判るし、それ以外にも個性的な登場人物がいて、彼らの生活が描かれていて。ただ、2時間程度でまとめるには登場人物が多すぎて、何だか中途半端な感じがしなくもない。最後まで判らなかったコトもあったりするし。もう少し人数を絞って丁寧に描いてもらった方が判りやすくていいかも。後は、音楽がうるさすぎ(笑)
北海道の景色は綺麗だった。うまく言えないけれど、そんな綺麗な景色とそれぞれが抱える気持ちとが少しだけ寂しかった。
西島くん扮するコンビニバイト店員が、オーナーの娘に対して「キミはこの町のどこが嫌いなの?」と訊ねた言葉には、個人的に悩んでしまった。町を出たいという思いには、身に覚えがあるしね。
「ターミナル」は淡々としていてつまらなかったけれど、こちらは淡々として面白い。それは多分見る側の心構えの違いなのだとは思う。ハリウッド映画に求めるものと、邦画に求めるもの、その間にはものすごく深い溝があるわけで。
北海道現地発の映画、という感じではなかった。「北海道愛してるぜ」(あるいはローカル感)というのもそれほど感じなかったし、いいんじゃないかな。普通に北海道を舞台にした映画。少し垢抜けていない部分はあるにせよ、とりあえず今のところは許容範囲だから。鈴井監督は現在約1年の予定で韓国に映画留学している模様。韓国映画好きの私としては、帰国した後、どんな作品が出来上がるのかちょっと期待していたりする。もちろんまんま韓国映画だったらがっくりくるけど、きっとそんなことはないと思うから。
後日談:実は、随分前にメイキングDVDと一緒にチケットを予約していたのね。ところが、それの引き換え券をなくしてしまって。えらく前のことだから予約していたという事実すら曖昧になっていた。ローソンで調べてもらっても見つからなかったから、やっぱ予約してなかったんだと納得していた。で、ローソンでチケットのみ購入。ところが、先日ローソンから電話がかかってきて、まだ引き取っていない旨の伝言が。ひーえー。私、何やってんのー。今さらもう1回見に行くのも何なので、誰かに譲るかな。
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2005年01月23日
まったり
昨日は朝から休日出勤なり。同じ部署の面々は全員出社して作業。当然のことながら休日は電話が鳴らないので、事務仕事に精が出せる。打ち合わせも心おきなくできる。平日だと電話がいつ来るか、いつ来るかと気が気でないから、落ち着いて打ち合わせもできない。それが休日はいいねえ。
夕方まで働いて会社を出た後は、友人宅で鍋の会が行なわれるのでバスで渋谷、田園都市線を乗り継いで溝の口まで移動する。集合時間に大幅遅刻をしたので、友人達は先に買い物へ向かっている。私はひとりで友人宅へ向かった、のだが。……しっかりと罠にはまった(笑) 大丈夫だと思ってたんだけどな。1本道を間違えた。斜めに伸びている道を間違えたまんま5分ほども歩いた後、正しい道から随分と離れてしまっていることに気づいた。携帯電話を取り出して、今自分がいる場所を確認。(便利な世の中になったもんだ) そしてぐるりんと見回し、目印になるはずだった建物を発見。ようやく目的地に到着したのは、駅を出てから30分もたった後のこと。やっぱ1回じゃダメなのか。あかんわ。
ちょうど友人達も買い物を終えて到着したばかりであったので、早速鍋の用意を始めて、食卓でいただきまーすをしたのはわずか40分後のこと。早い早い。鍋は久々のキムチ鍋。そして、先日の温泉旅行土産ほうとう鍋セット。テレビを眺めつつ、鍋をつつき、ものすごくまったりとした時間が流れていく土曜日の夜。一応プレ新年会であったのだけれど、まさしく正月の炬燵まわりといった雰囲気が何ともはや。途中、図書館にこもったり(「マリみて」の最新刊を交代で読みふけること:笑)、テレビのコントに笑ったりしつつ、今回はあまりお酒も飲まなかったので寝る前に簡単に片づけまでして布団に入った。
翌日朝、残った後片付けを済ませて友人と、千駄ヶ谷の東京体育館にバレー観戦へ出かける。初めてVリーグを見に行ったのだけれど、いやはやなかなか面白い。もともとバレーボールを見るのは好き。もちろん詳しくはないけど、一応ルールも判っているスポーツの観戦は楽しい。選手の顔を品評したりしながら(失礼!)2試合を。
ところで。友人が持っていた公式ブックを見ていて驚いたことが。青山繁って、まだ現役で選手やってたんだね……。私の中では随分と若かった頃のイメージしか残ってなくて、既に年齢が30代後半になっていることに仰天してしまった。ううん、時がたつのは早いというか何というか。
試合は、友人ご贔屓のNECがストレート勝ち。とはいえ、見ごたえはあった感じ。いやまあ2試合目の2セット目は眠くてうつらうつらしてしまったんだけどね(笑) だけど、楽しかったのでまた行ってもいいかなと思わなくもないかな。
