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2003年11月22日

プーケット 第一日目

午前5時45分練馬駅集合。
冬だしね、まだ暗い道を練馬駅までてくてくと歩く。車を出してくれる同僚に拾ってもらって、もう一箇所で別の同僚を拾う。

しかし、若干集合時刻が遅めだったのかもしれない。3連休初日、朝の道路は想像していたよりも早く渋滞しはじめたわけで。首都高は渋滞で入り口は軒並み閉鎖中。空港での集合時刻の1時間前になっても、まだ都内で下を走っている状態。でも、運転してくれている同僚はいたって冷静で、ひょっとして焦っているのは私だけ??とか思っていたのだけれど。諸々の会話の結果、そうではなかったことが判明。ようやく錦糸町から上にあがった時には、集合時刻の15分前になっていた。

ところで、国内線のチェックインって出発時刻の15分前迄なんだけど、国際線ってどうなの? 集合は2時間前なんだけど、本当のデッドラインってどれくらいなんだろう。実は、私はそれを知らないのだった。運転していた同僚曰く、「大丈夫っすよ、30分前にチェックインしたことありますから」 そ、そうなのか?

というわけで、集合時刻に遅れること1時間で成田に到着。慌てて荷物を受け取り、チェックインをしてもらい、無事搭乗できることに。
ところが、ここからまたトラブルが。一緒にいた外国籍の2人が再入国がらみの問題で、かなりの時間をとられることに。外国で暮らすということは大変なことがあるのねと、同僚達とともにしばし待つ。ようやく手続きが終わると、既に出発時刻ギリギリになっていて、慌てる係員のお姉さんと共に空港内を走り出す。ああ、これが噂の、と思った瞬間。「間違えました」と方向をくるりと変えて再び走りだす一行。お姉さん頼むよ。

ダッシュしたわりには、飛び乗ったバスは一向に走り出す気配もなく、30分くらいは停車していたのではないかと。結局、出発時刻を大幅にオーバーしてようやく飛行機はプーケットへ。

さすがに満席の機内では、全員の座席はバラバラで、私の隣にはおじさんがふたり。本来は2人に挟まれる形だったはずが、彼ら2人が同じグループであったこともあり、親切にも私を通路側にしてくれた。ありがたい。途中で、飛行機が遅れた理由をおじさんから聞いたり、色々と話をしたりして6時間ほどを過ごす。正直、タイ航空の機内食はおいしくなかったけれど、おしゃべりは楽しかった。何故か常におじさん受け「だけ」はいい私であるからして、猫をかぶりつつ寝たり起きたり喋ったり食べたり。ていうか、食べてばかり。ほんの6時間程度の間に、おやつが出て、昼食がでて、またまた軽食がでて。最後のサンドウィッチなんて手がつけられずにそのまま戻したもの。

プーケットに到着し、何ひとつ聞かれることなくイミグレを抜ける。小さな空港。窓の向こうには夏の景色が広がる。代理店の送迎バスに乗ってホテルに着くと、第1班と一緒に先に到着していた社長がロビーへやってきた。とりあえず数日間のオプショナルやら何やらを打ち合わせをし、チェックインを済ませ、合流の夕食へと出かける。向かった先は、地元の人が多いというシーフードレストラン。ロブスターのお刺身を食べたり何やかや。とりあえず和やかに過ごす時間。テーブルの向こうには夜の海が広がり、遠くに町の灯りが見える。もちろん食事はとてもおいしかった。

今日までは旅行をとても楽しみにしていたのだけれど、始まってしまうと終わりがすぐそこに感じられて何だか悲しい。それってとても損な気はするのだけれど。

ホテルに戻っても、まだ10時過ぎ。それなのにやけに眠たいのはなぜか。朝が早かったから? いやいや、タイと日本には2時間の時差があるわけで、実はもう日本時間では零時過ぎ。そりゃ眠いはず。明日は、午前7時に集合してゲーム&スポーツ大会なり。朦朧とした頭で、日本時間のままになっている携帯電話でアラームをセットする。疲れで頭おかしくなっているらしく、同部屋の同僚とふたりわけのわからない会話を交わし、最終的な目覚まし時刻を日本時間の午前8時前にセット。お風呂に入っていった同僚が出てきたのにも気づかずに深い眠りへと落ちていったのであります。

投稿者 kaori : 2003年11月22日 23:53

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コメント

“噂の”って……

投稿者 cana : 2003年11月30日 10:11

いえね、例の件だけをさしているわけではなくって(笑)

これだけ出張やら何やらで飛行機使ってるにもかかわらず、一度も係員の人と一緒に走ったことがないのですよ、私。チェックインで危険な橋を渡ったことは何度もあるし、実際乗り遅れたこともあるわけですが、チェックイン後に走ったことはなく。以前の会社にいた頃は、同僚や先輩から話を聞かされたものでしたが。

そんなこんなの話をぜーんぶひっくるめて凝縮した「噂の」なのです(笑)

投稿者 kaori : 2003年12月01日 16:49

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