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» WCCFのこと色々 date : 2007/04/02
自分がプレイするWCCFの方策を色々書いていこうと思う。
モットーは、CPUチームに負けないチーム作り。対人戦は流行りの
6バックや7バックが相手なので、正直負けは仕方がないと思っている。
あれだけディフェンシブなフォメをとった場合、普通のサッカーなら
大幅に攻撃力が低下するものなのだが、WCCFではロングフィードが
正確な上に、シェフチェンコ、アドリアーノ、ドログバなど、パワーと
スピードを兼ね備えたFWの場合、全く攻撃力が落ちずに平気で
DFラインを突破してくる。ゆえに6−1−3だとか7−0−3だとかが
最も有効機能してしまう。2006年初頭あたりのVer.からこの傾向が
非常に顕著になって、一年以上経過しているのだが、未だに改善されていない。

まあ、こういうシステムの穴を突いたようなフォメでいくら勝っても
自分はあんまり面白くないので、わりと普通っぽいフォメでプレイしている。
とにかくCPUに負けなければタイトルの1つや2つは持って帰れるので、
「CPUに負けないチーム」が最も重要なテーマになっている。
その上で、「対人戦にも善戦できたらいいなあ」という考え方である。

基本的に自分が取るフォメは、バルセロナ式の4−1−2−3なのだが、
3TOPは中央に絞って、戦術は基本的に中央突破である。
得点パターンは、1.5列目のFW2人か、OHからのスルーパスでCFが
突破するか、CFからのスルーパスで、両サイドのFWが斬り込んでシュートか
のどちらかが主体。

CFは、エトーのような驚異的な身体能力を持つFWであれば話は別だが、
基本的にはポストプレイの上手いパワータイプのFWを真ん中にすえる事に
している。今までの例で活躍してくれたFWは、WST&WFWエトー、
FAレコバ、黒カイト、YGSフンテラール、マカーイ、カリューなどなど。
黒カイト、マカーイの二人は、本当に凄い活躍を見せてくれた。
逆にこのフォメで活躍しなかったCFは、ヌアンコ・カヌ、オーウェン
など。ドリブル好きで球離れが悪いFWは、どうもこの戦術のこのポジに
向かないようである。オーウェンなどは1TOPの時は鬼神の如き働きを
見せたのに、このフォメではまったく活躍しなかった。

左のFWは、足技とシュート精度に優れ、スルーパスへの反応がいい選手を
使っている。
スピードかパワーはどちらかよければいい。両方あるならなお良しだが。
サイド突破は基本的にやらないので、クロス技術はあまり重視しない。
むしろシュート精度とキープ力が重要。
このポジで有効機能したFWは、04−05WMVPロナウジーニョ、CRAアンリ、
C・ピサーロ、LEベルカンプ、ヌアンコ・カヌ、ルケなどなど。
一番印象的だったのは、C・ピサーロである。
逆に活躍しなかった選手は、マカーイ、LEシアラーなど。

右FWも、左FWと同じ条件である。このポジで活躍した選手は、
ルドビク・ジュリ、YGSメッシ、ロメオ・カステレン、マウロ・ロサレスなど。
特にマウロ・ロサレスの突破力には、本当に感心させられた。
活躍しなかった選手は、ハリステアス、黒ジラルディーノなど。

左右のオフェンシブ・ハーフ2人には、パス技術に優れることと、
貯めてFWの体勢が整うまで待てるキープ力が重要になる。
いろんな選手を使ってて思ったことだが、このポジは、左右のFW2人より
内側に絞った配置になるのだが、意外と典型的なウインガーでも、
上手いパスワークとキープ力を披露してくれる。
このポジて活躍した選手は、ゲームメイクタイプだとシャビ、WMFデコ、
ベティスのエドゥ、LEコクなど。ウインガータイプだと、キューウェル、
ショーン・ライト・フィリップス、、WWFのC・ロナウドあたりが上手さを見せて
くれた。上記選手の中で、一人あげろ、と言われたら、シャビ・エルナンデス。
この人は本当に凄い。ボールを持ったら、かなりの確率で絶妙なアシストパス
を披露してくれる。
意外と活躍してくれなかったのが、CRAリケルメ、エムレなど。

DHというかボランチというかレジスタというか、その位置には、純粋な
守備型MFでもいいのだが、ゲームメイクが上手なタイプを据えると中盤の
支配力が上がる。このポジでは、YGSセスク、アンブロジーニ、シャビ・アロンソ、
ダビド・ピサーロ、アルス・ガルシア、BEダーヴィッツ。
この中ではアルス・ガルシアが一番印象的。守備だけでなくパスも上手く、
故障すると困る選手筆頭だった。
うまく活躍させられなかったのが、WMFビエラ、モモ・シッソコ。
ここのポジションは、Ver.UPで一番バランスが変わるポジションなので、
ちょっと前までは大活躍してた選手が、さっぱり振るわなくなる事がある。
ちなみに、05−06開始当初は司令塔タイプの技巧派が守備力抜群だったが、
今では、パワータイプの守備専タイプの方が活躍することが多い。

