reload
«« 帰省から戻る | main | 帰省の風景’08夏 »»

«« カテゴリ内前記事(Theゲームナイト第11回) | ボードゲーム関連 | カテゴリ内次記事(Theゲームナイト第9回) »»

 
» Theゲームナイト第10回 date : 2008/08/20
BS日テレのTheゲームナイトもかれこれ10回を数えた。
基本的に隔週放送で、間の週は再放送だから、第10回という事は20週目に突入という
事である。
軽く1クールは突破しており、2クール到達も視野に入ってきている。
いくら視聴率をやかましく言われないBS放送とはいえ、ここまで番組が続いていると
いうことは、視聴者からのメール等、リアクションが良くて案外好評なのかも知れない。

それがスポンサー、タカラトミーの売り上げを伸ばしているかどうかは不可知だが(笑)、
こういった番組に出資しているということで、自分のような視聴者のタカラトミーに対する
好感度はかなりアップしている。

さて、そのタカラトミーの定番である「人生ゲーム」が今回のゲーム。
っていきなりスポンサー対策ですか(笑。
ソリッドなゲームばかり取り上げていたTheゲームナイトとしては、
いきなりの路線変更である。
とはいえ、これまで無関係のドイツゲームばかりメインに取り上げてこられた
タカラトミーとしては、ここらへんどで一発自社製品を紹介してもらわんと
やってられない、といった気分になったのかも知れない。
まあそういった事情的なものは理解できる。

プレイヤーは、ホストのいとうせいこう、準レギュラーのバカリズム升野、
双六屋カゲゾウの各氏に、「ピラニアペドロ」以来久々登場のみうらじゅん。
新顔としては舞台女優の奥田ワレタという人。ちょっとTheBOOMのボーカル
宮沢和史に似ている気もするが、個人的にはすごい好きな顔だちの人である。
だからと言って別に宮沢和史を好きだという訳ではない。(笑)

人生ゲームも第六代目とあって、自分が昔プレイした内容とはずいぶん様変わりしている。
とはいえ結局すごろく形式で、最終的には稼いだお金の多寡で勝負が決まる、
という点では変更は無い訳だが。
ただ、時勢に併せて、マス目に書かれているメッセージの内容が現代風に
なっているのがポイント。
専門職に就こうとして失敗すると、フリーターになってしまう、というのも何とも今風である。
そのうちニートとかも登場したりして。

ゲーム自体はみうらじゅんが快調に飛ばして独走態勢、それをいとう、奥田の各氏が
追うという展開。
まあはっきり言って昔っからある人生ゲームなので意外性もヘッタクレも全く無いのだが、
シンプルなだけに、金の出入りで一喜一憂する様子はかなり面白かった。
とくに、みうらじゅんがフリーターから出発して、転職ゾーンで警官になり、自分のことを
”本官”呼ばわりし始める所はかなり笑えた。

なるほど単にルーレットを回して駒を進めるだけではなくて、その立場になって
ロールプレイを行うと、なかなか面白いかも知れない。

戦略性も少なく、結局出目の運だけで勝負が決まってしまうゲームなのだが、
こうしてプレイしているのを見ると、非常に盛り上がって面白そうに見える。
いとうせいこうが、小さい頃、若い頃にやるよりも、ある程度人生経験を経てから
やったほうが、より味わい深い人生ゲームが出来るとのたまっていたが、
確かにその通りだと感じた。
本日の参加者はいずれも30歳オーバーなのだが、ある程度自分の人生が定まって
きているだけに、別の人生をロールプレイするという事が面白いのかも知れない。

しかし、改めて感じたのが、結婚のマスが序盤も序盤。早い、早すぎる・・・。
昔はそんなこと思わなかったのだが(笑)。
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ)
  posted at 2008/08/20 0:50:39
lastupdate at 2008/09/28 3:06:34
»category : ボードゲーム関連修正

:: trackback ::


:: pplog ::