8月20日(日) 調子に乗り過ぎ。やっと目が覚めたか?
今は9月5日(火)、思い出しながら書いている。この日は、二度寝してしまい、コース着7時過ぎ。
この日の朝は、着地の山が異常に巨大化した新設&ミレニアムダブルの話題で持ちきり。ミーティングも参加せず、とにかくこれらのダブルの下見に行く。確かに巨大化してる。特に新設の方のでかさはすごい。しかも尖っているので、ちょっとでも引っ掛かったら100%前転である。盆前の練習で、一番大きく飛んだ時の状況を再現できたとしても、これには引っ掛かる可能性が高い。しかし、今さら飛ばないなどということは私のプライドが許さない。ともかく、このジャンプはあまりに危険なので、とりあえず、公式練習まで決断を伸ばすことにする。
しかし、ミレニアム。こっちは飛ばない訳にはいかないし、飛ぶ方向で検討する。事前練習において3速で吹けきらせながら飛べばベストポイントに着地するということが分かっており、巨大化したということは、3速では届かないということを意味している。4速で飛べば、余裕で飛びきれるはずだし、新設をなめつつミレニアムを飛ぶという練習も既にやっている(ただし3速固定)。というわけで、ミレニアムは迷わず飛ぶことにする。
で、公式練習。1周目はもちろんなめる。2周目(だったと思うが)、とりあえず、新設を3速でなめる。そしてそこから半クラを当てて加速しつつ、4速にシフトアップ。整備したばかりのフカフカの路面でパワーを食われ、あまりスピードが乗ってなかったけど、もう行くしかなく、まあ最後まで開けときゃなんとかなるやろ、という感じで飛び出す。
しかし!
見事なまでに届かず、フロントが突き刺さった。腕を突っ張って耐えようとしたが、ハンドルが手前に回転。そして前転。「やってもうた」と思いながら、とにかくコースの端っこに這い、うずくまる。息がうまくできなかったが、この程度の症状ならばすぐ元に戻ると分かっていたので、とにかく呼吸が正常になるのを待つ。その間、「これで練習走行はぱあになってしまったが、バイクさえ壊れてなければ決勝には間に合う」と考えていた。
息はできるようになったが、左腕の感覚がおかしく、そのおかしな感覚がだんだんとひどくなっていった。見ると、ジャージの下から脈打つように血が滲んでいる。めくってみたかったが、無意識のうちに左手首に添えていた右手がどうしても離すことができず、めくれない。だんだんと激しくなる痛みに耐えかねていると、くみこやんさんやオフィシャルの方などが助けに来てくれた。つれられてコースの外に出たが、腕の怪我にも関わらず歩けないくらい痛い。
そして中西さん達に連れられて大会本部へ。そこでジャージをめくってもらうと、腕に2個穴が空いていた。オフィシャルの方が水をかけて傷口を洗浄してくれたが、その時肉片が落ちたらしい。結構血が出てるということで、誰かが止血帯をしてくれた。そしていろんな方に助けられながら、上野の病院へ搬送してもらった。
道中はさすがにダブルを飛ぶのが恐くなった。本気で速くなろうとする限り、遅かれ早かれまた同じパターンで怪我すると思われるので、これを機にモトクロスを辞めて、普通の人になろうかと思った。
病院へ着くと、なぜかNA#30 higashiokaさんがいて、「森永君が来るの待ってたんや」という。聞くと、私が転倒する直前に、私と同じとこで同じことをやって鎖骨を折ったらしい。そして、コース脇から私が転倒してうずくまっているのを見たらしい。最近、私は彼にライバル視されており、彼も新設をなめつつミレニアムを飛ぶというパターンをしっかり練習してた。それだけに、私が彼の後を追って転倒した時はさぞ痛快であっただろう。
とにかく、この病院で応急処置をしてもらい、一旦コースに戻る。そして、tsuneちゃんとnakanishiさんに連れられて自宅に帰り、入院先を探してもらい、入院。
ここではお名前を挙げていないが、ほんとうにたくさんの方に助けられた1日であった。1年程前にはモトクロス友達なんてほとんどいなかった。1人で来てて怪我してたら目も当てられない。
助けて下さったみなさん、心配して下さったみなさん、ありがとうございました。
8月19日(土) 未完成(書きかけのまま入院)
日曜日の夕方に大阪を発ち、帰省。淡路島まで高速を使いその後は地道を走るつもりだったが、須磨から垂水までの渋滞で疲れてしまい、結局この区間以外は全て高速を使った。いつの間にか家から数キロのところまで開通していた。
