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2004年09月01日

やっぱりね

今日から新宿伊勢丹にて北海道物産展が行なわれ、そこに「水曜どうでしょう」を制作しているHTBさんのショップが出店するとの情報はしばらく前から知っていた。おそらくかなりの集客が予想されるし、売り切れたら困るから初日は定時過ぎの早めに仕事をあがって行っておこうなどと考えておったわけです。
ところが、日中の間に友人からメッセンジャーでもたらされた情報は「物産展がとんでもないことになっているらしい。もう本日分は完売に近い模様」というものであったわけです。うぞ……。

すっかりしゅんとなってしまった挙句、仕事は定時どころかさっぱり終わらないし、散々だった。その後、公式サイトで大量に商品が北海道から運び込まれるという情報を確認し、週末に望みをかけることにしたのでした。

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2004年09月04日

行列そして雨天決行

土曜日だというのに、普段の休みからは想像もつかない時間に起床。まあ、それでも新宿伊勢丹の前に着いたのは9時頃だったのだが。その頃すでに行列は伊勢丹正面玄関から、地下鉄の地下通路にまでのびていて、延々と列を辿り最後尾につけるが、その後も行列は伸び続けていた。

さて、伊勢丹にはいくつもの入り口が存在し、そのどの列に並んでも問題はない。つまり一番行列の短い入り口に並んでいた人が得をするわけだ。しかし、そのやり方ってどうなんでしょう。行列のほぼ99%の目的はただひとつなのは明らかで、だとしたら行列はひとつにするべきではないですかね。さらに言うなら、開店してからの誘導も如何かと。まず全員を物産展会場であるところの6階へと誘導する。ところがそこではすでに行列ができているので、その行列をさらに階段へとのばし、そこで整列して待つことになる。でもさあ、だったら最初から階段の下の階から誘導してくれよ。わざわざエスカレーターで6階まであがった挙句に、また2階あたりまで階段下らされるなんて馬鹿みたいじゃないですか。ピーク時には1階フロアまで人が溢れていたみたいだし。
それにね、あれでは並んでいる時間がもったいない。どうせなら整理券を配って、時間で召集かけて並ばせる方がよっぽどいいですよ。HTBグッズのために並んでいた人って、目的のブツを買ってから他のお店に立ち寄った人ってどれくらいいたんでしょうか。せめて待つ時間を自由に使えたら、随分と他のお店を見てまわることもしたでしょう。利益にもなると思うのに。午前中だったからでしょうかね、随分と他のお店は寂しそうでしたよ。

結局、欲しかった「喧嘩太鼓」のポスターは、直前で売り切れてしまい、DVDやらTシャツやらを購入してお店を後にした次第。あまりに悔しかったので友人に夜呑みに行かないかと連絡したけれど、振られてしまった。中野へ移動して美容院へ向かい、髪の毛の矯正を再びで5時間を過ごす。美容院を出る頃には、お台風さんの影響すさまじくなっており所用で向かった荻窪では、出口を出たら土砂降りの道路は大洪水で全身ずぶぬれとなってしまった。呑みに行かなくて正解だ。

ところがタクシーで戻ってきた練馬では、氷川神社の祭礼(2年に1度)が雨天決行で行なわれていて呆然とする。川のようになっている道路をはっぴを着た人間がうじゃうじゃと神輿を担いでいる。沿道には雨にもまけずに見物する地元の人々。ま、マジですか。結局、祭りの勢いに飲まれ、一旦、シャワーと着替えに部屋に戻った後、行きつけの居酒屋でしこたま呑んでしまった。ほら、こないだしたばかりの決意は、ここであっけなく崩れ去ったのでありました。

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2004年09月06日

どうなることやら

来週からバンコクへ駆け足で旅行へ行く予定の為、先日有給休暇の申請を出した。3連休に2日くっつけて計5連休。世の忙しい会社員の皆様にとってはあたり前かもしれませんが、有給休暇なんて年に何回も取れるものではありません。強制取得と社員旅行時以外にはほとんど休むことなんてないわけです。ところが。
たった2日の休暇が問題になった。ううむ。あまり大きくない会社だからね、タイミングひとつで目立ちまくるんだなぁ。そして私はタイミングがあまり良くない。思えば、ゴールデンウィークも似たような感じだったっけ。

色々思うところもあって悔しい気持ちでいっぱい。とりあえずキャンセル待ちが取れたら休みは1日ですむし、それを祈るのみ。何だかしんどいな。

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2004年09月08日

歯医者へ通う

1週間ほど前から左奥歯が舌にあたって痛い。おそらく虫歯で欠けた為に先がとがってしまい、それが舌を刺激している為だと思われるのだが。やばいなとは感じていたので、事務所の隣の薬局で口内炎(何故口内炎なのか判らんが)の薬を買って塗ってはいたが全く効き目なしのまま今日に至り、こりゃダメだということでようやく重い腰をあげて歯医者様へ行こうと思ったのだが。何しろ何回か歯医者に行って、その度に途中で中断ばかりしていたので、何だか後ろめたいというか何というかそんな感じであまり気が進まない。しかし、このままではバンコク行きが楽しめない。うがー。

仕方なく電話をしてみたところ、今日でなければ来週とのことで、お昼休みを大幅にずらして歯医者に駆け込んだ。事務所近くのその歯医者は、相当に綺麗で腕も確か(であると思う)なので、個人的にはかなり気に入っている。しばらく前に改装工事をしていたと思ったら、中にある医療機材も大幅に入れ替わっていて驚いた。特にレントゲン。……何と現像ではないのよ。レントゲン写真はサーバーに保存され、各々の診察台横に置かれたクライアントPCにてシリアルNOを入れるとそこに表示されるという仕組み。うへえ。拡大なんかもちょちょいのちょい。衛生士のおねーさん方が先生の仰る通りにマウスを操作すればあら不思議(でも何でもないんだけど、実は:笑) 医療機器の進歩はめざましいねえ。

