2018 / 03 «« ■ »» |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
meaning of mark :: nothing , comment , trackback , comment and trackback
Pageview
Online Status
Profile
おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
ブログ自体はバージョン4。
Menu
RSS & Atom Feed
Pickup Photo!
2013/03/21 :: 佐竹氏発祥の地
・
平安時代後期から安土桃山時代にかけて常陸国に威勢を張った豪族で、江戸時代には久保田(秋田)藩主となった佐竹氏の発祥の地、佐竹寺を訪ねてみた。
何でかというと、休日で暇だったから(笑)。
佐竹氏といえば江戸期は秋田の殿様だったので、未だに子孫の方が県知事を務めたりと、そちらの方ではずっと縁が続いているらしいのだが、こちらでは佐竹さんが出張ってきたとか、そういった話はあまり聞かず、割と縁が薄いのかも知れない。
しかし、この佐竹寺のある周辺は、昔は常陸国久慈郡佐竹郷と言われたところで、”佐竹”という苗字の発祥の地である。
佐竹寺の本堂も戦国時代に佐竹氏当主義昭が寄進したもので、何と1546年建造というから、かーなーりー古い。重要文化財指定。当たり前だわな。
かやぶきの屋根で高さも相当あり、風格を感じさせる外観をしている。屋根の正面には佐竹氏の家紋、”五本骨扇に月丸”が飾られている。これが佐竹寺の寺紋なのだろう。
本尊は、拝殿の扉を除いてみると、どうやら十一面観音の様子。
由緒正しき寺院ではあるのだが、現在は住宅地や農家の中にあって、ひっそり、こぢんまり、という雰囲気のお寺であった。
ただ、坂東三十三箇所巡りという寺院めぐりのルートに組み込まれているので、入れ替わり立ち代り、初老の夫婦がお参りに訪れ、絶対数はそれほどでもないにしろ、人足が途絶えることはないようだった。
自分も本堂をお参りしたあと、周囲をぐるりと一周し、風格ある建造物をデジカメで撮影してきた。
石灯籠がダメージを受けていたり、寺門の瓦が落ちかかっていたりと、未だに2年前の震災を引き摺っている模様。
以前の写真ではもっと背の高い木々に取り囲まれ、林の中に鎮座しているイメージがあったのだが、恐らく震災によるダメージの除去と復旧のため、ある程度の木は伐採されているようであった。
ひたちなかも震度6弱はあったから、こっちは6強近かったかも知れない。
元通りとはなかなかいかないだろうが、傷の癒えることを願うのみ。
!!$img1!! !!$img2!!
・
平安時代後期から安土桃山時代にかけて常陸国に威勢を張った豪族で、江戸時代には久保田(秋田)藩主となった佐竹氏の発祥の地、佐竹寺を訪ねてみた。
何でかというと、休日で暇だったから(笑)。
佐竹氏といえば江戸期は秋田の殿様だったので、未だに子孫の方が県知事を務めたりと、そちらの方ではずっと縁が続いているらしいのだが、こちらでは佐竹さんが出張ってきたとか、そういった話はあまり聞かず、割と縁が薄いのかも知れない。
しかし、この佐竹寺のある周辺は、昔は常陸国久慈郡佐竹郷と言われたところで、”佐竹”という苗字の発祥の地である。
佐竹寺の本堂も戦国時代に佐竹氏当主義昭が寄進したもので、何と1546年建造というから、かーなーりー古い。重要文化財指定。当たり前だわな。
かやぶきの屋根で高さも相当あり、風格を感じさせる外観をしている。屋根の正面には佐竹氏の家紋、”五本骨扇に月丸”が飾られている。これが佐竹寺の寺紋なのだろう。
本尊は、拝殿の扉を除いてみると、どうやら十一面観音の様子。
由緒正しき寺院ではあるのだが、現在は住宅地や農家の中にあって、ひっそり、こぢんまり、という雰囲気のお寺であった。
ただ、坂東三十三箇所巡りという寺院めぐりのルートに組み込まれているので、入れ替わり立ち代り、初老の夫婦がお参りに訪れ、絶対数はそれほどでもないにしろ、人足が途絶えることはないようだった。
自分も本堂をお参りしたあと、周囲をぐるりと一周し、風格ある建造物をデジカメで撮影してきた。
石灯籠がダメージを受けていたり、寺門の瓦が落ちかかっていたりと、未だに2年前の震災を引き摺っている模様。
以前の写真ではもっと背の高い木々に取り囲まれ、林の中に鎮座しているイメージがあったのだが、恐らく震災によるダメージの除去と復旧のため、ある程度の木は伐採されているようであった。
ひたちなかも震度6弱はあったから、こっちは6強近かったかも知れない。
元通りとはなかなかいかないだろうが、傷の癒えることを願うのみ。
!!$img1!! !!$img2!!
all photo
Recent Diary
F1開幕edit
Recent TrackBack
Recent Comments
■ Re:もし
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
└ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
└ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
└ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
■ Re:1988年2月、では何を買うべきだったのか?