学生の時のバイト先の板さんが、自分の店を出しているとのことで、当時のバイト仲間と二人でそこへ飲みに行った。それ以外は、ずっと家でCRの整備をしていた。その割に、大した整備はできていない。リアサスのリンク回りのベアリング打ち替え、スイングアーム交換、ステアリングヘッドのグリスアップ、キャブの掃除くらいである。他にも細々したことはあるが。
サスのコネクティングロッド部のベアリングも新品に打ち替えたが、ど突き回さないとカラー(これも新品)が入らない。前回もそうだったが、その時は部品の精度が悪いんだろうと思っていた。しかし、2回も続けてなるのはおかしい。ためしに、まだ打ち込んでいないベアリングに挿入してみると軽く入る。
以前、どうしてもベアリングが抜けなかった時に、コネクティングロッドを焚き火の中で焼いたので、どうもそれでロッドの穴が縮んでしまっているようだ。このまま無理矢理組み付けようかと迷ったが、カラーをグラインダーで削った。当然丸く仕上がるはずもなくぼこぼこ。
しかしまあ、きつきつよりはいいんじゃないかということにして組み付け(今考えたら、カラーじゃなくてベアリングの外周を削れば良かった)。
そういえば、今回はフレームガードを自作。アルミフレームのためブーツが当たる部分の磨耗が激しく、このままではほんとに穴があきそうなので。最初はその辺の廃プラスチックを加熱してフレームに押し付けて造ろうかと思っていたが、多分駄作に終わると読んで、1mm厚のアルミ板を買ってきて、おおまかな型を取り、その後はハンマーでボカボカ叩いてフレームに型を合わせた。意外にも簡単に型が取れるのでびっくりしたが、適当に造ったので一部失敗。まあ、今後改良していけばよいし、いずれにしてもガードなしよりはよかろう。
結局18日(金)の晩まで家にいたので、
8月11日(土) 盆休み突入!
今回の休みは有休を3日も取っているので長い。そして大型連休前は、危険なことにチャレンジするチャンスである(怪我しても会社にバレないで済む可能性があるので)。以前、初めてモトクロッサーを購入した直後にほんとに怪我したことがあった(もちろん会社にバレたが)。
怪我を連発して以来、究極のびびりになっているので、CRでは大きな怪我をしたことはない。もちろん何度も転倒はしてるので、ツキもあるようだ。
さて、そのような訳で名阪へ。今回の危険なこととは、新設ダブルをなめつつ次のミレニアムダブルを飛ぶことである。レースとなれば新設ダブルをなめなければならない状況が必ず現れる。新設ダブルをなめた直後に4速に入れても、まともに加速できるとは思えないので、ここはやはり3速で飛ばねばなるまい(助走中に4速に入れる気にもなれないし)。
いきなり、なめてから飛ぶ練習をするのは危険(他にこういう練習をしてる人は見なかったので、他人真似できない)なので、まずは普通通り新設を飛びつつ3速で飛ぶことにする。しかし、やはり先日3速で飛んだ時のことが頭をよぎり、どうにも飛ぶ気になれない。
しかし、今日やらなかったら他にやる日なんてない。このままおめおめと田舎に帰る訳にもいかず、チャレンジ。すると、見事前回と同じ状態になった。
前回、踏切りの直前で後輪がスピンしてるかのごとくトラクションのかかってない感じになり、スピード不足のまま飛び出し、ついでにフロントローになり焦った。
今回は、既に4速で何度も飛んでるので、少しは落ち着いており、なぜそうなっているのかが分かった。スピンしているのではなく、3速ではギアがショート過ぎて助走中にエンジンが吹けきっていた。そこからはいくらアクセルを開けても加速力はゼロ(トラクションゼロ)という、いわばアンコントロールな状態になっていたのだった(大きめのジャンプではいつも加速しながら踏切る私にはとてつもなく恐い)。
もちろん今回も恐かったが、1回で止めてしまっては意味がない。びびりながらも、当たり前のことになるように何度もチャレンジ。やはり4速で飛ぶのに比べると恐いが、まあ大丈夫やろうという気にはなった。
ちなみに3速で吹けきらせながら飛ぶと、着地点はベストポイントになるようだ。
これで、今日の課題はクリア。後はスタート練習を十数回やった。できればフィニッシュ前のダブルを飛びたかったが、これは本番でよいということにしておこう。
これで心おきなく田舎に帰れる。
でも、帰ってきたら、あと1回くらい練習いこうかな。
8月10日(木) カルシウム不足か?