そんなわけで、案の定というか放置しすぎた2本の歯は抜歯の予定。まあ、仕方ないわな。とがっていた歯は削って丸くしてもらいひと安心。仕方ない、これからはきちんと通おう。

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2004年09月11日

ベルギービールの会 その2

バンコク在住の友人A氏からの頼まれ物を購入しに伊勢丹へ。しかしその品に関して全く知識のない(というほど大袈裟なモノではないのだけれど)ので、別の友人G氏に付き合ってもらうことに。お店に陳列されていた目的のブツは、A氏の注文通りの品なのかどうか確認がつかない。教えてもらったポイントがケースに隠れてしまってさっぱり判らないのです。こういう場合、選択する手段としては3つにひとつではあると思う。

1.ケースから取り出して確認する(素直に取り出せるかどうかは謎)
2.店員に聞く
3.いちかばちかとりあえず購入する

うだうだと悩んでいる私に、G氏は「取り出せばいいじゃん」と言い放つわけだが、開封していいものかどうか判らないからやっぱり手が出せない。店員に聞くというのはどうにも苦手だし、たっぷり10分くらいは迷った末に、3を選択することにしてブツを手にとったのであります。これが間違いだったら、G氏のせいってことで(笑) 

その後、新宿駅でもうひとり友人が合流し、原宿にあるベルギービール店へタクシーで行くことにして移動開始。私も初めて行くお店なので、迷わないかどうかちょっと不安。新宿から原宿までをタクシーで向かうのは初めてで、車窓から眺める景色をそれぞれがああでもないこうでもないと騒ぎながら田舎者っぷりを発揮。はたから見れば漫才さながらのやりとりだったようで、運転手さんの顔がずぅっと笑っているのがミラー越しに見えて思わず苦笑してしまった。表参道コジャレ街、滅多に来ることなんてないし、諸般の事情からあまり好きな場所ではないのだ。いやいや、若干嫌な思い出があって。もちろん、ベルギービールはおいしいし、今回行った店の雰囲気は大変よろしかったのでまた行きたいとは思うのね(高いけど。これはベルギービール全般だから)。そして、原宿駅の反対側(代々木体育館の方)は、タイフードフェスティバルがあるのであっちは年に1度は必ず出かけるのであるが……。

さて、適度に酔っ払った後には新宿駅へ移動。なじみの新宿、結局のところここが一番気持ちが楽なんだな。混み合い過ぎるのが玉に瑕なのだけど。

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2004年09月12日

ザ・シークレット・サービス

テレビをぼんやりと眺めていたら日曜洋画劇場が始まってしまい、普段ならあっさりとチャンネルを変えてしまうところを今日はじっくりと見入ってしまった。絶対に以前ビデオで観たはずなんだが、すっかり忘れているからかいたって新鮮。

しかし、歳はとりたくないねえ。クリント・イーストウッドの年齢を感じる演技に涙しそうだったわ。戦争のない軍隊モノやシークレットサービスモノならばハリウッドの映画も好きだから楽しかった。相当なご都合主義も出演陣の魅力で全て帳消し。いやあ、素晴らしい(笑)

あー。書くことないや。起承転結、普通にドキドキさせられてとっても楽しかったんだけどね。

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2004年09月14日

その前に痩せろって

最近お気に入りの洋服屋さんが、会社の近所にある。喫茶店を併設しておりその隣に若干の洋服を置いている。どうやらヨーロッパ直輸入がウリのようで、お値段もなかなかのものなんだけど、時折激安価格でワゴン売りをしていることがあったりするので、割とこまめにのぞくようにしていたりする。今も、ちょうどオープン何周年記念かで大セールをやっていて、なかなかいい感じの金額で秋物が販売されている。

先日は、夏の終わりの大バーゲンをやっていて、ワンピースとスカートを半額以下にしてもらって購入。たいていめぼしいものは売り切れてしまうのだけど、今回残っていたのは身長がないと着れないらしい裾の長いもの2つ。いいねえ、もっと大きいものを置いてくれたら買うよー。日本のものって、小さいサイズのものが中心でなかなか大きいサイズは迫害されている感じがありありだし。もっとも私の場合、横幅の問題もあるのでそれは自力で何とかしろよと思わないではないのですが(笑)

靴のサイズにしても、アメリカのアウトレットへ行けば、可愛らしくてサイズが豊富なものがたくさんあって幸せな気分になるのよ。但し、アメリカの食事はどうしても合わないのであまり行きたいとは思わないけど。そして、アメリカといえばベビー服の可愛いこと。自分の子供はいらないけど、友人の子供には買ってあげたいと思わず手を出してしまいそうな服がいっぱい売られていて、自分が着られるわけではないのに涎が出そうになるのは何とも怪しい限り(笑)

話がそれた。
そして、会社近くのその店で秋物を買って、バンコクで待っているタイ語の先生の誕生日プレゼントも一緒に。さて、いよいよ明々後日からバンコクなり。

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2004年09月15日

歯医者へ通う2

お昼休みに再び歯医者。
再度、抜く歯抜かない歯なんかを確認して、治療方針を説明してもらった。やっぱり2本は抜歯。いや、あまり怖くはないんだけどね。ここの歯医者さん、あまり痛くないし。でも、この歳でわっしわっしと歯を抜いてしまって良いのかしらん、と。今回抜く歯のうち1本は親知らずなので特に問題はないけれど、もう1本は普通の歯だし。

しかし、会社の人に聞いてみたら結構いるんですね。抜いてしまってブリッジかけている人とか。私は、家族がみんな歯の良い人ばかりであったので、歯を抜くということに対してものすごい罪悪感があったりする。祖母なんかは、亡くなる1、2年前あたりまで全て自分の歯で入れ歯はなかった。さすがに弱ってきてからは、歯もかけてきてなかなか食べることもままならなかったようだけど。

