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2004年12月02日

ばかです

阿呆のように「水曜どうでしょう」グッズを買っている私ですが。ええ、ヨン様ブームを批判する資格はないかもしれないですけど、空港まで大泉洋を追かけようとは思わないし、姿を見て卒倒するようなことも決してありません(笑) 「銀のエンゼル」の舞台挨拶には行きたいと思ってるけどさ。整理券とれるかなぁ……。

というわけで、以前予約した「どう手帳」と「卓上カレンダー」のセットの引渡しが昨日から始まりまして、本日ローソンまで受取に行ってまいりました。卓上カレンダーは、会社の机に置くことに決定しているので、明日持っていく。手帳に関しては……面白いとは思うけど、日常生活で使うことはあまりないかも。付属のボールペンなど、カバンの中に入れている間に、ミスターの頭がもぎ取れてしまうような気がして不安だ(笑) しかし、引き換えてもらう方に気がいっていて、DVD第5弾を予約してくるのを忘れた。実はローソン近いようで結構遠い。駅とローソンの丁度真中あたりにマンションがあるので、駅からだと倍歩かないと辿り着けないから、仕事で遅くなった後などは気力がなくなってしまう。本当なら一度に済ませておいた方が良かったのに……。

まあでも、今日、会社の近くにローソンがあるらしいということを教えていただいたので、今度行ってみることにしよう。地図で場所も確認したので、おそらくホント。だとすれば随分と負担が軽くなるから嬉しいことです。あ、何故ローソンにここまでこだわるかというと、「水どう」のグッズは、通販なんかを除いてローソンにあるLoppiでしか入手できないのですー。(どちらかと言えば、通販だけでローソンで買うことができないものの方が多かったりするのだけれど)

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2004年12月05日

とりあえず仕事

昨日の土曜日、午前中は出勤。朝、目覚まし時計が鳴らないなぁ、とぼんやりした頭で考えながら携帯電話の設定画面を確認したら、何と「月から金」までとなっていた。金曜日の夜に時間の変更までしておいて何故に気付かないか、自分。それでもそこそこの時間に起きることができたので、10分程度の遅刻で済んで良かったよ。しかも、社内の自主講習だったし。客先だったら真っ青だ。

お昼過ぎまで講習をして、同僚と一緒に新宿のタイ料理屋さんで昼食。本当は昨晩行くはずだった店で、以前ちょこっとだけ寄ったことがある。丁度ランチをまだやっていたので、同僚とふたりうきうきしながら注文。私は麺で、彼女は麺とカレーのセット。休日のランチだったのに、あまり人も多くなくて落ち着いて食べられたしおいしかったしで満足してお店を後にした。また今度行こう。

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マンガ合宿

同僚と新宿で別れた後は、渋谷へ移動。夜の予定の為に、折りたたみ椅子を買う必要があったので渋谷ロフトまで久しぶりに歩いてみた。相変わらず渋谷は慣れなくて歩きづらい。そして片手には友人にこれから貸す予定のマンガ本がぎっしり詰まった紙袋。何というかこれから「まんだらけ」(渋谷以外でも、最近めっきり足を踏み入れていないが)にそのまま直行しても、全く違和感がないような自分がちょっと悲しかった。まあ、そんなことはどうでもいい。ただ気後れしているだけだし。

ロフト内インテリアコーナーで目につく椅子はどれも自分が考えていたよりも、お値段が桁ひとつ違うものばかりで一瞬どうしようかと思ったが、フロアをぐるりんと何周か歩いてみたら、隅っこの方に折り畳み椅子を発見。値段も、期待通りの値であったので即買い。あまりにもお買い物があっさり終わり、約束の時間には随分と早く身体が空いてしまった。仕方なく店内のベンチに腰掛けて携帯で遊んでいる間に眠くなってしまい、でもまさか眠るわけにもいかずよろよろと店を出て田園都市線の各駅停車に乗ったけど、座ることもできなかった。何でこんなに混雑してんだよ!

目的地で友人達と落ち合い鍋の準備。さっさと済ませて、全員が揃った頃には私ら準備組は既にビールをあけていた(笑) 
さて。初めて訪れた友人の部屋には、何とダイニングキッチンにダイニングテーブルが置かれていた。ちなみに無印良品。そもそも椅子が足りないと言われた時に初訪問のメンツ全員で驚いたのね。ひとり暮らしにもかかわらずダイニングテーブルが存在する部屋なんてのが初めてだったから。椅子だって無印良品でさ。なんつーか、生活感が無……いや、あるにはある。食器棚の一段一段にきちんと布を敷いてあり、かつ水まわりの洗剤やらスポンジやらが愛らしい小さな桶にまとめてあったりとか。何せ男の子の部屋では初めて見たよ!(笑) ファンシー好きなのも判る気がするわ。

鍋は水炊き。野菜やら肉やらわさわさ入れた鍋をつつきつつ、お酒を飲みつつ、私が持参した漫画達を参加者のそれぞれが部屋のあちこちで読む、読む、読む。時間がたつにつれ、何しにきたのかいよいよ会の主旨がようわからんようになってきた。ビールを飲み尽くし、家主様所蔵のアルコールをロックで飲んだり、そのうちベッドで仮眠に入ったり。第三者から見れば、あまりにもまったりしたすごい光景であったと容易に想像できる。おそらく誰しもが一瞬終電の時間を考えたはずだが、酔っ払っていたからもちろん思考能力が低下している。気付けば、床一面に布団やら毛布やらが敷き詰められていて、それぞれが寝床を確保して眠りについていた。何はともあれおやすみなさい。

私個人は、酔っ払った翌朝の目覚めはすこぶる良い。朝も7時30分からどなたかの目覚ましで覚醒。ひたすら鳴りつづける宿主様の目覚まし時計を完全にぶったぎって、再び眠りに落ち、活動を開始したのは10時過ぎだった。宴の後を片付け終わり、気付いてみたら全員起きていた。……起きてはいたが。
カーテンの外は、真っ青な空と住宅街に広がる穏やかで爽やかな朝の風景。カーテンの内側でも、コーヒーメーカーのぽこぽこという音。しかし、そんな部屋の中央では、テーブルを囲み(床に座りこむ者約1名)、全員が漫画を手にとって黙々と読みつづけているという光景が繰り広げられていた。誰もが漫画から顔を上げないから、席を立つタイミングが全くつかめない。そうこうしているうちにお昼は過ぎるし、結局宿主様宅を辞したのは午後1時を過ぎていた。

ここでも書いてある通り、結局マンガ合宿であったと(笑) それならば次回はもっと持ち込みますよ?(笑) 宅配便で会場に直送とか(笑)

本当に外は良い天気で、コートもいらないくらい。駅までの距離はけっこうあると思うけど、女の子達でおしゃべりしていればすぐ。駅前のデパートで遅い昼食をとり、改札口へ向かう頃には、心なしか陽も傾きかけていたような。周辺には、買い物中の家族連れなんかが溢れ、自分達のだめっぷりをしみじみと実感する始末。んあー、30歳超えて何してんでしょうねー、私。幾つまでこんなことできるんでしょう(笑) 相当だれた気分で家路についたのでありました。

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2004年12月06日

映画化?

