reload
«« 当たりくじ | main | ソニーの3DTV発売 »»

«« カテゴリ内前記事(「しんぼる」観劇) | 映画関連 | カテゴリ内次記事(no data) »»

 
» 「告白」観劇 date : 2010/06/06
映画「告白」観劇。
原作は既に読んでいて、このブログにも以前書評を書いたことがある。
あらすじはそちらで。

自分のお気に入りの映画である「下妻物語」の監督、中島哲也氏の作品。

原作はネット上で見ると賛否両論。自分はそれほど原作を否定的には捉えていない
のだが、低く評価する人の気持ちも分かる。
主人公のやることが崇高的な雰囲気から、どんどん矮小化していくし、展開の
リアリティもどんどん薄くなっていって(悪い意味での)マンガチックになって
いってしまうから。

しかしもともと中島監督は、非現実的な世界描写が得意な人だと思うので、
マンガチックな展開を逆手にとって、かえって映像の力で説得力を持たせている。

原作の小説が文字の力で表現できなかった部分を、可視化することで補完している
というか。

映画の単体作品としてはまずまず、なかなかの良作に仕上がっていると思う。

松たか子は超巧い。生徒役も皆達者。非現実的展開を、演技力が支えている。
岡田将生はアレだが、原作でもああいう浮いてる存在なので正解ではなかろか(笑)。

しっかし、美月役の橋本愛。めちゃ可愛くねえ?
事務所が強けりゃ、5年後には新垣結衣や仲里衣紗をも上回る活躍できるかも。
も一人、三吉彩花も推薦しとこう。

あと、この作品R15になってるが、中学生にこそ見て欲しいと思うのだが・・・。
愛ちゃんも公式ブログでがっかりしてたぞ。(見てる自分、キモい。)

最後に、某巨大掲示板のミステリ板で、この原作のスレッドに付いていたタイトルが、
自分は凄い気に入ったので、ご紹介。

若干ネタバレ気味なのでご注意を。あまり好意的なタイトルではないが(笑)。

”♪牛乳に相談だ♪”
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ)
  posted at 2010/06/06 18:22:13
lastupdate at 2010/06/07 1:47:02
»category : 映画関連修正

:: trackback ::


:: pplog ::