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2013/07/26
民主党について考察

先の参院選で、去年の衆院選に引き続き大敗した民主党について、色々考察してみたい。

まあ結局、4年前の自民党にせよ、半年前の民主党にせよ、政権を失ったのは畢竟、経済政策に失敗したからだ、というのが最大の理由だと思われる。

自民にしても、小泉政権時代に推し進めた新自由主義のツケが、リーマンショック等の外需大ダメージによって一気に表面化してしまったところがあり、民主にしても、東日本大震災という予想不可能の突発的な天災はあったにせよ、デフレ放置、円高放置で日本を疲弊させてしまったところに、選挙大敗という結論が出たのではないか、と。

もっとも、バブル崩壊以降、日銀の政策は20年間以上デフレ基調だったので、これをひっくり返す意思のある政権が、安倍政権まで全く出てこなかった、というところに問題があるとは思うのだが。

衆院、参院と連勝した安倍政権は、それまでの政権に比べるとはるかに積極的にデフレ退治を主眼に置き、日銀対策を練ったことで、円高は是正され、株価は上がり、とそれなりの成果を上げたが故に国民から一定の評価を得たわけで。

まあ、4年前の自民も、半年前の民主も、その”それなり”の成果が上げられなかったことに尽きると思われる。

民主党というのは、登場した経緯を考えると、社会党よりも革新的ではなく、外交や軍事面では自民党の政策を引き継ぎながら、内政は自民党よりもリベラルに、労働者寄りのスタンスを取る政党として期待されていたのだと思うが、色々な党と吸収合併を繰り返すうち、イデオロギーがバラバラの鵺のような集団が出来上がってしまった感がある。

分裂した社会党の一部を吸収してしまった手前、センターレフトよりもややレフト側に重心が寄ってしまったし、かと思えば、どうかんがえても自民党よりライト側に位置すると思われる自由党を取り込んでしまい、相反する思想勢力を内在することに。
民主党が自由党を吸収したんじゃ、文字通り第二の自由民主党じゃん・・・。
対する自民党も、センターレフトからセンターライトまでを幅広くカバーする野合集団なのだが、民主党はそれ以上、なにせ旧社会党から旧自由党までなんでもござれ、レフトからライトまで選り取り見取り、という非常に分かりにくい集合体になってしまった訳で。

イデオロギーが違えば、発想される政策も違ってくるわけで、しかもイデオロギーの対立で党内衝突と党内融和が何度も何度も繰り返されるから、どちらに傾いた政策も実施できずに、あちらを立てるとこちらが立たないので、結局どちらも立てませんという、思い切った政策の取れない体勢が出来上がってしまったというのも痛かった。

また、マニフェスト等の中身で政策にプライオリティを付けるのがヘタだった。どの政策をまずやりたいかというのがはっきりしないので、マニフェストに掲げた公約の全部をよーいどんでスタートさせて、どの政策もオール50点か60点ぐらいでギブアップという展開に。

もともと公約を全部守ることなんて有権者は期待していないし、10の約束があったらそのうち3つか4つは守ってくれれば、それはそれでいい政権だと思うのだが、優先順位が付いてないせいで党の力が分散し、100点に到達した約束は一つもないという、イメージの悪い結果に終わってしまった。

そのくせ、「われわれは60点はやった! 自民党時代は0点だったのだから、凄い進歩だ! 国民はそれを理解していない!」とか言い張るので、みんなドン引き。
自民の公約でない政策で自民が0点なのは当たり前だし、また、公約したからには、100点を取れた教科が幾つあったかが問題なわけで、こと、政権の政策に関しては、オール60点というのは、あまり好ましい結果ではない。

しかも衆院選大敗以降、「自分達のやった成果を国民に理解してもらえなかった。(国民がアホで理解してくれなかった)」というスタンスに全く変化がない、ブレない民主党だったので、なかなか参院戦での巻き返しも難しかっただろうと思う。

個人的には、センターレフトに位置するリベラル的な政党というのは必要だと思っているのだが、民主党がそれを担えなかったのは残念なことではある。

自民党は、自らの権力を維持するためには、各々の持つイデオロギーを抑制して大同につく狡賢さがあるのに対し、民主党は右から左まで幅広い人種を集めた上で、イデオロギーとそれに付帯した政策論争で内部闘争が頻発し、その結果えらいパワーを消耗してしまったように見受けられる。

弱小政党に堕ちつつある現在でも、首相経験者二名に対して、党が処分を検討せざるを得ないという混乱、対立を相変わらず続けているわけで、ある意味、権力闘争よりも妥協の無い分、思想闘争と言うものは、難しいものだな、とつくづく思わせられる。
posted at 2013/07/26 23:44:10
lastupdate at 2013/07/27 5:00:56
修正
 
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