川原泉の「笑う大天使」が2006年公開で映画化されるそうで。
むーん。なになに? 主演の史緒さん役が上野樹里?(どちらかと言えば、和音さんの方がしっくりくる気がするけど) 上野樹里以外の配役について何の情報もないので、コメントしずらいけど、誰が和音さんなの? 誰が柚子さんなの? 誰がロレンス先生なの? 誰が俊介なの? 誰が兄ちゃんなの……? 全く想像がつきません。

配役はともかくとして。あの作品の(一応)本編にあたる誘拐事件にだけスポットをあてても、魅力の半分も(いや、3分の一と言ってもいいかもしれない)伝わらないのではないかと心配になる。(コミックスで)全3巻ある作品のうち、誘拐事件は2巻分となっており、残りの1巻分は主要登場人物であるところの、和音さん、柚子さん、史緒さんの3名それぞれにスポットをあてた短編が3つ収録されている。正直言って、本編はこの最後の1巻を描く為のおまけのようなものだと私は思っているし、3巻目の話こそが素敵だと思う。もちろん、本編だって面白いには違いないけど、このお話は面白いだけのものじゃないと思うのだよ。だから、面白いだけの部分を引っこ抜いて、まさかコメディになったりしてしまったら、私はものすんごくがっかりするし悲しい。それにさ、あの溢れんばかりの脳内妄想……いや、独白やらの台詞をどう表現するんだろう……。

もっと不安を煽るのは、配給会社がアルバトロス・フィルムだということ。近い過去では「えびボクサー」なんかを配給しているB級専門といってもあながち間違いじゃあない会社。実は「アメリ」の配給もここだけれど、間違って(!)買ってしまったという噂もきいたことがある。「アメリ」のような扱いになればいいけど(あまり良くないが)、それこそ間違ってB級扱いしてみろ、激怒するぞ、私は。だけど、監督はどうもB級ホラー系みたいなんだよなあ。ねえ、どうしてこうなっちゃったの?(涙)

他にもロケ地がハウステンボスだとか(なんでイギリスじゃなくてオランダなんだ)、色々数えきれない程の不安材料がありますが、何にしても、大切な何かを壊さないでくださいね。お願い。

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2004年12月07日

ローソン発見

会社近所のローソンへ行ってみた。あった。確かにあったぞ。
「銀のエンゼル」の前売券を購入。今後は、こっちでグッズの予約をしよう。そして、18日の公開日、舞台挨拶の回に見に行けるように次の日曜日は早起きしなくちゃだわ。

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2004年12月08日

脅迫状と深夜の電話

珍しく帰宅後にテレビ。お行儀悪く食事をしながらだったのだけれど、食べ終わってほっと一息ついたところで、とんでもないニュースが目に入ってきて猛烈に驚いた。

都内某病院に放火予告の脅迫状が届いたという。その脅迫状が画面に出ていたのだが(一部マジックで消されている部分あり)、ナレーションの口から脅迫者とおぼしき人物の名前が出た途端、に思わず画面を食い入るように見つめてしまった。画面にうつるカタカナで書かれたその名前を、私はよく知っていたからだ。

高校時代に随分とお世話になった教師の旧姓(随分前に結婚したから今の姓名とは若干違う)。それは、確かにそれほど珍しいものではないと思うけれど、脅迫状に書かれていた振込先はどこかの銀行の名古屋駅前支店だったから、余計に驚いた。もちろんそんな脅迫状に本名を書くバカなヤツはいないはずだから、本人なわけはない。けれど、もしかしてもしかして私が思っている相手の名前を誰かが故意に使ったのかもしれないという想像が、一瞬にして駆け巡った。

慌てて携帯電話を手にとり、高校時代の友人に電話を入れる。すでに23時30分を過ぎていたので、私と同じ位にその教師を良く知っている友人は電話にでなかった。当たり前か。続いての友人は、幸いにも電話に出てくれて、私の話をふむふむときいてくれた。最初は、「それ誰だっけ?」と言っていた彼も次第に「ああーっ!」と膝を打つにいたった。私としては、結構勢いこんで喋っていたのだけれど、友人はひたすら笑っている。挙句の果てに、「いやー、久々に笑わせてもらったわ。笑いすぎて涙がでる」とな。何故だ、何故笑っているのだ。おそらく話の内容ではなく、私のことを笑っているのだと思うのだけれど、理由がよく判らない。うーむ、謎だ。

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2004年12月09日

特技(?)

最近、ウチの社内でぎっくり腰が流行っている。ここ数ヶ月のうちに、すでに3名がやられている計算。そりゃまあ、滅多に新人さんが入ってこない(入ってきても続かない。これについては言いたいことが山ほどあるが、これはまた今度)せいで、年々平均年齢が高くなっているので危険度が高くなっていくのは致し方ない。

で、今日やられた人は、どうやら朝名刺を取ろうとした瞬間にきてしまったらしい。直立不動状態でしか歩くことができないので、お昼過ぎ頃に病院へ向かった。コルセットで固めてもらい帰ってきたら随分と良くなっている様子であったので、さすが病院、などと思っていたのだが。

実は彼、病院へ向かう為にタクシーに乗車したのだが、その運転手がお客の通常と違う様子に気がついた。そして、どうしたのかと声をかけたそうである。彼はありのままを答えたわけだ。すると運転手は、横になれるスペースがある場所で車をとめ、何と彼に整体を施したという。その直後から、彼は(もちろんまだ痛いには痛いが)随分と調子が良くなりそれなりに自然に歩けるようになったというから驚きだ。

タクシーの運転手には色々な人がいると思うけれど、もしや前職は整体師だったのか?ううむ、不思議だ。そして、彼は運転手さんにお礼として120円渡してきたらしい。

……それはお釣りともいう(笑)

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2004年12月10日

逃亡

知人が警察に捕まった(否、止められた)らしい。バイクでバスレーンを走行中に警官に声をかけられたのだが、彼曰く、止められたことに対して納得がいかなかった。説明が不足していたのか、自分に自覚がなかったのか、年末で頑張っちゃっている警官が気に入らなかったは定かではない。(もっとも、バスレーンを走行していたというあたりが止められる原因として成立しちゃってるからな) 彼は、警官を置いてそのまま走り去ろうとした。その時、

