晴れた日に見える立山連峰の姿はまるで屏風絵のようで、景色自体が日本離れ
していてなかなかに見事である。
山々の美しさという点では長野も負けてはいないのだが、海に面した西側が全て平野、
反対側の東側が高くそびえる山々の連なりと、このコントラストの妙が美しさを
際立たせているような気がする。
しかし、なかなか立山連峰を平野部から晴天で望める機会は少ない。
福井石川を含めて日本海側は全体的に曇天が多く、すっきり晴れた日というのは
本当に少ない。
加えて平野部が晴れていても、山々の頂が晴れているかどうかとはまた別問題
だから、帰省で往復２０回くらいはしているはずなのだが、立山連峰が綺麗に見えた事は
１〜２度しかない。
さすがに地元の人は毎日眺めてる訳だから、当然結構な回数その姿を見る事が
できると思うのだが、通過する回数が決して少なくない自分でも、威容を目の当たりに
できる機会は限られている。
今回は帰り際の姿が綺麗だった。
携帯の写真機能で撮ったのだが、画像化してしまうと、意外と迫力が無くなって
しまうのがなんとも歯痒い。
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lastupdate at 2008/05/09 0:31:44
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