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
└ `バビロン王 at 2015/01/09 8:03:50
└ 山口 浩 at 2015/01/11 23:04:17
└ 同じ境遇の者です! at 2016/04/18 10:20:19
└ 山口 浩 at 2016/04/20 0:03:53
■ Re:福井市の1980年代PC事情
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
└ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
└ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
└ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
■ Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
└ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
└ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
└ へ? at 2016/01/30 15:08:54
└ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
■ Re:疲れる
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
└ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
└ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
2013/08/19
内臓音源総覧
[オールドPC関連]
・
ここまでオールドPCやゲーム機に採用された内臓音源の話をだらだらとしてきたが、PC88シリーズにおいても最晩期にはCD-ROMが採用されたし、PCエンジンやメガドライブはオプションでCD-ROMを保有していた。
となれば、光学メディアを備えたこれら機種であれば、伴奏をCDの生音に出来るはずで、何も音源で苦労して音を奏でなくとも、オーケストラであれ電子音であれ、CDに録音して再生すれば一発ではないか、という疑問が浮かぶ向きもあるかとは思う。
とはいえ、別媒体に録音された音楽をゲームのBGMにするとなると、自然なループができなくなって先頭に戻るタイミングで不自然なつなぎになるし、インタラクティブ性、コントロール性においても折り合いが悪くなる。
それに、生音は容量を大きく圧迫するので、記憶媒体のデータ保存エリアを侵食してしまうという弱点がある。
内臓音源とは、すなわちパソコンやゲーム機が中に楽器を持っているようなものだから、楽譜に目される小さな容量のプログラムさえあれば一から音が出せることが魅力で、ゲームプログラムとの連動によって細かく譜面を変えていけば、ゲームと併走した制御が可能となるので、今に至るゲーム機の中でも欠かすことの出来ない機能となっている。
もちろん、過去のCD-ROM採用機やその他光学メディア採用機が、記憶媒体に格納した生音を使用して伴奏とした例は枚挙に暇がないのではあるが、それにしても内臓音源との併用が多く、完全に生音で全てのゲーム音楽を賄ったという例は少ない。
むしろ最近は内臓音源の表現力の強化によって(主にPCMを積んだサンプリング音源ボードであるが)光学媒体の生音をそのまま使用するという例が漸減しているようにも思われるので、ゲームと内臓音源が切っても切れない関係にあるのは間違いの無いところだと思う。
今や廉価なノートPCですら、昔のパソコンやゲーム機真っ青の超高性能音源を積んでいる。やはり内臓音源と言うのは現代においても十分必要な機能だとは思うのだが、サンプリングばっかで音色つくりと言う概念が薄くなった昨今では、おっさんとしては少々寂しい今日この頃だったり・・・。
まあ聞く立場オンリーなんだけれども・・・。
ここまでオールドPCやゲーム機に採用された内臓音源の話をだらだらとしてきたが、PC88シリーズにおいても最晩期にはCD-ROMが採用されたし、PCエンジンやメガドライブはオプションでCD-ROMを保有していた。
となれば、光学メディアを備えたこれら機種であれば、伴奏をCDの生音に出来るはずで、何も音源で苦労して音を奏でなくとも、オーケストラであれ電子音であれ、CDに録音して再生すれば一発ではないか、という疑問が浮かぶ向きもあるかとは思う。
とはいえ、別媒体に録音された音楽をゲームのBGMにするとなると、自然なループができなくなって先頭に戻るタイミングで不自然なつなぎになるし、インタラクティブ性、コントロール性においても折り合いが悪くなる。
それに、生音は容量を大きく圧迫するので、記憶媒体のデータ保存エリアを侵食してしまうという弱点がある。
内臓音源とは、すなわちパソコンやゲーム機が中に楽器を持っているようなものだから、楽譜に目される小さな容量のプログラムさえあれば一から音が出せることが魅力で、ゲームプログラムとの連動によって細かく譜面を変えていけば、ゲームと併走した制御が可能となるので、今に至るゲーム機の中でも欠かすことの出来ない機能となっている。
もちろん、過去のCD-ROM採用機やその他光学メディア採用機が、記憶媒体に格納した生音を使用して伴奏とした例は枚挙に暇がないのではあるが、それにしても内臓音源との併用が多く、完全に生音で全てのゲーム音楽を賄ったという例は少ない。
むしろ最近は内臓音源の表現力の強化によって(主にPCMを積んだサンプリング音源ボードであるが)光学媒体の生音をそのまま使用するという例が漸減しているようにも思われるので、ゲームと内臓音源が切っても切れない関係にあるのは間違いの無いところだと思う。
今や廉価なノートPCですら、昔のパソコンやゲーム機真っ青の超高性能音源を積んでいる。やはり内臓音源と言うのは現代においても十分必要な機能だとは思うのだが、サンプリングばっかで音色つくりと言う概念が薄くなった昨今では、おっさんとしては少々寂しい今日この頃だったり・・・。
まあ聞く立場オンリーなんだけれども・・・。
posted at 2013/08/19 23:17:32
lastupdate at 2013/08/19 23:17:32
【修正】
Trackbacks
Comments
Post your Comment