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おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
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2017/05/22 :: 「列車消失事件」読了
・
ジュブナイルの古本である、ジュニア版世界の名作推理シリーズ第16巻、「列車消失事件」を読了した。
表題は一つだけれども、実際は短編集(しかもアンソロジー)となっていて、6作品が収録されている。
文研でもあかね書房でも、ジュブナイルの推理全集にて、このような短編集は珍しいのだけれども、最終巻という事もあり、他者の推理全集にはない特色を打ち出したかったのかもしれない。
日本の推理評論や翻訳では重鎮の中島河太郎氏が翻訳となっているが、正直、訳文はいまいちだと思う。秋田書店のこのシリーズ全般に言える事ではあるけれども、文研の名作ミステリーがほとんどの作品において名訳揃いなのにくらべて、いまいち文章がこなれていないように思う。
それはさておくとして、収録された作品は、ポーの「モルグ街の殺人」といった推理小説の元祖というべき存在から、アイリッシュの「爪」といった変化球までバラエティに富んでいる。
特筆すべきは、ノックスの「密室の行者」だろうか。この作品は、有栖川有栖氏の「密室大図鑑」に取り上げられたくらいの名作で、それをジュブナイルのシンプルな文章で読めるというのは、お得感があるかもしれない。
(人によっては損したと思うかもしれんけど)
!!$img1!!
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ジュブナイルの古本である、ジュニア版世界の名作推理シリーズ第16巻、「列車消失事件」を読了した。
表題は一つだけれども、実際は短編集(しかもアンソロジー)となっていて、6作品が収録されている。
文研でもあかね書房でも、ジュブナイルの推理全集にて、このような短編集は珍しいのだけれども、最終巻という事もあり、他者の推理全集にはない特色を打ち出したかったのかもしれない。
日本の推理評論や翻訳では重鎮の中島河太郎氏が翻訳となっているが、正直、訳文はいまいちだと思う。秋田書店のこのシリーズ全般に言える事ではあるけれども、文研の名作ミステリーがほとんどの作品において名訳揃いなのにくらべて、いまいち文章がこなれていないように思う。
それはさておくとして、収録された作品は、ポーの「モルグ街の殺人」といった推理小説の元祖というべき存在から、アイリッシュの「爪」といった変化球までバラエティに富んでいる。
特筆すべきは、ノックスの「密室の行者」だろうか。この作品は、有栖川有栖氏の「密室大図鑑」に取り上げられたくらいの名作で、それをジュブナイルのシンプルな文章で読めるというのは、お得感があるかもしれない。
(人によっては損したと思うかもしれんけど)
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■ Re:もし
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
■ Re:1988年2月、では何を買うべきだったのか?
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
■ Re:福井市の1980年代PC事情
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
■ Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
■ Re:疲れる
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
2016/05/28
人工巨石の謎
[日記]
・
今週の「マツコ有吉の怒り新党」で、何のために作られたのか分からない、今も日本各地に残る巨石記念物の紹介をやっていた。
自分もこの手の謎の巨大遺跡と言うのは大好きで、30年前の中学生の頃、自分の希望で家族旅行を奈良の飛鳥地方にしてもらったことがあった。
番組中でもちょこっと紹介されていたけれども、亀石や酒舟石、石舞台古墳などもその時見て回り、写真でしか見たことの無かった実物を目の当たりにしてえらく感心したものだった。
今回紹介された3つの巨石のうち、2番目に紹介された飛鳥の巨石は有名なので驚きは少なかったが、前後の2つは自分も存在をはじめて知った。
特にブラウン管TV型の巨石は驚き。案内役愛好家の方の、墳墓の蓋説と言うのはなかなか穏当で説得力があると思った。物部氏のものであるかどうかはともかく。
今週の「マツコ有吉の怒り新党」で、何のために作られたのか分からない、今も日本各地に残る巨石記念物の紹介をやっていた。
自分もこの手の謎の巨大遺跡と言うのは大好きで、30年前の中学生の頃、自分の希望で家族旅行を奈良の飛鳥地方にしてもらったことがあった。
番組中でもちょこっと紹介されていたけれども、亀石や酒舟石、石舞台古墳などもその時見て回り、写真でしか見たことの無かった実物を目の当たりにしてえらく感心したものだった。
今回紹介された3つの巨石のうち、2番目に紹介された飛鳥の巨石は有名なので驚きは少なかったが、前後の2つは自分も存在をはじめて知った。
特にブラウン管TV型の巨石は驚き。案内役愛好家の方の、墳墓の蓋説と言うのはなかなか穏当で説得力があると思った。物部氏のものであるかどうかはともかく。
posted at 2016/05/28 10:57:24
lastupdate at 2016/05/28 10:57:24
【修正】
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