» アラフォーの愚行・カブト篇15 | date : 2010/01/31 | |
玩具としてはそれほど面白みはないが、”DXカブトゼクター”と組み合わせて ハイパーフォームを再現したい場合には、必要な”DXハイパーゼクター”。 2006年発売。 ちょっと前にバンダイアジアの海外純正版が大量に流れ込んできたので、その余韻 のためか、価格は落ち着き気味。 ヤフオク等で新品は3000円〜6000円といったところ。その間の値段で即決価格 出品も割とあるので、比較的安く入手できそうである。 中古なら1000円程度からのスタートもあるが、今のところ海外流入版の新品の方 が数は多い。 とはいえ、一時期よりも出品は減ってきているので、やがて値段は上昇に転じる かもしれない。が、”DXカブトゼクター”のように人気が集中しているわけでもない ので、値動きは小幅にとどまると思われる。 アマゾンに出品しているところでも、昨今流入した海外版がまだ残数多く、 3500円くらいから購入できる。海外版でもギミックに違いはないので、説明書等 で日本語版にこだわりがなければ第一優先で考慮してもいい価格である。 大手中古玩具店でも、それらの流入は影響があると思われ、5000円以下なら 検討してもいい値付け。逆にそれ以上なら、アマゾンやネットオークションを頼った方が 現状では正しい。 カブト系玩具の総論としては、クロックアップという重要な機能が欠落しているという 失点はあったものの、ゼクターシリーズは概ね出来が良好なアイテムばかり。 変身、キャストオフ、必殺技という必要ラインをちゃんと装備していて、プレイアビリティは かなり高い秀作揃いであった。 特に”DXカブトゼクター”は売り上げ好調で、下落傾向にあったライダー玩具の 販売に一定の歯止めをかけたという点でも評価してしかるべき。 また、2002年の龍騎以降、ベルトをメインアイテムに据えたライダーはファイズだけしか いなかったのだが、”DXカブトゼクター”がある程度の成績を残した結果、バンダイ等に 「やはり、ライダー物はベルトか」と原点回帰を意識させたというところでも、後続番組 の玩具展開に与えた影響は大きかったと思われる。 この下地をもって、次の電王で、作品と玩具がシナジー効果を産み出して、久々に 売り上げに爆発をもたらす事になる。 |
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posted at 2010/01/31 0:45:19
lastupdate at 2010/01/31 1:23:28 »category : 玩具その2 【修正】 |
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