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2004年09月18日

またまたバンコク旅行記2

2004年9月18日

am9:30 @宿泊先ホテル 客室内
起床。テレビを点けっぱなしで寝ていた。これは仕方ない。一人でホテルに泊まる時には必ずテレビを点けっぱなしで寝るから。怖いのね。これは国内でも海外でも同じ。
部屋のカーテンを開けると、少しどんよりとした空が広がっていた。


am10:00 @朝食ビュッフェ会場
身支度を整えて朝食会場へ向かう。こういうホテルの朝ビュッフェとかって、本当はのんびりと時間をかけて食べるものなのかもしれないけれど、いかんせん時間がないから脇目もふらずに必死こいて食べる食べる食べる。メニューは本当に豊富で、洋食から日本食、調味料はタイ風までよりどりみどり。んー、幸せ。

しかしながら、のんびり幸せに浸っている場合ではないので、10時30分5分前には食べ終わって、BTSアソーク駅までてくてく。BTSまで徒歩1分という素晴らしい立地のおかげで、ほとんど遅刻せずに待ち合わせ場所までたどり着くことができたわけだ。


am11:30 @ジム・トンプソンの家
ここも最初から行こうと決めていた場所。大通りからちょっと入っただけのところ(とは言っても数分歩くけれど)なのに、とても静か。木々が適度に茂る中に立つ赤い建物は、雨が降りそうな少しだけ重たい空の下で何となくしっとりとして見えて、色の割には落ち着いた感じに見えた。そういえば、ゴールデンウィークに来た時よりは暑くないな。湿気とどんよりとした空気。何となく日本の梅雨に似ている気がする。こうして外から建物を見ると、あまり晴れた空の下には似合わない気がしてくるが、はて。

日本語ガイド(大学生のタイ人の女の子だった)が、所蔵品について説明をしていってくれる。ひとつひとつの場所でちょこっとずつ笑わせるようなことを言おうとしている彼女が微笑ましい。可愛いぞ。

ジム・トンプソンがよく友人達を招き談笑をしたという部屋は、オープンエアで庭を見渡せ、敷地外の運河の気配も感じることができる。ああ、いいなあ。こんな場所でのんびりできたら、ものすごく気持ちいいだろうに。

敷地内をぐるりんとまわった後、その中にあるお店を少々冷やかした。明日は、ジム・トンプソンのバーゲンに行く予定をしているので価格のチェックをしようということで(笑) いやー、もう可愛いの何のって。バッグもTシャツもハンカチも。当然のように高いんだけど、魅力的。涎が出そうだったけれど、明日まで我慢の子となってその場を後にした。


pm1:00 @MBK内
ジム・トンプソンの家から少々歩いて、MBKへ。相当に喉が渇いていたのでお茶することにして、小一時間程度うだうだ。その後、MBK内をふらふらしながら、ネイルアートをやってくれる店を探しまわる。途中で色々とウィンドウショッピングをしながら、先生が喋る言葉をほんとうにちょこっとだけ聞いてみたり。お買い物くらいはひとりで出来るようになりたいなあ。(カタコト英語でなら、今でも何とかなるけどな:笑)

結局、MBKからお隣の建物へ移ったあたり、小さなお店がひしめきあっているあたりで店を決める。両手の指をやってもらって、200B。やすーい。ものすごく上手にやって欲しいとか思っているわけでもないので、技術云々は横においておいて、安くていい。ただ、やすりのかけ方を覚えてしまった。今までの自分のやり方ではいまいちだった理由がよく判った。爪の内側からかけるのね。仕上がってみると爪の先もつるつるになっていて、とりあえず値段と釣りあいは取れていると納得。

それにしても、結構人通りの多いあのあたり。けれど、同業種のお店はひしめきあっている。お客は結構入るのかしら? 家賃と人件費を考えると相当なお客が入らなければやっていけない気がするのさ。手足両方の爪のお手入れとネイルアートをして、だいたい600B。つけ爪なんかをすれば1000B近くいくのだろうか。しかし、そんな上得意さんが頻繁に来るとも思えないし、何しろほんとに狭い店内に5人もの店員がいるのだ。ううん。


pm3:30 @宿泊先ホテル 客室内
ネイルアートの後、先生と別れ、そのままBTSでホテルまで戻ってきた。相当疲れていたのでとりあえずベッドに横になる。カーテンを開けたまま気持ちよくお昼寝であります。


pm6:00 @地下鉄ペップリー駅~友人宅
夕食(日暮れ後)の前に友人宅で少々飲もうという話になり、スクンビット駅から地下鉄でひと駅揺られて地上へと出た。こうやってひとりで知らない街を出歩けるようになるなんて数年前には思いもしなかったこと。慣れというのはすごいものだとしみじみ思いながら、携帯電話で教えてもらった道を辿る。

途中のコンビニと屋台でさっくりと買出しをした後、友人宅訪問。
「スコールが来ると家の前の道が冠水するのだ」と友人からのメールではよく聞かされていたけれど、実際にその道を目の当たりにすると何だか感慨深いものが。いやあ、どうやって通勤すんのよ、これで(笑) スーツ着てるんだよね? うーむ。

リフォーム番組大好きというわたくしにとって、家の間取りってのはどれだけ見ていても飽きないのですね。そんなわけで、友人宅の1LDKは素敵だった。一人暮らしには広すぎると思えるような寝室にはでっかいベッドがひとつ。そして、立派なキッチン。素敵。いいなー、いいなー。こんな部屋に住みたいよ。ぐすん。 


pm8:00 @チャオプラヤ川沿いのレストラン
レストランのすぐ脇を川沿いホテルが出しているライトアップされた遊覧船(?)が行ったりきたりするのを眺めながらの夕食。写真を撮ろうと思ったんだけど、やっぱり綺麗には撮れなかった。やはり取扱説明書も読んでいないからダメか。きっと何か設定があるはずだろうけど。


am0:00 @シャングリラホテル一角のサービスアパートメント
友人のそのまた友人が暮らしているという豪華サービスアパートメントにお邪魔する。リバービューの高層階で、そりゃあもう眺めも宜しくて素敵。室内の家具も豪華だし、キッチンも立派。さすがにお家賃を聞くことはできませんでしたが、一体幾らくらいするんだろうか……。

途中から人数も増えてわいわいやっていたような気がするけれど、最後にはおっきなぬいぐるみ抱えて、豪華ソファーに埋まりながらねむねむしておりました。


am4:00 @宿泊先ホテル 客室内
やっぱりこの時間。テレビをつけっぱなしにして睡眠。

投稿者 kaori : 2004年09月18日 23:59

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