紹介その１。
”仮面ライダー５５５”登場第三のライダー、”仮面ライダーデルタ”の変身道具である
”DXデルタドライバー”。
適合者以外は変身できない”ファイズドライバー”、適合者以外は最初の変身が
解除されると体が灰化して死んでしまう”カイザドライバー”に続いて、登場したのは
非適合者が変身すると性格が凶暴化、バーサク化してしまうという物騒な代物。
スペック：大人用改造、自家製延長ベルト使用。単に黒いバンドで帯を延長しただけ
なので後ろからみると格好悪い（笑）。
ファイズ、デルタは携帯電話型だったが、こちらは家庭用ハンディカメラを模した
銃身パーツに、トリガーパーツを差し込んで一体化させると変身。
トリガーパーツの方に電話機能がついている設定だが、全く携帯電話に見えない。
持ち手の尾部に音声入力マイクが付いており、ここに向かって声を叫ぶと
それぞれのモードに移行することができる。音声入力は十分な声量があれば、
別に劇中の台詞でなくても、例えば”ハドソーン！！”とかでも大丈夫なのだが、
以下のシーケンスは劇中音声に準じて記していく。
トリガをサイドバックルの銃身から取り外して、マイクに”変身！”と音声入力すると
”Standing by”と変身待機モードに移行、効果音が鳴る。
そのままトリガをサイドバックルに固定されている銃身とドッキングさせると、
”Complete!”と発声、変身完了音が鳴り、変身シーケンス終了。
銃身ごとサイドバックルから取り外すとガンモードになり、”ファイアー！”と音声入力
すると射撃可能に。トリガを引くと銃撃の効果音が鳴り、１２発まで連射できる。
１２発打ち終わると弾切れになるので、”チャージ！”と音声入力すると、
”Charge!”と効果音が鳴って弾の補充音がなされ、再び１２発追加。
中央バックルにあるミッションメモリを取り外して銃身の上に差し込むと、発射口が
伸びて変形し、必殺技モードへ。
”チェック！”と音声入力すると、”Exceed Charge”とエネルギーチャージ音が
鳴り、必殺技発動の待機状態へ。
ここでトリガを引くとフォトンブラッドの射出音が鳴り、その後の跳び蹴りに繋げる
”ルシファーズハンマー”の再現となる。
全ての効果音発生時にトリガ上部のオレンジ色発光ダイオードが光る。
また、音声入力しなくともトリガ上部を上下動すれば、音声入力と同じ効果があるが、
ここは一応原作の雰囲気重視で声を入力していきたい。
単体アイテムとしては非常に完成度高く、”デルタドライバー”のシステムを
余すところなく再現していると言える。音声入力の試み自体も面白く、独特の存在感
があるベルト。
不満点としては、変身効果音発生時に、あの独特の”んでるたぁ”とも聞こえる独特の
変身音が、一応鳴る事は鳴るのだがボリュームが小さくて他の効果音にかき消され
がちなこと。あれをもっと音量上げてくれれば良かったのに。
ちなみに銃口部となるハンディカムの形は非常に良くできていて、黙ってたら一見
本物と見まがわれるかも知れない。
単四電池２本使用。
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lastupdate at 2010/03/29 0:32:15
»category : 玩具その２ 【修正】