「逃亡、逃亡!!」

そんな声が背後から聞こえたという。さすがの彼もぎょっとしてバイクを止めた。
「いや、俺は逃亡してるんじゃなくて、納得がいかなかったんだって!」
そう話しをするも、当然聞き入れてもらえるわけなく、結構長い時間拘束された模様。何だかよくわからない間にスピードオーバーもきられて、挙句の果てに簡易裁判所だってよ。災難だったねえ。

しかし、私達が心配していたのはもっと別のこと。現在、彼は普通免許失効中で、「バイクの免許は大丈夫なんだろうか……」と。「中型はちゃんとありますよ!」とのことなので、心配は杞憂に終わりましたが。ボーナスの時期で良かったねえ。罰金安心して払えるね!(違)

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2004年12月11日

「永遠の片想い」

公開中には見られなかった、ということでレンタル屋さんで借りてきた。
先日、「猟奇的な彼女」で失礼にも「(顔が)イマイチ」と評したチャ・テヒョンが主人公。

仲の良い2人組の女の子。その片割れであるスィンに一目惚れをしたチャ・テヒョン演ずるジファン。振られても諦めず、スィンの親友であるギョンヒとともに友達として付き合い始めた彼らは、何にもかえがたい楽しい時間を過ごしていくのだが。彼女達には、ジファンに言えない秘密があり、ジファンもまたスィンではなくギョンヒへと心が傾いていく。そして……。

ストーリーは、そんな思い出から5年が過ぎた頃からはじまり、その思い出は回想シーンとして語られる。何故、彼女達は自分の前からいなくなったのか。忘れようと思いながらも、突然送られてきた写真からその謎を追いかけるジファン。その合間に、ジファンの妹の恋とそれを見守る兄の姿が描かれている。そして小道具は写真。写真が切り取る過去と現在。正直言って妹の恋に関しては、これは別になくても、などと思ったのだけれどそれは違うのね。兄は妹の恋する姿に彼女らのそして自分の過去を見ているのかもしれない。そう思うと一層切なくなる。

何だかんだでつい韓国映画をみては、いつも多かれ少なかれ後悔する。(「冬のソナタ」ではあまり感じないのだけれど)通り過ぎてしまった、失くしてしまった青春(と書くと座りの悪い気分になるが)を目の前に差し出されて、切ないような悲しいような何とも言えない気持ちになってしまう。近頃涙もろくなっているものだから、つい目を赤くしてしまうし。

男女の微妙な三角関係、何だかいつも楽しかったこと、女の子どうしの友情と嫉妬と、やさしい気持ちと。ラストで明かされる秘密と遠くて甘い青春時代の思い出がいい。何でもかんでも「号泣」とかって宣伝する近頃だけれど、そんなんじゃなくて、指先でぬぐうくらいの涙でだって十分感動しているものなのです。

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2004年12月12日

不機嫌な休日

来週から公開の「銀のエンゼル」舞台挨拶の整理券を手に入れるべく、日曜日の朝だというのに早起きをして新宿は歌舞伎町に向かったのだが。1時間前に到着したら既に行列が出来ていた。しかもどこが最後尾なんだかわからない。寒空の下拡声器抱えて立っていた劇場の係員の人に訊ねてみたところ、そりゃあもうめちゃめちゃ無愛想な声で返事が帰ってきた。「あ、もう無理です。並んでも買えませんから」 ああーん? そうじゃないだろ。「定員に達してしまいましたので、お並びいただいてもお引き換えできかねる状態です。申し訳ありません」 とか何とか言うべきでないの?

整理券が手に入らなかったことよりも、この係員の対応が気に入らなくて随分と気分を害してしまった。最悪。あの映画館、もう必要最低限しか使わねえ。絶対。(「銀のエンゼル」をやる映画館なんて、数が限られているから特定できてしまうか。まあいいや。それくらい気分悪かったから)

友人からの頼まれもので、某家電量販店へ立ち寄らねばならぬのだが、まだ10時にはえらく早い。そいえば、修理品についてきたこの保証書はどこのもの?、と思って確認してみたら既になくなってしまったビックパソコン館新宿東口店。うげ。そういえば、南口にもあったよなと思って見にいったらこちらもなくなっていた。つまり、西口の小田急ハルクにビックカメラができてから新宿駅周辺のビックカメラ(パソコン)は統合されてしまったということか。そうか、西口へ行けと。

ルミネの地下にある飲食店街は8:00からやっているので、ちらりと入ってみた。同僚が先日「お茶漬け屋さんができてた」と言っていたので、覗いてみたのだが。結局、いつものタイ料理「ゲウチャイ」へふらふらと足を踏み入れてしまったのだった。朝からタイラーメン。どれだけ好きよ、自分、といった感じ(笑) またもやここのおばちゃんも無愛想。「こんな早い時間から来るんじゃなわよ」とでも言わんばかりの勢いで、メニューを無造作に置いて、それをひらく間もなく注文を確認してくるとは(笑)

そして、10時過ぎにビックカメラに行ったら、ここでもまた。
あのさあ、店頭PCサポートは便利でいいんだけど、修理受付と一緒のカウンターにするのはやめた方がいいと思いますよ。こちらはもう書類書いて出すだけの事務処理。じっくり腰をすえての対応が必要な分野と同じ扱いにしてたら、日が暮れますって。せめて整理券でも発行して時間を特定してくれれば、その間店内をぶらぶらしてきますけどね。それもできずに、じっとベンチに座っているというのは苦痛以外の何物でもなく。普段、お店で並んだりすることに関しては大して苦にもならずにいる私だけれど、さすがに今回はイヤな客になりかけた。受付だけの人間をひとりくらい準備しろー、休日なんだから。

30分待ちでどうにかこうにか用事を済ませ、気分転換で豊島園をめざして大江戸に乗った。「僕の彼女を紹介します」をユナイテッドシネマ・としまえん、まで。今週見ておかないと、来週は、「マイ・ボディガード」「銀のエンゼル」「ターミナル」と公開めじろ押しなので。

で、映画見て、西友で買い物して、帰宅。これからDVD。さあ、何本見られるか。

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「僕の彼女を紹介します」

うまいなあ、この監督。これほどヒロインのキャラクターが「猟奇的な彼女」のそれとそっくりなのに、しっかり別の物語が成立しているあたり脱帽。「それはありえないだろう」と思う設定を「ま、ありかも」と思わせてしまうのもすごいね。

時に無鉄砲で正義感の塊のような警察官のヒロイン。ひったくりの誤認逮捕がきっかけで知り合った女子高教師と恋に落ちる。ひとつひとつのエピソードがあたたかくて、見ているこちらがなかなかいい恋してるな、いいなー、などと思ってしまう。最大の危機さえも愛情で乗り越えられたふたりだが。彼女の無鉄砲さがふたりの結末を意外な方向へ向けさせてしまう。