新宿駅で友人と別れ、無印良品でさっくりと買い物をした後、大江戸線で豊島園まで移動。「オーシャンズ12」を見に。昨日公開であったばかりゆえか、結構人も入っていた。ええ、30名ほどですけど(笑) 来週は、腰を据えて何本か見よう。
20時半過ぎ。映画館を出たら、雪がちらついていた。寒いけれど、どこか気持ちが良くて雪に濡れながらてくてくと歩く。長くて短い休日がもう終わる。どことなく寂しくなって、家路を急いだ。
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2005年01月24日
「オーシャンズ12」
ジュリア・ロバーツも寄る年波には敵わない。随分と老けた気がする。見ている私が麻痺してしまっているだけなのかもしれないけど、あまり美しくなかった感じ。演技力云々は脇に置いておいて、スクリーンの中の紅一点にしては華に欠ける。あるいは作り手側もそれを自覚して、若返りを目的にキャサリン・ゼタ=ジョーンズを投入していたりして?(笑)
前作「オーシャンズ11」で、ラスベガスからまんまと大金を盗み出したオーシャンら11人の大泥棒達。カモとなったベネディクトは盗難保険でお金が戻っても納得をしていなかった。タレコミから11人の居場所を突き止めて返済を迫る。期限を2週間に切られた彼らは集合、身の安全を確保する為、再び大泥棒の計画を実行に移そうとする。しかし、アメリカ国内では面が割れている。そこで今度のターゲットはヨーロッパ。だが……。
私は「オーシャンズ11」を含め、この映画のコミカルさとテンポの良さ、それからお遊び感がものすごく好きなんだけど、今回は「どう盗むか」の部分が随分と省かれていて、実は最後までちょっと理解に苦しんでいた。もちろん犯罪映画の王道をいく作品ではないわけだから見るべき部分が他にあるのはわかるけど、やっぱり理解できないとつまんないの。ラスト近くなって、もう1回DVDで見ないとなぁと既に考えていたという(笑)
ところで、今回個人的に一番おいしかったと思うのは、マット・デイモンだ。やっぱり彼は「かっこいい」役よりも、「情けない」役の方がぴったりとくる。というわけで、「ボーン・スプレマシー」は見ないことに決定!(笑) いやもう意外なオチがついていてなかなか可愛らしい。ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットも、いつもと同じく非常にカッコいい。何が起ころうとも絶対に彼らが負けることはないから、ドキドキしながらも安心して見ていられるザ・娯楽映画。とりあえず「オーシャンズ11」を予習してから見るとより楽しめるのではないかと。
それにしても、今回のは思い切り「オーシャンズ13」(作られるかどうか判らないけど)に対する前振りか? ていうか、このままだと「13」を通り過ぎて「オーシャンズ14」になっちゃうんですけど。……ああ、「13」は縁起が悪いから、一足飛びに「14」なのか? もしかして(笑)
投稿者 kaori : 20:13 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月25日
こちらサポートセンター
隣席の同僚の会話
ユーザー(以下、ユ)「すみません、飛ばないんです!!」
同僚(以下、同)「(飛ぶ???)……レジをお使いですか? 今、どのような画面でしょうか?」
ユ「あ、あ、あ、あの」(慌てている)
同「売上登録の画面ですか?」
ユ「はい!」
同「(飛ぶ……売上データかなぁ) 送信処理を選択されましたか?」
ユ「はい!」
同「送信がうまくいかなかったのですね。その時、エラーメッセージは出ましたか?」
ユ「はい!」
同「どのようなエラーメッセージであったか覚えてらっしゃいますか?」
ユ「……えーっと……。
同「……」
ユ「……飛ばないようなメッセージです!!」
同「??」
飛ばないようなメッセージって一体何なんだろう(笑)
しかも、最初の言葉から笑える。POSって羽でも生えてるんか(笑)
投稿者 kaori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月26日
とりあえず健康みたいな雰囲気
健康診断の結果が返却されてきた。
ものすごく心配していたけど、とりあえず恐れていた要再検査の項目はなし。もちろん、肝臓に関するなんとかっつー値はちょっと高いし、尿検査も微妙ではあるけれど様子見ってことで。ああ良かった。
結局「飲みすぎ」というあまりにも一般的過ぎる結果が出たわけで(当然だ)、今後は若干気をつけないと糖尿が怖い。(笑いごとではないので笑いはつけない) 何せよ、あまり飲み食いするなっちゅうこと。……難しいが。
ところで、しばらく前から背中がとても痛かった。深呼吸をすると、肩甲骨のちょうど下あたりに筋肉痛のような痛みがあり、結構しんどかったのだ。背中の痛みそのものは、これまでにも寝不足だとか疲れが溜まっていた時に感じることはあったけど、一晩ぐっすり眠ればすっきり取れていた。それが今回は1ヶ月位続き、さすがに「何かやばい病気じゃないか?」と不安になっていたのだった。だって、背中から腰にかけて痛いとなれば、何か内蔵の病気じゃないかと思うじゃないの。
