2004年12月26日
すごい内装のカレー屋さん
一夜明けた忘年会という名のマンガ合宿会場。
部屋の電気が完全に消えたのは何時のことだったか。どうやらお隣で眠ってらしたお嬢さんは、明けがたまで漫画を読みふけっていた模様。目覚めた後も、ひたすら読み続けていた様子を眺めていると、はるばる運んできたかいがあったと思うのだった。
お昼をまわった辺りからそれぞれが活動を何となく開始して、お部屋を辞したのも何時頃のことだったか。休日の昼下がり、静かな住宅街を怠惰な雰囲気の4人がぞろぞろと歩き、辿り着いた先は木の扉の前。その向こう側に広がっていたのは、考えられる限りのありとあらゆるアジアンテイストな装飾がほどこされた空間だった。……あ、いやただのカレー屋さんなんだけどさ。何しろどこの国のものという統一感がなく、良く見るとテーブルもイスもそれぞれがどうやらバラバラのデザインだったりする。それでも雰囲気はよーく出ているからおかしい。お手洗いは金(メッキ)のほどこされた洗面台があったりするし、眺めているだけでなかなか面白いのだった。肝心のカレーもおいしかった。あまりに巨大なナンが出てきて驚き、結局一緒に出てきたタンドリーチキンをひとつ食べきれずに残してしまった。
店を出て再びぞろぞろと駅まで歩き、地下鉄に乗って帰宅。
投稿者 kaori : 2004年12月26日 23:59
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://WWW9.big.or.jp/~k_kaori/mt/mt-tb.cgi/461