ラブコメ部分はとっても楽しい。時に、これはチョン・ジヒョンの婦人警官コスプレ映画か?と思わせなくもないし、後半部分の怖いモノなしの姿は(これはこれで背景を考えると切ないが)文句なしにカッコいい、わけだが。……やっぱり泣かされちゃいましたね。お約束というか、今どきそんなことを信じる人いるの?と言いたいところですが、ハチャメチャな彼女が流す涙にこちらもやられるわけです。

で、でもね。やっぱりクライマックスに、X-JAPANの「Tears」(日本語歌詞つき)が、大音量で流れるのはちょっとどうかと思うんですわ。その瞬間、そういえばどこかの映画批評サイトで読んだ気がするぞ、とようやく気がついた。これかぁ。いやまあ、雰囲気としては悪くないと思うんだな。しかし、歌詞はいらない。もちろん私ら字幕で台詞読んでいるから、主人公の台詞が聞き取れなくても映画鑑賞に支障はないんだけど、韓国の方々は如何なんでしょう。やっぱり、異国の言葉が入ってきても意味として成立してないから問題ないんですかね。映画全般を全てチャラにしてしまうような、そこまでのマズさはないけれど、ちょっと一瞬涙が引っ込みかけたのは事実。こればっかりは、ちょっとだけ残念だったかな。

そして、今回も最後の小道具は写真。ここのところ、写真が小道具の映画が多い。でも、何に泣かされたって、やっぱりあの写真なんだな。大発見、か。

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2004年12月13日

「ロスト・イン・トランスレーション」

カメラマンの旦那の仕事について東京にやってきた女。旦那は仕事にかかりきりで、彼女はひとりホテルに取り残されている。一方、元スターの男は日本のウィスキーのキャンペーンの為に東京へやってくる。そのギャラわずか200万ドル。
彼女の旦那は、彼女が結婚生活について悩んでいることに気付かないし、男の妻は、子供とリフォームで頭がいっぱい。
異国の地でそれぞれの孤独を抱えた男女が出会い、束の間心を通わせる。

二人の感情が恋愛であるのかどうかはわからない。(そう宣伝されてはいるけれど) そのように思えもするし、そうでない気もする。けれど、非日常かつ孤独な中では、恋愛に良く似た感情を抱いてしまうのは、そんなに不思議じゃないとは思う。だからと言って、それを恋として成就させようとは思わないよね、もちろん。そんな微妙な関係。

数日間のふたりの様子を淡々と追かけていくだけの中で、こちらまで何だか寂しい気持ちになってしまった。東京って、少しフィルターを通すとこんなに寂しい街に見えるのかしら。ここまで上滑りなカラ騒ぎで成り立っているだけの場所なのかな。もちろん大都市であれば、多かれ少なかれは存在する空虚さのようなものや、刹那的(言葉にすると何だか気持ち悪いけど)な部分というのは確かに存在するとは思うけど。でも、私は少なくとも東京を嫌いじゃない。それだけではないと思うしね。それではそれ以外に何があるのかと問われたら難しいけど。

舞台は東京でなくても良かったんじゃないかな、と。「何故、東京か」というのを、監督がどこかの雑誌でインタビューされているのを読んだんだけど、忘れてしまった(汗
見所としては、最初で最後だと言われているパークハイアット東京内での撮影でしょうかね。別に泊まろうと思って泊まれないホテルでもないと思われるので、見学しようと思えばできるという意味では、それほど貴重な映像でもないか。

しかし、男の奥様は、東京にまで書斎のカーペット生地を送りつけて旦那に選択をさせようとしているのに、いざその生地が間に合わないとわかると、旦那に向かって「たかがカーペット」と言い放つは、旦那の方も「奥さんの言う通りでいいやー、めんどい」と思っていたのがありありで、いざ別の色の生地を選べと迫られたところ、途端に呆然としてしまうはで、思わず苦笑してしまった。こういうのってどこの国でも日常的にありそうね(笑)

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2004年12月16日

プレゼント談義

ここここでプレゼントの話が出ているので、ちょっとのってみる。普段、週末にまとめ書きしているせいで、タイムリーに反応できないのがちょっと痛いんだな。なのでたまには。

>男性にプレゼントを贈る時
相手との関係性が問題になるわけですが、たいていの場合には実用的なモノを探しますか。常日頃相手が欲しがっていたものや、こちらから見ていて「これは必要だろう」と感じるようなもの。正直あまり消えものは購入しないかも。ここ数年で買ったものを思い起こしてみると、コートとか靴とか服とかそんな感じで。靴だけは万が一あわない場合には悲劇なので、プレゼントする当人を必ず一緒に連れていきますが。あー、でもこの例は、既に何年も付き合っている相手を対象にしているので、サプライズとかそういうものは全くの論外なんだよな。欲しいものは何?とか普通に聞くし。
一方、これから何かが起こるかもしれないという相手の場合はまた別で。あまりにも実用的過ぎても不気味な感じがしてしまって悩む。出来れば普段遣いしてもらいたいけれど、あまり負担になったりするのもどうかと思うし、だからお手軽お気楽なものを選んだり、結局ウケ狙いが重要になってしまったり。手作りとかもってのほかだもんな。但し、消えものは別。お菓子なら食べてしまえば跡形もないしさ。後に残ると結構ヘビーな感じ。
医者をやっている友人がある日寮に戻ったら、部屋のドアノブに袋がかかっており、その中には手編みのベストが入っていたことがあるらしい。差出人は自分が担当した女性の娘。ちょっと怖かった、って。

>女友達に贈るなら
個人的には人にプレゼントをするという行為は、結構好き。選らんでいる過程も楽しいしさ。もちろん相手にとって邪魔になるようなものは避けるように心がけてはいるわけで、昔は無差別に購入していたお土産(ほら心あたりあるでしょう? 修学旅行先で無意味に買ったタペストリーとか:笑)なんかは買わなくなったけれども。
女友達であると、色々選択肢が増えるからありがたい。もちろんアクセサリーは定番だし、雑貨だってありだ。自分が欲しいな、と思うものを参考に出来るから買い物も楽しい。昨年の今頃は思い切りビーズアクセにハマっていたから、クリスマスプレゼントに作ってプレゼントしたり、バレンタインには、こんなに作ってどうするのよという量のトリュフを前に呆然としつつ、ラッピングして友人宅へ持っていったりも。
でも難しいのはさ、相手もプレゼントされた以上、内心「むーん」と思ったとしても顔に出せないというのがあるわな。何の理由もないプレゼントは正直負担だ。もっとも理由のない時にプレゼントなんて買ったりしないけどな(笑)

