しばらく行くと車道に出ます。古道への入り口は滑り台みたいな角度の坂で路面も荒れています。しばらく躊躇しました。ここ無理なんじゃないか・・数分迷いました。このまま車道を進もうか。でもみんなはここを行った筈　やっぱりここを入って進もう。一歩入ると案外大丈夫と思えて体を斜めに向けて滑らない様にしながら進み出すと笹が道路を塞いでいます。ええ？みんなほんとにここ行ったの？　笹をくぐって細くなった草ぼうぼうの古道をなんとか車道まで出てほっとするとみんなの声が聞こえてきました。待ってくれている。けどなんでそこ？
来た道からは通らない場所にみんな居て　そっちは車道方面でしょ？　先に進む古道は左折しなきゃだし。
なんとみんなはこの荒れた古道の入り口を見逃し　車道を歩いて来ていました。
なんてこった。みんな行った筈だと勇気振り絞ったのに・・(笑)

下りと言えど舐めてはいけません。
脚パンパンになり　いつ終わるとも知れない坂を滑らない様にただ下ります。
見回すと山肌はミカン畑。

16時半　やっと下りが終了です。

42.山口王子

「カフラサカ山口王子」「宮原の王子」「鏑鎚（かぶつち）王子」とも呼ばれた経緯あり。

宮原神社に合祀。

整備されベンチや東屋などのある休憩所となっています。

伏原の墓を過ぎ 夕陽に照らされた夕暮橋を渡ると綺麗に整備された休憩所があります。

無事に歩き通せた！と実感できる場所です。

「もう駅近いよ。」何よりも嬉しい言葉。



宮原地区？はお祭りで子供神輿が次々とお囃子奏でながらそれぞれの地区に帰っているところでした。



しばらくお囃子見ていたらみんなと逸れ　一人で紀伊宮原駅へと歩いたら　古道を歩いたみんなより先に到着していました。

●紀伊宮原駅



この日のゴール地です。
タロくんのログ　15.1km　17時半着　29319歩でした。

18時頃の電車で海南駅まで戻り　18時半頃　解散となりました。