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» 「しんぼる」観劇 date : 2009/09/28
映画「しんぼる」を先週連休中に観劇。

前作「大日本人」は自分的にはいまいちだったが、本作は結構好き。
ネット的には批判的意見も多いみたいだが、映画として、作品としてよく纏まっている
と思う。

ただ、その纏まり方がこじんまりとしすぎというか、松本人志作品として破天荒さに
欠けているというか。
各所での批判もそこに原因があるのではないか、と思う。

しかし、こういう一応結末に綺麗な決着の付いた作品を作っておかないと、
以後の作品作りに支障をきたすのではないか、というか、
「ちゃんとこういう作品つくりも出来ますよ」というエクスキューズが欲しかったのでは
ないかというか。

もし次から映画をつくるときは、「こういう作風です」的な説明が終わってるわけだから、
もっと自由な作品作りが出来るのではないかと、自分としては期待する訳だ。

「大日本人」ではいきなり松本人志の世界観に観客を放り込んできたので、
前知識のない人が大いに戸惑ったような気がする。特に、海外の人。
うーん、そう考えると、「しんぼる」最大のターゲットは、やっぱり海外の人達
なのだろうなあ。

外国人目線で見ると、良く理解できる場面ばかりだし。
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  posted at 2009/09/28 0:15:29
lastupdate at 2009/09/28 0:45:58
»category : 映画関連修正

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