>自分が貰うなら
そりゃあもう、その時一番欲しいものがやってきたらウハウハ(死語?)なんだけどねー。でも、この歳になるとホントに欲しいものの金額がだんだん高額になってきて、相手に要求するのが難しくなってくるんだな。で、結局ボーナスなんかで自分にご褒美を与えるハメになる。何しろ誕生日が6月、クリスマスは12月。タイムリーにもボーナス月なんであります。そんなわけで、このクリスマスもバックやらパソコンやら4℃のアクセやらをご褒美として購入。誰かさんにねだったのは、マフラーのみ、はい。
まあ値段はともかくとして、何を選んでもらったとしても、若干のセンスは要求するかもしれない。センスというか好みだな、きっと。だから、さすがに内心では「うはー、どうしたものか」と思うことも中にはある。もちろんあって役立つ、あるいは、あって素敵、な品物だって山ほどあると思う。でもなかなかめぐり会うのは難しい。自分だってめぐり会えないのに、プレゼントする当人が簡単にめぐり会えるかと言えば、可能性は限りなく低いわな。すん。
でも当然のことだけど、何かをプレゼントしようという心遣いが嬉しいわけじゃないですか。何だかんだゆうてもね。うん。(何て無難なオチ。ごめんなさい眠くてー)

……あー、でもだめだ。もう眠くて、推敲する気力もボケる気も突っ込む気もないー。寝ますー。すんませーん。

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2004年12月17日

自然ドライヤー

絶対的に朝シャン派。
何しろ毛髪の量が半端ではなく多い(友人が勤めていた美容院へ行ったら、そこの美容師さんが私の髪をブローしながら、「ちょっと休憩してもいいですか?」と言われたこともある程度には)ので、夜に髪を洗ってしまうとなかなか乾かなくて困る。そして、生乾きのまま眠ると、朝には髪が絡まりまくってとんでもないことになってしまう。もっとも、今は「絡まる」程度で話が済んでいるだけマシな方で、矯正をかける前は頭が爆発してしまい、修正するのがとても大変、という事態に陥っていた。

そんなわけで、朝起きた後に必ずシャワーを浴びて、髪を洗って出かける。朝起きた時というのは、何ていうか冷凍庫から出てきた刺身のように体が固まっているわけで、それが、シャワーを浴びた瞬間に解凍されていくような感覚を味わえる。毎朝、「かいとーぅ」とかって独り言をつぶやいているし(笑)

だがしかし、朝シャンは、どたばたの朝にとってはあまりにも時間がかかるという難点がある。何しろ朝起きてから出かけるまで30分程度。その間に髪の毛を乾かすのはこれもまた無理な話なのだよ。で、仕方なく生乾きの状態で部屋を出ることになる。部屋から駅までは約10分で向かい風になれば、濡れた髪もそれなりにさばけて自動乾燥できるよい具合。夏場だったらもっといい感じで乾燥するのだが、今現在は真冬なのでそうもいかないんだよな。それなのに何故こんな話題を出したかといえば、単に今日の向かい風は結構強くて(だから寒くもあったんだけど)、非常に乾燥が早くて気持ち良くて良かった、と。単にそれだけのこと。世間の髪が多い方々は、やっぱり早起きしてきちんと乾かしてから出勤するのかしらん。サボテン女(これも死語か:笑)のわたくしには、とうていできない荒業でありまする。それなら、髪を短くすればいいじゃないかという声も聞こえてきそうなのだけれど、短いとクセがつきやすくてねえ。結ぶこともできないからごまかしがきかない。というわけで、長くして矯正、というベストなのです。やれやれ。

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2004年12月18日

金曜日の夜は

練馬駅近くのタイ料理屋で夕食を食べた後、知人が行きつけの居酒屋にいるというので、ラストオーダー時間を回ったところの店へ駆け込んだ。その後、1時間半程度をその店で過ごし、後は馴染みのお客さんずで、駅前のビッグエコーで2時間半もカラオケ。相当に盛り上がり、相当に酔っ払って部屋に辿り着いたのは午前4時近く。

金曜日に夜遊びするのって、土曜日のそれよりも随分と気分が楽だ。土曜日だと、翌日の日曜日がかなりの確率で潰れてしまうから。金曜日ならば最悪土曜日が潰れることがあっても、夜には復活しているから日曜日は時間が作れるし、もう一度土曜日に夜遊びすることもできる(おいおい:笑) 

そんなわけで、本日土曜日は目一杯ダラダラと過ごし夜になってから行動を開始した。久々に中野で夕食。新宿ほどではないにしろ、やっぱり中野も混んでいて入った2軒のお店はいずれも満席。それんらと思い立ち、気になりながら入ったことのなかったタイ料理屋へ入ってみた。ええ、連日です。好きなんだもんしょうがいないんだー。ミャンマー料理とタイ料理メニューがある。どちらも美味しかった。お客さんあまりいないくて、それもいい感じ。まあ、それは練馬のタイ料理屋さんも同じなんだけどね。どちらも微妙に駅から離れているからかも。そんなこんなで、その後またひとりで飲みなおし、酔っ払ってこれを書いております。あー、DVDみなきゃなー。でも、もう気力がないなー。うー。

明日は映画を観にいくぞ。目標2本。

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2004年12月19日

で、結局1本かい

居酒屋で親切なおじさんからいただいた武蔵野館の株主優待券を使って映画を観るべく新宿へ。何枚もあったので、友人も一緒に誘ってみた。久々のイザベルアジャーニ出演作品「ボンボヤージュ」。とりあえず館内に置いてあるチラシを物色しながら悶絶。「バンジージャンプする」「甘い生活」……来年はイ・ビョンホン主演の映画が2本も待っているのね。とことんミーハーな私。

自分は韓流ブームにのせられているわけではない、などと思いこみたいわけだけど、やっぱりのせられているんだろうな。そもそもブームがなければ、ここまで韓国映画が巷に溢れることもなかったのかもしれないし、宣伝がなければ興味がわくこともなかった、ということか。しかし、今いち韓国ドラマには興味がもてないし、映画についても「おもしろそう」と思うから見るのであって、それが韓国だからとかそうでないかは全く関係がないことも確か。今の私が「面白い」と思える映画が結果的に韓国映画に偏っているだけであって。
そんなこんなで、ポスターにでれでれしながら春を待とうと心に決めたわけですが。それにしても、「甘い生活」って……。だって、原題は、「A Bitter Sweet Life」でしょ。「bitter」はどこ行ってしまったわけよ。そのままでいい気がすんねんけど如何か。タイトルと中身にえらくギャップがある気がするのは気のせいか。「甘い生活」で想像する内容ってどんなのよ? うーん。まあ文句ばかりゆうても仕方ないしな。

