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2004年11月30日
DVD「深夜特急 #1~#2」
先日、レンタルビデオ店に行った際、借りなおす3本以外に残り2本で何を借りようかと迷ってしまった。何も無理に5本借りなくてもいいのだが、5本で1000円なら5本借りないといけないという強迫観念をつい覚えてしまう貧乏性な私。全てを見られない可能性の方がはるかに高いにもかかわらず。しょうもない。
しかし、アニメにも特にめぼしいものがない。仕方ないので「金田一少年の事件簿」の続きを借りようと思い手をのばしたところ、その隣に「深夜特急」があった(笑) この間、某所の掲示板で丁度その話がちらりと出ていたところだったので、ふと手にとってみた。主演の大沢たかおは割と好みのタイプ。そんなわけで、気付けば2巻分をレジに運んでおりました。全3巻のうち2巻しか借りなかったのは、前出のとおり貧乏性だからです(笑) 大沢たかおをぱっと見の雰囲気のみから判断すると、原作者であるところの沢木耕太郎っぽいといえばそんな感じがしないでもない。(ドラマ「無名」で松本幸四郎の沢木役をちらと予告編で眺めたのだけれど、こちらの方がしっくりしているのは当然のこと。まあ、設定されている年齢が違うわな)
そして、借り直してきたものをそっちのけにしてやっぱり「深夜特急」を見てしまうのだ。阿呆ですな。いや、面白かったですよ。大沢たかおはどうでも良かったけど。風景がね。
撮影の背景とか全くわからないので、これどうやって撮影したんだろうとか考えてしまう。まさか本当にあんな風に旅行をしたわけではあるまい。そんなことを考えると若干気分が萎えてくる。うーん、これは映像化しなかった方が良かったのかも。もちろん知っている場所・知らない場所を映像で見るのは楽しいけれど、正直なところ面白さでは本の方が圧倒的ではないかと。これは完全な主観であるから、他のもっと旅慣れた方とかが見れば、また違う感想が出てくるのだろうな。さて、3巻を借りるべきかどうするべきか。
投稿者 kaori : 2004年11月30日 23:59
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