今回はきちんと通わないとね。でも、突然の出張とか入ると変更入れることも忘れてしまって数日後にショックを受けたりするんだわ。今度は何とかなりますように。

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2004年09月17日

またまたバンコク旅行記1

2004年9月17日

am5:00 @練馬の自宅
起床。am11:00頃の成田発の飛行機に搭乗予定なので、とっとと出かけねばならぬ。さすがに最近では、ホントに搭乗2時間前に空港にいなければならないなんて思ってもいないけど、今回はひとりで出国するのでとりあえずきちんとセオリーにのっとってみることにした。身支度をして、昨晩準備しておいた荷物(大きな布袋とGAPの紙袋に突っ込んだ液体関係、主にアルコールなど)を持ち上げると想像していたより大幅に重くてちょっとめげる。最寄駅まではタクシーだし、そこから先はほとんど歩く箇所もあまりないから、一番問題なのは空港内をうろうろしている時だけのはずなんだが、やはりちょっと(苦笑) 気をとりなおしてよっこらしょと部屋を出た。


am8:00 @成田エクスプレス車中
隣に座ったにーちゃんが、香水をぷんぷんさせていたので気持ち悪くて仕方がない。最近とみに匂いに敏感になっているのは、やはり体調があまり良くないからかしら。鼻はあまり良くないのにこういったものだけにはすぐ反応してしまう自分がちょっと嫌だ。しかし全席指定でしかも満席状態だったから席を移るわけにもいかず、口をぱくぱくさせながらあさっての方向を向いて息をしておりました。やれやれ。


am9:00 @成田空港
連休前日だけあって人が溢れております。行列に並びチェックインして、旅行保険の手続き。気づくと結構時間がたっていて、出国手続きに並ぶ行列を前にして「2時間前についていて良かった」と胸をなでおろした。すごい人なんですわ、これが。好き勝手に行列作って並んでいるから狭い入り口にさしかかるとあっちこっちから人が押し合ってすごいことになっている。もうちょっと考えて並ばせた方がいいのに、と思っているとすぐ近くで他の旅行客が同じようなことを職員に言っていた。ま、そりゃそうだわな。
荷物のなかにまたもや生肉が入っていた(しかも発泡スチロールケース入りだよ!:笑)ので、びくびくしていたけれど何ということもなく通過。出国が済んだら結構いい時間になっていた。お店でも見ようかと思ったけれど、そんな時間もなくてそのまま搭乗ゲートへ。


pm12:00 @バンコク行き機内
毎度のことですが、隣のおじさまおふたりとお喋り、なのですが、隣のおっちゃん、私の毛布の上にビールひっかけやがった。むう。まあ、でも別の毛布もらってくれたし許そう(えらそう) 
今回はタイ航空。昨年プーケットへ行った時にもタイ航空だったけど、何か今回機内食があまりおいしくなかった。メニューは何だったっけ? あまり覚えていないし、まあいいや。
それより機内上映の映画が思いのほか面白くて、夢中になって見てしまった。ハリーポッターの最新作とガーフィールド。お喋りしていながらも、スクリーンが気になって視線を固定してしまっている失礼な有様。

入国カードと税関の書類を書いていたら隣のおじさまずが、じいっとこちらを見ている。書き終わったら見せて欲しい、見ながら書くから、というではないですか。おいおい……初めてじゃないでしょうに。そして書いている様をよおく見ていたら、性別のところを女性と書いていた。ま、丸うつしですか!(笑) 指摘する声が笑わないようにするのに、ちょっとだけ苦心。


pm4:00 @ドンムアン空港
成田から来た飛行機でも、バスで到着口までってことあるのね。思わず「げ、バスかよ」という声が漏れてしまったわたくしですが。海外だって国内線と同じなんだな、と思ってしまった。出張に慣れた頃、新幹線が私鉄に乗るような、そして飛行機が新幹線に乗るような、そんな感覚になったことを覚えているけれど、国際線は国内線に乗るようなそんな感覚になってきた感じがするかな。但し、問題は語学力なんだが。

今回は、バンコク滞在中であるところのタイ語の先生に迎えに来てもらったので空港での言葉の壁は全くなし。こうして人は甘やかされていくのです(笑) ああ、ありがたい。


pm5:00 @バンコク市内 シェラトン・グランデ・スクンビット客室内
アホみたいに大枚はたいて、シェラトン宿泊。3泊しかしないしまあいいかと(あまり良くないけどな)
お部屋は14階あたりにある下から2番目のランク。いやでも、いい部屋ですよ。ウォークインクロゼットもついてるし、浴室も広いし、ベットも大きい。もちろんお部屋も広い。フルーツもたんまり盛ってあるし。

とりあえず風呂に入ったりすることを済ませて、先生と一緒にホテルの向かいのロビンソンで買出しを済ませる。ああ、スーパーって楽しいなあ。また今度どっちゃり買い物しよっと。食料品大好き。安いし、おいしいし。


pm7:30 @バンコク市内のシーフードレストラン
ホテルのロビーでバンコク在住の友人が合流。
彼が提案するお店の中から、先生と選択したシーフードレストランへ(もちろん友人につれていってもらう:笑)。
タイの料理ってホントにおいしい。この国へ来る楽しみの3分の2はおそらく食事だな。せっかくデジカメを持ってきているのだから写真撮ればいいのに、飲食いに夢中でちっともそんな気になれないのが悲しい。後から何を食べたのかすら思い起こせないし。先日牡蠣にあたったので雨季にそれを食べる気にならないという友人を尻目に牡蠣をたんまり食べたり、海老を食べたり。


pm10:30 @地下鉄駅構内
バンコクに最近開通した地下鉄の駅。今回の目的のひとつに地下鉄に乗ることを挙げていた私なので、ワクワクしながら構内に入った。地下鉄なら毎日乗っているだろうと言われるけれど、まあそれはそれ、ここは異国だし、新しいものにはいつだって興味があるもの。
しかしここのエスカレーター、スピードがはやすぎやしませんか? 昇りならいざしらず降りでこんなに早かったら私乗れません……。この歳になっても降りのエスカレーターが苦手な私としては、ちょっと恐怖。
 
