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2017/02/20 :: 推理小説ジュブナイル集め

文研出版の名作ミステリーに続いて、秋田書店の、ジュニア版世界の名作推理全集に手を出している。

このジュニア版と言うのが味噌で、実はジュニア版以前に全く同じラインナップの推理全集が秋田書店より出版されている。んで、この二つ、何が違うのかと言うと、実は中身は本文に挿絵、果ては裏表紙に至るまで全く同一で、ジュニア版の方がただ単に、カバーと表紙絵だけが、子供のインパクトを引くためか強烈でカラフルなイラストに変わっているだけ、という代物。

旧版は1970年代前半に出版されたもので、ジュニア版は1980年代に出版されたものだけど、中身は同一なので、70年前後の、割と古い訳文になっている。

これに対して文研の名作ミステリーは、70年代後半から80年代前半が初版なので、文体や構成は秋田書店のものよりもやや新しい感じがする。

世界の名作推理全集の特徴は、オーソドックスな名作もさることながら、フィルポッツの「闇からの声」とか、ハリディの「奇妙な殺人(”死の配当”改題)」など、他のジュブナイルミステリには見られない、特異な作品をラインナップしていること。

ほとんどの原作者が存命ないしは没後間もないとあって、作品の解説にもややリアルタイム感が漂っているのが面白い。

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2015/10/26
「中途の家」読了

角川文庫のエラリー・クイーンシリーズで、どうやら最終作となる「中途の家」を読了。自分としては初読。

この作品から、国名シリーズを止めたと同時に、読者への挑戦も、本作が最後になる。
パズラー志向のクイーンはここまで、という事で、角川的にもここで区切りをつけたという事だろう。

ちなみに訳者のエラリー・クイーン訳は今も継続中との事で、今度は角川を離脱、ハヤカワ文庫に舞台を移して訳業の続行となるという事。既に「災厄の町」が刊行されている。

第二期クイーンの新訳は、ハヤカワから、という事になるのだろう。角川の新訳のよさは、仕事の早さが一番だったと思うのだが、中村有希氏の創元版は今もえっちらおっちら国名シリーズを翻訳中なので、そのスピードを比べれば顕著である。

さて、「中途の家」のあらすじであるが、

トレントンにおいて偶然、旧友である弁護士のビル・エンジェルと再会したエラリーは、再会の直後、ビルが殺人事件に巻き込まれてしまった事を知る。
ビルの妹ルーシーの夫で、しがない宝飾セールスマンのジョゼフ・ウィルソンが殺害され、ビルはその第一発見者になってしまったのだ。
警察の捜査が進められるうちに容疑は顕著となり、容疑者の逮捕に至るのだが、容疑者の無実を信じるエラリーは全力を尽くす。

んー、どうも一個疑念に思ったことがあって。ネタバレ含むので少し改行。





友愛の対象となってるアンドリアを脅迫してまで、犯人が黙らせたかった重要な手がかりを、連想させるような物品をわざわざ犯罪研究の泰斗であるエラリー・クイーンにプレゼントする犯人の行動が訳分からん。
posted at 2015/10/26 1:43:04
lastupdate at 2015/10/26 1:43:42
修正
 
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