なぜか今日は4時間もS残業をしてしまった。イライラするのを防ぐため、定時後にうどんとお菓子を食ってしまった。帰ってから飯食ったら、腹ぱんぱん。危険や。
今日のおかずは魚のフライだった。魚は好きなのだが、油っぽくて、気持ち悪かった。
私は、油っぽいものが嫌いなのだ(でも、鳥唐とかは好き)。会社でも寮でも、時々ブタのテンプラなどが出ることがあるが、これなど発狂しそうである。油っぽいものをさらに油で揚げる等、とんでもない話しである。私は人一倍よく飯を食うが、こういうものを食わされると、とたんに食欲がなくなってしまう。しかもカロリーは高いとくる。これで発狂せずにいられるか!
だいたい私に言わせれば、揚げ物など手抜き料理の際たるもんである。ちゃんと手間暇かけて焼けよ。
とまあ、大したことでもないのに気を荒立ててしまった。これというのも定時に帰れなかったからである。
まあ、明日1日我慢すれば、盆休みに突入できる(多分)。
土曜日出勤させられたりしないように、明日はちょっとがんばろう(毎日がんばれよ)。
8月8日(火) 動画、お目見え! (音も入ってます)
昨晩から進めていたNA125ccクラスの写真編集完了。ついでにムービーもアップ。
写真は私中心。普段冴えない分、たまにはいいかっこしないと。
ムービーは、私とmoriさんとmatsuoさんの分。当然のことながら、重い(1個5分以上かかるみたい)のでダウンロードには気合いが必要です。ほんで、クイックタイムプレーヤーが必要です。
ない方はappleのページ(http://www.apple.co.jp/quicktime/download/index.html)で入手して下さい。
(無責任な。しかし、今時はバンドルされてるのかな?)
クイックタイムは無料ですが、クイックタイムproは有料です。お気を付け下さい。
ほんで、見れるかどうかの確認は不十分です。見たいのに見れない方がいらっしゃいましたら御一報下さい。といっても、私相変わらずパソコンど素人なので、どうにもなりませんが。
さて、一通りレースシーンのアップが終了したので、ネタなし。
このまま盆休みに突入しちゃおうかな。
8月6日(日) 通ったかいありかな?
昨日より少し早めに起床。ほんで、すぐに名阪へ。今日は渋滞なくすんなり到着。しかも、今朝は特にメンテするところもない。早速準備にかかる。
もちろん、今日も新設とミレニアムダブルを飛ぶためだけに来た。今日はtsuneちゃんもnaitohさんもいないので、転けて怪我するとやばい。悟朗ちゃんが来てそうな気がしたのだが、いなかった。
まず、調子を掴むために、昨日10回ぐらいは飛んでいる新設からトライ。すると、つい勢いに乗ってミレニアムまで飛んでしまう(だったと思う。よく覚えてない)。一度飛ぶと、後は調子に乗って飛びまくり。ショートカットして、この二つのジャンプだけを練習する。
ミレニアムの方は、新設を飛んでさえいれば、着地で少しくらいおつりをもらっても、余裕で飛べることが分かった。逆に、助走でスピードが乗り過ぎるので、本来ならアクセルOFFで踏切らなければならない(NA#01は250ccでこうやって飛んでいた)のだが、そのようなテクニックのない私は、助走を抑えぎみにする必要があり遅い。
ほんで、新設の方は、やはり距離を合わせられず、しかも、空中でリアが流れることが多いし、助走も時々ミスって飛べなかったりする。これはこれで仕方ない気もするが、新設をなめた場合にもミレニアムを飛ぶ練習をしたかったのだが、この場合は3速で助走する必要があると思われ、昨日3速で飛んでショートしかけた私は、結局チャレンジせず仕舞い。
だいたい1回4速で飛ぶことを覚えると、3速で踏切るのは恐いのよ。
さて、どちらのジャンプも40回は飛んだと思うが、下って来た地点では既に新設ダブルの辺りにしか視線が行かず、ミレニアム近辺の様子がよく分からない。それに、どちらのジャンプも真直ぐにしか飛べないのでラインを変えられず、これではレースでは飛べないことの方が多くなりそうである。最悪の場合1回も飛べないか、または強引にラインを変えながら飛んで、着地で前転するかもしれない。
やはり後1回か2回練習したいが、盆は家でゆっくりしたいし、何よりリアサスの調子が最悪なのでメンテしたい(リンク回りのグリス切れのせいと思われるが、ギーギー、凄い音がしてた。まるでボルトがちぎれるくらいナットを締め過ぎているかのような音である。こんなんで走っててええんか?)。
今週末練習してから帰ろうか?