そんなわけで映画鑑賞。ここのところ映画館といえば設備がきっちりしているところにしか行っていないので、ドリンクホルダーすらない劇場というのは非常に不便で困ります。しかも、冬だしね。ただでさえ荷物がかさばるのに、飲み物まで持っていられるかい! 外へ出たら既に暗かった。

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2004年12月20日

「ボン・ヴォヤージュ」

久々のイザベル・アジャーニを堪能。
相変わらず化け物のようですな、彼女。正味な話いったい幾つよ? 劇場に掲示してあった雑誌の切り抜きのプロフィールで確認したところ、何だって? 今現在49歳で来年には50歳ですと? インタビューの写真を見てもそりゃあもう年齢なんて微塵も感じさせない微笑みを振りまいている。さすがに一部チラシの写真なんかでは、目元に皺が認められるわけですが(笑)、まあそれはご愛嬌でしょう。しかし、童顔のまま歳をとるというのはいいことなんですかね。何だかちょっと不気味な気がしなくもないな、と。それと、若干スタイル崩れてないかね。というか端的に言えば太った(笑) あれは、ちょっとぽっちゃりして魅力的という範疇を、やはり少々超えているのではないかと……。え、そうでもない?

物語そのものは、イザベル・アジャーニがヒロインのようなそうでないような。いや、やっぱ違うな。
1940年のフランスはパリ。ナチスドイツがパリに侵攻し、暫定政府がボルドーに移る。閣議では休戦を決めるか否かの重要な会議が行われていた。そんな運命の2日間を中心に、それぞれの登場人物に降りかかる出来事なんかを描いたもの。

主人公は幼馴染であるところの女優(イザベル・アジャーニ)に人生振り回されっぱなしの男。彼女に人殺しの片棒を担がされた挙句、身代わりになって刑務所送り。どさくさに紛れて脱走し、彼女を追いかけてみたものの、当の彼女はボルドーで他の男とよろしくやっていた。様々な出来事を通して、いい加減彼女にあきれ果て自分の道を模索し始める男なわけだが、なかなか彼女を見捨てることができない。

イザベル・アジャーニの悪のり演技が見所かな。相当楽しんでやっていたように見受けられます。あっちの男こっちの男、うまく利用して世の中渡っていく姿に感心することしきり。いい死に方しませんよー(笑)

特に何ということもない作品ですが、まあ娯楽作品なわけでそれはそれで良いのです。若干、途中で飽きてきた部分がちょっと残念。

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2004年12月22日

荷物引渡し会

20時半過ぎから元同僚と新宿のタイ料理屋で飲み会。
うまく予定が噛み合わなくて最初に予定していた日から随分とずれこんでしまった。結果として相手に引き渡す荷物が増えてしまい、とても重かった(笑) タイ旅行の土産とか札幌で仕入れてきた「水曜どうでしょう」のパーカーとか諸々。いやはや。

タイ料理屋さんは以前行ったことのあるお店の本店。新宿駅西口に2号店があって、そちらの方が駅に近いので便利なのだけれど、さすがに忘年会シーズンだけあって満席だった。で、本店までえっちらおっちらと歩いたのだった。一体どこまで歩くんだという感じで小滝橋通りを。こっち方面になるなら、大江戸線新宿西口駅で降りれば良かったと若干後悔。料理そのものはとってもおいしいので好き。やっぱり生エビがうまいって。

何だか疲れていたこともあり、23時過ぎには解散。

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2004年12月24日

クリスマス、らしいですが

クリスマスイブの夜。仕事が……終わらない(汗

当然というか皆様はそれなりに早い時間に帰宅され、最後まで事務所に残っていたのはほんの数人だった。もっとも特にクリスマスだからどうとかという気は全くないから遅くなっても問題はないけど、事務所にひとり取り残されるのはちょっと寂しいのよ。自業自得。逃げてきた仕事をさすがに終わらせないといけないので、「寂しいよー」「お腹すいたよー」とひとりブツブツ呟きながら(←危ない人だ)パソコンに向かう。22時過ぎくらいにようやくメドがつき退社。とりあえず一杯でしょう、と行きつけの居酒屋へ向かい、一杯どころではなく飲み、結局そのままカラオケへと流れたのだった。

そういえば、最近はまっている焼酎お湯割の飲みかたがある。とある常連さんがやっているのを見て、真似をしてみたのだ。お湯割の中に鷹の爪を少し傷つけて1本入れる。透明な中に真っ赤な鷹の爪がとても鮮やかで見た目も素敵。最初のうちは、ほとんど味もしないのだけれど、1杯を飲み干す頃になって舌先にピリリとした感覚が出てきてそれがまたいい感じ。身体も温まるしね。今年の冬はおそらくずっとこれだろうな。

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2004年12月25日

忘年会

友人宅にて忘年会(鍋大会&マンガ合宿)
集合時間って何だっけ?状態で、参加者が最終的に全員集まったのは午後8時30分近かった。この時点で、誰ひとりとして帰る気などほとんどないだろうことがうかがわれる(笑) そこそこお酒も買ってきていたけれど、あっという間に全部なくなるし、まあそんなんは毎度のことだから特筆すべきことでもないか(笑) とりあえず見繕って持っていった漫画が重たかった。まる。

マンガ読んだり、お喋りしたり、何というかいつものメンツでいつもの通り遊び倒し、珍しく記憶もきちんとしたまま眠りについたのは多分午前3時かそれくらいだったのではないかと。

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2004年12月26日

すごい内装のカレー屋さん

一夜明けた忘年会という名のマンガ合宿会場。
部屋の電気が完全に消えたのは何時のことだったか。どうやらお隣で眠ってらしたお嬢さんは、明けがたまで漫画を読みふけっていた模様。目覚めた後も、ひたすら読み続けていた様子を眺めていると、はるばる運んできたかいがあったと思うのだった。

お昼をまわった辺りからそれぞれが活動を何となく開始して、お部屋を辞したのも何時頃のことだったか。休日の昼下がり、静かな住宅街を怠惰な雰囲気の4人がぞろぞろと歩き、辿り着いた先は木の扉の前。その向こう側に広がっていたのは、考えられる限りのありとあらゆるアジアンテイストな装飾がほどこされた空間だった。……あ、いやただのカレー屋さんなんだけどさ。何しろどこの国のものという統一感がなく、良く見るとテーブルもイスもそれぞれがどうやらバラバラのデザインだったりする。それでも雰囲気はよーく出ているからおかしい。お手洗いは金(メッキ)のほどこされた洗面台があったりするし、眺めているだけでなかなか面白いのだった。肝心のカレーもおいしかった。あまりに巨大なナンが出てきて驚き、結局一緒に出てきたタンドリーチキンをひとつ食べきれずに残してしまった。

