ナサニエル・フィッシャー / Nathaniel Fisher
(Nathaniel Samuel Fisher, Sr)

 "Life is wasted on the living."
 「人は人生を無駄にする」

 フィッシャー家の父。クリスマスに帰省する息子ネイトを迎えに車で空港へ向かう途中、タバコに火をつけようと脇見をして赤信号の交差点に進入し、横からバスに衝突されて亡くなる。享年57歳。(1943-2000)
 しかしその死後も、彼は家族たちの前に姿を見せ続ける。それは彼らの深層心理が父親の姿を借りて語りかけているのか、はたまた幽霊なのか…?

 第1話冒頭に衝撃的な死を迎え、フィッシャー家とF&Sに大きな波紋を広げたこのドラマの始まりの人物。何度もネイトたちの夢や妄想に登場しては、意味深なセリフを残して消えていくという、非常に不思議な存在。基本的にはネイトたちが自己と対話する上で父親の姿を投影してると思われるが、中には本当に幽霊なのではと思わせる場面も…?また家族たちそれぞれがナサニエルに対して違うイメージを抱いているためか、誰の妄想に登場したかで微妙にその姿や言動が変わるのにも注目である。
 演じるのは名脇役として数々の映画に出演してきたリチャード・ジェンキンス。このドラマに出演したせいで、葬式に行くと「この葬式は撮影されてるの?」と聞かれてしまうのだとか。

CAST…リチャード・ジェンキンス / Richard Jenkins
:岩崎ひろし

シーズンごとの動向

(製作中…)