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» 「K−20 怪人二十面相伝」観劇 date : 2009/01/18
年末休みに、映画「K−20 怪人二十面相伝」を観てきた。

映画自体はありがちな冒険活劇なのだが、それだけに要所でのツボは外しておらず、
観劇の水準領域に十分達した内容であったと思う。

この映画による明智小五郎と怪人二十面相の扱いには賛否両論が上がっている
ようだが、日本を代表するような名探偵と怪盗の代名詞であるにも関わらず、
その人間像が名声ほどに固まっていないことが、こういう立場の不安定な後継作品を
生む土壌になっているような気がする。

そしてそれは、乱歩の創作姿勢と切り離されていない要素のように思えるのだが。

個人的にはああいう扱いでも特に不満はない。
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  posted at 2009/01/18 2:56:38
lastupdate at 2009/01/18 2:56:38
»category : 映画関連修正

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