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2013/02/18
MSXのライバルたち その5。 PC-6001mk2

需要なし記事の続き。どれくらい続くのかというと、んーとあと3機種くらい?

今回はPC-6001mk2。すでに、先代の無印PC-6001は取り上げ済みだけど、今回はその後継機のPC‐6001mk2の話。

発売後2年が経過して、性能的に色あせてきたホビーパソコンPC-6001に、てこ入れを計るべく1983年に登場した後継機種。

性能的には、グラフィックが 320×200で4色表示、もしくは、160×200で15色表示と、無印PC-6001に比べて相応の強化が為されている。
RAMも64KB搭載で強化なされているが、CPUは無印と同じくZ80系のμPD780C-1。
音楽機能はPSG音源に変更はないものの、音声合成機能を搭載して、”喋らせる”事ができる。
また、当時のホビーパソコンには珍しく、漢字ROMも搭載していた。
もちろん、RF出力やコンポジット出力も保持しているので、家庭用TVにつなげる点は前回と同じ。
これで、無印PC‐6001より5000円安い、84800円。

さすがに2年間のブランクがあるだけに、性能は随分と向上しているが、いかんせん1年前に発売されたFM-7が、驚愕の640×200の高細密グラフィックを12万8000円で実現しており、1年後の1983年では実売価格も結構値下がりし、PC-6001mk2といい勝負のところまで降りてきていた。

くわえて、ぴゅう太、SC-3000、MSXといった、ローエンドのホビーパソコンが1982年〜1983年にはこぞって発売されており、性能を比較してもPC-6001mk2がそれほど突出したものではなくなってきていた。
上記の3機種はだいたい5万円前後のところで価格帯を形成しており、8万円オーバーのPC-6001mk2はこの点でもハンデが大きかった。

結局、8ビットの高級機はFM-7を下限として10万〜15万円前後の価格帯で激戦区を形成し、入門機については4万〜6万円前後の価格帯でこれまた競争になり、性能も価格も中途半端なPC-6001(および後継のPC-6601)シリーズは、徐々に苦しい展開に追い込まれていく。

この8万円〜10万円という価格帯はホビーパソコンにとって鬼門なのか、「もうちょっと値段積めば、上位機種が買えるよなあ」とか、「もっと安い価格帯で手ごろな入門機が入手できるよなあ」とか、そういった感情がここらへんの機種で死屍累々という状況を招いているような気がする。

とはいえ、PC-6001mk2は、過去のPC-6001と下位互換を取っていることもあり、ソフト資産が生かせるという事で、比較的普及した方ではある。

MSXと比較した性能では、CPUで互角、解像度で一長一短、発色数は互角、音楽機能で互角、汎用性ではMSXだが、PC-6001mk2には”音声合成”という面白い機能が付いている。

こうしてみると、PC-6001よりは格段に性能向上しているものの、MSXと比較するとPC-6001mk2の進化の度合いがさほど大きくない事が分かる。これで値段が8万円台というのは確かに他の廉価パソコンと比べても、魅力という点ではきついかも知れない。

上にFM-7、下にMSXという難敵を抱えて袋小路に入りつつあるPC-6001系を象徴する感がある。
posted at 2013/02/18 23:56:10
lastupdate at 2013/05/21 0:12:19
修正
 
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by スーパーコピー 時計 最高品質
at 2018/09/23 9:53:52
 

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