しかし先日のこと。マッサージを行った後、ふと思い立って二つ目の枕を背中の部分に入れて寝てみたところ、何と翌朝には随分と楽になっていて、今ではほとんど問題ない状態。ひょっとして枕がダメだったのか? それとも、寒さのせいで寄ってくる猫2匹に寝場所を取られ気味で、妙な姿勢で寝ることが多いのがいけなかったのか?(実は布団の状態も若干変えてみたのだった) はてさて。何にせよ、普通の状態に戻って良かったわ。
投稿者 kaori : 20:38 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月29日
ちょっと遠出を(都内だが)
目覚めてすぐにパソコンの電源を入れる自分もどうかと思わないではないけれど、調べものをするのだからよしとする。ここのところめっきり豊島園でしか映画を見なくなり(遠出するよりは近い場所、外出のしやすさの点からいって回数は格段に増えたけれど)、別の場所でやっている映画を久しぶりにチェックしてみた。とまあ、何だかんだ理由をつけてみたけれど、本音のところは練馬引きこもり状態に対する危惧だったりするわけだ。自宅と会社の往復に、せいぜい中野あたりまでで生活が完結。時折友人と遊びに出る以外には、自分から進んでお街へなんか行かない。で、自宅でパソコンいぢったり、ネットしたり……。……終わっている。
で、まあ今日は少し遠出をしてみようかと思ったんだな。
練馬のラーメン屋さんで昼食を食べ、とりあえず銀座。仕事以外では1年に1回行くか行かないかの場所だからか、すごく遠いようなイメージがあったけど、何のことはない銀座一丁目だったら有楽町線で一本なのだった。封切り映画を都会に見にいくのに、毎度のことながら上映時間ギリギリに到着してしまい、案の定整理番号ははるか後の方。スクリーンはそれほど大きくないので、あまり両サイドの席には座りたくないし、でも通路側じゃなきゃイヤだし、などと我儘こいた結果、一番前の列に落ち着いてそれはそれで満足。場所柄のせいなのか、作品のせいなのか、あまり若い子はいなかった感じ。ここで見たのは、「故郷の香り」。隣に座ってた兄ちゃんが、マクドの袋を下に置き、次から次から次へとブツを取り出して食べていたのが気になって気になって(笑)
続いて、京橋から地下鉄に乗り渋谷へ移動。こちらはもうすぐ終了間近ということもあり、それほど人も多くなかった「約三十の嘘」。ここに前回来たのは、おそらく「チューブ・テイルズ」見た時ではなかったかしら。あの時は、すごい行列で映画館のある場所から、階段で下の方までずらりと人が溢れていた。途中のフロアにある無印良品のスタッフが行列に並ぶ人相手にジュースなんかを売り歩いていて、その商魂逞しさに驚いたものだった。
2本見終わったら既に外は暗くなっていて、何だか急に寂しくなって、近くのGAPで思わずセーターを購入。いや、寂しさとは全く関係はないんだけど。それにしても渋谷は人が多いねえ。ちょっと疲れた。
投稿者 kaori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月31日
どでかい握り飯
やって参りました大型ユーザープログラム一斉入れ替え日!
もうね1日にね、70台以上のPOSプログラムを入れ替える作業ってのは、途中でナチュラルハイに足突っ込んでしまう位にはしんどい作業で。ただまあ、気づくとすぐに1日が終わっているという利点もあるにはある。(会社にいたってすぐに1日は終わるが)
一応出社するも、30分もいない間に準備して外出。軽く打ち合わせして作業を開始したのが、午前11時半を回ったあたりだった。食堂まで食事をしに行く気力もなく、バックアップの待ち時間に売店でおにぎり買って、それを片手に作業を続ける。今回は、日中でも交換可能なプログラムだったので、割合とさくさく作業が進み、とりあえず19時には最後1台を残すのみ。いつも、食堂の方が夜食を用意してくださるので、超巨大おにぎりをいただきながら先方の担当者と少し雑談をしつつ時間を潰す。それにしても、おにぎりでかい。手のひらの三分の二はゆうにあるんじゃないだろうか。1つ食べればそこそこ満腹。これ以上やめておこうと思っているのに、先方からは「まま、もうひとつ」とすすめられ、もひとつ食べたら、体中の血が胃に集まって眠くなる始末。その上、から揚げにおしんこまでついている。ここまでくると、何しにきているのか良くわからない。
最後の1台を20時過ぎに片付けて21時前には、受付にバッチを返却。ああ、今日は早かった。終電だと思っていたから嬉しい。しかし、まだ月曜日なんだよね。しょっぱなからこんな疲れる仕事だと、今週は長い1週間になりそうだ。