« 月初はいつも | メイン | 今野緒雪「マリア様がみてる」 »
2004年01月08日
タクシーは止めるものではなくて、呼ぶもの
何とか、まさに何とかギリギリで会社を駆け出し実家へと向かうことに。
新宿駅に着けばホームに電車が滑り込んでくるし、指定席は何とかとれた。名古屋駅から名鉄の新名古屋駅まで駆け、ホームに到着すれば、特急電車がちょうど良く来る。すげえ、今日の乗り継ぎってすごい!予定よりも何本か早いので帰れるかも? なんていうことを考えていたわけなのだけれど。何のことはない最後の最後、知立の駅で電車を降りてびっくり。当初の予定だった時間まで次の電車がなかったのでありました。うわ、最悪。これだからさー、田舎はさー。ぶつぶつ。
まあでも、いっか。相変わらずの単線列車。真っ暗な田んぼが見える線路を進む。そういえば、高校生の頃、隣の市から遊びに来た友人がこの電車に乗って大層不安になってしまったことがある。
「ねえ、この列車本当に豊田市へ行くのかなぁ」
グサッ。
まあね、まあね。列車が進むにつれ田んぼは増えてくし? この先に仮にも車の街と呼ばれる豊田市が広がっているとはなかなか思えまい。開けているのは、駅前だけなのよ。しかもそれだってたいしたことはない。
最寄り駅にぽつんと佇むタクシー2台。同じ電車からおりてきた他の乗客にとられてしまうと面倒なので駆け足で乗り場まで向かう。たいていの場合、次のタクシーが来るのなんていつになるか判らない。乗り場にはタクシー会社直通の電話が置いてあって、車をまわして欲しかったらその受話器をとらないといけない。ま、とったところでいつ来るか判んないのだけど。
投稿者 kaori : 2004年01月08日 23:55
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://WWW9.big.or.jp/~k_kaori/mt/mt-tb.cgi/176