8月にバンコクへ行ってきたという友人から、余った地下鉄のカードを借りていたので、それを使って改札を抜けてみた。Suicaと同じ方式でカードを所定の位置に触れさせるとゲートが開く。若干反応は遅いけど。1回1回購入するタイプのチケットは、オセロゲームのコマというかコインというかそんな感じのもの。やはり所定の位置に触れさせるタイプ。でもそれって慣れないから何だか妙で、最初はどう扱ったらいいのか判らないのも当然か。今回、改札の前で迷っている人を何人か見た。(多分、観光客)

そして観光客らしく駅のホームで記念撮影。綺麗な駅の構内はなんだか京都の地下鉄東西線を思い起こさせたのでした。


am0:00 @バンコク市内 海老釣り
前出の友人が先日、やはりここで海老釣りをしたらしい。その時の模様はここに詳細(?)に書かれているが、それ以来リベンジを果たしたくてしかたのないバンコクの彼は、やっぱり私を海老釣りに連れてきたわけだ。釣堀の様子は帰国した友人から聞かされてはいたけれど、いやはや結構繁盛しているもんです。24時間営業の釣堀らしく、深夜だというのに(深夜だから?)多くの人が釣り糸を垂れている。
ビールを片手に、そしてもう一方の手には釣り竿を持ち、なんとなく周りを見渡すとうまい人はうまいのね。どんどん釣っていくのさ、これが。私らのところはだんまり。

ところがしばらくして、私の浮きが反応した。ゆっくり引き上げてみたら、想像よりも随分と立派な海老さんが釣れていた。やっぱり記念撮影をしたのだけれど、その時の友人の顔は沈んでいた。さしずめ今日も釣れなかったらどうしようといったところ(笑)

ところが、先生が帰ってしばらくした頃から、とうとう彼にも海老釣りの神様が手をさしのべてきたらしい。次々と釣り上げ午前2時をまわった頃には合計4匹も釣り上げていたのだ。最初の1匹を釣り上げた時の記念写真での友人の顔はさきほどとは対照的で満面の笑みとはこういうものを言うのだなと思うほどのものだった(笑)

釣り上げた海老は、お店で焼いてくれて食べることができる。もちろん自分で釣ったからというのもあって非常においしくいただきました。思いの他面白かったし(何をするわけでもなく、釣り糸垂れてるだけなんだけど)、結構静かに燃えるものだということが判ったので、次回バンコクへ行く時にはもう一度やりたいかも。


am4:00 @宿泊先ホテル 客室内
ようやくホテルに戻ってくる。友人からの頼まれものを無事に渡してようやくひと安心。
お礼に一杯いただき、他愛もない話をして時間を過ごす。

彼が自宅へ戻ったのはおそらく4時頃ではなかったかと。バンコクと日本の時差は2時間だから、今の東京の時刻は既にam6:00ということになる。今回は、2.25日くらいの日程だという心づもりだったのだけれど、初日がえらく長い1日になったので(笑)、もう丸1日いたような気分になってしまった。ちなみに、24時間以上活動していたことになるしね。とりあえず布団に倒れこみ眠る。……嫌な予感だな。高いホテルなんて取るんじゃなかったか(笑)

明日は、ジム・トンプソンの家へ行く予定で、10時30分に先生と待ち合わせしている。朝食も絶対食べないともったいないから、頑張って起きるのだ。

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2004年09月18日

またまたバンコク旅行記2

2004年9月18日

am9:30 @宿泊先ホテル 客室内
起床。テレビを点けっぱなしで寝ていた。これは仕方ない。一人でホテルに泊まる時には必ずテレビを点けっぱなしで寝るから。怖いのね。これは国内でも海外でも同じ。
部屋のカーテンを開けると、少しどんよりとした空が広がっていた。


am10:00 @朝食ビュッフェ会場
身支度を整えて朝食会場へ向かう。こういうホテルの朝ビュッフェとかって、本当はのんびりと時間をかけて食べるものなのかもしれないけれど、いかんせん時間がないから脇目もふらずに必死こいて食べる食べる食べる。メニューは本当に豊富で、洋食から日本食、調味料はタイ風までよりどりみどり。んー、幸せ。

しかしながら、のんびり幸せに浸っている場合ではないので、10時30分5分前には食べ終わって、BTSアソーク駅までてくてく。BTSまで徒歩1分という素晴らしい立地のおかげで、ほとんど遅刻せずに待ち合わせ場所までたどり着くことができたわけだ。


am11:30 @ジム・トンプソンの家
ここも最初から行こうと決めていた場所。大通りからちょっと入っただけのところ(とは言っても数分歩くけれど)なのに、とても静か。木々が適度に茂る中に立つ赤い建物は、雨が降りそうな少しだけ重たい空の下で何となくしっとりとして見えて、色の割には落ち着いた感じに見えた。そういえば、ゴールデンウィークに来た時よりは暑くないな。湿気とどんよりとした空気。何となく日本の梅雨に似ている気がする。こうして外から建物を見ると、あまり晴れた空の下には似合わない気がしてくるが、はて。

日本語ガイド(大学生のタイ人の女の子だった)が、所蔵品について説明をしていってくれる。ひとつひとつの場所でちょこっとずつ笑わせるようなことを言おうとしている彼女が微笑ましい。可愛いぞ。

ジム・トンプソンがよく友人達を招き談笑をしたという部屋は、オープンエアで庭を見渡せ、敷地外の運河の気配も感じることができる。ああ、いいなあ。こんな場所でのんびりできたら、ものすごく気持ちいいだろうに。

