» WCCF IC06-07の考察 | date : 2008/08/29 | |
WCCFの新作IC06−07も稼動から約2ヶ月。 稼動店舗の多い地域では、既に客足はだいぶ落ち着いているらしいが、 自分がプレイしている茨城の県央県北部にかけては、まだまだ大人気。 色々試行錯誤中ではあるが、ある程度分かってきた点を つらつら書いていきたい。 戦術ボタンの活用 KP戦術の介在によって、選手の行動をある程度規制できるので、 戦術指示ボタンとの喧嘩が著しく、ピンポイントでやらせたい事を指示 する以外、常時点等はあまり有効ではない、という事。 通常状態では、全消灯か全点灯が無難という事になるが、全点灯では ディフェンスラインの足並みが乱れやすくなるなどのリスクもあるので、 個人的には消灯の方がいいのではないか、と考えている。 各ボタンの点灯は、ボールを指定のサイドに移したいとき、 中央に集めたい時等、ピンポイントで指示する分には有効だと思われる。 個人能力の鍛錬 チーム能力の向上とは別に、各人の個人能力を鍛えられるようになった。 今作ではDFやGKの守備が従来と比べてかなりザルなのだが、 これを鍛えることによって、ある程度の向上は見られるはず。 特にGKの能力を鍛えることは結構忘れがちだが、やるとやらないとでは 安定感の違いが如実に出てくる。 逆に、オフェンス面での個人強化は、意外と影響が少ないかも知れない。 とはいってもつい攻撃面での鍛錬を優先してしまうのだが。 トップ下の重要性 前線にボールを届ける存在として、トップ下選手の存在がかなり重要に なったと思われる。 前作で有効だった4−4−2の中盤フラットなどはあまり機能せず。 トップ下にボールを集めることによって、攻撃の有効度が増すので、 FWにせよMFにせよ、ここに選手を置くことはかなり重要になる。 サイド突破は相変わらず有効 自分が大嫌いなサイド突破戦術であるが、今Ver.も非常に有効である。 特にサイドバックの守備AIがほとほとオタンコナスで、ウイングに振られた ボールにプレスをかけようとすると、相手をマークするどころか勢い良く ピッチの外に駆け出して行き、サイドをがら空きにしてくれる。 相手ウイングがトラップしてボールをキープした段階でようやくのっそりと ピッチに戻って来て、ボールを奪い出しにかかるというトンデモ守備を 見せるので、ベッカムタイプのパサーやメッシタイプのドリブラー等スタイルを 問わず、いずれにしても楽にサイド攻撃を繰り出す事が出来る。 これを防ぐために現状主流のDF布陣は、CB4枚を極端にペナルティエリアに 集中させるというもの。 サイドバックのオーバーラップなんぞ無くても簡単にサイドを支配できるの だから、数的優位やサイドバックの攻撃力なんてものはそもそも不要、 逆にディフェンス力の弱さがクローズアップされるだけなので、当然CB偏重になる。 尚且つ一般的なサイドバックのポジションでは、先ごろ書いたように馬鹿な 守備しかやってくれないので、当然中央にビタ寄せである。 CBのカバーリング意識は結構高いので、中央に寄せてもサイドまで 出張してくれる上に、CB特有の奪取能力の高さでウイングを封じてくれると あっては、そもそもこのゲームにサイドバックは必要なのか、 といった疑問まで出てくる。 前バージョンからこの傾向は著しかったのだが、サイドバックの思考ルーチンが そこまでひどくはなかったので、4CBが言うほど有効とは思わなかったのだが。 サイドバックAIの阿呆さは今Ver.の最大の欠点と思われる。 ここが改善されれば、かなりいいゲームバランスになると思われるのだが・・・。 ちなみに個人的には4CBは意地でもやってない(笑)。 オレゲール等の兼務経験者はサイドバックをやってもらうこともあるが。 その他はまた思いついたら。 |
||
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ) |
||
posted at 2008/08/29 1:50:09
lastupdate at 2008/08/29 2:08:59 »category : WCCF 【修正】 |
:: trackback :: |