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» 「容疑者Xの献身」観劇 date : 2008/10/05
「容疑者Xの献身」観劇。

まあ、よく言われてることだが、石神に堤真一はないだろ常識的に考えて・・・・。
石神が不細工だから、献身がよりもの悲しいわけで。

堤真一は映画パンフで「外見がまずいから、女性に相手にされない。→
その結果の献身では、安直すぎる」
って言ってたけど・・・・・。
もてない立場になったことのない男の台詞は違うわ・・・・。

んで、ヒロイン靖子を見守り、結婚を願う格好いいダンディ中年工藤の役は、
なんとダンカン・・・・。

「逆、逆!!」と思わず声が出そうになった。
堤真一とダンカンじゃ、10:0で堤だろ(笑

映画版「電車男」の山田孝之とか、映画版「ホームレス中学生」の小池徹平とかにも
当てはまるが、本来醜男が演じるべき役でも、ハンサムに置き換えられてしまう。
日本の社会は不細工には残酷、という現実を思えば、小説版「容疑者X」で
書かれた醜男の「献身」という意味合いが、そうそう軽いものではないという事も
解りそうなものだが。
上記2つはTV版の配役でまだ救われているが、こっちはTV版から主役級が
スライドしてる分、挽回効かないしな・・・。


映画自体は、原作に比較的忠実なので、観ててハズレ感はないのだが。
原作未読の人は謎解き含めて楽しめると思う。
ちょっと映像でヒント出しすぎて、「ああ、そのカット長すぎ!」とかも思ったりしたが。

あと、金澤美穂はいい。6年ぶりくらいにピュアピュア買おうかな、と思わす逸材。
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  posted at 2008/10/05 1:30:43
lastupdate at 2008/10/05 4:31:14
»category : 映画関連修正

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