ショーベタ飼育日記

ショーベタの飼育日記です

『スカーフェイス』

『蒼夜』

『ラピス』


8/1
お見合い

先日購入したパステルのメスをスカーフェイスとお見合いさせてみる。

スカーフェイスはやる気だがメスの方があまり乗り気ではないようだ。

泡巣を吹いているスカーフェイスを横目に悠々と泳いでいる。

少しお見合い期間をおいた方がいいかもしれない。

8/2
お見合い2日目

昨日は無関心だったメスも、今日はスカーフェイスが気になるのか

仕切り板のところでスカーフェイスの様子をうかがっている。

明日あたり混泳させてみよう。

8/3
お見合い3日目

スカーフェイスとメスを混泳させてみたが、スカーフェイスは泡巣を作るのをやめ、

メスを追い回してばかりいる。

メスの方も逃げ回る一方で、まだ産卵の気配はなさそうだ。

混泳させるのが早すぎたのだろうか。

8/4
稚魚混泳

隔離していた稚魚のうち、見た目上縦縞を出していたメスらしい子を

若魚混泳用の30cm水槽に移した。

現在オスらしい稚魚は1匹。性別不明が4匹。

せめてもう1匹くらいオスが欲しいところだが・・・

8/5
産卵開始

夕方からようやく産卵が始まった。

メスは卵を数個産み落とすと水槽の隅に行きじっとして、

少し休んでからスカーフェイスの所に戻るという行動を繰り返している。

時間はかかりそうだが、産卵自体はうまくいっているようだ。

8/6
産卵失敗

卵を10個ほど産んだところでメスが産卵をやめてしまい

やっと生まれた卵もスカーフェイスが食べてしまった。

無精卵だったのか、それとも本当に食卵癖がついてしまったのだろうか?



また、今日新しく3匹の里子を頂いた。

(板垣様、ありがとうございます)

スカーフェイスに勝るとも劣らないすばらしい子で将来が非常に楽しみだ。

8/7
トレーニング開始

産卵を終え、休息させたパステルメスをメスの混泳水槽に戻し、たっぷり餌を与える。

昨日頂いた里子達も今日からフレアリングを始めた。

まだ若くて小柄だが、鰭がよく開く。

このまま成長を続けてほしいものだ。

8/8
命名

昨日頂いた里子のオスのうち、大きい方に蒼夜、小さい方にラピスと名付けた。

どちらもその体色にちなんでつけたのだが、特にラピスは各鰭の先が少しずつ白く

(バタフライ模様?)になっているのでそのコントラストが気に入っている。

8/9
蒼夜のお見合い

うちの水質にもようやく慣れたようなので、蒼夜をお見合いさせてみる。

が、隣にメスの姿を見ても、いまいち乗り気でないらしく、あまり泡巣を作ってくれない。

メスはかなり乗り気なのだが、産卵までには少し時間がかかりそうだ。

スカーフェイスは溶けた鰭が回復するまでお見合いは中止する。

8/10
早くも産卵開始

朝方、蒼夜が大量の泡巣を吹いていたのでメスと混泳させてみた。

仕切が外れたメスがいそいそと蒼夜に近づいていく。

蒼夜の方もやっとやる気になったようで、メスを追いかけ始めた。

午後にはおいかけっこは終わり、産卵開始。

出だしとしてはまずまずだが、果たして何匹の稚魚が孵るだろう?

8/11
食卵?無精卵?

産卵は無事終わり、蒼夜もせっせと泡巣を直しているので、何個の卵があるのか

巣を覗いてみたが、どこを見ても卵らしき物が見あたらない。

初めての産卵で無精卵だったのか、もともと食卵癖があったのかは不明だが

次回に無事孵化までいく事を祈るしかない。

8/12
メスばかり

プラケースの掃除をしながら、隔離した若魚の雌雄をもう一度確認してみると

オスだと思って隔離していた若魚のほとんどが実はメスだったらしく、

オスは全くいない状態。

しかし、先日里子で頂いたラピスと大きさ的にちょうどいいので

もう少し成長したらお見合いさせてみよう。

8/13
一工夫

プラケースの掃除のついでに、60cm水槽で大繁殖している巻き貝を1匹ずつ入れてみた。

すると、今までプラケースの底に張り付いていた食べ残しの餌を食べてくれるため

ゴミの吸い出しが非常に楽になった。

卵を産まないように気をつければ、かなり便利かもしれない。

8/14
鰭かじり

先日からボロボロになったままなかなか治らなかったスカーフェイスの尾だが、

元の長さの半分くらいの所まで回復した。

しかし、切れた所がきれいに一直線にそろっているので、何故だろうと思っていたが、

自分で自分の尻尾をかじってしまっていたらしく、

自分の尻尾を追いかけてくるくる回っていた

特に環境は変わっていないのだが、何かストレスになっているのだろうか?