店を出て再びぞろぞろと駅まで歩き、地下鉄に乗って帰宅。

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2004年12月27日

大阪出張1

久々に大阪出張。羽田空港のリニューアル後ということもあるし、新しい全日空ターミナルに行ってみたかったけれど、パックの費用を較べるとどうやっても日本航空のが安いということで、何年ぶりかでJALに搭乗したのでありました。

これまで全日空が使用していた場所も21日から日本航空が使用するようになり、カウンター周辺はどんな感じになっているのかしらと思っていたら、東京から北へ向かう便は北ウィング、南へ向かう便は南ウィングで手続きするのね。面白い。別に何が変わっているわけでもない気もしつつ、あちこちをきょろきょろと見回して時間を潰す。とりあえずバスに乗らないで搭乗できる便が大幅に増えていることが今回の新ターミナルにおける最大のメリットであると思われ。もちろん私個人の、ではあるけれど。

機内ではひたすら睡眠。伊丹から空港バスで阿倍野で向かう道中も、ひたすら睡眠。ものすごく久々の大阪なのだけれど、見慣れた光景には違いないので新鮮さもなく。まずひとつ仕事を片付けようと思ったけど、トラブル発生。何というタイミングなのか、大阪市内の電話回線おかしくなってしまっていたんだよね……。どこに電話しても通話中。でも現場じゃNTT側の問題なのか、機器の問題なのか全く判らないから相当に困惑。設定作業をしている間の出来事だったので、お客さんからは私が設定をミスったんじゃないかという疑いのまなざしを向けられるし、勘弁してくれよ! 次の客先でNTT側の問題だということを知った(ネットに出ていた)わけだけど、頼むから仕事の邪魔をしないでくれよー。うう。大幅な時間のロス。そりゃ、すぐにNTTへ確認すればよかったのだろうけど、普通の善良な人間はまず自分を疑うだろう(笑) それほど自分に自信はないもので。

日本橋で次の仕事を終えたところで、普段よりも少し早い時間だった。上本町までとぼとぼと向かい、都ホテルにチェックイン。近鉄の地下食料品売り場でお惣菜をおつまみ程度に購入し、アルコールも仕入れて一度部屋に戻る。再び、近鉄のレストランフロアでラーメン。
関西に出張に来て、珍しく友人と会わない夜は長い。お風呂にお湯をたっぷりとはり、久々にのんびりとした時間を過ごしたのだった。何しろ部屋にはきちんとLANケーブルがひかれ、通信環境も完璧。しかし、翌日のことを考えると少々憂鬱。今回は突発的にやらねばならぬ仕事が増えて、かつそれがちょっと面倒なのだった。やだなー。

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2004年12月28日

大阪出張2

大阪出張2日目。
客先のオープンが遅いので、若干ホテルでゆっくりしてからのチェックアウト。阿倍野まで移動して昨日の続きの作業に入る。どうやっても、うまく電話とFAXの鳴りわけができない。まさかとは思うけど、と思いながらサービスそのものを変更して設定しなおしてみたらどんぴしゃり。何というかもったいない。何で高い方のサービスに入ってるんだ? 機能的には安いサービスと大差ないのに。うーん。それより何より事務所の方々には契約しているサービスをきちんと把握していてもらいたい……。

その後、千日前に移動して次のお仕事に。
ところが午前中に到着しているはずの荷物が全く届いておりませぬ。外注のおじさまと二人寒空の下でひたすら荷物を待つ、待つ、待つ。どうやら名神高速で事故があったらしく、東京から入るはずの荷物はほぼ全滅状態らしい。しかし、私は今日の夜の便で東京に戻らねばならぬというタイムリミットを抱えている。イライラが頂点に達しそうな頃にようやく荷物が到着し、作業開始。

ところが、これがまた(笑) 昨日、担当者から「ハードディスク空ですから、CD-ROMドライブ一緒に入れてます。DriveImageで展開してください」と言われてはいたよ、確かに。だけどね、まさかハードディスクとCD-ROMドライブとフロッピーディスクドライブが全て取り外された状態で本体が送られてくるとは思わなかったさ! 実は今回私はレジの入替作業をする予定など全くなかった。だからドライバーセットも持ってきていなかったし、ちょっと焦った。一応一緒にいたおじさまが一式持っていたので、ケースをあけて、IDEケーブルにハードディスクやらCD-ROMドライブやらを装着。イメージ解凍して、諸々設定なんかをして、本体をきちんとセット。気づけばタイムリミットまで1時間を残すのみとなっていた。やべえよ。とりあえず後のことはおじさまに任せられるから良いとして。しかし……何だかなあ。いや、好きだからいいんだけどね。組み立てるのは好き。だけど、仕事の場合には心づもりがないと、少しつらい。

午後6時過ぎ。タイムリミットで店を飛び出し、なんば駅から地下鉄御堂筋線で千里中央へ。初めてこんなところまで来た。中華街とかあるのね。初めて知った。当然だけれど見学している時間はないので、そのまま大阪モノレールの駅へ向かい乗車。こちらも初めて乗ったのだけれど、何だかすごい便利になったね。以前、関西で仕事をしていた頃は、新大阪からバスに乗るか、蛍池からバスに乗るかして伊丹空港へ向かっていた。それが今はモノレールだって。蛍池にもモノレールが。すごいなあ。便利だなあ。

羽田空港到着後、ダッシュで練馬に戻り居酒屋で食事。誕生日だった方を、お客さん全員でお祝いして、非常に盛り上がる。はしゃぎ疲れて帰宅。明日は、納会だ。1年って早いねえ。

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2004年12月29日

雪の納会

事務所の外は大粒の雪。あっという間に降り積もって、いったいここはどこなんだろう状態。ウチの会社が入っているビルは、窓が大変大きくて多いので事務所全体がまるで雪に包まれているかのような錯覚が(笑) すっかり雪景色の西新宿を眺めつつ今年最後のお仕事をこなす午前中。そして、

毎年恒例行事、納会でございます。
今回は社長のたっての希望により料理は鴨鍋。材料の一部は社長自ら準備していただいたので、後は野菜やらオードブルなんかを揃えて切るのが私達のお仕事であった。そして鍋はレンタル。昨年は土鍋を持ち寄って鍋をしたので、どこかで土鍋を借りたのかと思っていたらとんでもなかった。会議室の片隅に鎮座ましましておりましたのは、巨大なずん胴鍋。そしてガスボンベのついた大きなコンロ。ひー。すごいよ、徹底してるよ。私達が切っていった具は社長の手によってどんどん鍋に放り込まれ、鍋なのかごった煮なのか若干判らなくなりつつあった。いやでも、鴨肉が入った鍋だから鴨鍋なのだ。というわけで、全員で鴨鍋、そしてうどん入り、さらに雑炊とフルコース。おかわりに並ぶ行列は、さながら給食に群がる生徒達か、はたまた配給に並ぶ人々かってな様相を呈しており、なかなか面白かった。

