成年後見人への道 その2
2011.04.18 Monday | 雑記
申立てセットの必要書類一覧にそんなの書いてなかったやん!
これまで住民票と印鑑証明、戸籍謄本しか扱った事の無い自分にとって、
一体なにを取得すればいいのかわからない。
12月も後半入っており、帰省がてら地元の市役所窓口で
裁判所の手紙を見せて、これを満たす書類が欲しいと相談してみる。
ここで「改正原戸籍」というものの存在を知ることになったのだった。
いわゆる戸籍の履歴で、婚姻とかで戸籍を抜けると×が書かれる。
これが離婚の数を表すバツイチとかの由来っぽいね。
とりあえず、これで手に入ったものは以下のものだった。
・父方の祖父の原戸籍(父の出生〜婚姻までがわかる)
・母方の祖母の原戸籍(母の出生〜婚姻までがわかる)
・父の原戸籍(婚姻〜離婚までがわかる)
・母の原戸籍(離婚後の戸籍、自分も弟もここに入ってる)
母方の方が祖父ではなく祖母なのは養子だったようだ。
他にも子供時代は知る事もなかった父方の伯母の養子や出戻り等を知って驚くなど。
とりあえず、その足でコンビニでコピーとってから裁判所に持ち込んで完了。
完了と思っていたら、数日後に裁判所から電話。
もう面談か?と思ったら、やはり父の同意書が必要だとの事。
離婚してから10年以上音信不通だという事で、裁判所が調べて連絡してくれるらしい。
離婚して母方の戸籍に入ってるとはいえ、子の推定相続人は父になるからだろう。
さすが直系強いぜ。
そして年が明ける。
一向に裁判所から連絡の来ないまま1月は過ぎ去り、そして2月になったある日。
ようやく裁判所から電話がかかってきた。
つづく
author : ヤスウェア | - | -