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» 小児用薬品 date : 2007/11/16
うちの地元の福井を始め、中部地方の人間なら大抵両方知っていると思うが、
夜泣き、疳の虫を抑える二大薬品と言えば、
「宇津救命丸」とひやひやひやの「樋屋奇応丸」。

実はこれ、宇津救命丸が本社東京で東日本中心、樋屋奇応丸が本社大阪で
西日本中心に勢力を持っているそうな。

だから、「赤ちゃん夜泣きで困ったな」と言っても、箱根の関を越えた東国では
通用しないし、関が原を越えた西国で「あかちゃーん、おねんねくーくー夢の中」と
歌っても通用しないとの事である。

日本列島の真ん中へんどで生まれた自分にとっては、こりゃ新鮮な事実だった。

ちなみにこの二社どっちも老舗で、宇津救命丸の創業が慶長2年(1597年)、
樋屋奇応丸が元和8年(1622年)というとんでもない古い歴史を持っている。

ちなみに、いつか自分もこういう薬が必要になる日が来る、
そんなふうに考えていた時期が、僕にもありました(アスキーアート略
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  posted at 2007/11/16 1:52:07
lastupdate at 2007/11/16 1:52:07
»category : 日記修正

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