8/15
若魚が喧嘩

メスと判別し、混泳させていた若魚のうち1匹の鰭がぼろぼろになっていた。

1番体の小さい子だったので、体力差でいじめられたのか、

それとも、オスが混ざっていたのだろうか?

見たところ、特別鰭の伸びた子はいないのだが・・・

8/16
お見合い再開

先週失敗した蒼夜の産卵だが、今日からお見合いを再開させてみた。

今回も蒼夜は張り切って泡巣を作っており、メスの方もかなり乗り気の様子。

この様子ならおそらく産卵まではうまくいくだろう。

8/17
混泳開始

メスがしきりに仕切り板にアタックしているので、蒼夜と混泳させてみたところ

すぐに産卵行動が始まった。

時間はかかったが、だいたい40〜50個くらいの卵が生まれたようだ。

うまく孵化してくれると良いが。

8/18
子育て順調

まだ孵化はしていないが、蒼夜は良く卵の面倒を見ている。

卵は少し減って30〜40くらい。

とりあえず、残りの卵は有精卵のようだ。

8/19
稚魚孵化

今日無事に稚魚が孵化した。

ぱっと見には10匹ほどしか見えないが、おそらく巣の中や水草の影にいるのだろう。

PSBを添加して経過を観察する。

8/20
尻尾が・・・

暑さで夏バテ気味のラピスを大きなケースに移したが

食欲はあるものの、フレアリングをする気が全くなく、

とうとう尾がくっついてトラベタのようになってしまった。

白い縁取りが気に入っていたのだが、残念。

8/21
稚魚は順調

先日産まれた稚魚は全部で30匹ほど。

今のところ、死んだ稚魚はいないようだ。

そろそろ水平に泳ぎ始める稚魚が出てくるはずなので、ブラインの準備を始める。

8/22
水平にはなったが・・・

稚魚達は水平に泳ぐようにはなったが、肝心のブラインがまだ孵化していない。

仕方ないので、PSBを少し多めに添加しておく。

8/23
ブライン孵化

ようやくブラインが孵化したので、早速稚魚達に与える。

稚魚達も腹がはち切れそうなほどの大量のブラインに満足したようだ。

とりあえず、死んだ稚魚はいないようなので一安心。

8/24
順調に成長

先日産まれた稚魚達はブラインをしっかり食べ、順調に成長している様子。

一方、隔離生活を送っているスカーフェイスの稚魚達は

またもメスばかりの様子。

何故ここまでオスが出ないのだろう?

8/25
最後のお見合い

スカーフェイス直系のオスが欲しいので、お見合いを決行。

お相手はパステルのメス。

おそらく年齢的にこれが最後のお見合いになるのではないかと思う。

うまく稚魚がとれると良いが・・・

8/26
混泳開始

メスが仕切り板にアタックを始めたので、リシアの塊を入れてから混泳させる。

しかし、仕切り板をはずしたとたん、ケースの隅にじっとしてしまい、

スカーフェイスが近付くと逃げ回っている。

まだ混泳は早すぎたのだろうか?

8/27
産卵はまだ

昨日から混泳しているスカーフェイスは、全く産卵の兆しがない。

幾度となくアピールはしているし、メスも逃げ回るわけではないが、

いまいち乗り気ではないらしく、スカーフェイスもだんだん

泡巣の補修がおろそかになってきている

餌を与えればものすごい勢いで食い付くし、弱ってるわけではないと思うが

ケースの両端で底に沈んでいると少々心配になってくる。

このまま混泳を続けていいものだろうか?

8/28
やる気なし?

とうとうスカーフェイスは泡巣を作るのをやめてしまった。

まだアピールはしているが、あまり熱心に追いかけている様子はない。

メスもいまいち乗り気ではないようで、ケースの隅の方でぼうっとしている。

一週間様子を見てみて、それでも駄目なら諦めるしかないだろう。

8/29
稚魚は順調

先日生まれた蒼夜の稚魚達は、ブラインもよく食べ、順調に成長している。

現在5〜7mmくらいと言ったところ。

ざっと数えてみたところ、28匹の稚魚が確認できた。

これだけの稚魚がいれば、きっとオスもいるだろう。

8/30
ボロ傘のように・・・

フレアリング不足でくっついてしまったラピスの尻尾だが、

最近涼しくなってきたことでフレアリングをするようになり、

ようやく開いてきたのだが

尻尾がすっかりボロ傘のようになってしまった。

気に入っていた白い縁取りもなくなってしまい残念。

8/31
馴れ合い夫婦

スカーフェイスは最近すっかり落ち着いてしまい、時々思い出したようにメスにアピールするものの

ほとんど産卵する気はなさそうだ。

メスの方もリシアの塊の上や、ケースの隅で寝ていることが多く、

こちらもほとんど産卵の気はなし。

やはり年齢的に繁殖は無理だったのだろう。





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