夕陽の向こう側
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2017/04/01
熊野古道 紀伊路(11)<1>
出発は前回のゴール地である紀伊内原駅です。

小雨は止んだものの この時期には考えられない程の低い気温。
持って来た物を全て着込んで震えながらのスタートです。


踏切を渡り一里塚跡の前を通り進んで行くと この日最初の「善童子王子」に到着です。


☆御坊市

53.善童子王子(ぜんどうじおうじ)
富安荘4ヶ村(上下富安・小松原・丸山)の氏神とされていたことから別名を富安王子と言われ 准五体王子とも伝えられている。1909年(明治42年)に湯川神社に合祀。

手前の桜の姿が見事で満開なら類まれなる桜に囲まれた王子跡と言えるかも知れません。

本来なら咲いててもおかしくない日程なんですが この寒さですから 桜も震え上がっているのか蕾は硬かったです。

1km程進み 路地に入ると両サイドが竹藪の細い道です。
その奥に「愛徳山王子」があります。

54.愛徳山王子(あいとくさんおうじ)
愛徳山王子跡地石碑は読む事が出来ますが 隣の石碑は文字が彫ってあるのかさえ分かりません。
「横に愛徳山王子碑が並んで立つ。」と記されているのもありますので読めない方の石碑が王子碑なのかも知れません。
吉田八幡神社に合祀。

周囲は苔生していました。

●吉田八幡神社
「やはた山」に鎮座し周辺は「九海士里」と呼ばれています。
宮古姫伝説の宮古姫は「文武天皇妃」と伝えられ 生誕の地との碑があり 道成寺とも所縁があると記されています。

雲生寺跡
雲生寺の詳細がわかりません。
天台宗の寺院で明治3年頃に火災により焼失し再建されていない様です。

いよいよ 安珍清姫の「道成寺」です。

熊野古道 紀伊路(11)<1>

●道成寺
有名な「安珍清姫の物語」の他に 創建にまつわる「宮古姫(かみなが姫)伝説」など伝説に彩られた古刹です。

この日 春の本堂特別拝観の期間中でした。

で・・ややこしいのです。

本堂に上がり千手観音立像に手を合わせ 廊下をぐるりと周りますと 真後ろ(背面)に扉があり 中に千手観音立像が安置されていると書かれているのです。約3mのその立像は秘仏とされ 33年に一度春の33日間だけ御開帳が行われ 次は平成50年がその33年目に当たると書かれています。

え?千手観音が秘仏? んじゃ さっき手を合わせたのは?
?が一杯・・・

道成寺本堂には 南向き本尊 木造千手観音立像と伝日光・月光菩薩が両脇に安置されていましたが 今は宝仏殿に移されているそうです。
背中合わせに北向き観音立像があり それが上記の目にした扉です。

では 本殿で手を合わせた千手観音像は?

秘仏の北向観音の像内から近年発見された像だそうです。

本堂の解体修理(1990年始め頃)で 北向観音を動かした折り 偶然背面の木がはずれ 中にもう1体の仏が納められているのを発見。
それが像高2メートル半近い立像。北向観音約3メートルの中に2m半の立像。
損傷が激しかった様ですが修復されて本堂に安置されたそうです。

結論 道成寺には大きな千手観音立像が 三体 安置されています。

ちなみにこの日 「御坊日高博覧会 御博」のオープニングイベントが 今まさに始まろうとしているのに出くわし 幼稚園児に交じり 何の疑いもなく風船持って挨拶を聞き せーので風船を飛ばし 鏡開きでお酒をいただき 乾杯でお替りまでして 道成寺を後にしたのでした。(笑)

参道でお昼ごはんです。

鏡開きのお酒もご馳走もいただき 釣鐘まんじゅうまで食し すっかり目的を忘れかけていました。

距離にすれば まだ1/3も歩いていないのに すっかり帰りたい気分になっていて 先に進むには気持ちを奮い立たせる必要がありました。(笑)

熊野古道 紀伊路(11)<1>
posted at 2017/04/06 17:27:23
lastupdate at 2017/04/06 17:27:23
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