敷地内をぐるりんとまわった後、その中にあるお店を少々冷やかした。明日は、ジム・トンプソンのバーゲンに行く予定をしているので価格のチェックをしようということで(笑) いやー、もう可愛いの何のって。バッグもTシャツもハンカチも。当然のように高いんだけど、魅力的。涎が出そうだったけれど、明日まで我慢の子となってその場を後にした。


pm1:00 @MBK内
ジム・トンプソンの家から少々歩いて、MBKへ。相当に喉が渇いていたのでお茶することにして、小一時間程度うだうだ。その後、MBK内をふらふらしながら、ネイルアートをやってくれる店を探しまわる。途中で色々とウィンドウショッピングをしながら、先生が喋る言葉をほんとうにちょこっとだけ聞いてみたり。お買い物くらいはひとりで出来るようになりたいなあ。(カタコト英語でなら、今でも何とかなるけどな:笑)

結局、MBKからお隣の建物へ移ったあたり、小さなお店がひしめきあっているあたりで店を決める。両手の指をやってもらって、200B。やすーい。ものすごく上手にやって欲しいとか思っているわけでもないので、技術云々は横においておいて、安くていい。ただ、やすりのかけ方を覚えてしまった。今までの自分のやり方ではいまいちだった理由がよく判った。爪の内側からかけるのね。仕上がってみると爪の先もつるつるになっていて、とりあえず値段と釣りあいは取れていると納得。

それにしても、結構人通りの多いあのあたり。けれど、同業種のお店はひしめきあっている。お客は結構入るのかしら? 家賃と人件費を考えると相当なお客が入らなければやっていけない気がするのさ。手足両方の爪のお手入れとネイルアートをして、だいたい600B。つけ爪なんかをすれば1000B近くいくのだろうか。しかし、そんな上得意さんが頻繁に来るとも思えないし、何しろほんとに狭い店内に5人もの店員がいるのだ。ううん。


pm3:30 @宿泊先ホテル 客室内
ネイルアートの後、先生と別れ、そのままBTSでホテルまで戻ってきた。相当疲れていたのでとりあえずベッドに横になる。カーテンを開けたまま気持ちよくお昼寝であります。


pm6:00 @地下鉄ペップリー駅~友人宅
夕食(日暮れ後)の前に友人宅で少々飲もうという話になり、スクンビット駅から地下鉄でひと駅揺られて地上へと出た。こうやってひとりで知らない街を出歩けるようになるなんて数年前には思いもしなかったこと。慣れというのはすごいものだとしみじみ思いながら、携帯電話で教えてもらった道を辿る。

途中のコンビニと屋台でさっくりと買出しをした後、友人宅訪問。
「スコールが来ると家の前の道が冠水するのだ」と友人からのメールではよく聞かされていたけれど、実際にその道を目の当たりにすると何だか感慨深いものが。いやあ、どうやって通勤すんのよ、これで(笑) スーツ着てるんだよね? うーむ。

リフォーム番組大好きというわたくしにとって、家の間取りってのはどれだけ見ていても飽きないのですね。そんなわけで、友人宅の1LDKは素敵だった。一人暮らしには広すぎると思えるような寝室にはでっかいベッドがひとつ。そして、立派なキッチン。素敵。いいなー、いいなー。こんな部屋に住みたいよ。ぐすん。 


pm8:00 @チャオプラヤ川沿いのレストラン
レストランのすぐ脇を川沿いホテルが出しているライトアップされた遊覧船(?)が行ったりきたりするのを眺めながらの夕食。写真を撮ろうと思ったんだけど、やっぱり綺麗には撮れなかった。やはり取扱説明書も読んでいないからダメか。きっと何か設定があるはずだろうけど。


am0:00 @シャングリラホテル一角のサービスアパートメント
友人のそのまた友人が暮らしているという豪華サービスアパートメントにお邪魔する。リバービューの高層階で、そりゃあもう眺めも宜しくて素敵。室内の家具も豪華だし、キッチンも立派。さすがにお家賃を聞くことはできませんでしたが、一体幾らくらいするんだろうか……。

途中から人数も増えてわいわいやっていたような気がするけれど、最後にはおっきなぬいぐるみ抱えて、豪華ソファーに埋まりながらねむねむしておりました。


am4:00 @宿泊先ホテル 客室内
やっぱりこの時間。テレビをつけっぱなしにして睡眠。

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2004年09月19日

またまたバンコク旅行記3

2004年9月19日

am10:00 @宿泊先ホテル 客室内
だ、駄目だった。起きられなかったのです。つまり朝食が食べられなかった。やってしまった。がっくり。
やっぱりね、いいホテルにはスケジュール的に余裕のある場合に宿泊しないとダメなのよね。けれど、スケジュール的に余裕がある場合というのは当然滞在日数が多いわけで、そんな時に豪華ホテルに宿泊したらお金がかかって仕方がない。ああ、ジレンマ。

ところで。テレビを眺めていたら高校生・大学生の創作ダンスの全国大会の様子がNHKで流れていたんだけど、寝ぼけ眼で眺めていた私の耳に入ってきたのは、私の母校である女子高の名前だった。うげ。一気に目が覚めてしまった。バンコクまで来てこんなものを見るとは。ご活躍結構なことです。


am12:00 @ジムトンプソンバーゲン会場
BTS終点からタクシーにかなりの時間乗った場所、広さで言うなら有明の某展示場の各ブロック1つ強くらいの会場内に、相当余裕を持って様々な商品が並べられていた。会場内の3分の1程度は、買い物客の人々がしゃがみこんで品物を広げていて一体何をしているのかと思えば、入り口で渡された買い物用の巨大ポリ袋へと手当たり次第につっこんだ品物の中から、本当に購入するものを取捨選択する場所なんだとか。ほほう。面白そうだ。

