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2016/10/22
「若狭・越前の民話」第一集読了

日本の民話「越前・若狭の民話」第一集を読了。

1960年代に発売された民話集の再販のようだが、第二集はまだ再販されてないみたい。

全部読み込んでみたけど、若狭の話はいかにも民話ぽくて秀逸。

特に大飯郡の話の豊富さには驚く。パターンも凄くて、全国的にありがちな昔話は少なく、オリジナルっぽい話ばかり。
しかも、みんなの納得できるオチが付く話は少なく、一般的な昔話だと、まだ途中だと思われるような場面で唐突に話が終わり、まるで尻切れトンボという展開が、逆にリアルな民話っぽくて興味をかきたてられる。

小泉八雲の「怪談」の中でも、一番怖いのが、話が完結しない「茶碗の中」だ、という意見もあり、そういうものと同種の不気味さというか、唐突に切れる民話の、ちょっとした怖さも感じる。

伝承がしっかりしていたのか、優れた語り部が、1960年代当時ではまだ残存していたのか。

これが越前の話になると、全国の昔話パターンの亜流が多くなって、ちょっとねえ、という感じになる。越前出身の自分としては残念な感じもするが、若狭地方の民俗学的な豊かさに驚かされる一冊。
posted at 2016/10/22 13:11:16
lastupdate at 2016/10/22 13:53:29
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