« 恩田陸「まひるの月を追いかけて」 | メイン | 厄日 »

2003年09月15日

だって単線だし

朝、早起きをして東京駅へ向かう。明日は、実家の近くで(ってほと近くじゃないが)仕事があるので、1日早く愛知へ向かい実家にお泊り。連休最終日だというのに、新幹線の中は旅行客が割と多く、手には京都のガイドブック、という方がごろごろいた。いいなあ、京都。

名古屋駅で若い男性に声をかけられる。ひとめでキャッチと判る感じであったので、完全無視を決め込んでいたのだけれど、あまりにもしつこく「すみません」と言うので、何か落としてしまったのかなと振り返ってみた。が、やはりキャッチだろ、あんた。といった感じ。

真面目に電車の乗り継ぎ時間が短かったので、「急いでるんで」とひとこと言うと、また駅へ向かって小走りする私なのではありますが、後ろから聞こえてきた台詞に思わず立ち止まりそうになった。

「何でそんなに急いでんの?」(呆れ声)

あ、あのねえ。ターミナル駅を、駅から駅へと向かって走ってるんだから、電車の時刻に決まってんでしょ! こちとら名古屋みたいな都会と違って、1時間に2本から3本しか電車がないの。1本乗り遅れると母親との待ち合わせ時間に遅れんのよ! まったくもう……。

投稿者 kaori : 2003年09月15日 23:59

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://WWW9.big.or.jp/~k_kaori/mt/mt-tb.cgi/82

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)