待ち合わせ時間を決めて、個人行動を開始。欲しかったバッグを中心にひと通り見てまわり、やはり手当たり次第にブツを袋へと放り込んだ。Tシャツ、カバン、コースター、シャツetc……。購入候補にもあがらなかったけれど、水着もあるんだよ。シルクの水着……? 周囲の人々が袋をずるずると引きずって歩いているのと同様に、私もそうしないと歩けない位の荷物になっていた。

待ち合わせ場所に現れた私を見て、先生は案の定大爆笑。これから取捨選択するんだってば! 早作業を開始し、購入しないと判断されたモノをその辺りに放置していく。そうすると係員の人が収集して歩くのだそうな。すごいねえ。周囲を見渡すと、2割は日本人だったと思う。
それでもさすがタイだと思う。それほど金額が跳ね上がることもなく、買い物完了。ひとつひとつの品物をパッケージするものまで一緒にくれるのだ。さすがだねえ。

さすがついでに、会場からBTSの駅までぴんくの無料バスが走っていることを帰りに知った。バスに揺られてBTSまで。とりあえずホテルに戻ったのであります。荷物重いし。


pm2:00 @ロビンソン地下のフードコート
バーゲンの帰りに友人に電話したところ、連日の夜遊びがたって相当疲れておられる様子。どうやらホテル向かいのロビンソン地下で、昨晩合流していた友人のそのまた友人と一緒に昼食をとっているというので、私達も食事をしに。クーポン制って面白いねえ。カレーとスープで50バーツ。食べ過ぎ。
うーん、次回の目標としては、こういうところでひとりで食事が取れること(笑) いい加減それ位できるようになれよ、といった感じですが。


pm4:00 @チャトゥチャックのウィークエンドマーケット
友人のそのまた友人(くどい:笑)の彼と先生と共に、ウィークエンドマーケット。友人の……(以下略)の彼が、以前タイ文字の可愛らしい時計を見つけたというので、同じものがないかと列を作って市場内をうろうろする。彼の記憶だけが頼りなのだけれど、相当に広い市場内そうそう場所が特定できるわけもなく、あっちのお店こっちのお店へと目移りし、その都度「一期一会」と口ずさみながら安物買いを繰り返すのであります。
聞かされてはいたけれど、次回来た時に同じ店になど到底辿りつけるわけがないということを実感させられましたわ。そんなわけで、結局時計を見つけることは叶わず、2時間強で市場を後にしたのであります。先生曰く「2時間で帰るなんて初めてだ……」とのことだったけれど、わたくし的には初回としては満足。また行くもんね。


pm7:30 @ロビンソン地下食品売り場
さて、一番楽しみにしていた食品のお買い物。いやあ、もうスーパーって何でこんなに楽しいんでしょう。インスタントおかゆ・麺・固形スープ・インスタントカレーや、友人から頼まれていたトムヤムペーストなどなどをカートいっぱいに詰め込んでお会計。今回は荷物が少ないなあと思っていたのに、やっぱり増えたよ。持って帰るの大変そうだ。ジムトンプソンで買った大きな布袋が大活躍ね。


pm9:00 @プロムポンのタイすき屋
ホテルでしばらく休憩した後、夕食に出かけた。最後の夜は何が食べたい?と訊ねられ、「タイすき」と即答したのであります。アソークからひと駅のプロムポン駅にて。タイすきって、特別何がどうというわけではない(日本の鍋とほとんど変わらない)のだけれど、タレがおいしいのね。ビールも鍋の具も満足のいくまで食べ、お店の従業員も帰りかけているところで撤収。


pm11:00 @スコータイのバー
前回バンコクに来た際に非常に気に入ったので。
しかし、今日はカウンターのおねーちゃん達が常連さんとおぼしきデブのおじさんにまとわりついて、きゃーきゃーやっていた(笑) まあ他にたいしてお客もいなかったからだろうとは思うけど、何というかちょっと意外な感じが。雰囲気重視だと思っていたのに、一角が女の子のいるお店みたいに見えたぞ。いや、全体的に言えばそんなに下品な感じではなかったけど……。

それにしてもスコータイ内の雰囲気は、落ち着いていて豪華で、でも品が良くてとても素敵。こういうところで1週間ほど過ごしてみたいと思う。交通の便が悪いのがかなりのネックではあるけれど、そもそも気にしてはならないことなのか。高級ホテルに泊まるのならば、徒歩などと言わずタクシーで行動しろ、と(笑)


am1:00 @宿泊先ホテル 客室内
スコータイからタクシーで戻ってきて、とりあえず荷造りを。そのうち、先生が部屋まで訪ねてきてくれたのでしばらくテレビを見たりお喋りをしたり、荷造りアドバイスをもらったり。am2:00頃でしょうか。先生はお部屋に戻っていかれました。近いうちにまた東京でお会いしましょう。
さて、明日は朝ご飯食べて、チェックアウトして、空港へ向かわねば。

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2004年09月20日

またまたバンコク旅行記4

2004年9月20日

am7:00 @宿泊先ホテル 客室内
ぼんやりとした頭で今日の予定を考えた。とりあえず空港まで行かないといけない。不慣れさと危険度なんかを考えて早朝ではなく昼間便を選んだわけだけど……迷った挙句、日本語サービスのボタンを押して受話器を取ってしまった。情けないですねー。いや、頑張れば自力でタクシーにも乗れると思うし、ホテルの人とだってカタコトの英語で会話もできるとは思うのだけれど、いかんせん勇気がないんですね。間違っていたらどうしようという。

