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おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
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2015/04/26 :: まさかの
・
まさかのMVPメッシ自力引き(笑)。
MVPメッシは多数バージョンが出ているから、それほど金銭レートは高くないのだけれども。
まあ縁起はいいと思われ。
!!$img1!!
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MVPメッシは多数バージョンが出ているから、それほど金銭レートは高くないのだけれども。
まあ縁起はいいと思われ。
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「西部邁の経済思想入門」読書中edit
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■ Re:もし
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
■ Re:1988年2月、では何を買うべきだったのか?
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
■ Re:福井市の1980年代PC事情
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
■ Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
■ Re:疲れる
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
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2018/05/30
「西部邁の経済思想入門」読書中
[書評]
「西部邁の経済思想入門」読書中。
読んでて受ける印象は、西部さんらしく、「武士はくわねど高楊枝」に帰結するのかな、というイメージ。
結局、西部さんが言うのは、経済学といってもその時代その時代を支える政治の、バックボーンになっている思想に影響されるものだし、その政策がその時代に選ばれたのは、経済学として優れていた訳ではなくて、単に時代に迎合していただけのこと、引いてはその時代の政治(そして思想)に引き摺られていただけの事だと。
その割には、経済学が「我々は中立的で、科学的に真実を追究する学問でござーい」などという装いをしているのが、西部さんは相当気に食わなかったのだろうなあ、と思う。
この著書では、その経済学派の政策が取られた場合の実効性や功罪は一切評価されていない。中にはそれが例えマグレ当たりだったとしても、経済を大いに好転させた政策もあったはずだし、逆に大損害を与えた政策もあったはず。
そういうところには踏み込まないで、各経済学派の主張に対し思想的な欠陥を指摘して、個別撃破していくような感じに見て取れる。
でも、西部さん本人も認めている通り、偉大な経済学者と言うのは偉大な思想家でもあった訳で、後世に対して何がしかの成果は残していったわけで。
で、彼らが考えていたのは経済発展による貧困の救済、という点が大きく、どの経済学者も概ねそれを目指していた訳で。
であるからして、そうした貧困を救えたか否かの実効面と功罪の評価はかなり大事だと思うのだけれども。
経済学をそこから評価をせずに純粋に思想の一発露と見て評価をすれば、そりゃあ西部さんの言うとおり、穴だらけにもなるでしょうなあ、という感想しか出てこない。
まあ、経済思想史と謳っているから、内容的にはそれで正しいのだけれども。
読んでて受ける印象は、西部さんらしく、「武士はくわねど高楊枝」に帰結するのかな、というイメージ。
結局、西部さんが言うのは、経済学といってもその時代その時代を支える政治の、バックボーンになっている思想に影響されるものだし、その政策がその時代に選ばれたのは、経済学として優れていた訳ではなくて、単に時代に迎合していただけのこと、引いてはその時代の政治(そして思想)に引き摺られていただけの事だと。
その割には、経済学が「我々は中立的で、科学的に真実を追究する学問でござーい」などという装いをしているのが、西部さんは相当気に食わなかったのだろうなあ、と思う。
この著書では、その経済学派の政策が取られた場合の実効性や功罪は一切評価されていない。中にはそれが例えマグレ当たりだったとしても、経済を大いに好転させた政策もあったはずだし、逆に大損害を与えた政策もあったはず。
そういうところには踏み込まないで、各経済学派の主張に対し思想的な欠陥を指摘して、個別撃破していくような感じに見て取れる。
でも、西部さん本人も認めている通り、偉大な経済学者と言うのは偉大な思想家でもあった訳で、後世に対して何がしかの成果は残していったわけで。
で、彼らが考えていたのは経済発展による貧困の救済、という点が大きく、どの経済学者も概ねそれを目指していた訳で。
であるからして、そうした貧困を救えたか否かの実効面と功罪の評価はかなり大事だと思うのだけれども。
経済学をそこから評価をせずに純粋に思想の一発露と見て評価をすれば、そりゃあ西部さんの言うとおり、穴だらけにもなるでしょうなあ、という感想しか出てこない。
まあ、経済思想史と謳っているから、内容的にはそれで正しいのだけれども。
posted at 2018/05/30 21:47:34
lastupdate at 2018/05/30 21:58:22
【修正】
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