夕陽の向こう側
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2016/09/24
STY スタート

ホテルの朝食は7時から。
一番に急いで食べて出発します。

天気が気になります。

雨がいつ降り出してもおかしくない空模様。

スタート地点であるこどもの国へ向かいます。

途中 裾野市辺り 一面ススキ。
この辺りきっとどこかに富士山が見えるんだろうなぁ・・
あいにく空はガスとも雲とも見分けがつかなく全て真っ白・・・

こどもの国で合流。単四電池を渡し 持ち物チェックを受けて 応援に来てくれた人とも合流。

グルメスタンプも一つGETして ここまでは順調。

スタートのイベントが開始され 太鼓の音が響きだした頃から雨が。

徐々に雨足が強くなり 選手達は雨具の準備を始め 応援組は雨宿り。
大雨注意報発令。

傘でも間に合わない程の豪雨。雷まで鳴り出して・・・
一旦車に避難したらもう出られる状況ではなく。
とりあえずレインウェアーを着て スタート地点で見送りはしてあげたい。

レインウェアー着た上に傘さしてスタート地点ちょっと先に並び 携帯でビデオ撮影。

どこにいるかわからず ハイタッチ出来ず。
昨日距離が短くなったUTMFの選手 道の駅朝霧高原まで完走した人もSTYに参加できるということで 人数も増えていたのでしょうか。
雨の中スタートして行くのですから 頑張ってと念じずにはいられない。

最初のエイドに着くまでに ランチ済ませエイドに向かうつもり。
ところが駐車場から車の列が動かない。延々渋滞・・
ご飯は持っているパンを分けて食べることにして 渋滞が収まってから出発することに。

30分程でなんとか車の列が減り 太郎坊へ向けて出発です。
通行料510円 万札しかなく 雨の中車を降りて走って行って前の人に借ります。
どうしようか・・って思った・・(-_-;)

太郎坊は車が一杯で上の方の遠い駐車場に停めないといけないことになって また時折激しい雷雨で車から出たくない状態に。

選手からは随時LINEで連絡が入って来る様になって 川が増水して渡れなくて大渋滞・・ 川が濁流 丸太橋が流されて渡れない A4に戻る・・
A4? 実はI04地点だったようです。

I04に戻る いや太郎坊に行く 戻る I04地点に戻る 太郎坊に行く 結局こどもの国へ戻る。
競技到着地点のエイドで待機指示 から 到着エイドまでで中止となり 川を渡れなかった選手たちはこどもの国へと折り返すことになりました。

私達もこどもの国へ戻ります。
また料金を借りて・・(笑)

こどもの国ではぞくぞくと帰って来ています。
雨は止んでいて コースへお迎えに行きましたがなかなか帰ってきません。

少し心配になりましが そのうち夕焼けが出来て カーブ辺りで選手が止まって動きません。
ひょっとして富士山? 見に行ってみると富士山が見えていました。
夕焼けの笠雲を被った富士山 ちょっと感動します。

早く帰っておいで 夕焼けの富士山消えちゃうよ・・LINE打ってしばらく携帯で写真を撮っていましたら 戻ってきました。
手を振って涙でした。悔し涙だったのでしょう。
振り向いてごらん 富士山綺麗だよ。

やっと涙が収まり チップを返しにスタッフの待つ地点まで走る姿は夕闇の中に消えて行きました。

なんとも悔しいレースになりました。
長い準備 選手に至っては 下見 ナイトランの練習 毎週六甲山を走り回って長距離の練習 岩登り。
装備や備品の購入 ほんとに言うに言えない時間を費やして来た結果が中止だなんて・・

でも怪我なく無事だったことでよしとしましょう。
翌日から遊ぶぞーー!
それ位しか慰める言葉もありませんでした。

STY スタート
posted at 2016/10/01 18:05:10
lastupdate at 2016/10/01 18:05:10
修正
 
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