続いてはまあ今年の総括と来年の事業計画の発表会が続き、すでに夕方5時も大幅に回った頃にようやく次の行事へ。……ええ、まだ続くのです(笑)

こちらも恒例行事。ビンゴゲームと中国語のテスト、そして30(サーティ)をチーム戦で。ホントにお祭り騒ぎが好きな会社です。結局、全ての行事が終わったのは19時頃のこと。実は今日は19時に友人と練馬で待ち合わせをしていたのだけれど、全く間に合いそうになかったので某氏に代わりに練馬駅に向かわせ、私は残りの仕事を1時間以内に終わらせるべく取り掛かり、何とか20時直前に片付けて会社を出た。

いきつけの居酒屋で待っていた友人達と合流をし、東京でする今年最後の忘年会。楽しく飲んで喋って今日もおしまい。友人を駅まで送り、部屋へ戻ったら日付が変わっていた。

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2004年12月30日

地元で忘年会

今回の年末年始はきっちりと指定席をとってあるので、寝坊が出来ない。かつ、夜には予定があるのであまり遅い時間に帰るわけにもいかないから、何とグリーン席だよ、グリーン席。二度と乗らないだろうと思っていたのに、結局また乗ってやんの。これが東日本エリアならポイントでグリーン席乗れるのに、私が乗るのは東海道新幹線。ダメだわ。

ドタバタしていて家賃も払っていなかったので、とりあえず銀行。豊田へ着いてからにしようかと思って調べてみたら、豊田市には東京三菱銀行がなかった……(汗) マジかよ。しかし、UFJ銀行はある。そりゃそうか。東海銀行だったんだもんな。仕方なく名古屋駅前で見つけて用を済ませ、名鉄電車に乗って最寄り駅まで。既に15時をまわっていた。夜の予定の待ち合わせ前に、駅前で買い物の予定。17時過ぎに友人が家まで迎えに来てくれた。何と運転してくれるのは、彼女の弟君。うわー、すみません。こんな30を過ぎたねーちゃん達の道楽夜遊びの為に車まで出してもらっては、と思いきり恐縮してしまい何も喋れず。ふぎゃん。

駅前の生協(って言っちゃダメなのか)……メグリア内にあるコムサイズムでキャミソールとカットソーを購入。スーツの下に着るものが欲しかった。後は母親から頼まれたタートルネックの薄手のセーターを、ユニクロで。それだけ買っただけなのに、何故かなかなかいい時間。待ち合わせのお店へ到着したのは、5分前だった。

本日の集まりは、やっぱり中学3年生の時の同級生達。人数は少なめの5人で沖縄料理などをつつきつつ、お喋りに興じるわけだ。前回会ったのは10月だからまだせいぜい2ヶ月ちょっとなわけだけど、結構喋るネタはあるわけだ。このサイトを読んでくれている友人からは、「呑み過ぎ!」と突っ込まれるわで、はい、その通りですよ!(笑)
始めた時間も早かったから、お店を出てもまだ21時前だったりして何て健全なんでしょう。それにしてもやはり沖縄料理は高すぎですね。絶対原価めっちゃ安いに決まっている。だって沖縄では家庭料理なわけでしょ。こんなに高いわけないやん。うーん。

気づけば参加者は誰も喫煙者がおらず、2件目は隣のテーブルの方々のタバコの煙に次々とやられ、結果として解散時間が早まった感じ。ただ一人、意志も固く一滴も飲まなかった友人(もちろん車できていた)にそれぞれが自宅まで送り届けていただき、ひたすら恐縮。そんな私達がタクシー代がわりに支払ったのは、駐車料金数百円だった。ごめんねー。
私はといえば、車の中でお手洗いに行きたくなるという、いつものパターンにきっちりとはまってしまった為、最初にまわった友人のアパートでお手洗いをちゃっかり借りる始末。彼の性格が見事なまでに反映された玄関にお手洗い。きれー。りっぱー。予想通りとはいえ、尊敬であります。しかし、お手洗いの中に置かれていた雑誌を見て思わず酔いが醒めそうになった。そこには、「サライ」が……。特集は、「旨いものが食べたい」……。しかも2冊だ……。ね、ねえ。キミもまだ31歳だよね。ちょっとまだ早くない、かなぁ。うーん。でも。

とりあえずその場で本人に突っ込むこともできず(後日、我慢できずにメールで突っ込んだが:笑)、頭を捻りながら帰宅したのだった。

しかし、幹事会って……。私は幹事できないかんね!
東京でやるならいくらでも引き受けますけど(笑) 皆様、お誘い合わせの上、是非東京へ。

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2004年12月31日

もうひとつ寝るとお正月

大晦日。何もすることがない。
朝からお天気は荒れ模様で、たまたま買い物に出た時間がもっともひどく、雨なんだか雪なんだかみぞれなんだかわけの判らない感じでえらく難儀をしてしまった。そんな時でもお墓参りをすっとばすわけにもいかないから、雨の中をお墓に寄ってから帰ってみたら、随分とお天気は落ち着いてしまった。何だ、もうちょい待てば良かったのかよ。

新聞のテレビ欄をひらいたら、何と「踊る大捜査線」の一挙再放送をやっていることを知り、夕方までずっとかじりついて見ていた。途中から母親も一緒にこたつで鑑賞。一度見たこともあるし、わざわざテレビで見なくてもDVDを借りてくればいつでも見られるのに、ついつい見てしまうのだった。そして、「かっこいー」と悶絶するのであります(笑) しかし、そんな娘の隣でウチの母親は冷静にひとこと。(ギバちゃんについて)「もう少し身長が欲しいねえ」 そ、そんな本当のことを言っては……。

夜は鍋をつつきながら、紅白歌合戦。ここのところ数年、あまり興味がなくて見ていなかったのだけれど、今回はイ・ビョンホンが出演すると聞いていたから見ないわけにはいかない。しかも、いつ出番なのかも判らないから最初から見ていなくてはならないという拷問のような数時間だった。案の定、えらく後の方でのご出演で、もう待ち疲れましたって。

結局、何時に寝たんだっけな。あまりテレビも面白くなかったし、持っていったパソコンでDVDを再生しながら、布団の上でしばらくうだうだ。明日もやることなさそうだなあ。

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