| » 辞任 | date : 2008/09/02 | |
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福田総理大臣が辞意を表明した。 突発的な辞任は、先の安倍晋三さんに引き続いて２代連続の事となる。 政治的なスタンスへの賛否や功罪等は各人見方が異なるだろうが、 この２人に共通なのが閣僚経験が不足しているということだと思う。 安倍氏は内閣官房長官だけ、福田氏も男女共同参画の特命大臣と 内閣官房長官だけで、主要閣僚の経験は全くなく、 明らかにこの二人は経験不足だと思われる。 これより以前の歴代首相を見ても、 小泉さんが郵政大臣、厚生大臣２回 森さんが文部大臣、通産大臣、建設大臣、 小渕さんが外務大臣、 橋本さんが厚生大臣、運輸大臣、大蔵大臣、通産大臣と、 いずれも重職についた経験のある人達である。 どうも最近は自民党の党内事情によって、二階級特進のような人事が 行われているようで、これが経験不足から今のような政権投げ出しの 事態を引き起こしているのではないか、と考えてしまう。 他の政党に政権交代した場合は、閣僚経験のない総理大臣という ケースも十分にありうる話だとは思うが、その際でも、政治の実務に 携わった経験を重視しなければ、政権の運営は難しいのではないか、 と思う。 |
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posted at 2008/09/02 23:53:02
lastupdate at 2008/09/02 23:53:02 »category : 日記 【修正】 |
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