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おっさんらしく色々人間ドックで引っかかりながらも、長生きしたいオタク・・・。
ブログ自体はバージョン4。
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2013/05/06 :: 鯖街道熊川宿と明通寺
・
前回の記事にも書いたが、福井帰省中に、バビロン王氏とともに若狭の方を日帰り旅行。
敦賀より先は高速もまだ建設中で、同じ福井県内とはいえども実家の福井市とはかなり隔絶感がある。
もっとも、日常生活での距離感はあるものの、三方五湖や水晶浜といった主要な観光地はさすがに同県内だけあって既に行った経験があるので、今回は未経験の鯖街道熊川宿と小浜市の明通寺を目的に選んでみた。
当日基本的に晴れの予想だったのだが、熊川宿に到着した途端、にわか雨にえらい祟られる。
熊川宿に3つある神社に賽銭をそれぞれ入れながら、晴れを祈ると、霊験あらたか、すっかり晴れ上がってきた。
一応観光地としては整備されているものの、そもそも熊川宿自体が、鯖商人の抜ける通り道であったこと、京都へ抜ける裏道的存在であったことから、大名を迎えるような本陣も旅籠もなく、雑魚寝のシンプルな宿屋が多かったという事で、大街道沿いの立派な宿を想像すると肩透かしを食うこと多し。
ただし、そのぶん、昔の家々がそのまま残っている所も多く、ひなびた風情、旅愁というものは感じさせてくれるものがあると思う。
しかし、携帯電話を車の中に忘れてしまったので、デジカメ撮影は出来ず。
一方の明通寺は、福井県には本当に少ない国宝を2つ抱えている古刹ということで、規模もなかなか大きく、その国宝たる鎌倉時代建造の本殿も三重塔もかなりの威容で迫力があった。
山間にひっそりと建つ地方寺院ということで、観光地化した大掛かりな派手さはないものの、なかなか魅せてくれる建造物であった。
また、本尊は薬師如来像、降三世明王像、深沙大将像で平安時代に作られたというこちらは重文、近寄って拝観することも可能になっており、これまた興味深かった。
こっちは一応携帯に写真を納めることが出来たので、掲載。
!!$img1!!
!!$img2!!
!!$img3!!
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前回の記事にも書いたが、福井帰省中に、バビロン王氏とともに若狭の方を日帰り旅行。
敦賀より先は高速もまだ建設中で、同じ福井県内とはいえども実家の福井市とはかなり隔絶感がある。
もっとも、日常生活での距離感はあるものの、三方五湖や水晶浜といった主要な観光地はさすがに同県内だけあって既に行った経験があるので、今回は未経験の鯖街道熊川宿と小浜市の明通寺を目的に選んでみた。
当日基本的に晴れの予想だったのだが、熊川宿に到着した途端、にわか雨にえらい祟られる。
熊川宿に3つある神社に賽銭をそれぞれ入れながら、晴れを祈ると、霊験あらたか、すっかり晴れ上がってきた。
一応観光地としては整備されているものの、そもそも熊川宿自体が、鯖商人の抜ける通り道であったこと、京都へ抜ける裏道的存在であったことから、大名を迎えるような本陣も旅籠もなく、雑魚寝のシンプルな宿屋が多かったという事で、大街道沿いの立派な宿を想像すると肩透かしを食うこと多し。
ただし、そのぶん、昔の家々がそのまま残っている所も多く、ひなびた風情、旅愁というものは感じさせてくれるものがあると思う。
しかし、携帯電話を車の中に忘れてしまったので、デジカメ撮影は出来ず。
一方の明通寺は、福井県には本当に少ない国宝を2つ抱えている古刹ということで、規模もなかなか大きく、その国宝たる鎌倉時代建造の本殿も三重塔もかなりの威容で迫力があった。
山間にひっそりと建つ地方寺院ということで、観光地化した大掛かりな派手さはないものの、なかなか魅せてくれる建造物であった。
また、本尊は薬師如来像、降三世明王像、深沙大将像で平安時代に作られたというこちらは重文、近寄って拝観することも可能になっており、これまた興味深かった。
こっちは一応携帯に写真を納めることが出来たので、掲載。
!!$img1!!
!!$img2!!
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2016/12/24
MP4-13
[書評]
・
三栄書房から発売されているGP Car Storyシリーズ、今回はマクラーレンMP4-13が出ていたので買ってみた。
当時、90年代末、ウィリアムズがセナの事故死によって勢いが陰ると、ベネトンのシューマッハはドライバータイトルで躍進し、コンストラクターズはともかく、ドライバーズタイトルではしばしば失陥を魅せるようになったウィリアムズ、ホンダとセナの離脱以降は凋落のマクラーレンを尻目に一躍チャンピオンシップの中心に躍り出た。シューマッハのフェラーリ移籍によって勢力図は更に混沌化すると思われたが、依然としてタイトル戦の中心はシューマッハであろうとの目算は皆の思うところだったろう。
そこに、メルセデス、ハッキネンという要素にウィリアムズから移籍したデザイナーのエイドリアン・ニューウェイが加わって、そのシューマッハ中心のタイトル戦にヒビというか、マクラーレンが復権して、衝撃の速さを見せ付けた展開が面白かった。
MP4-13が戦った1998年は、そのMP4-13が第一戦オーストラリアでの全車周回遅れの圧勝劇という驚異のデビューを飾り、無敵の強さを見せ付けたかと思ったら、メカニカルトラブルが多発して後半戦でフェラーリに追い上げられ、接戦に持ち込まれるという激しい角逐の展開まで、とにかく面白いシーズンだったという印象が強い。まあそして何より、MP4-13自体がスタイリッシュでカッコいいマシンであったというイメージ。
F1は、とにかく激しく競るチームが複数あって、日本メーカか日本人ドライバーのどっちかがそれなりに活躍して、という要素がないと、見ててもやっぱり詰らん気がする。
三栄書房から発売されているGP Car Storyシリーズ、今回はマクラーレンMP4-13が出ていたので買ってみた。
当時、90年代末、ウィリアムズがセナの事故死によって勢いが陰ると、ベネトンのシューマッハはドライバータイトルで躍進し、コンストラクターズはともかく、ドライバーズタイトルではしばしば失陥を魅せるようになったウィリアムズ、ホンダとセナの離脱以降は凋落のマクラーレンを尻目に一躍チャンピオンシップの中心に躍り出た。シューマッハのフェラーリ移籍によって勢力図は更に混沌化すると思われたが、依然としてタイトル戦の中心はシューマッハであろうとの目算は皆の思うところだったろう。
そこに、メルセデス、ハッキネンという要素にウィリアムズから移籍したデザイナーのエイドリアン・ニューウェイが加わって、そのシューマッハ中心のタイトル戦にヒビというか、マクラーレンが復権して、衝撃の速さを見せ付けた展開が面白かった。
MP4-13が戦った1998年は、そのMP4-13が第一戦オーストラリアでの全車周回遅れの圧勝劇という驚異のデビューを飾り、無敵の強さを見せ付けたかと思ったら、メカニカルトラブルが多発して後半戦でフェラーリに追い上げられ、接戦に持ち込まれるという激しい角逐の展開まで、とにかく面白いシーズンだったという印象が強い。まあそして何より、MP4-13自体がスタイリッシュでカッコいいマシンであったというイメージ。
F1は、とにかく激しく競るチームが複数あって、日本メーカか日本人ドライバーのどっちかがそれなりに活躍して、という要素がないと、見ててもやっぱり詰らん気がする。
posted at 2016/12/24 17:16:45
lastupdate at 2016/12/25 15:51:27
【修正】
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