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2004年06月06日

社員旅行 in 蓼科 1日目

午前7時に会社前で集合。専務ともうひとりの車に分乗していざ出発。朝から事務所でひとりメールを打っていた仕事熱心な同僚がいたため出発が若干遅れたけれど(いやでも、かわいそうだよ。社員旅行の朝まで暗い事務所で仕事って)、たいした渋滞にも巻き込まれず他愛もない話をしながらとりあえず談合坂まで。どうでもいい話なんだけど、私はその昔「談合坂」を「団子坂」だと思っていた(恥) だって、音だけ聞いていると区別つかないじゃん(いや、つくか)。何で正式名称を知ったんだっけな。やはり実際に訪れた時だったかもしれない。帰りにその話を運転していた先輩に話したところ、思い切り鼻で笑われた。あ、あの、もう少しリアクションしてくださっても……。いえ、くだらないですが。

で、集合時間である10時まであと10分のところで、前半組との待ち合わせ場所であった女神湖に到着。前日に、運動ができる用意をしてくるようにと言われていただけあって、皆それなりの格好をしている。中にはかなりやる気満々の服装も見られて面白かった。そう、これから我が社恒例のゲーム大会がスタートするわけです。もう毎度のことで笑うしかなく。(というより前半組の一部のメンバーは、前日にとにかく下見やら準備やらで大忙しだったらしい。ありがたいことです。申し訳なさもかなりあるのだけれど)

まず最初のゲームは、しょっぱなから女神湖リレーマラソン。一周どれだけだろう。数キロだと思うのだけれど、その湖をひとり半周ずつ4人でリレー。もちろん班対抗。もっとも私は運動見学組なので、ストップウォッチ付きの時計を後輩から借りて、よーいどん。周囲の観光客の皆様におかれましては、さぞかし驚かれたことでしょう。静かな湖畔を猛然と走る集団。のどかなお散歩タイムを邪魔して申し訳ございませんでした(笑)

そして続いて近くのオフシーズンのスキー場周辺にてのオリエンテーリング大会。ゴンドラで上までのぼり地図を渡されて、またまたよーいどん。しかし1時間で7箇所全部見つけるのは至難の技だって。ウチの班はちっとも見つけられず。しかも、スキー場の傾斜はものすごくて、私には降りられませんでした。途中で、班の皆様より「やめた方がいい。ゴンドラでおりなよ」と気を遣われてしまう始末。でも、多分やらなくて良かった。駆けておりていく皆様をゴンドラの上から眺めておりました。
……話は変わるけど、何で駅に出来るエスカレーターは昇りが多いのだろう。足の痛い人たちって、確かに昇りも大変だけれど、断然降りの方がつらいと思う。膝の負担って降りの方がかなりかかると思うし。ホントはどうなのか判らないけれど、少なくとも私はそう思う……と、今回の急傾斜を眺めながら改めてそう考えた次第。

そしてこの大オリエンテーリング大会が終了して既に12時を大幅にまわり、さあ昼食といきたいところですが、何せウチの会社のことですから、おいそれと簡単に食べさせてはもらえません。続いて連れていかれたのは、そば道場とかいうそば打ち体験試食の店。今度はそば打ち対決ということらしい。でもこれは思いの他楽しかった。もっと大変なのかと思っていたけれど、全くそんなことなくて、簡単に出来たし。粉に水を少し入れて粉をひたすら混ぜる混ぜる混ぜる。その後またこねるこねるこねるこねる。その次は、のばすのばすのばす。おりまげる。切る。で、終わり。茹でるのはお店の方がやってくださるので、かなり楽チンというもの。しかし、麺を切るところにそれぞれの性格が出ますな。几帳面過ぎて切れてしまう人、それはきしめんですか、と訊ねたくなる人、それぞれの個性が麺に出ていて面白かった。面白かったけど、同じ班の麺は全てのメンバーが同じ釜で茹でられるので、きしめんとそうめんが混ざってザルに盛られてくるのは、ちょっと勘弁だったけど(笑) それでもできたての麺は想像以上においしくてかなり満足して宿泊先に向かったのでした。

宿泊先は、大手会員制リゾートホテルだったわけだけど、土曜日なだけあって結婚式のカップルに2組も鉢合わせした。片方のカップルは新郎も見かけたのだけれど、これがまたかなりいい男だった。くぅ。お幸せに。
女性の部屋はひと部屋で、土曜日だけは5人で宿泊。ベッドが2つと別に和室と応接室があるので、とりあえず全員は泊まれる。少し狭いけどね。窓の外は木々が揺れていてなかなか気持ちの良い風が吹いてくる。高原のリゾート、といった風情。
16時に宴会場集合なので、それまでにさっそく大浴場へと向かい入浴(露天風呂あり)。昼間の陽がさんさんと降り注ぐ露天風呂も良いものですね。同僚とふたりしばらくの間呆けておりました。

そして16時からの大宴会。お食事前にやったことはといえば、利き酒、利き味噌ゲーム。青汁、偽りんごジュース(中身は酢)を誰が飲んだのかゲーム、そしてロシアンカラオケゲーム。毎度のビンゴゲームになんかを。もうこの頃には随分と疲れてきて、半分眠かった記憶がある。でも、青汁が青汁の味まったくしなかった。どうやら私が青汁を飲んだらしいのだけれど、普通の野菜ジュースと何が違うのか判らなくて、「あ、私じゃなーい」と思っていたら、私だったという。何だそりゃ。芝居もできないじゃん。これでは(笑) そうそう、居酒屋出身の人が、利き酒ゲームで正解をぴたっと当てたのはさすがだった。
和食のコースで食事が出され(男の子達には量が少なかったのかもしれない)、宴会がお開きになった後、社長の部屋でゲームの続きを(もう、いいってやめようよ:笑)行う。からし入りシュークリームを食べたのは誰か、及びサーティ(30)を。その辺りでもう全員力尽き、解散となった。ああ、づがれだ。

とは言いつつも、その後女性の部屋で少しお喋りをした後、隣の部屋に遊びに行ってまたしばらくお喋り。そうしてようやく長い一日が終わったのでした。

投稿者 kaori : 2004年06月06日 00:21

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