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2004年10月26日
もう少し
毎日通勤時に目白通りを横断する。今は交通安全週間か何かなの? ここのところ交差点に最寄の警察署(どこだか判る人にはまるわかりだけれど、一応伏せておく:笑)のおじさんが立っている。今日も笛をピーピー鳴らしながら交通整理していたのだけれど、歩行者用信号がまだ思い切り赤の時に渡ろうとした会社員風のおじさんが2人いて、それが対角線上に立っていた警察官の目にとまった。
「まだ赤だぞ! 信号が見えねえのか!」
という叫び声が聞こえたが、会社員は意にかいせずスタスタと歩いていった。
そりゃあ、どう考えても赤信号わたる方が悪いさ。いくら赤信号で渡っていても、事故になったら車側の責任になるんだよね?(免許持っていないから詳しいことが判らない) そう思うと、警察官のおじさんが苦々しく思うのも確かだし、もちろん人の命に対する諸々だって考えるだろう。
しかし、だ。朝からちょっと憂鬱になったのは、警察官の方の言葉遣いなんだな、これが。刑事ドラマに登場する方々の喋りが、まさか本当にそのまんま現場で話されているとは思ってないけど、どうなんでしょうかね。朝の警察官も、「まだ赤ですよ! 信号が見えませんか!」と強い調子で言えば良いわけで。「そんな言葉じゃ効き目がない」と仰るかもしれませんが、どんな言葉で言ったって効き目のない相手には効き目がないと思うんですよね……。(私だって、様子を見て赤信号でわたることはよくある)
一部職種の方々は、(傾向として)どうしてそういうものの言い方になってしまうのか、そのあたりに若干興味があったりしますが。
投稿者 kaori : 2004年10月26日 12:59
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