で、どうしたかといえば、あまり大きな声では言いたくないのだけれど、ホテルのリムジンサービス使いました。バカです。大バカです。まあ東京でこの距離のタクシーを使えば相当のお値段でしょう、それでも安い。快適で(おそらく)安全、行き先だけ告げれば黙っていても目的地に到着する。それ相応の価格ですね、もちろん贅沢には違いないけれど。


am9:30 @リムジン車内
というわけで、チェックアウトも完了し空港へ。
のんびりしようと思っていたけれど、結局今回もばたばたと過ごしてしまった。毎回、それほど欲張っているわけではないはずなのに何でだろうね。窓からの景色を眺めながら、ぼんやり。ついこの間、バンコク市内へ向かって走っていたはずなのに。旅が終わる時は、やはり少し寂しい。もちろん、これから飛行機に乗らないとならないわけで、それはそれで憂鬱で、おそらく成田空港に到着した時には安心するだろう。きっと日本が一番、などと思って。


am10:00 @ドンムアン空港
さて、とうとう異国でひとりチェックイン。もっともパスポートと航空券を差し出せばあっさりと終了するのだからたいしたことはない。が、通路側をお願いします、ってのを言わなきゃいけないから真剣なのよ。たったそれだけと言うなかれ。実用英会話はほとんどしたことがないんだから。(ま、どうせ単語しか言わないんだけど) 前回、友人が空港使用税を支払う姿を遠くから眺めていたので、とりあえず次に自分がしなければならないことは判ったし、この空港を帰りに使うのも3度目なので随分と心に余裕でありました。問題は、飛行機に乗ることだけ……。


pm0:00 @機内
ニコールキッドマンの新作映画を観ていた。機内食は相変わらずあまりおいしくなかった(笑) 珍しく隣のおじさんともお喋りしなかった。やはりちょっと疲れていたんだと思う。
しかし、どれだけリラックスしに行ったとしても、帰りの飛行機ではどうしても疲れてしまうから海外もちょっと考えものだな。そうするとアジアはアジアでも、もっと近場がいいのか。あるいは、ビジネスクラス以上に乗るべきなのか。さあ。


pm8:00 @成田空港
到着! しかし、成田エキスプレスがない……ちょっと帰宅が遅くなるけれどそれもまたよしだな。とりあえず無事に帰ってこれて何より。楽しかったー。また次が楽しみ。
さて、翌日からまた仕事です。

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2004年09月21日

帰国しました

帰ってまいりました。
旅行記はまたいずれ。

今日からまたお仕事ですが、明後日はお休みなのでその時にゆっくり休むことにいたしまする。ちょっとだけしんどいかもー。

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2004年09月22日

まだちょっと休みボケ

月末に納品するカスタマイズプログラムの検証作業の為にユーザーが来社。運用テストを行っていたのだけれど、隣の席で「あーでもない」「こーでもない」とやっている姿はなかなかに微笑ましくて良い感じ。但し、思うようにいかなかったらしく、また来週再度来社だとのこと。

さて。明日はお休みです。

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「ハリーポッターとアズカバンの囚人」

バンコク行きの飛行機内でやっていた。字幕も日本語だったので、本腰を入れて鑑賞することに。前の2作はもとより原作の本すら読んでいないので、判るかなあと思わないではなかったけれど、一応一話完結型のようでこの作品だけでも十分に楽しめて面白かった。原作を読んでいる友人達からの聞いたり批評サイトなんかを見ると展開が早すぎて判りにくくいという内容の話があったけれど、原作を知らない私にとっては訳がわからないということもなかったし。

逆に話の展開がスピーディーで目が離せない感じが良かったなと。原作のことを全く念頭に置かないで言っているので、実は原作を読めば「ちょっとね……」と思うのかもしれない。でも、とりあえず映画だけで話をするならば。これは前のも見たいかな、と。

それにしてもハリーくん、めっちゃ成長してますねー。もちろん、ポスターとか予告編とかでしか以前のハリーくんを見ていないのだけれど、少年というよりもう青年じゃないの。はっきり言って相当好み(笑)

しかしだね、時間を巻き戻した瞬間、誰が彼らを救ったのかなんてモロわかりだというのに、ハリーくんは何を寝ぼけたこと言ってんですかね。頭悪くないすか?(笑) ていうより、まだ甘え盛りというか。大人の顔してるのに釣りあわないよー。

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2004年09月23日

「GARFIELD」

ハリーポッターに続いて、日本語字幕だったものだからついつい観てしまった。「Garfield」そのものをこれまで知らなかったのと、「Garfield」だけがCGであることに違和感があったので(機内誌の写真を見て)、実はたいして期待をしていなかった。ところがこれ、とんでもなく面白かったのだ。

デブ猫として可愛がられていたGarfieldが、後からやってきた芸達者な犬に家庭内での地位を取って変わられてしまう。(そもそもGarfieldは、小憎らしい性格をしている:笑) 敵となる子犬を苛めて家を追い出した挙句、犬は家出。周囲の家々の飼い猫にも避難轟々のGarfieldは、テレビの向こうで無理やり芸をさせられている子犬を発見し、さすがにやばいと思ったのか子犬を遠い街まで探しに出かけることに。そこからGarfieldの大冒険が始まるわけだ。

猫も鼠も(もちろん人間も)お喋りするのに、犬達だけが言葉を喋らない。(但し、動物と人間の間では会話は成立しない) だから犬が人やGarfieldをどう思っているのかはわからない。何かやたらとGarfieldに懐いているように見えるし、おめでたいのかどうでもいいのか誰にでも愛想がいいのか。はてさて。どうも救出されるお姫様よりも王子様がクローズアップされる御伽噺と似ている。
それにしても、あれだけふてぶてしいGarfieldだけど、何故だか憎めないんだよね。これぞデブ猫の強み。GarfieldだけがCGである違和感もそのうち薄らいで、「Garfield頑張れ!」という気持ちになってしまうからおかしい。でも本当はわかってるのよね。Garfieldを可愛いと思うのは、なりふり構わない「飼い主大好き!」っていう気持ちを感じるから。ペットを持つ人にとっては、たまらないのではないかと。ま、ご都合主義なのはご愛嬌(笑)

