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2014/12/21
鞭打たれるMSXその4 ”ザ・ブラックオニキス2”編

MSX1で移植困難と思われていたゲームで、どうにか発売されたもののうち、メガロムの恩恵を受けたものはかなりの比率に上ると思われるが、”ザ・ブラックオニキス2”もそのうちの一つ。

他機種では「ザ・ファイアクリスタル」として発売されていたRPGだが、MSXでは何らかの事情か、販売戦略の絡みか、前作タイトル「ザ・ブラックオニキス」のタイトルを引き継いで発売された。

緒作「ザ・ブラックオニキス」自体、MSXの表示能力には結構重荷で、敵のモンスターが集団で出現した際は、他機種では(PC6001mk2でさえ)すべての敵が登場数の分だけちゃんとグラフィックとして描かれていたが、MSXの場合、先頭の1匹だけが大きめのグラフィックとして描かれ、残りの敵は数を表すアイコンのようなマークで表されるという体たらくだった。

そのかわり、他機種では付きまとっていた迷路移動の遅さと戦闘のもっさり感が、スプライトを利用したと思われるグラフィック機能において、MSXでは超高速な処理になっていたというのが長所ではあったけど。

続編、”ファイアクリスタル”は、ワイヤーフレームによる3D迷路と、戦闘システム自体は前作を踏襲しているものの、その前作では皆無だった魔法が使用できるようになり、敵に火炎攻撃を食らわせたり、氷柱を叩き付けたりと、過激な攻撃を繰り出せるようになった。
レベルが上がると、迷宮の岩盤を落石させたり、地面からマグマを噴出させたりして複数の敵を一掃することも可能になる。

また、冒険する迷宮も前作よりはるかに広大となり、恒例のカラー迷路の難度も激辛に。

戦闘魔法のグラフィックは貧弱なMSXの手に余り、広大な迷路も、容量をいかにも食いそうなところで、MSXでの発売はかなり危ぶまれていたと言っていい。
事実、開発中の雑誌インタビューで、移植を担当したアスキーのプログラマーが、「MSXのスペックで”ファイアクリスタル”を完全移植するのは非常に困難」と発言していたくらい。

しかし、そのころから普及して、MSXのカートリッジゲームに恩恵をもたらしたメガロムの威力が、またもやこれを救った。

ただ、迷路の容量を納めるにはメガロムで良いかもしれないが、攻撃魔法のグラフィックは一体どうすんだ、と思っていたら。
一応入りましたよ、MSXお得意の単色スプライトで。

”フレーム”の魔法で他機種ではほとばしる火炎が、MSXでは小さな火の玉にスケールダウン。
”アイス”の魔法で他機種では敵に襲い掛かる氷柱が、MSXでは虫歯のような白い塊がヒョロヒョロ飛んでいくだけ。

岩盤を落石させる”ソニック”の魔法で、他機種では重厚にドシンドシンと落ちていた巨石が、MSXでは豆粒か霰か、パラパラと敵に降り注ぐという塩梅に。

しかし、他機種で重荷になっていて、スピードの足を引っ張っていた魔法のグラフィックも、スプライトを利かせたMSXでは超高速に。これでプレイ中のストレスが大きく減ったのも事実ではある。
ただ、最高速で実施した場合、”ソニック”の魔法が、まさしく雹か霰かパラパラと敵に振ってくるだけにしか見えんというのもこれまた事実ではある。

ともあれ、最初は移植不可能のレッテルすら張られていた”ファイアクリスタル”をどうにか完成させて発売に漕ぎ着けたことは賞賛に値すると思われる。

自分も、前作からMSX版のファンで、嬉々として購入した思い出がある。
posted at 2014/12/21 1:13:49
lastupdate at 2014/12/21 8:23:20
修正
 
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Comments
ムーンストーンは必ず出しまぁす
by バビロン王
at 2014/12/21 8:50:22
 
なんでSTAP小保方口調(笑。
by 山口 浩
at 2014/12/21 23:15:12
 

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