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おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン４。
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2014/11/17 :: 日曜日、茂木
・
もてぎのスーパーGT最終戦に行って来た。
今年はコンデジではあるが、望遠レンズタイプのカメラを持っていったので、遠距離でもまあまあの写真が撮れたと思う。
反面、至近距離はいまいちになってしまう訳だけれども。
GT３００は終盤の３位争いが熱く、盛り上がっていた。年間チャンプが決まる順位争いだったので、なかなかの白熱っぷり。
!!$img1!!
!!$img2!!
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もてぎのスーパーGT最終戦に行って来た。
今年はコンデジではあるが、望遠レンズタイプのカメラを持っていったので、遠距離でもまあまあの写真が撮れたと思う。
反面、至近距離はいまいちになってしまう訳だけれども。
GT３００は終盤の３位争いが熱く、盛り上がっていた。年間チャンプが決まる順位争いだったので、なかなかの白熱っぷり。
!!$img1!!
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■ Re:もし
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
■ Re:1988年2月、では何を買うべきだったのか？
└ ｀バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です！ at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
└ ｀バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です！ at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
■ Re:福井市の１９８０年代ＰＣ事情
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
■ Re:MSXのライバルたち その７。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ？ at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ？ at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
■ Re:疲れる
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
2015/04/09
「なぜ「小三治」の落語は面白いのか？」読了
[書評]
・
広瀬和生著「なぜ「小三治」の落語は面白いのか？」読了。
前半は小三治師のロングインタビュー、後半は小三治師が演ずる落語の演目について、どこが面白いかを著者の広瀬氏が解説する本。
演目の解説には、ビデオやDVDといった録画での名演も挙げられ推奨されているので、決して生で見れる人オンリーのガイド本と言うわけではない。
かくいう自分は小三治師の落語を生で見たのは一度だけ、去年の正月に新宿末廣亭で初席やったときのトリ。演目は「初天神」だった。
この本の巻頭の小三治師のインタビューで、
「落語は”了見”で演じるもの。登場人物になりきって演じれば、面白く見えるもんなんだ」という持論は、「あーこれ、スタニラフスキの演技理論と同じだな」と思ってしまった。
いわゆる「ガラスの仮面」のマヤの演技手法と同じ、”木になり切れば木に見える”というアレ。
「刑事コロンボ」でおなじみのピーター・フォーク氏も、演技の根底にはスタニラフスキ流のメソッドがあるそうで。
しかし、このスタニラフスキの理論に異を唱える人たちもいるわけで。
雑誌「映画秘宝」のメイン級ライターであるウェイン町山氏とガース柳下氏は、スタニラフスキの演技理論を「映画のような映像作品には百害あって一利なし」と切り捨てていたように思う。
スタニラフスキ流の、「人間、本当に怒ったときは怒った表情なんてしない。内面が激怒した気持ちになり切っていれば、表情は穏やかでも、観客に気持ちは伝わる」なんて、そんな都合のいい話がありえるわけないだろう、と。
演技とはすなわち記号であって、ちゃんと怒った表情やしぐさを作らないと、客には伝わらない。”自然な表情そのもの”と”自然なように見える演技”は、違うのだ、と。
個人的には、アンチ・スタニラフスキ理論に肩入れしたくなるが、小三治師が語る落語の理論には、単にリアルさを追及しろ、と言ってる訳ではなくて、
「落語というのは”おはなし”だから、内緒話だからと言って声を潜める必要はないんだ。”了見”になって演じれば、大声でも内緒話のように聞こえる」
ここらへんどが凄いところで、気持ちはスタニラフスキばりに、登場人物の気持ちになりきれ、と言っといて、だからといって演技は過剰にナチュラルを追求するのではなく、演じ方自体は「記号でいい」と言ってるわけで。
そこらへんが、流石、人間国宝なのかな、という気がする。
広瀬和生著「なぜ「小三治」の落語は面白いのか？」読了。
前半は小三治師のロングインタビュー、後半は小三治師が演ずる落語の演目について、どこが面白いかを著者の広瀬氏が解説する本。
演目の解説には、ビデオやDVDといった録画での名演も挙げられ推奨されているので、決して生で見れる人オンリーのガイド本と言うわけではない。
かくいう自分は小三治師の落語を生で見たのは一度だけ、去年の正月に新宿末廣亭で初席やったときのトリ。演目は「初天神」だった。
この本の巻頭の小三治師のインタビューで、
「落語は”了見”で演じるもの。登場人物になりきって演じれば、面白く見えるもんなんだ」という持論は、「あーこれ、スタニラフスキの演技理論と同じだな」と思ってしまった。
いわゆる「ガラスの仮面」のマヤの演技手法と同じ、”木になり切れば木に見える”というアレ。
「刑事コロンボ」でおなじみのピーター・フォーク氏も、演技の根底にはスタニラフスキ流のメソッドがあるそうで。
しかし、このスタニラフスキの理論に異を唱える人たちもいるわけで。
雑誌「映画秘宝」のメイン級ライターであるウェイン町山氏とガース柳下氏は、スタニラフスキの演技理論を「映画のような映像作品には百害あって一利なし」と切り捨てていたように思う。
スタニラフスキ流の、「人間、本当に怒ったときは怒った表情なんてしない。内面が激怒した気持ちになり切っていれば、表情は穏やかでも、観客に気持ちは伝わる」なんて、そんな都合のいい話がありえるわけないだろう、と。
演技とはすなわち記号であって、ちゃんと怒った表情やしぐさを作らないと、客には伝わらない。”自然な表情そのもの”と”自然なように見える演技”は、違うのだ、と。
個人的には、アンチ・スタニラフスキ理論に肩入れしたくなるが、小三治師が語る落語の理論には、単にリアルさを追及しろ、と言ってる訳ではなくて、
「落語というのは”おはなし”だから、内緒話だからと言って声を潜める必要はないんだ。”了見”になって演じれば、大声でも内緒話のように聞こえる」
ここらへんどが凄いところで、気持ちはスタニラフスキばりに、登場人物の気持ちになりきれ、と言っといて、だからといって演技は過剰にナチュラルを追求するのではなく、演じ方自体は「記号でいい」と言ってるわけで。
そこらへんが、流石、人間国宝なのかな、という気がする。
posted at 2015/04/09 23:30:41
lastupdate at 2015/04/09 23:36:02
【修正】
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