それにしても、私達の知らないところで猫達がこんな風に色々なことを思ったり私達に伝えようとしていたりしたら楽しい。あ、でもエサが欲しいということは断固として訴えているということは、彼女達も毎日喋ってるんだろうなー。文句も言ってるんだろうな。ごめんよ、不満だらけだよな、キミらの飼い主は(笑)

ところで、地下鉄大江戸線大門駅の改札を出たところに、でかでかとこの映画の宣伝ポスターが貼ってあります。デブ猫が、通行人に仕事をサボって映画を観ようと誘ってる。か、かわいい……。あのやる気のない目が。

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2004年09月24日

「THE STEPFORD WIVES」

こちらは帰りの飛行機の中で。やはり日本語字幕でありました。
ニコール・キッドマンの最新作ですかね?
うーんまあ普通に面白かった、かな? 何というか2時間ドラマみたいな感じで。

やり手のキャリアウーマンだった主人公が、会社を追われてステップフォードへと家族と共に引っ越してくる。ところがそこには、男達(旦那達)だけのちょっと異様なサークルがあり、妻達は絵に描いたような良妻賢母ばかり。違和感を抱いた主人公は、唯一まともな(つまり良妻賢母とはほど遠いチャランポランな)友人と共に調査を始めるのだが。

実は、愛情とか人間らしい感情とは何か(若干大袈裟だ)みたいなそういうテーマが見え隠れはするのだけれど、どうもちょっとしまった感じがしない。コメディとしても少々中途半端な感じは否めないし、ラスト近くの展開もなんだか急で、何をそんな唐突に、といった感じ。個人的には、何故今更ニコールキッドマンがこんな作品を選んだのかちょっと判らない部分あり。(あまりたいしたキャリアにならない気がするんですが……)

女性陣は良妻賢母ゆえのありえない感じなどは、結構普通に苦笑できるんですけどね。暇を持て余し気味時にビデオレンタルでどうぞ。(一体いつだ?)

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2004年09月26日

今年は台風が多いね

台風のせいで沖縄旅行の日程を短縮せざるを得なかった友人を夕方に誘って新宿へ。携帯電話でニューオープンのお店を探して西口へ向かったところ、探すほどのこともなくあっさりと目的のお店が見つかった。店の名前は覚えてない。入り口の前でサービス券を渡されて、見てみたら1杯目のビールがタダだった。おお、素晴らしい。

ところがここからがちょっとね。通された席は典型的な2人用の座席で、テーブルが余りに狭い。つきだしで出されたポップコーンの入れ物が大きくて頼んだ物がのらない。見かねた店員さんがポップコーンを下げてくれたのはいいけれど、テーブルにスペースが出来た途端戻してくれなくてもいいよ……。何にしても、いちいち量が多くて、悪くはないけど、やはり大きなテーブルの席に座らせてください。

その後、もうひとり合流したので4人席にようやっと移動。明日はお互い仕事なので早めに切り上げようと決めていたのに、新宿を出たのは12時近かった。土曜日だったら早いけど、日曜日だと思うとちょっと遅いかな。

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2004年09月27日

歯医者へ通う3

いよいよ1本目の歯を抜く日。
私の通う歯医者は(おそらく)腕は良いのでしょう。以前2本親知らずを抜いた時も、平日のお昼休みに抜いて会社に戻り、その後も普通に仕事をしたし、痛みどめはもらったけれども、特に使用するようなこともなかった。抜く時も当然痛くないし、麻酔も結構早く切れるので仕事をしている身としてはありがたいもの。

そんなわけで今回も思い切り良く抜いてもらった(笑)
お昼ごはんがしばらく食べられないので、お腹がすくのがちょっとだけ問題といえば問題なのだがそれ以外はいたって普通。ちょっと腫れている感はあるけれどそれは仕方ない。そして抜歯した日なので今夜はお酒が飲めない。ちょっと悲しい(笑)

で、次の治療日は下の奥に近いを抜くのだった。どうせ抜くならわっしわっし抜いときましょ。

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2004年09月30日

それにしても肩がこったよ

某ユーザーのプログラム入替日。事務所で朝からバタバタと走り回って外出が遅れ、相手先に電話を入れてはいるものの、内心めちゃめちゃ焦りながら先方へ。何しろ本日はアホほどの台数の入替を行わなければならないので時間がいくらあっても足りない。おまけに、妙なところに細かい人がいるのだ。

簡単に打ち合わせをして作業開始。お手伝いに連れてきた後輩も結構戦力になるのでありがたい。今回、私にしては相当に丁寧に仕事の説明をした成果なのか? こうやっていつだって教えることが出来れば良いのだけれど、社内にいると戦争でそういった時間を作ることができない。(いや、もちろん、それは自分の怠慢でないとは言い切れないのだけれど) むしろ客先に出ている時の方が時間的に余裕があるんだな。
それにしても、社内制手工業というか何というか……真剣にどうにかして欲しいぞ。1日中遠隔操作でプログラムを1台1台順番に入替えていく。画面とチェック表だけを眺め続ける12時間。途中で発狂しそうになった。

それでも、先方には親切にしていただいたさ。お昼にはカレーライス。そして、夜食にはおにぎりとお茶。「おにぎり用意してありますから」と言われて行ってみたら、テーブルの上に巨大なお盆とその上に山と盛られた巨大なおにぎりが置かれてあった。ひええ。
とりあえず1コだけいただいて、おにぎり片手にひたすら作業、作業、作業……。

ふと気付くとあれだけうるさく細々と注文をつけていた客先の一人が、いつの間にか帰宅していた。ええ?? あなた見届けなくていいんですか、帰っちゃったんですか、ふうぅぅぅぅぅん。大きい会社のエライ(?)人は何を考えているのか良く判らない。まあいいけど。
おかげ様で今回は終電前に余裕で作業完了できたわけで、まあそれは良かったのだけれど。何しろ前回は相当に引き止められたからな。帰宅した彼が……(以下略:ため息)

何にせよ長かった1日。とりあえず何事もありませんように。あーめん。

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