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» 仮面ライダーディケイド date : 2009/02/02
キバが終了し、新しい仮面ライダー、ディケイドが登場。
しかし10周年記念のライダーは、10月の番組改編時期からスタートさせたいらしく、
ディケイドに関してはイニシャルコストを抑えるために過去のライダーを使いまわして
平成ライダーの総集編的作品にするつもりらしい。ゆえに、全30話と短縮バージョン。

総集編と言ってもライダーや敵のスーツを使いまわしているだけで、今のところ
バンクフィルムとかを使うような手抜きはやっていないが、果たして今後はどうなる
事やら。

さて、2回見た感想を言わせて貰えば、これが「面白い。」
30話という話数が中だるみを許さないのかもしれないが、1、2話ともテンポが
非常に早く、次から次へと見どころを押し込んできて話にグイグイ引き込まれる。

話を詰め込みすぎて解りにくい、といった声も聞かれるが、自分はこのくらい早い
テンポの方が、展開に緩みが無くて心地よい。

現在ディケイドはクウガの世界を旅しているが、クウガの役者やキャラが違うとか、
世界観が微妙にずれているとか、そういうネガティブな面は個人的にはあまり気に
ならなかった。
平成ライダーはクウガがフェイバリットで、その後カブトまで殆んど見なかった
自分だが、意外と抵抗無くあのクウガの世界を受け入れることが出来ている。

仮面ライダーというのはアメリカで言えばXメンやスパイダーマン、あるいは
バットマンクラスの栄えある国産ヒーローなのだからして、それを演じようとする
役者の熱意の方が重要だと思う。
演じたくない奴に無理矢理やらせて、貶めていいような軽い役ではない。
まあそういう奴に限ってハリウッドからXメンやスパイダーマン出演のオファーが
来たらホイホイ出演しそうだが、それよか年の若い情熱のある役者にやらせた方が
過去の作品もナンボか浄化されるというもんだろう。

また、ディケイドの使う技や武器もシンプルながら格好良くできていると思う。
最大の欠点はディケイド自体のデザインが最悪、演じる役者が大根という二重苦を
背負っている事だが(笑)、今のところはそれをカバーして余りある面白さだと
感じている。

2回目などはクウガとディケイドのグロンギ退治、そしてクウガVSディケイドの戦闘、
お仕舞いには地獄兄弟登場と見どころてんこ盛り。
地獄兄弟は声の出演だけだが、徳山秀典、内山眞人がアフレコしており、当時の
視聴者も納得といったところだろう。

出世作を大事にしないどこぞの役者よりは、徳山、内山御両人は数千倍男前だ。
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  posted at 2012/04/18 22:30:12
lastupdate at 2012/04/18 22:30:12
»category : 特撮関連修正

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