う〜ん。まあ後で考えよう。
8月5日(土) ジャンパーになれたかな?
7時半に起床し、直ちに名阪へ。しかし、阪奈道路渋滞、名阪国道渋滞でコース着11時。
で、まずは先日のレース当日の整備で付け忘れていた、スイングアームピポットのサイドカラーを装着。すぐ装着できるはずだったのだが、やはりカラーなしでナットを締め付けたせいでフレームが歪んだようで、カラーを付けるとスイングアームがフレームに入らない。10回以上、カラーをボトボト落としつつ、最後は得意のハンマーでスイングアーム(もちろん傷んでるやつ)をど突いて、ようやく装着完了。これでえらい時間を食ってしまい、既に12時半。早く走りたいが、前後ともレース用タイヤを装着したままなので、練習用タイヤに戻す。こっちは、私にしては結構すんなりできた。
で、tsuneちゃんとnaitohさんと昼飯を食う。飯を食いながら、新設ダブルとミレニアムダブルを飛ぶ人の走りを見る。tsuneちゃんと、「ミレニアムダブルの方はいけそうな気もするなあ」と話す。しかし、新設ダブルの方は着地点が難しそうで、「ショートしたら100%前転するんちゃうか」と話す。
そうこうしてるうちに、80ccに乗った小学6年生の女の子が両方とも飛んでいった。女の子に飛ばれると切なくなってきて、しばらくしょぼくれる。ほんで、別の子供が新設ダブルにリアを引っ掛け、予想通り前転。ますます、ビビってきたが、どちらのダブルもストレートに造ってあるので、飛ぶ以外に速く走る方法などなく、飛ばないと上位入賞など不可能である。
というわけで、テクニカルながらミレニアムダブルよりはゆっくりしたスピードで飛べる新設をまずトライ。飛んだ瞬間は「届かない!」という気がしたし、思いきり固まってしまった。次の瞬間には届いていることが分かったが、思いきり飛び越えてしまっているし、ハンドルが切れ込んでいるので、さらに固まる。着地の衝撃はかなりきつかったが、なんとかセーフ。10回は飛んだが、最後まで緊張したままだった。しかし、まあ、一応飛んだ。
となると次はミレニアム。まず先にtsuneちゃんが飛んだらしい。しかし、ショートして転倒。
私はまず3速で飛んでみた。しかし、踏切りの手前で、あまりトラクションしてないように感じ、しかも空中に飛び出すといきなりフロントロー。「ウオーーーン」と思いっきりアクセルを開けつつ目が点になっていると、今度は届いてないように感じた。死んだと思いながら着地するとほとんどショックなし。結果的には、ベストなところに着地した模様。
しかし、あまりに恐かったので、3速で飛ぶ気にはなれず、次は4速で。今度は滞空中に、届くことが確信できたが、思いのほか飛んでしまい、着地の衝撃でメロメロになった。
次はどっちのギヤで飛ぼうかと考えながら練習してると、手前の新設ダブルの空中で足が離れてしまい、着地後にコースアウトしそうになった。このまま練習を続けると吹っ飛びそうな気がしてきたので、今日はこれで止める。
結局、ミレニアムの方は3速で1回、4速で1回の計2回しか飛べず。
tsuneちゃんは帰る間際に2回目のチャレンジ。リアがちょっと引っ掛かったが、セーフ。naitohさんはなぜかオイル交換。そんなこんなで5時を回ったので帰宅。
一応飛んだが、このままではとてもレースでは役に立たない。明日も来て、飛ぶのを当たり前のことにしなければ。
しかし、今日は整備で疲れた。怪我せんでよかった。
また明日がんばろう。
8月3日(木) カウンター2000突破。21世紀に突入!?
二日も日記をさぼってしまった。
最近更新が遅いとの声があり、嬉しい(?)悲鳴を上げながらフォトグラフィ_レポを更新中。かなり疲れる。今回は動画も掲載しようと思案中。
ほんで、スイングアームが入荷したそうな。しかし、閉店間際の電話だったので、取りに行けなかった。明日は用事があるので行けない。まあ、応急処置はしてあるので、暫くは走れるはずだ。
明日は会社で妙なイベントがあるのでうっとおしい。しかし、週末。1日ぐらい我慢しよう。
更新を楽しみにしてくれているみなさん、明日は更新できません。
土日、体力と気力が残ってれば更新します。また見てね。