さて　夕陽をどこで見ようか・・
その前に少しゆっくりお茶したい。カフェ・・・
パン屋さんをチェックしてたよね　確か。
少し逸れるけど行ってみよう。

「カフェ　ペイザン」パン屋さんです。
なんとなく辿り着いた駐車場　さてお店はどこ？

手作り看板に従って山の方へ歩いて行くと灯りが見えて　きっとあそこだね。

時間ぎりぎりだったけど気持ちよく迎えて下さり　紅茶とベーグルでゆっくり休憩させていただきました。
笑顔がとっても素敵な女性オーナーさんでした。

ここで気付く。16時45分・・・夕陽はどうなる？

亀老山展望台で見たかった・・・少し急いで向かう。
海添いを走って居て気付くのです。　いつもと違う海の様子。
横目で確認・・海面が目の高さ！！・・・
これ　なんか怖い・・・お住いの方　毎日こんなで大丈夫なんですか？
もちろん防波堤はありますが・・・

防波堤の向こうは夕焼けに来島海峡大橋が浮かんでいました。

しまったーー！展望台に着いたらきっと暗くなってる・・

それでもせっかくだから行ってみよう。

亀老山展望台へは数キロの山道　馬力のないミニはしんどいんだけど　アクセル踏んでぐいぐい上って行きます。
まだ暗くはないんだけど・・明るくもない・・夕焼けは終わってる・・本来ならマジックアワー。
一台もすれ違うことなく　やっと展望台に着いた時　2-3台車が居て　ほっとしたのも束の間　みんな帰ろうとしていました。(笑)
綺麗な夕焼けは見られたのかなー？　まぁいいや　今からだって灯りが点いてそれはそれで楽しみなんだから・・・

ところが展望台って長い階段。どこかなんか廃墟の様な・・自分の靴音だけがコツコツやけに響く。
やっと上がると広い吹き抜けの様な展望台。暗い・・・それより何より風が　強い！
手摺りにしがみついて歩いて移動する。
やっとの思いで来島海峡が見えるところまで来て　どことなく頼りない手摺りを台にしてシャッターを一度だけ押して　もう帰るーー！

背筋ぞくぞく　飛ばされておっこちたらどうしよ・・誰も来ないんじゃないか・・ここ。
（実はシャッター押したのは1度だけじゃなかったみたいなんですが　覚えてない位　怖かったんだね。）

また靴音コツコツ響かせて階段下りて　いそいそ車に乗り込んで動かしかけた時　一台　クラウンがすーっと入って来て　運転していた男性と目が合う。
人が来た・・よかった！助手席見えなかったけどきっとカップル。けどもう帰るーーー！
またすれ違う車もないまま　下山して大島を後にしたのでした。



亀老山はあんまり行かないのかな？・・・鷲羽山はカメラマン多いのに・・

人いなくても　風があんなに強くなかったらもう少し粘れたのになー

来島海峡大橋渡りかけた時　灯りが綺麗に見えていました。
ほんの数分の差だった・・・でも後悔はしない・・(笑)

橋を渡って本来今治の糸山公園　来島海峡展望館に行くつもりでしたが　もう気力が残っていませんでした。

晩御飯を食べに行こう・・・自分に言い聞かせていました。