放送終了までに2枚リリースされた「シックス・フィート・アンダー」のサウンドトラックと、ドラマの製作総指揮であるアラン・ボールも編集に携わったオフィシャル本1冊を紹介するコーナー。
サウンドトラックはTOWER RECORDSなどの海外CDを取り扱っている店舗に並んでいることもありますが、オフィシャル本と同じくAmazonなどの通販サイトの方が確実に入手できるかと思います。またドラマで使用された楽曲すべてが収録されていないのが残念なところですが、ドラマ内で使用された楽曲はHBO公式サイト、Super! drama TV公式サイトでエピソードごとにまとめて紹介されています。
おなじみのオープニングテーマと、主に第1シーズンで使用された楽曲を収録した「シックス・フィート・アンダー」のTVサントラ1枚目。ボーナストラックを含め全17曲。
1. SIX FEET UNDER TITLE THEME - THOMAS NEWMAN
一度聴いたら耳に残って病みつきになる、おなじみのオープニングテーマ曲。
2. HEAVEN - LAMB
第2シーズン告知CM&PVと、第14話「死神」(第2シーズン1話)の冒頭のホラー映画シーンで流れていた楽曲。日本では第3シーズン告知CMでも流れました。
3. DEEP DOWN & DIRTY - STEREO MC'S
第14話「死神」(第2シーズン1話)で冒頭のホラー映画のプレミアパーティーのシーンで流れた楽曲。
4. I LOVE BEING HERE WITH YOU - PEGGY LEE
第1話「秘密」で、ネイトが幼い頃にナサニエルがエンバーミングを行っているところを目撃してしまったシーンに流れていた楽曲。他にも第14話「死神」(第2シーズン1話)で、病院からの帰り道に車の中でナサニエルの幻影とネイトが対話するシーンでも使われました。
5. ONE TIME TOO MANY - PJ HARVEY
第14話「死神」(第2シーズン1話)で、家で服やCDを捨て、本を読みふけり、タバコ(マリファナ?)を吸い、ヤケになって踊るブレンダのシーンで流れた楽曲。
6. SQUARES - THE BETA BAND
第13話「人生」で、パーカーの家でガブリエルを探していたクレアが、パーカーが男と楽しんでいるところにお邪魔してしまうシーンで流れた楽曲。
7. DISTRACTIONS - ZERO 7
第3話「決心」で、F&Sを継ぐことを決意したネイトがブレンダの家で祝杯をあげるシーンで流れていた楽曲。
8. INSPIRATION INFORMATION - SHUGGIE OTIS
第4話「家族」で、遺体の髪を梳いていたフェデリコにデイヴがラテン系のお客様の対応を頼みに来るシーンで流れていた楽曲。
9. PURE & EASY - THE DINING ROOMS
第14話「死神」(第2シーズン1話)で、ネイトが夢の中でナサニエル、死神、そして命と対話するシーンで流れた楽曲。
10. LET'S GO OUT TONIGHT (FEAT. PAUL BUCHANAN) - CRAIG ARMSTRONG
第6話「部屋」のラストで、葬儀の依頼人ジョーンズの死を嘆くネイト、通りがかった黒人警官の姿に別れてしまったキースを重ね合わせてしまうデイヴ、ブレンダの家でくつろぐブレンダとクレア、そしてハイラムと復縁し抱き合ってキスをするルースの一連のシーンで流れた楽曲。
11. SPOOKY - CLASSICS W
第6話「部屋」で、ナサニエルが生前に葬儀代の代わりとして借りていた部屋を見つけたネイトが、そこで彼の幻影と対話するシーンで流れていた楽曲。
12. BOHEMIAN LIKE YOU - THE DANDY WARHOLS
第2話「遺書」で、ネイトがジョギング中にナサニエルの墓に向かうシーンで流れた楽曲。
13. MIS DOS PEQUENAS - ORLANDO CACHAITO LOPEZ
第13話「人生」のラストで、フェデリコの第二子アウグストの洗礼式で流れた楽曲。
14. WAITING (TOM-LORD-ALGE REMIX) - THE DEVLINS
第1話「秘密」のラストシーンで、ネイトがバスに乗って去っていくナサニエルの幻影を見つけ立ち尽くすシーンで流れた楽曲。
15. SIX FEET UNDER TITLE THEME (RAE & CHRISTIAN REMIX)
おなじみのオープニング曲に、劇中のセリフ等をサンプリングしたリミックス版。
16. SIX FEET UNDER TITLE THEME (PHOTEK REMIX)
おなじみのオープニング曲に、劇中のセリフ等をサンプリングしたリミックス版、その2。
BONUS TRACK: YUMMY YUMMY YUMMY - JULIE LONDON
第3話「決心」で、F&S向かいの空き家でブレンダと愛し合った後で眠ってしまったネイトが見た、少女が出てくる夢のシーンで流れた楽曲。
前作のサントラCD発売以降の放送で使用された楽曲からセレクトされた(…と思われる)「シックス・フィート・アンダー」のTVサントラ2枚目。ボーナストラックを含め全13曲。
現時点では収録内容のほとんどが日本未放送分からのようなので、トラックだけリストアップしています。
1. Feeling Good - NINA SIMONE
2. Amazing Life - JEM
3. Everything Is Everything - PHOENIX
4. A Rush Of Blood To The Head - COLDPLAY
5. Breathe Me - SIA
6. Lucky - RADIOHEAD
7. Time Is On My Side - IRMA THOMAS
8. Aganju (The Latin Project Remix) - BEBAEL GILBERTO
9. Direction - INTERPOL
10. (Don't Fear) The Reaper - CAESARS
11. Transatlanticism - DEATH CAB FOR CUTIE
12. Cold Wind - THE ARCADE FIRE
BONUS TRACK:
I'm A Lonely Little Petunia - IMOGEN HEAP
製作総指揮であるアラン・ボールも編集に携わった「シックス・フィート・アンダー」のオフィシャル本。若かりし頃のフィッシャー家の面々の写真(ドラマ内での子役の写真もあれば、実際の役者さんの子供時代の写真も)や、フェデリコがサイプレスカレッジに通っていた際にナサニエルに送った手紙、ビリーとクレアのチャットログ、「シャーロットの光と影」や「ナサニエルとイザベル」からの引用文など、第3シーズンまでのドラマの内容の裏設定的要素満載ですが、当然のことながら英語表記。日本語版は発売されていません。
ちなみに私が持っているのは上の画像が表紙のものですが、スリップケース版も存在するようです。