CBは、カバーリングタイプとフォアチェックタイプを組み合わせる事を
基本にしている。どっちもフォアチェックタイプだと、上がりっぱなしでえらい目
にあうことがある。カバーリングとフォアチェックの両刀遣いの場合、
相方のCBやSBとの連携が非常に重要。
カバーリングタイプで活躍してくれるのは、おなじみアンドラーデ、白トゥーレ。
それから02−03センシーニ、カサッパ、オーイエル、マルケスなど。
黒センシーニはまさしくカバーリングマスターである。逆に「あれ?」という
感じが、カルバーリョ。前目にいく意識が何故か強く、すぐ裏取りされる。
フォアチェック系では、BEカンナヴァーロ、黒トゥーレ。定番のクリス、
アレックスももちろん活躍してくれる。
黒トゥーレの守備範囲はとてつもなく広大で、自陣全部をカバーするといっても過言
ではないけど、前に飛び出しすぎて裏を取られやすい。また取られても追いつく
スピードはあるのだけれど、バックチャージが多くなる。
どうにもこうにも上手く活躍させられなかったのが、黒&BANのジョン・テリー。
とにかくポジショニングが悪く、すぐにギャップを突かれてお手上げ。
また、LEマルディーニは攻撃意識が高すぎて、CBにはあまり向いてないような。
両刀系では、イスマエル、ロゼフナル、05−06ギャラスなど。ギャラスはSBも
できるけど、CBで抜群の安定感。

SBはCBとのコンビネーションが重要だが、自分は基本的に中央突破戦術なので、
SBが上がりすぎて困る、ということはない。CFやOHとの連携がいいと、
アーリー気味のロングクロスや、中央へのロングパスでDFを揺さぶることができる。
ラメイ、ライツィハーのPSVコンビや、グリゲラ、アビダルあたりが優秀だった。
セルジーニョ・フレーネ、ローレン、ババヤロ、オシェイあたりもいい。
逆にリーセ、WDFアシュリー・コールあたりは、悪くはないけど
少しもの足りなかった。

GKは、自分が使ってて「こりゃ凄い」と思った順に並べると
黒ファン・デル・サール、05−06デ・サンクティス、LEカーン、WGKギブン、
黒クペ。どうも上手く活躍してくれなかったのが、マルセイユのバルテズ。
05−06WGKのチェフも、一対一のセービングは優秀だが結構なんのこともない
普通の場面で失点を許す事がある。

プレスは基本的にかけてある。これはDFラインを高く保つため。まあカードを前目
に配置すればいいのだが、ラインを上げ下げするのに3〜4毎同時に動かすのは
厳しい。
サイド突破されてセンタリングをケアしなければいけない時にはプレスは切る。

キーパーの飛び出しはキーパーの能力による。飛び出しが得意な選手なら
積極的に狙っていくし、引いた位置でのセービングが得意ならあえて飛び出さない。
前者はルパテッリなど、後者はファン・デル・サールあたり。
クロスセービングでの飛び出しはマスターすれば大きな武器になると思うので、
ずっと挑戦中ではあるが、なかなか上達しない。決まるとしてやったりだが。

攻撃時の留意点は、FWに対するマンマークをなるべく外すこと、
ゴール前を4枚等幅にCBを並べてくる対人相手では正面突破がやりづらいので、
左右のFWを両側に散開させる。但し、この場合でも狙いは中央突破。
OHは相手のマンマークを外した上、スペースが広くボールをキープしやすい場所
に置くこと。
ボール奪取意識を高めたい場合には、FW、OHともども全体をやや引き気味に
配置すること、など。

DHの留意点は、基本的にマンマークを重視すること、内に絞ったOHや
セカンドトップから最前線の1TOPにボールを集めてくる場合はスイーパーを
置いて途中でパスを切ること、両サイド突破を狙ってくる場合、SBをウイングの
やや内側に配置して未然に防ぐこと、突破されたらプレスを切って
中央をケアすること。ボール奪取意識を高めたい場合には、DHとDFラインを
高めに配置する、などなど。
相手が中央突破のスルーパスを狙っているときは、プレスを切ってDFラインを
やや高めに置き、ゾーンディフェンスに徹した方が有効なときもある。

今は、スペシャルカードしか出てない選手を活躍させる事に喜びを見出している。
年俸とレギュレーションを圧迫しない白カード、高い能力を誇る綺羅カードに比べて、
使用率が低いから。でも、黒になる以上、優秀な選手が多く、戦術がはまると綺羅と
遜色ない実力を発揮してくれるので面白い。
1TOP時のオーウェン、3TOP時の黒カイト、マカーイとか、OHに
シャビ・エルナンデスDFの要に黒トゥーレを起用したときなど、
すばらしい活躍を見せてくれたものである。

必ずしもうまくいくとは限らないが、試行錯誤がゲームの肝であろう。
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  posted at 2007/04/02 21:12:31
lastupdate at 2008/01/19 22:39:52
»category : WCCF修正

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