山口浩のブログ
2018 / 09   «« »»
01
S
 
02
S
 
03
M
 
04
T
 
05
W
 
06
T
 
07
F
 
08
S
 
09
S
 
10
M
 
11
T
 
12
W
 
13
T
 
14
F
 
15
S
 
16
S
 
17
M
 
18
T
 
19
W
 
20
T
 
21
F
 
22
S
 
23
S
 
24
M
 
25
T
 
26
W
 
27
T
 
28
F
 
29
S
 
30
S
 
meaning of mark :: nothing , comment , trackback , comment and trackback
Pageview

Online Status

Profile
おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。

ブログ自体はバージョン4。

Menu

RSS & Atom Feed
山口浩のブログ
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
福井県関連
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
特撮
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
玩具
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
オールドPC関連
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
TVゲーム関連
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
書評
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
映画
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3
日記
RSS1.0 / RSS2.0 / Atom0.3

Pickup Photo!

Recent Diary

Recent TrackBack
「清須会議」読了
  └ 笑う社会人の生活
         └ at 2014/11/08 20:39:26

Recent Comments
Re:FM77AVを稼動させる
  └ 同じ境遇の者です! at 2017/07/29 20:06:17
  └ 山口 浩 at 2018/09/08 14:04:36
Re:もし
  └ 同じ境遇の者です at 2017/06/04 23:00:53
  └ 山口 浩 at 2017/06/06 22:27:57
  └ 同じ境遇の者です at 2017/06/07 0:09:51
  └ 山口 浩 at 2017/06/09 0:39:19
Re:部屋片付け続々編
  └ バビロン王 at 2016/12/04 18:43:25
  └ 山口 浩 at 2016/12/06 23:32:23
Re:部屋続編
  └ バビロン王 at 2016/12/02 5:45:24
  └ 山口 浩 at 2016/12/04 2:56:57
Re:掃除
  └ バビロン王 at 2016/11/27 7:23:07
  └ 山口 浩 at 2016/11/27 17:44:14
Re:福井市の1980年代PC事情
  └ バビロン王 at 2016/02/02 21:56:24
  └ 山口浩 at 2016/02/04 23:16:39
  └ バビロン王 at 2016/02/07 17:59:21
Re:MSXのライバルたち その7。 MZ-1500
  └ バビロン王 at 2013/02/22 10:08:17
  └ 山口 浩 at 2013/02/23 1:38:07
  └ へ? at 2016/01/30 15:08:54
  └ 山口 浩 at 2016/01/30 22:13:11
Re:疲れる
  └ あばれるくん at 2015/11/02 1:12:58
  └ あばれるくん at 2015/11/02 1:13:25
  └ 山口 浩 at 2015/11/02 22:16:01
«« 鞭打たれるMSX | main | 鞭打たれるMSXその3 ”ハイドライド2”編 »»
«« カテゴリ内前記事(鞭打たれるMSX) | オールドPC関連 | カテゴリ内次記事(鞭打たれるMSXその3 ”ハイドライド2”編) »»
2014/12/07
鞭打たれるMSXその2 ”ザース”編

MSXの中期から初期で代表的な”無茶しやがって”的なソフトは、エニックスより発売されたアドベンチャーゲーム、”ザース”ではなかったか、と思う。

本ソフト、自分は所持していないので、パッケージや画面の紹介はできなかったりするのだが、”MSX ザース”で検索すると、ナンボでも画像は出てくると思うので。

PC-88等で発売された”ザース”であるが、そのグラフィックセンスは当時としてはずば抜けており、特にオープニングに登場する少女ミリカのアニメキャラ的美しさは、パソコンゲームファンの心を射抜き、未だに憧憬を持って語られる存在となっている。

MSX版、これを移植してくれ、というユーザの熱い希望に応えて発売にこぎつけたわけだが。

発売された媒体は当時は普遍的だったカセットテープ、これは上位機種であるFM-7やX1でも普通に活用されていたメディアなので、特に問題はなかった訳だが、グラフィック性能がそれら高級機とMSXとでは差が顕著なので、本当にあの美しい画面がMSXで再現されるのか、当時のユーザは皆疑問に思ったものだった。

何といっても、PC-88を筆頭とする上位機種は、640×200という、当時としては細密を誇った画面ドット数だったのに対し、MSXは、256×192と横方向が1/2しかないわけで。
色数こそ上位機種8色に対し、MSXは16色と2倍の色が使えたわけだが、横方向は8ドット単位で内2色しか使えないという、なんとも難儀な技術制約があったので、かなり移植には困難が予想された。

ところがどっこい、”ザース”のMSX開発陣、どうにかこうにかこの難儀な制限を御し、MSXとは思えないくらいに美麗な画面に仕上げてきた。
特に少女”ミリカ”の御尊顔は、MSXユーザの期待に背かぬ可憐さで、PC-88らには若干劣るものの、MSX水準としてはずば抜けた完成度でファンの度肝を抜いた。

その後のゲーム画面もドットと発色の制限に苦しみながらも構図はほとんど上位機種と一緒、アドベンチャーゲームの完成度としてもほとんどこれを損なうことのない良好な移植で、「MSXでも、振り絞ればここまで出来るのか!」とMSXユーザを奮い立たせた秀作であった。

んでも、メーカ側からしてみれば、「あそこまで到達させるのは至難の業・・・」と、後続ソフトのハードルを上げてしまった問題作だったかも知れない(笑)。
posted at 2014/12/08 0:40:59
lastupdate at 2014/12/08 23:19:15
修正
 
Trackback URL

クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ)

Trackbacks

Comments

Post your Comment
name
mail
home
comment
文字装飾グラデーション絵文字