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2017/05/22 :: 「列車消失事件」読了

ジュブナイルの古本である、ジュニア版世界の名作推理シリーズ第16巻、「列車消失事件」を読了した。
表題は一つだけれども、実際は短編集(しかもアンソロジー)となっていて、6作品が収録されている。

文研でもあかね書房でも、ジュブナイルの推理全集にて、このような短編集は珍しいのだけれども、最終巻という事もあり、他者の推理全集にはない特色を打ち出したかったのかもしれない。

日本の推理評論や翻訳では重鎮の中島河太郎氏が翻訳となっているが、正直、訳文はいまいちだと思う。秋田書店のこのシリーズ全般に言える事ではあるけれども、文研の名作ミステリーがほとんどの作品において名訳揃いなのにくらべて、いまいち文章がこなれていないように思う。

それはさておくとして、収録された作品は、ポーの「モルグ街の殺人」といった推理小説の元祖というべき存在から、アイリッシュの「爪」といった変化球までバラエティに富んでいる。

特筆すべきは、ノックスの「密室の行者」だろうか。この作品は、有栖川有栖氏の「密室大図鑑」に取り上げられたくらいの名作で、それをジュブナイルのシンプルな文章で読めるというのは、お得感があるかもしれない。
(人によっては損したと思うかもしれんけど)

!!$img1!!



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2014/12/22
Windowsについて

中世代の日本製オールドPCを軒並み駆逐した存在として、名前を挙げなきゃならんのは、何といってもWindowsとインテルの連合(所謂Wintel)だと思われる。

まあそれが悪いことかと言うと決してそうではなくて、メーカの垣根を根絶し、同じOS乗っけるだけで、基本的に全てのソフトがあらゆる機種で動くなんて、そら80年代にナイコン族やパソコン少年やってた人間にしてみれば、夢のような話であるわけで。

また、ネット、音楽、写真、動画、ゲーム、お絵描きなど、昔だったらそれ専用に各種ハードをあしらえて、パソコンと同額以上の金額を積まなければできなかった行為が、最近ではそれこそ数万円クラスのPCでも、一般的な趣味人の嗜好はカバーできてしまうというのも凄い事実であるわけで。

30年前のマシンは、夢が一杯に詰まっていたマシンだったが、逆に言えば夢しか詰まっていなくて、何一つ現実に叶えられる実力はなかった。
今のマシンは夢を全て現実として叶えてくれているが、逆に言えば、現実しか詰まってない訳で、それをつまらないと捉える向きもあるとは思う。

だけど、もともとPCをツールとしてしか活用していない(PCをいじる、という性向には興味が薄い)自分のような層には、様々な分野でしっかり道具としての機能が活用できる現代のPCというものは、本当に有難い存在だと思う訳で。

もともと現在のOSの始祖たるGUIシステムについては、マックの方が遥かに先行していたもので、自分が就職したときは、職場でもマックを使われることが多く、その操作性の抜群さに、「マックはこんな事が簡単にできるんだ・・・」と偉く感心した覚えがある。

一時期、その使いやすさに真剣に購入を検討した事もあったのだが、そのうち、会社のPCは徐々にWindowsに置き換わり、マックを買おうという意欲も徐々に自分の中で消えていった。

とはいえ、当時導入され始めたWindowsは3.1で、これが何とも操作性が悪い。直感的に扱えたマックのGUIに比べて、DOS的な作法とGUIとの食い合わせが悪く、偉く癖のある操作感に仕上がっていたと思う。

それがWindows95になって、マックと同等とは行かないまでも、相当に近い感覚で操作が出来るようになったのだから、「これは使える!」と思ったものだった。

勿論、DOSを引き摺った欠点は色々あったし、マックに比べて洗練されていない部分も多かったが、当時のマックは、優れたGUIと引き換えにやたらとフリーズやハングアップも多かったのは事実で、こまめなセーブ、バックアップは当たり前だった。
Windowsの方が当時はそれらが少なく、当時としては堅牢だったという事は購入の大きな原動力となった。
それに、PC-98時代のドキュメントが生かせるという利点もあり。

結果的に自分はWindows95にて、暫く離れていたパソコンライフに復帰するようになるのだが、それ以降、ツールとしてのWindowsのPCには多大な恩恵をこうむっている。

ノスタルジックな日本製のPCを一網打尽に打ち倒したWintel連合であるが、夢の箱を現実の世界に引き摺り下ろした実用偏重のさえない奴ではあるけれども、その結果自分たちが得た”良き”現実というのは、最早欠かせない存在になってる。
posted at 2014/12/23 1:09:18
lastupdate at 2014/12/23 5:01:27
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